鉱害防止事業実施者へ最新の技術情報を提供
[22/04/04]
提供元:PRTIMES
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〜令和3年度鉱害環境情報交換会をオンライン形式にて開催〜
JOGMECは、東京本部において、令和3年度鉱害環境情報交換会〜休廃止鉱山における最近の取り組みとカーボンニュートラルについて〜を開催しました。
[画像: https://prtimes.jp/i/12624/629/resize/d12624-629-df13975778c355422638-0.png ]
JOGMECは、鉱害防止事業実施者等を対象に鉱害防止対策に関する技術支援や情報提供等の業務を行っており、その一環として「鉱害環境情報交換会」を開催しています。
今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、オンライン形式により実施し、経済産業省、地方自治体、大学、資源開発関連会社、研究機関、コンサルティング会社、商社等より、184名にご参加いただきました。
近年、環境や地域社会配慮に対する意識の高まりが加速する中で、鉱山操業後に問題となる鉱害防止対策は鉱業界における重要なテーマの一つであると認識されています。
また、最近は気候変動対策であるカーボンニュートラルに関する取り組みが非常に注目されております。
そこで、今年度の情報交換会は、「休廃止鉱山における最近の取り組みとカーボンニュートラルについて」というテーマで実施しました。「鉱害防止施策の最近の動向」と題して、経済産業省産業保安グループ鉱山・火薬類監理官付 毛利金属鉱業等鉱害対策官よりご講演をいただくとともに、休廃止鉱山における最近の取り組みとして、JOGMECが経済産業省からの委託事業の中で作成した「坑廃水の発生源対策ガイダンス」、「パッシブトリートメント導入ガイダンス」について紹介しました。また、休廃止鉱山の持続可能な環境管理に向けた産業技術総合研究所の研究やカーボンニュートラルの取り組みとして、鉱山跡地自生植物を利用した緑化の検討事例等についても紹介しました。
情報交換会では、例年、鉱害防止技術情報に関する講演会と鉱害防止関係施設等の見学会を実施していますが、昨年度に引き続き、今回も、オンライン形式での開催となりました。参加者からは「有意義であった」、「貴重なお話を聞くことができ有難い」、「今後も継続してほしい」などの反響がある一方、(コロナが落着いたら)「鉱山現場の見学が望まれる」、「現地の見学もしたい」などの意見も寄せられ、鉱害防止事業実施者にとって情報交換会が他の現場を見学できる貴重な機会となっていることが示されました。
JOGMECではこれからも鉱害防止事業を実施する方々のご意見やニーズ等を把握しながら、今後とも鉱害防止実施者を支援してまいります。
■JOGMECの事業(鉱害防止支援)ウェブサイト
(URL)https://www.jogmec.go.jp/mp_control/
リリース本文はこちら↓
https://www.jogmec.go.jp/news/release/news_10_00016.html?mid=pr_220331
JOGMECは、東京本部において、令和3年度鉱害環境情報交換会〜休廃止鉱山における最近の取り組みとカーボンニュートラルについて〜を開催しました。
[画像: https://prtimes.jp/i/12624/629/resize/d12624-629-df13975778c355422638-0.png ]
JOGMECは、鉱害防止事業実施者等を対象に鉱害防止対策に関する技術支援や情報提供等の業務を行っており、その一環として「鉱害環境情報交換会」を開催しています。
今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、オンライン形式により実施し、経済産業省、地方自治体、大学、資源開発関連会社、研究機関、コンサルティング会社、商社等より、184名にご参加いただきました。
近年、環境や地域社会配慮に対する意識の高まりが加速する中で、鉱山操業後に問題となる鉱害防止対策は鉱業界における重要なテーマの一つであると認識されています。
また、最近は気候変動対策であるカーボンニュートラルに関する取り組みが非常に注目されております。
そこで、今年度の情報交換会は、「休廃止鉱山における最近の取り組みとカーボンニュートラルについて」というテーマで実施しました。「鉱害防止施策の最近の動向」と題して、経済産業省産業保安グループ鉱山・火薬類監理官付 毛利金属鉱業等鉱害対策官よりご講演をいただくとともに、休廃止鉱山における最近の取り組みとして、JOGMECが経済産業省からの委託事業の中で作成した「坑廃水の発生源対策ガイダンス」、「パッシブトリートメント導入ガイダンス」について紹介しました。また、休廃止鉱山の持続可能な環境管理に向けた産業技術総合研究所の研究やカーボンニュートラルの取り組みとして、鉱山跡地自生植物を利用した緑化の検討事例等についても紹介しました。
情報交換会では、例年、鉱害防止技術情報に関する講演会と鉱害防止関係施設等の見学会を実施していますが、昨年度に引き続き、今回も、オンライン形式での開催となりました。参加者からは「有意義であった」、「貴重なお話を聞くことができ有難い」、「今後も継続してほしい」などの反響がある一方、(コロナが落着いたら)「鉱山現場の見学が望まれる」、「現地の見学もしたい」などの意見も寄せられ、鉱害防止事業実施者にとって情報交換会が他の現場を見学できる貴重な機会となっていることが示されました。
JOGMECではこれからも鉱害防止事業を実施する方々のご意見やニーズ等を把握しながら、今後とも鉱害防止実施者を支援してまいります。
■JOGMECの事業(鉱害防止支援)ウェブサイト
(URL)https://www.jogmec.go.jp/mp_control/
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https://www.jogmec.go.jp/news/release/news_10_00016.html?mid=pr_220331