パーソルグループ 女性管理職比率2030年37%へ向け、各種施策を実施
[22/05/30]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
〜2022年4月現在22.9%で前年比1.9%増加〜
総合人材サービスのパーソルホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO:和田孝雄)は、DI&Eの取り組みを通してすべての「はたらく」が笑顔につながる組織を目指しています。その中で、重点テーマである女性の活躍推進に関し、2022年2月に2030年までに女性管理職比率を37%までに引き上げる目標を掲げ、さまざまな取り組みをスタートいたしました。この度、2022年度の取り組み状況および、女性管理職比率状況をお知らせいたします。
■女性管理職比率「2030年までに37%」目標と女性を含め多様な人材活躍に向けた取り組み
パーソルグループの、女性管理職比率「2030年までに37%」目標は、政府目標の30%とグループ全社における女性従業員比率をふまえた議論により決定しました。なお、2022年4月時点でグループ内の女性管理職比率は22.9%で、前年と比較し1.9%のプラスとなりました。
女性管理職が増えることで、女性をはじめ多様な人材の活躍を促し、組織の活性化が進むことから、未来へと続く企業となるための取り組みの一つと考えています。また、女性管理職比率向上をはじめ、パーソルグループにおける多様な人材活躍に向けて以下の取り組みを実施しています。
1.現状把握、マネジメント体制の構築
・目標の設定、開示および、それに向けた計画と実績のモニタリングの実施。
→女性管理職比率だけでなく、候補者層の男女比や内部登用率、外部採用率など8項目をモニタリング。SBUごとの目標数値の見直し、マイルストーンを設置。
・マネジメント体制の構築および「ジェンダーダイバーシティ委員会」の設置。
→若手メンバーからオブザーバーの社長まで、男女混合による委員会を毎月定期実施。各SBUにおける現状の共有に加え、社内外認知向上やデータ分析などの分科会にて実施施策を検討。
2.仕組みや制度の見直し、整備
グループ内、各事業特性により、はたらき方や制度、仕組みが異なるケースがある。それらを鑑み、グループ横断で取り組めるテーマとして、以下を実施している。
●キャリア自律を促す体系的な仕組みづくり:グループ間異動制度や短期間の業務体験制度、複業制度など
→上記を含むキャリア自律施策の2021年度延べ参加者数は900名強[A1] [A2] 、複業者数は600名弱でした。また、グループ間異動の公募制度や短期間の業務体験制度で2021年度は600弱のポジション[A3] を募集。
●はたらき方の柔軟性を高める取り組み:サテライトオフィス設置、在宅勤務の促進など
→サテライトオフィスを首都圏複数箇所設置したほか、在宅勤務促進のためのシステム導入や環境整備なども実施。
3.企業文化、風土の醸成
女性管理職候補となりうる女性社員の意識把握や意識醸成を始め、本人および上司、周辺に根付いたアンコンシャスバイアスを取り除き意識改革を行うことなど、多様性を理解・受容する組織文化醸成を行う。
→対象者全員に対し意識調査アンケートを実施、候補者把握につなげている。また、意識醸成のための研修を実施。
(※)Diversity(ダイバーシティ):多様性。雇用の機会均等、多様なはたらき方。Inclusion(インクルージョン):包括・包含。個々を尊重すること。Equality(イクオリティ):等しいこと・同等・平等・対等。権利や利益が等しくあること。
■パーソルグループのDI&Eと女性活躍推進
パーソルグループでは、「DI&E(Diversity, Inclusion & Equality:ダイバーシティ、インクルージョン&イクオリティ※)」として、すべての「はたらく」が笑顔につながる組織を目指し、社員の3つの多様性(1,属性、2,価値観、3,能力)を生かすとともに、多様なはたらき方の推進と多様なキャリア支援の取り組みを行っています。
その中で重点テーマである、女性の活躍推進に関しては、社内セミナーの実施やイントラネットでの情報発信をはじめ、意識啓もうやスキル習得のための全管理職向け研修を実施したほか、グループ横断の委員会を設置。2021年9月には女性管理職比率の現状を公開し、女性活躍推進の強化・スピードアップを進めてまいりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/16451/662/resize/d16451-662-d7efb9dc9bbaf7c9957f-0.jpg ]
パーソルホールディングス 代表取締役社長 CEO 和田 孝雄より
パーソルグループはグループビジョン「はたらいて、笑おう。」を掲げ、はたらく人が性別・年齢・国籍・あらゆる制約を超え、すべての「はたらく」が笑顔につながる社会の実現を目指しています。また、多様な人材が活躍できる組織・機会をつくることが、事業成長に必要不可欠であり、女性活躍はその一つの重要な要素です。女性活躍をより推進すべく、女性管理職比率の目標を37%と掲げるとともに、ジェンダーダイバーシティ委員会の活動や各種キャリア自律の取り組みなどを通して女性活躍を進めてまいります。
===参考:女性活躍推進に関するグループ取り組みまとめ=======================
!NEW!●はたらく女性の活躍と健康を考える会発足・調査実施(パーソルキャリア/2022年3月〜)
有識者参加のもと、はたらく女性のヘルスリテラシーの向上によって、女性たちが本来の力を発揮できる環境づくりを目的に、コミュニティ「はたらく女性の活躍と健康を考える会」を設立。また、はたらく女性が直面している実態と課題を理解するために女性のはたらき方とヘルスリテラシーに関する調査も実施し結果を開示しています。https://www.persol-career.co.jp/service/contents/women_healthcare/index.html
●全管理職向けオンライン研修の実施(グループ横断/2021年10月〜)
役員を含むグループ内約3,000人の全管理職を対象に、女性をはじめとした多様な社員の、属性・多様な価値観や能力を理解し生かしていくために必要な知識・スキルを学ぶ研修を実施します。多様な社員を育てていくために、これからのリーダーに求められる考え方やスキルを学びます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/16451/662/resize/d16451-662-559c41ddcf388dc6f954-1.jpg ]
●ジェンダーダイバーシティ委員会設置(グループ横断/2021年9月〜)
グループ横断で性別・年齢・国籍・あらゆる制約を超えて、すべての「はたらく」が笑顔につながる組織を目指しています。その中で、重点テーマである女性の活躍推進、さらには女性管理職比率向上に向けた施策の検討と実行を推進し、人材育成や両立支援の加速を目指します。
●女性管理職比率の開示(グループ横断/2021年9月〜)
統合報告書にて各SBUにおける女性管理職比率を開示しました。(2021年3月時点の女性管理職比率20%、女性従業員比率47%)
●みんなでDI&Eを考えるかい(グループ横断/2020年7月〜)
外国人や性的マイノリティ、シニアや女性、複業やキャリア観などをテーマに2021年度はオンラインにて10回のセミナーを開催し、1300名を超える方にご参加いただきました。さまざまな角度からダイバーシティに対する理解を深めるとともに、社員交流も図ります。
=================================================
■パーソルホールディングス株式会社について
1973年の創業以来、人材派遣、人材紹介、アウトソーシング、再就職支援など総合人材サービスを展開。2008年10月に共同持株会社テンプホールディングス株式会社を設立。2017年7月よりパーソルホールディングス株式会社へ社名を変更。東京証券取引所プライム市場上場(証券コード:2181)。2022年3月期売上高1兆608億円。
■「PERSOL(パーソル)」について< https://www.persol-group.co.jp/ >
パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」、ITアウトソーシングや設計開発など、人と組織にかかわる多様な事業を展開しています。グループの経営理念・サステナビリティ方針に沿って事業活動を推進することで、持続可能な社会の実現とSDGsの達成に貢献していきます。
また、人材サービスとテクノロジーの融合による、次世代のイノベーション開発にも積極的に取り組み、市場価値を見いだす転職サービス「ミイダス」、テクノロジー人材のエンパワーメントと企業のDX組織構築支援を行う「TECH PLAY」、クラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」などのサービスも展開しています。
総合人材サービスのパーソルホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO:和田孝雄)は、DI&Eの取り組みを通してすべての「はたらく」が笑顔につながる組織を目指しています。その中で、重点テーマである女性の活躍推進に関し、2022年2月に2030年までに女性管理職比率を37%までに引き上げる目標を掲げ、さまざまな取り組みをスタートいたしました。この度、2022年度の取り組み状況および、女性管理職比率状況をお知らせいたします。
■女性管理職比率「2030年までに37%」目標と女性を含め多様な人材活躍に向けた取り組み
パーソルグループの、女性管理職比率「2030年までに37%」目標は、政府目標の30%とグループ全社における女性従業員比率をふまえた議論により決定しました。なお、2022年4月時点でグループ内の女性管理職比率は22.9%で、前年と比較し1.9%のプラスとなりました。
女性管理職が増えることで、女性をはじめ多様な人材の活躍を促し、組織の活性化が進むことから、未来へと続く企業となるための取り組みの一つと考えています。また、女性管理職比率向上をはじめ、パーソルグループにおける多様な人材活躍に向けて以下の取り組みを実施しています。
1.現状把握、マネジメント体制の構築
・目標の設定、開示および、それに向けた計画と実績のモニタリングの実施。
→女性管理職比率だけでなく、候補者層の男女比や内部登用率、外部採用率など8項目をモニタリング。SBUごとの目標数値の見直し、マイルストーンを設置。
・マネジメント体制の構築および「ジェンダーダイバーシティ委員会」の設置。
→若手メンバーからオブザーバーの社長まで、男女混合による委員会を毎月定期実施。各SBUにおける現状の共有に加え、社内外認知向上やデータ分析などの分科会にて実施施策を検討。
2.仕組みや制度の見直し、整備
グループ内、各事業特性により、はたらき方や制度、仕組みが異なるケースがある。それらを鑑み、グループ横断で取り組めるテーマとして、以下を実施している。
●キャリア自律を促す体系的な仕組みづくり:グループ間異動制度や短期間の業務体験制度、複業制度など
→上記を含むキャリア自律施策の2021年度延べ参加者数は900名強[A1] [A2] 、複業者数は600名弱でした。また、グループ間異動の公募制度や短期間の業務体験制度で2021年度は600弱のポジション[A3] を募集。
●はたらき方の柔軟性を高める取り組み:サテライトオフィス設置、在宅勤務の促進など
→サテライトオフィスを首都圏複数箇所設置したほか、在宅勤務促進のためのシステム導入や環境整備なども実施。
3.企業文化、風土の醸成
女性管理職候補となりうる女性社員の意識把握や意識醸成を始め、本人および上司、周辺に根付いたアンコンシャスバイアスを取り除き意識改革を行うことなど、多様性を理解・受容する組織文化醸成を行う。
→対象者全員に対し意識調査アンケートを実施、候補者把握につなげている。また、意識醸成のための研修を実施。
(※)Diversity(ダイバーシティ):多様性。雇用の機会均等、多様なはたらき方。Inclusion(インクルージョン):包括・包含。個々を尊重すること。Equality(イクオリティ):等しいこと・同等・平等・対等。権利や利益が等しくあること。
■パーソルグループのDI&Eと女性活躍推進
パーソルグループでは、「DI&E(Diversity, Inclusion & Equality:ダイバーシティ、インクルージョン&イクオリティ※)」として、すべての「はたらく」が笑顔につながる組織を目指し、社員の3つの多様性(1,属性、2,価値観、3,能力)を生かすとともに、多様なはたらき方の推進と多様なキャリア支援の取り組みを行っています。
その中で重点テーマである、女性の活躍推進に関しては、社内セミナーの実施やイントラネットでの情報発信をはじめ、意識啓もうやスキル習得のための全管理職向け研修を実施したほか、グループ横断の委員会を設置。2021年9月には女性管理職比率の現状を公開し、女性活躍推進の強化・スピードアップを進めてまいりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/16451/662/resize/d16451-662-d7efb9dc9bbaf7c9957f-0.jpg ]
パーソルホールディングス 代表取締役社長 CEO 和田 孝雄より
パーソルグループはグループビジョン「はたらいて、笑おう。」を掲げ、はたらく人が性別・年齢・国籍・あらゆる制約を超え、すべての「はたらく」が笑顔につながる社会の実現を目指しています。また、多様な人材が活躍できる組織・機会をつくることが、事業成長に必要不可欠であり、女性活躍はその一つの重要な要素です。女性活躍をより推進すべく、女性管理職比率の目標を37%と掲げるとともに、ジェンダーダイバーシティ委員会の活動や各種キャリア自律の取り組みなどを通して女性活躍を進めてまいります。
===参考:女性活躍推進に関するグループ取り組みまとめ=======================
!NEW!●はたらく女性の活躍と健康を考える会発足・調査実施(パーソルキャリア/2022年3月〜)
有識者参加のもと、はたらく女性のヘルスリテラシーの向上によって、女性たちが本来の力を発揮できる環境づくりを目的に、コミュニティ「はたらく女性の活躍と健康を考える会」を設立。また、はたらく女性が直面している実態と課題を理解するために女性のはたらき方とヘルスリテラシーに関する調査も実施し結果を開示しています。https://www.persol-career.co.jp/service/contents/women_healthcare/index.html
●全管理職向けオンライン研修の実施(グループ横断/2021年10月〜)
役員を含むグループ内約3,000人の全管理職を対象に、女性をはじめとした多様な社員の、属性・多様な価値観や能力を理解し生かしていくために必要な知識・スキルを学ぶ研修を実施します。多様な社員を育てていくために、これからのリーダーに求められる考え方やスキルを学びます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/16451/662/resize/d16451-662-559c41ddcf388dc6f954-1.jpg ]
●ジェンダーダイバーシティ委員会設置(グループ横断/2021年9月〜)
グループ横断で性別・年齢・国籍・あらゆる制約を超えて、すべての「はたらく」が笑顔につながる組織を目指しています。その中で、重点テーマである女性の活躍推進、さらには女性管理職比率向上に向けた施策の検討と実行を推進し、人材育成や両立支援の加速を目指します。
●女性管理職比率の開示(グループ横断/2021年9月〜)
統合報告書にて各SBUにおける女性管理職比率を開示しました。(2021年3月時点の女性管理職比率20%、女性従業員比率47%)
●みんなでDI&Eを考えるかい(グループ横断/2020年7月〜)
外国人や性的マイノリティ、シニアや女性、複業やキャリア観などをテーマに2021年度はオンラインにて10回のセミナーを開催し、1300名を超える方にご参加いただきました。さまざまな角度からダイバーシティに対する理解を深めるとともに、社員交流も図ります。
=================================================
■パーソルホールディングス株式会社について
1973年の創業以来、人材派遣、人材紹介、アウトソーシング、再就職支援など総合人材サービスを展開。2008年10月に共同持株会社テンプホールディングス株式会社を設立。2017年7月よりパーソルホールディングス株式会社へ社名を変更。東京証券取引所プライム市場上場(証券コード:2181)。2022年3月期売上高1兆608億円。
■「PERSOL(パーソル)」について< https://www.persol-group.co.jp/ >
パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」、ITアウトソーシングや設計開発など、人と組織にかかわる多様な事業を展開しています。グループの経営理念・サステナビリティ方針に沿って事業活動を推進することで、持続可能な社会の実現とSDGsの達成に貢献していきます。
また、人材サービスとテクノロジーの融合による、次世代のイノベーション開発にも積極的に取り組み、市場価値を見いだす転職サービス「ミイダス」、テクノロジー人材のエンパワーメントと企業のDX組織構築支援を行う「TECH PLAY」、クラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」などのサービスも展開しています。