TIS、AIデータ分析のFlyDataに出資
[19/05/29]
提供元:PRTIMES
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アグレックスがFlyDataのサービスを活用した名寄せ業務の実証実験を実施
TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:桑野 徹、以下 TIS)は、ベンチャー企業への投資を行う「コーポレートベンチャーキャピタル(以下 CVC)」から、AIを活用したデータインテグレーションサービスなどを提供する FlyData株式会社(所在:東京都台東区、代表取締役:藤川幸一、以下 FlyData)に出資したことを発表します。
また、本出資と合わせて、TISインテックグループの株式会社アグレックス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:八尾 政範、以下 アグレックス)が、FlyDataのAIファジーマッチングエンジンを活用した名寄せ業務の実証実験を実施しています。
FlyDataは、AI 技術を使った名寄せ技術を中核とした「AI事業」と、分散しているビッグデータをリアルタイム分析する「FlyData Sync事業」を展開している日本発のシリコンバレーのベンチャー企業です。
FlyDataのAI事業では、Sync事業で培ったノウハウをもとに独自のAIエンジンを用いた高度な名寄せ技術を実現し、ビッグデータ活用の前処理であるデータクレンジングに用いています。企業のデータ活用において、データの重複や欠損は以前から課題とされていましたが、FlyDataでは、表記のゆれや欠損を埋めて名寄せや重複を解決する仕組みを開発・提供しています。行政におけるレセプトチェックや金融グループにおける海外顧客マスタの重複検知、鉄道グループにおける会社横断型データ分析など、さまざまな領域での展開可能性を持っています。
<FlyDataのAIファジーマッチングエンジンのイメージ>
[画像: https://prtimes.jp/i/11650/626/resize/d11650-626-878665-0.png ]
TISでは、新規事業創出を目的に、スタートアップ・大手企業とともに、イノベーションを継続的に生み出す取り組みを行っており、今回のFlyDataへのCVC出資もその一環です。
近年、企業内の複数部門に蓄積された多様なデータを全社横断で活用することはますます重要になっています。TISインテックグループでも、業務効率化と生産性向上を目的に、データマネジメントサービスなど、データ利活用分野でさまざまなビジネスを推進しています。高精度なデータクレンジング技術を持つFlyDataへの出資により、グループ全体で今後の当該領域におけるビジネス強化を目指します。
アグレックスでは、デジタルマーケティング市場が活性化する上で、必須とされる企業内のデータクオリティのニーズに応えるべく、これまでアグレックスが得意としてきたデータクオリティソリューションの更なる高度化を目的に、FlyDataと共同で実証実験を行っています。
■実証実験の概要
アグレックスとFlyDataは2019年1月〜3月の期間で、特定企業2社における同一判定が困難な顧客データ(日本語データ、英字データ)を対象に、AIファジーマッチングエンジンの実証実験を行いました。
アグレックスは1999年よりデータクレンジング・名寄せツール「Trillium」を提供しており、日本国内約200社への導入実績があります。本実証実験では、「Trillium」がこれまで得意してきた各種辞書・ルールベースでの高精度の名寄せに加え、FlyDataが得意とするAIアルゴリズムベースでの効率的な名寄せを組み合わせることで、これまでは対応外だったあいまいデータの自動識別処理が可能となり、名寄せ領域の拡充に成功しています。
本結果を踏まえ、2019年度は実用化に向けて継続して実証実験を行います。
データクレンジング・名寄せツール「Trillium」 https://www.agrex.co.jp/page/trillium
■FlyData株式会社の概要
・会社名:FlyData Inc.
・米国本社:440 N Wolfe Rd, Sunnyvale,CA
・日本本社:東京都台東区台東4-13-21 ユニゾ仲御徒町ビル8F
・代表取締役 :藤川 幸一
・設 立:2011年3月1日
・URL:https://flydata.jp/
・事業概要:AIを活用したデータインテグレーションサービス等の提供
TIS株式会社について
TISインテックグループの TIS は、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型の IT ソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN 地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で 3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。詳細は以下をご参照ください。https://www.tis.co.jp/
株式会社アグレックスについて
アグレックスは、BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)、SS(ソフトウェアソリューション)、SI(システムインテグレーション)を柱とする総合情報サービス企業です。1965 年の創業以来、半世紀にわたり、大量のデータを抱える企業の煩雑な業務処理を一手に引き受ける独自のアウトソーシングビジネスを中心に事業を展開し、その後システム開発・運用へとその領域を拡大してきました。アグレックスは、業務処理と IT のノウハウを総合化・融合化し、お客様に最適なソリューションを提供し続けます。https://www.agrex.co.jp/
TISインテックグループについて
TISインテックグループはグループ会社約60社、2万人が一体となって、それぞれの強みを活かし、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客さまのビジネスを支えるITサービスをご提供します。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
◆本件のお問い合わせ先
TIS株式会社 テクノロジー&イノベーション本部 インキュベーションセンター
TEL: 03-5909-4533 E-mail:incubation@tis.co.jp
株式会社アグレックス
デジタルトランスフォーメーション事業本部
CRMソリューション事業部 ソリューション営業第1部 森田
TEL: 042-371-5965 E-mail:system_contact@m.agrex.co.jp
TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:桑野 徹、以下 TIS)は、ベンチャー企業への投資を行う「コーポレートベンチャーキャピタル(以下 CVC)」から、AIを活用したデータインテグレーションサービスなどを提供する FlyData株式会社(所在:東京都台東区、代表取締役:藤川幸一、以下 FlyData)に出資したことを発表します。
また、本出資と合わせて、TISインテックグループの株式会社アグレックス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:八尾 政範、以下 アグレックス)が、FlyDataのAIファジーマッチングエンジンを活用した名寄せ業務の実証実験を実施しています。
FlyDataは、AI 技術を使った名寄せ技術を中核とした「AI事業」と、分散しているビッグデータをリアルタイム分析する「FlyData Sync事業」を展開している日本発のシリコンバレーのベンチャー企業です。
FlyDataのAI事業では、Sync事業で培ったノウハウをもとに独自のAIエンジンを用いた高度な名寄せ技術を実現し、ビッグデータ活用の前処理であるデータクレンジングに用いています。企業のデータ活用において、データの重複や欠損は以前から課題とされていましたが、FlyDataでは、表記のゆれや欠損を埋めて名寄せや重複を解決する仕組みを開発・提供しています。行政におけるレセプトチェックや金融グループにおける海外顧客マスタの重複検知、鉄道グループにおける会社横断型データ分析など、さまざまな領域での展開可能性を持っています。
<FlyDataのAIファジーマッチングエンジンのイメージ>
[画像: https://prtimes.jp/i/11650/626/resize/d11650-626-878665-0.png ]
TISでは、新規事業創出を目的に、スタートアップ・大手企業とともに、イノベーションを継続的に生み出す取り組みを行っており、今回のFlyDataへのCVC出資もその一環です。
近年、企業内の複数部門に蓄積された多様なデータを全社横断で活用することはますます重要になっています。TISインテックグループでも、業務効率化と生産性向上を目的に、データマネジメントサービスなど、データ利活用分野でさまざまなビジネスを推進しています。高精度なデータクレンジング技術を持つFlyDataへの出資により、グループ全体で今後の当該領域におけるビジネス強化を目指します。
アグレックスでは、デジタルマーケティング市場が活性化する上で、必須とされる企業内のデータクオリティのニーズに応えるべく、これまでアグレックスが得意としてきたデータクオリティソリューションの更なる高度化を目的に、FlyDataと共同で実証実験を行っています。
■実証実験の概要
アグレックスとFlyDataは2019年1月〜3月の期間で、特定企業2社における同一判定が困難な顧客データ(日本語データ、英字データ)を対象に、AIファジーマッチングエンジンの実証実験を行いました。
アグレックスは1999年よりデータクレンジング・名寄せツール「Trillium」を提供しており、日本国内約200社への導入実績があります。本実証実験では、「Trillium」がこれまで得意してきた各種辞書・ルールベースでの高精度の名寄せに加え、FlyDataが得意とするAIアルゴリズムベースでの効率的な名寄せを組み合わせることで、これまでは対応外だったあいまいデータの自動識別処理が可能となり、名寄せ領域の拡充に成功しています。
本結果を踏まえ、2019年度は実用化に向けて継続して実証実験を行います。
データクレンジング・名寄せツール「Trillium」 https://www.agrex.co.jp/page/trillium
■FlyData株式会社の概要
・会社名:FlyData Inc.
・米国本社:440 N Wolfe Rd, Sunnyvale,CA
・日本本社:東京都台東区台東4-13-21 ユニゾ仲御徒町ビル8F
・代表取締役 :藤川 幸一
・設 立:2011年3月1日
・URL:https://flydata.jp/
・事業概要:AIを活用したデータインテグレーションサービス等の提供
TIS株式会社について
TISインテックグループの TIS は、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型の IT ソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN 地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で 3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。詳細は以下をご参照ください。https://www.tis.co.jp/
株式会社アグレックスについて
アグレックスは、BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)、SS(ソフトウェアソリューション)、SI(システムインテグレーション)を柱とする総合情報サービス企業です。1965 年の創業以来、半世紀にわたり、大量のデータを抱える企業の煩雑な業務処理を一手に引き受ける独自のアウトソーシングビジネスを中心に事業を展開し、その後システム開発・運用へとその領域を拡大してきました。アグレックスは、業務処理と IT のノウハウを総合化・融合化し、お客様に最適なソリューションを提供し続けます。https://www.agrex.co.jp/
TISインテックグループについて
TISインテックグループはグループ会社約60社、2万人が一体となって、それぞれの強みを活かし、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客さまのビジネスを支えるITサービスをご提供します。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
◆本件のお問い合わせ先
TIS株式会社 テクノロジー&イノベーション本部 インキュベーションセンター
TEL: 03-5909-4533 E-mail:incubation@tis.co.jp
株式会社アグレックス
デジタルトランスフォーメーション事業本部
CRMソリューション事業部 ソリューション営業第1部 森田
TEL: 042-371-5965 E-mail:system_contact@m.agrex.co.jp