フューチャーアーキテクト、ニチガスの保安システムを刷新
[24/01/27]
提供元:PRTIMES
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エネルギープラットフォーム事業の強化に向けて「スマート保安プラットフォーム」が本格稼働〜DXを活用した「リモート保安」開始
フューチャー株式会社(証券コード:4722)の主要事業会社であるフューチャーアーキテクト株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:神宮由紀、以下フューチャーアーキテクト)は、日本瓦斯株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長執行役員 柏谷邦彦、以下ニチガス)のIT 戦略パートナーとしてDX(Digital Transformation)推進を支援しています。その一環として、ニチガスのプラットフォームビジネスの強化を目的に構築した新たな保安システム「スマート保安プラットフォーム」が2023年12月より本格稼働しました。また、DXを活用した「リモート保安」もスタートしています。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4374/677/4374-677-afc24c6d2135db49279d7b76082b6040-1271x751.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ニチガスでは、人手不足や原材料価格の高騰、脱炭素化などのエネルギー業界全体での課題解決と成長力増大に向け、他社とインフラを共有する「エネルギープラットフォーム事業」を展開しています。今回のプロジェクトでは、保安システムを新たに「スマート保安プラットフォーム」としてマイクロサービス化し、他の事業者に提供できる仕組みを整えました。これにより、ガス事業者が法律で義務付けられている保安点検業務の効率化を図ります。
「スマート保安プラットフォーム」は、需要家とのアポイント取得から点検員の訪問スケジューリング、当日の点検実施まで総合的に保安点検業務をサポートします。点検のスケジューリング状況などを把握する「管理画面」や、点検員が利用するスマートフォン用の「点検アプリケーション」は使いやすいユーザーインターフェースを追求しました。特に「点検アプリケーション」の画面は、点検員への徹底したヒアリングを行い、入力項目やメニューの表示方法などを精査することで点検時間の短縮を図っています。また、ニチガスで導入を進めているIoTデバイス「スペース蛍」(※1) から送られるガスメーターの情報をもとに、ガス供給状況を判定することで、都市ガスでは漏洩検査を省略して、点検員が現地を訪問することなく遠隔で点検できる「リモート保安」を実現しました。訪問が必要な場合でも、フューチャーアーキテクトが独自開発した最適化エンジンによって点検員が効率的に需要家を訪問するためのルートや時間帯を自動でスケジューリングできるようにし、点検業務の負荷軽減に寄与しています。新システムは、LPガス事業者、都市ガス事業者を問わず利用可能で、法改正等で点検項目の変更が生じた場合は設定変更するだけで対応できるため、システム改修の必要がなく、運用負荷も低減できます。
■「スマート保安プラットフォーム」 点検スマートフォンアプリケーション
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4374/677/4374-677-b3ddd0ca90bba6b0c322247e9b9e99b2-303x571.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
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[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4374/677/4374-677-2357b6bde2e54623df6cd6903ff7daa3-428x669.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■「スマート保安プラットフォーム」管理画面
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4374/677/4374-677-a220ee3aad6f9277cb5b9aefdaffb4c7-1772x936.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■「スマート保安プラットフォーム」の特長
1.点検員へのヒアリングをもとに入力しやすいユーザーインターフェースを追求し点検時間を削減
2.独自開発した最適化エンジンを導入することにより、点検員の訪問ルートやスケジューリングを自動化
3.IoTデバイスから得られるデータをもとに「リモート保安」を実現
フューチャーアーキテクトは、2021年3月に運用を開始したデジタルツインシステム「ニチガスツイン on DL」において、ビッグデータを活用するためのデータプラットフォームMDDM(Meter Device and Data Management)の開発や、2021年3月に竣工した世界最大規模のLPガスハブ充填基地「夢の絆・川崎」のフルデジタル化の実現も支援してきました。2022年10月には、エネルギー業界のお客様との実績をベースに EX(エネルギートランスフォーメーション)ユニットを立ち上げ、「エネルギー×テクノロジー」をコンセプトに、エネルギーサプライチェーン全体での需給最適化やビジネスモデルの変革を目指しています。
当社は今後もニチガスのDXを支援し、エネルギー業界全体での付加価値共創の実現に貢献します。
※1. 「スペース蛍」 https://www.nichigas.co.jp/for-company/dx/space-hotaru
※2. (参考) フューチャー、ニチガスのDXを推進するデータプラットフォームを開発 ガス業界初のデジタルツインシステム「ニチガスツイン on DL」を実現 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000465.000004374.html
■本件に関するお客様からのお問合せ先
フューチャーアーキテクト株式会社 Technology Innovation Group EXユニット 上田
https://www.future.co.jp/apps/contact/fai/project_experience_entry.php
フューチャー株式会社(証券コード:4722)の主要事業会社であるフューチャーアーキテクト株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:神宮由紀、以下フューチャーアーキテクト)は、日本瓦斯株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長執行役員 柏谷邦彦、以下ニチガス)のIT 戦略パートナーとしてDX(Digital Transformation)推進を支援しています。その一環として、ニチガスのプラットフォームビジネスの強化を目的に構築した新たな保安システム「スマート保安プラットフォーム」が2023年12月より本格稼働しました。また、DXを活用した「リモート保安」もスタートしています。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4374/677/4374-677-afc24c6d2135db49279d7b76082b6040-1271x751.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ニチガスでは、人手不足や原材料価格の高騰、脱炭素化などのエネルギー業界全体での課題解決と成長力増大に向け、他社とインフラを共有する「エネルギープラットフォーム事業」を展開しています。今回のプロジェクトでは、保安システムを新たに「スマート保安プラットフォーム」としてマイクロサービス化し、他の事業者に提供できる仕組みを整えました。これにより、ガス事業者が法律で義務付けられている保安点検業務の効率化を図ります。
「スマート保安プラットフォーム」は、需要家とのアポイント取得から点検員の訪問スケジューリング、当日の点検実施まで総合的に保安点検業務をサポートします。点検のスケジューリング状況などを把握する「管理画面」や、点検員が利用するスマートフォン用の「点検アプリケーション」は使いやすいユーザーインターフェースを追求しました。特に「点検アプリケーション」の画面は、点検員への徹底したヒアリングを行い、入力項目やメニューの表示方法などを精査することで点検時間の短縮を図っています。また、ニチガスで導入を進めているIoTデバイス「スペース蛍」(※1) から送られるガスメーターの情報をもとに、ガス供給状況を判定することで、都市ガスでは漏洩検査を省略して、点検員が現地を訪問することなく遠隔で点検できる「リモート保安」を実現しました。訪問が必要な場合でも、フューチャーアーキテクトが独自開発した最適化エンジンによって点検員が効率的に需要家を訪問するためのルートや時間帯を自動でスケジューリングできるようにし、点検業務の負荷軽減に寄与しています。新システムは、LPガス事業者、都市ガス事業者を問わず利用可能で、法改正等で点検項目の変更が生じた場合は設定変更するだけで対応できるため、システム改修の必要がなく、運用負荷も低減できます。
■「スマート保安プラットフォーム」 点検スマートフォンアプリケーション
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4374/677/4374-677-b3ddd0ca90bba6b0c322247e9b9e99b2-303x571.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
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[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4374/677/4374-677-2357b6bde2e54623df6cd6903ff7daa3-428x669.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■「スマート保安プラットフォーム」管理画面
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4374/677/4374-677-a220ee3aad6f9277cb5b9aefdaffb4c7-1772x936.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■「スマート保安プラットフォーム」の特長
1.点検員へのヒアリングをもとに入力しやすいユーザーインターフェースを追求し点検時間を削減
2.独自開発した最適化エンジンを導入することにより、点検員の訪問ルートやスケジューリングを自動化
3.IoTデバイスから得られるデータをもとに「リモート保安」を実現
フューチャーアーキテクトは、2021年3月に運用を開始したデジタルツインシステム「ニチガスツイン on DL」において、ビッグデータを活用するためのデータプラットフォームMDDM(Meter Device and Data Management)の開発や、2021年3月に竣工した世界最大規模のLPガスハブ充填基地「夢の絆・川崎」のフルデジタル化の実現も支援してきました。2022年10月には、エネルギー業界のお客様との実績をベースに EX(エネルギートランスフォーメーション)ユニットを立ち上げ、「エネルギー×テクノロジー」をコンセプトに、エネルギーサプライチェーン全体での需給最適化やビジネスモデルの変革を目指しています。
当社は今後もニチガスのDXを支援し、エネルギー業界全体での付加価値共創の実現に貢献します。
※1. 「スペース蛍」 https://www.nichigas.co.jp/for-company/dx/space-hotaru
※2. (参考) フューチャー、ニチガスのDXを推進するデータプラットフォームを開発 ガス業界初のデジタルツインシステム「ニチガスツイン on DL」を実現 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000465.000004374.html
■本件に関するお客様からのお問合せ先
フューチャーアーキテクト株式会社 Technology Innovation Group EXユニット 上田
https://www.future.co.jp/apps/contact/fai/project_experience_entry.php