内定者イベントに参加した学生の6割が「入社意欲が上がった」と回答
[24/03/27]
提供元:PRTIMES
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2024年卒の内定承諾後の意向に関する調査
レバレジーズ株式会社が運営する新卒向け就活サービス「career ticket (キャリアチケット)( https://careerticket.jp/ )」は、キャリアチケットに登録している2024年卒業予定の大学生131名を対象に、内定承諾後の意向に関する調査を実施しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/10591/647/resize/d10591-647-0f0b1895b120a2d22f4c-0.jpg ]
全文はこちらからご覧いただけます。
https://careerticket.jp/media/article/2620/
<調査サマリー>
2024年卒の約3人に1人が内定承諾後に辞退を検討
内定者イベントに参加した学生の6割が「入社意欲が上がった」と回答
入社前研修の満足度、第1位は「先輩社員との交流」
1.2024年卒の約3人に1人が内定承諾後に辞退を検討
2024年卒業予定の大学生131名を対象に「内定承諾後に辞退を検討したことがあるか」と聞いたところ、「すでに辞退した・するつもりだ(9.2%)」「検討したことがある(20.6%)」の合わせて約3割が内定を承諾した後に辞退を検討していたことがわかりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/10591/647/resize/d10591-647-b49cbed39348b9ddea54-1.jpg ]
「すでに辞退した・するつもり」の回答で最も多かった理由は「第1志望から内定がでたから(75.0%)」でした。
「検討したことがある」方を対象に一度辞退検討したものの入社を決めている理由について聞いたところ、「他に内定が出なかったから」「他の内定先と比較して、より自分に合っていたから」といった他社と比較したうえでの回答が多く占めました。
内定承諾後も他社の選考を受け続けている学生は一定数存在しています。初めての就職、貴重な新卒枠だからこそ様々な会社を見たいという気持ちは学生ならではのことでしょう。
2.内定者イベントに参加した学生の6割が「入社意欲が上がった」と回答
企業主催の内定者イベント(入社前研修や既存社員との交流など)への参加状況について聞いたところ、「イベント・研修があり参加した(72.5%)」が約7割と最も多く、次いで「イベント・研修はなかった(16.8%)」「イベント・研修はあったが参加していない(10.7%)」となりました。
内定承諾後の内定辞退を防ぐためにも、大半の企業が入社前に内定者イベント・研修を行っているようです。
[画像3: https://prtimes.jp/i/10591/647/resize/d10591-647-c7882ed018427ef20d4b-2.jpg ]
内定者イベントに参加した学生に対し「入社意欲に変化はあったか」聞いたところ、約6割の学生が内定者イベントを通して入社意欲が上がっていることがわかりました。半数以上の企業が内定者フォロー施策を効果的に行えていることが見受けられます。
一方、「入社意欲に変化がない(32.6%)」「入社意欲が下がった(7.4%)」と回答する学生は約4割存在することから、企業側のフォロー施策に課題が残る部分もあるようです。
[画像4: https://prtimes.jp/i/10591/647/resize/d10591-647-ef81dbb170f37ab88c09-3.jpg ]
3.入社前研修の満足度、第1位は「先輩社員との交流」
入社前研修でもっとも満足度が高かったコンテンツは、「先輩社員との交流(41.5%)」が1位となり、次いで「職業見学・現場見学(18.1%)」と続きます。 4月から一緒に働く社員や職場の雰囲気・仕事への理解が深まり働くイメージが鮮明になることが、入社意欲の向上に繋がっていると予想されます。
[画像5: https://prtimes.jp/i/10591/647/resize/d10591-647-f7076776dcc8a0149b4a-4.jpg ]
<まとめ>
今回の調査から、2024年春入社を控えている学生の約3人に1人が一度内定を承諾したにも関わらず辞退を検討していたことがわかりました。実際に辞退を決めた学生は1割未満に留まるものの、そのうち大半が内定承諾後も他社選考を受けていて辞退に繋がったことが明らかになっています。
リクルートワークス研究所の調査※1によると、2024年3月卒業予定の大卒求人倍率は1.71倍と新型コロナウイルス感染拡大前の水準(2015年卒以降の1.6倍以上)に戻ってきており、企業の採用意欲は高まっているといわれています。売り手市場の影響を受け、学生は複数社内定を得てから入社先を決めたい傾向にあるため、企業は内定承諾後も学生が選考を続ける可能性があることを念頭に適切なフォローを行うことがより一層求められます。
内定者に対するフォロー施策の中で、「先輩社員との交流」や「職場見学」などの事前に企業の雰囲気や風土を把握できるコンテンツは学生の満足度が上がりやすい結果が出ています。反面、先輩社員との交流を通して、学生が選考中にイメージしていた会社の雰囲気や文化・仕事内容と実態が異なると感じた場合は入社前の承諾後辞退につながるケースも考えられます。こうした事態を防ぐために、人事側は協力してもらう社員に対して基本的な立ち振る舞いのマナーや学生に何を伝えてほしいか事前に共有することは欠かせないでしょう。今後は企業側の対応力の向上が一層求められそうです。
※1:リクルートワークス研究所,2023年4月「2024年3月卒業予定の大卒求人倍率に関する調査」( https://www.works-i.com/research/works-report/item/230426_kyujin.pdf )
<調査概要>
調査対象:「キャリアチケット」に登録している2024年卒業予定の大学生
調査時期:2024年1月26日(金)〜2024年2月16日(金)
調査方法:webアンケート調査
有効回答者数:131人
調査主体:レバレジーズ株式会社(キャリアチケット)
「career ticket」について( https://careerticket.jp/ )
キャリアチケットは、2017年に開始した新卒学生向けのキャリア支援サービスです。「さよなら、やみくも就活」という理念の元、一人ひとりに合わせた学生のキャリア支援を行っています。早期就活に向けた就活対策セミナーやマッチングイベントの実施にも力を入れており、就職活動が年々早期化し複雑化していく中でも、あらゆる学生に対してサポートが行えるよう事業を展開しています。
Leverages Group( https://leverages.jp/ )
本社所在地 : 東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア24階 25階
代表取締役: 岩槻 知秀
資本金 : 5,000万円
設立 : 2005年4月
事業内容 : 自社メディア事業、人材関連事業、システムエンジニアリング事業、M&Aコンサルティング事業、ASP、SaaS、クラウド関連事業
社会の課題を解決し関係者全員の幸福を追求し続けることをミッションに、インターネットメディア・人材・システムエンジニアリング・M&A・不動産の領域で国や業界をまたいだ問題解決を行なっています。2005年に創業以来、黒字経営を継続し、2022年度は年商869億を突破しました。各分野のスペシャリストが集うオールインハウスの組織構成と業界を絞らないポートフォリオ経営で、時代を代表するグローバル企業を目指します
レバレジーズ株式会社が運営する新卒向け就活サービス「career ticket (キャリアチケット)( https://careerticket.jp/ )」は、キャリアチケットに登録している2024年卒業予定の大学生131名を対象に、内定承諾後の意向に関する調査を実施しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/10591/647/resize/d10591-647-0f0b1895b120a2d22f4c-0.jpg ]
全文はこちらからご覧いただけます。
https://careerticket.jp/media/article/2620/
<調査サマリー>
2024年卒の約3人に1人が内定承諾後に辞退を検討
内定者イベントに参加した学生の6割が「入社意欲が上がった」と回答
入社前研修の満足度、第1位は「先輩社員との交流」
1.2024年卒の約3人に1人が内定承諾後に辞退を検討
2024年卒業予定の大学生131名を対象に「内定承諾後に辞退を検討したことがあるか」と聞いたところ、「すでに辞退した・するつもりだ(9.2%)」「検討したことがある(20.6%)」の合わせて約3割が内定を承諾した後に辞退を検討していたことがわかりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/10591/647/resize/d10591-647-b49cbed39348b9ddea54-1.jpg ]
「すでに辞退した・するつもり」の回答で最も多かった理由は「第1志望から内定がでたから(75.0%)」でした。
「検討したことがある」方を対象に一度辞退検討したものの入社を決めている理由について聞いたところ、「他に内定が出なかったから」「他の内定先と比較して、より自分に合っていたから」といった他社と比較したうえでの回答が多く占めました。
内定承諾後も他社の選考を受け続けている学生は一定数存在しています。初めての就職、貴重な新卒枠だからこそ様々な会社を見たいという気持ちは学生ならではのことでしょう。
2.内定者イベントに参加した学生の6割が「入社意欲が上がった」と回答
企業主催の内定者イベント(入社前研修や既存社員との交流など)への参加状況について聞いたところ、「イベント・研修があり参加した(72.5%)」が約7割と最も多く、次いで「イベント・研修はなかった(16.8%)」「イベント・研修はあったが参加していない(10.7%)」となりました。
内定承諾後の内定辞退を防ぐためにも、大半の企業が入社前に内定者イベント・研修を行っているようです。
[画像3: https://prtimes.jp/i/10591/647/resize/d10591-647-c7882ed018427ef20d4b-2.jpg ]
内定者イベントに参加した学生に対し「入社意欲に変化はあったか」聞いたところ、約6割の学生が内定者イベントを通して入社意欲が上がっていることがわかりました。半数以上の企業が内定者フォロー施策を効果的に行えていることが見受けられます。
一方、「入社意欲に変化がない(32.6%)」「入社意欲が下がった(7.4%)」と回答する学生は約4割存在することから、企業側のフォロー施策に課題が残る部分もあるようです。
[画像4: https://prtimes.jp/i/10591/647/resize/d10591-647-ef81dbb170f37ab88c09-3.jpg ]
3.入社前研修の満足度、第1位は「先輩社員との交流」
入社前研修でもっとも満足度が高かったコンテンツは、「先輩社員との交流(41.5%)」が1位となり、次いで「職業見学・現場見学(18.1%)」と続きます。 4月から一緒に働く社員や職場の雰囲気・仕事への理解が深まり働くイメージが鮮明になることが、入社意欲の向上に繋がっていると予想されます。
[画像5: https://prtimes.jp/i/10591/647/resize/d10591-647-f7076776dcc8a0149b4a-4.jpg ]
<まとめ>
今回の調査から、2024年春入社を控えている学生の約3人に1人が一度内定を承諾したにも関わらず辞退を検討していたことがわかりました。実際に辞退を決めた学生は1割未満に留まるものの、そのうち大半が内定承諾後も他社選考を受けていて辞退に繋がったことが明らかになっています。
リクルートワークス研究所の調査※1によると、2024年3月卒業予定の大卒求人倍率は1.71倍と新型コロナウイルス感染拡大前の水準(2015年卒以降の1.6倍以上)に戻ってきており、企業の採用意欲は高まっているといわれています。売り手市場の影響を受け、学生は複数社内定を得てから入社先を決めたい傾向にあるため、企業は内定承諾後も学生が選考を続ける可能性があることを念頭に適切なフォローを行うことがより一層求められます。
内定者に対するフォロー施策の中で、「先輩社員との交流」や「職場見学」などの事前に企業の雰囲気や風土を把握できるコンテンツは学生の満足度が上がりやすい結果が出ています。反面、先輩社員との交流を通して、学生が選考中にイメージしていた会社の雰囲気や文化・仕事内容と実態が異なると感じた場合は入社前の承諾後辞退につながるケースも考えられます。こうした事態を防ぐために、人事側は協力してもらう社員に対して基本的な立ち振る舞いのマナーや学生に何を伝えてほしいか事前に共有することは欠かせないでしょう。今後は企業側の対応力の向上が一層求められそうです。
※1:リクルートワークス研究所,2023年4月「2024年3月卒業予定の大卒求人倍率に関する調査」( https://www.works-i.com/research/works-report/item/230426_kyujin.pdf )
<調査概要>
調査対象:「キャリアチケット」に登録している2024年卒業予定の大学生
調査時期:2024年1月26日(金)〜2024年2月16日(金)
調査方法:webアンケート調査
有効回答者数:131人
調査主体:レバレジーズ株式会社(キャリアチケット)
「career ticket」について( https://careerticket.jp/ )
キャリアチケットは、2017年に開始した新卒学生向けのキャリア支援サービスです。「さよなら、やみくも就活」という理念の元、一人ひとりに合わせた学生のキャリア支援を行っています。早期就活に向けた就活対策セミナーやマッチングイベントの実施にも力を入れており、就職活動が年々早期化し複雑化していく中でも、あらゆる学生に対してサポートが行えるよう事業を展開しています。
Leverages Group( https://leverages.jp/ )
本社所在地 : 東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア24階 25階
代表取締役: 岩槻 知秀
資本金 : 5,000万円
設立 : 2005年4月
事業内容 : 自社メディア事業、人材関連事業、システムエンジニアリング事業、M&Aコンサルティング事業、ASP、SaaS、クラウド関連事業
社会の課題を解決し関係者全員の幸福を追求し続けることをミッションに、インターネットメディア・人材・システムエンジニアリング・M&A・不動産の領域で国や業界をまたいだ問題解決を行なっています。2005年に創業以来、黒字経営を継続し、2022年度は年商869億を突破しました。各分野のスペシャリストが集うオールインハウスの組織構成と業界を絞らないポートフォリオ経営で、時代を代表するグローバル企業を目指します