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スマートニュース、夏休み明け前の不安に寄り添う、特集企画「夏休みが明ける〜夏の終わり、不安を感じるキミへ〜」を開設

子どもを取り巻く社会課題とその解決のための取り組みについての記事をまとめた特集企画の設置や専門家からのメッセージを掲載




世界中の良質な情報を必要な人に送り届けることをミッションとするスマートニュース株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長 CEO:浜本階生)は29日、夏休み明けにストレスや不安を感じる子どもたちや、その関係者へのサポートを行う取り組みとして、ニュースアプリ「SmartNews」のこころチャンネルに特集企画「夏休みが明ける〜夏の終わり、不安を感じるキミへ〜」を今年も開設しました。

また、こころチャンネル内では専門家からのメッセージなど、子どもたちやその関係者のサポートを目的としたコンテンツも複数掲載しています。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7945/638/7945-638-9adc2b8ef8de0d13a94561cf875b0ef6-800x418.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


夏休みが明ける前のタイミングで不安になる子どもたち
18歳以下の自殺は、学校の長期休業明けにかけて増加傾向にあり、特に9月1日の始業日は児童生徒の自殺者が顕著に多いことが文部科学省の統計からも明らかになっています(※1)。その要因は様々なものがありますが、予防策として保護者や学校内外関係者間で連携した、とりわけ長期休業開始前から休業明けまでの間の見守りが必要とされています(※2)。
こういった状況のなか、スマートニュースでは子どもたちやその関係者が具体的にどんな対策を講じることで社会全体で子どもたちを守ることができるのか、特集ブロック設置を含めた特別企画を実施いたします。
※1 https://www.mext.go.jp/content/20200824-mext_jidou01-000009294_011.pdf
※2 https://www.mhlw.go.jp/content/12201000/000900898.pdf
「夏休みが明ける 〜夏の終わり、不安を感じるキミへ〜」特集企画について
ニュースアプリ「SmartNews」では、特集企画「夏休みが明ける 〜夏の終わり、不安を感じるキミへ〜」にて、テレビ、全国紙、通信社、地方紙などが報じる、不登校、いじめ、貧困など、子どもを取り巻く社会課題や、その解決を目指すNPOや行政の取り組みを伝える記事を集約してお届けします。また、各媒体社が独自に取材した、かつて当事者だった大人たちの体験談に加え、今年は専門家からのメッセージも掲載されます。

また、子どもたちの悩みに寄り添いたいと考える保護者や周囲の大人たちに向けて、厚生労働省の「まもろうよ こころ」ウェブサイトへのリンクを随時掲載。公的機関やNPOが提供する電話やSNS相談窓口へ簡単にアクセスできるようにし、必要なサポートに早急に繋がれる環境を整えています。

スマートニュースでは、「世界中の良質な情報を必要な人に送り届ける」というミッションおよびCore Valueのひとつである「For the Common Good」の精神に基づき、今後も引き続き子どもたちが安心して生活できるようサポートするための情報を提供していく予定です。
尾林誉史医師(精神科医)のコメント
現在23の企業で産業医を務める他、クリニックで若い世代のカウンセリングを行う精神科医の尾林誉史医師(VISION PARTNER メンタルクリニック四谷 院長)は、昨今の子どもたちの置かれている状況を次のようにコメントし、子どもたちとその関係者にメッセージを寄せています。

【不安定な時代に】
年始から、そして最近でも断続的に発生する地震と実際の被害、異常気象による記録的な酷暑と予測を超えた豪雨、円安基調の為替相場がもたらす日々の生活への不安、長期化する戦争や世界のどこかで起こる敵対的な攻撃、深刻化する貧富差の拡大、コロナ禍後も収束の気配を示さないコロナ感染の問題など、国内外で起こる大きな出来事が、これまでにないほど、私たちの生活や気持ちを不安定な状態にしています。

【これから新学期を迎えるみなさんに】
その大小を問わず、変化をしっかりと感じ取ることのできるみなさんは、夏休みが明けて新学期を迎える、すなわち、ご自身の生活リズムにも大きな変化をもたらすこのタイミングで、とても不安な気持ちを抱えているかもしれません。言われのない不安な気持ちは、自分自身にも起こる新しい変化に対して、臆病さや、気の進まない思いをもたらすことでしょう。そんな時には一つだけ、私から贈りたい言葉があります。「ほんの一歩だけでいいから、前に進んでみよう。あなたにとって変化は、きっと悪いことばかりじゃないはずだから」

それでも前に進めない時には、どうぞしっかりとそのことを、ご両親や相談できる方に打ち明けてください。

【新学期を迎えるこどもたちを見守る親御さんや関係する方々に】
私たちは日々、仕事や生活の中で種々の変化に見舞われていますが、その変化率が大きければ大きいほど、私たち大人も不安な気持ちになるものです。ましてや、感受性の高いこどもたちは、変化に敏感に反応し、新たな変化を好んで受け入れられるこどもたちは、とても少ないことでしょう。強制力をもって、他のこどもとの比較をもって、無理に背中を押すことはもちろん望ましくありません。小さな変化から始め、変化の先にある結果から学び、また小さな変化を見出す。そんな丁寧な作業を、こどもたちと行い、見守れる存在でありたいものです。

尾林誉史医師 プロフィール
VISION PARTNERメンタルクリニック四谷 院長 / 精神科医・産業医・公認心理師
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7945/638/7945-638-7e06e4f9c6cf40db5c845578e2a5ce36-1176x1347.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

東京大学理学部化学科卒業後、(株)リクルートに入社。退職後、弘前大学医学部医学科に学士編入し、東京都立松沢病院にて臨床初期研修修了後、東京大学医学部附属病院精神神経科に所属。現在、VISION PARTNERメンタルクリニック四谷の院長を務めながら、23社の企業にて産業医およびカウンセリング業務を担当。メディアでも精力的に発信を行なっている。著書に「元サラリーマンの精神科医が教える 働く人のためのメンタルヘルス術」(あさ出版)、共著に「企業はメンタルヘルスとどう向き合うか―経営戦略としての産業医」(祥伝社新書)などがある。




【スマートニュース株式会社について】
スマートニュース株式会社は2012年6月15日の設立以来、「世界中の良質な情報を必要な人に送り届ける」をミッションに掲げ、日本と米国でニュースアプリ「SmartNews(スマートニュース)」を開発、国内のニュースアプリとしては最大級のユーザー数を誇ります。2023年末からは初めてのサブスクリプションサービス「SmartNews+」を開始、子会社のスローニュースとともに、優れたジャーナリズムによって生まれた良質な報道や多様なコンテンツを一人でも多くの利用者に届けることに力を注いでいます。世界中の膨大な情報を日夜解析し続けるアルゴリズムと国内外の3,000媒体以上ものメディアパートナーとの強力な提携関係のもと、スマートデバイスに最適化された快適なインターフェースを通じて、良質な情報を一人でも多くの利用者に効果的に届けることで、これからも社会に貢献していく考えです。
当社サイト:https://about.smartnews.com/ja/
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