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【ライブ配信セミナーのご案内】二酸化炭素削減対策技術 〜 触媒からみる CO2利用、メタン利用、水素製造、バイオマスの利用技術 〜 5月15日(金)開催 主催:(株)シーエムシー・リサーチ

本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったウェビナー(ライブ配信セミナー)となります。同日同時間帯に開催予定のセミナーが変更になりました。

先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町: https://cmcre.com/ )では、 各種材料・化学品などの市場動向・技術動向のセミナーや書籍発行を行っておりますが、 このたび「二酸化炭素削減対策技術」と題するセミナーを、 講師に室井 高城 氏 アイシーラボ 代表)をお迎えし、2020年5月15日(金)10:30より、 ZOOMを利用したライブ配信で開催いたします。 受講料は、 一般:43,000円(+税)、 弊社メルマガ会員:34,000円(+税)、 アカデミック価格は24,000円となっております(資料付)。
セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!
https://cmcre.com/archives/58683/
質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。




地球温暖化ガスである二酸化炭素の削減には多くの削減法が提案されていますが、CCSは一定期間地下に貯蔵しておくだけで根本的な削減法とは言えません。二酸化炭素をリサイクルするCCUは還元剤であるメタン又は水素が必要です。将来、水素は太陽光などの再生可能エネルギーから製造されなければなりません。しかし、再生可能エネルギーを用いた水素が安価に普及するのは2050年以降と考えられます。それまでには二酸化炭素の発生の少ない天然ガスを利用しなければなりません。米国ではシェールガス革命が本格化し始めました。二酸化炭素削減戦略には、時間軸を考慮した水素とメタン、バイオマスの3戦略が必須です。触媒技術を用いた二酸化炭素原料のエネルギー、化学品の製造技術、メタンを原料とした化学品の製造技術、さらに実現可能なバイオマスや廃プラ原料のエネルギーと化学品製造技術を最新の欧州、米国、中国の動向を含め解説します。

1)ウェビナーテーマ及び開催日時
テーマ:二酸化炭素削減対策技術
 〜 触媒からみる CO2利用、メタン利用、水素製造、バイオマスの利用技術 〜
開催日時:2020年5月15日(金)10:30〜16:30
  * メルマガ登録者は34,000円(20%引き)
  * アカデミック価格は 24,000円(+税)
講師:室井 高城 氏  アイシーラボ 代表

【ウェビナーで得られる知識】
・二酸化炭素排出削減、利用の取り組みの最新動向・ Power to Gas, Power to Liquidの実際・天然ガス/メタン利用の最新動向・再生可能エネルギーを用いたエネルギー, 化学品製造技術 ・水素社会関連技術の最新動向

※本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。

2)申し込み方法
シーエムシー・リサーチの当該ウェビナーサイト
 hhttps://cmcre.com/archives/58683/
からお申し込みください。
折り返し、 ご案内を送付いたします。
[画像: https://prtimes.jp/i/12580/678/resize/d12580-678-600502-0.jpg ]


3)ウェビナープログラムの紹介
1. エネルギー・化学原料戦略
 1.1 エネルギー資源原料の変化
 1.2 シェールガス革命:天然ガス原料エチレン価格、日本への影響

2. メタン戦略
 2.1 メタンの利用
 2.2 メタンから化学品の製造
 2.3 メタンからメタノールの直接合成

3. 合成ガス戦略
 3.1 合成ガス:水蒸気改質, Auto Thermal Reforming(ATR) 迅速部分酸化
 3.2 GTL:Topsoe TIGASプロセス、小型FT合成
 3.3 合成ガスから化学品の合成: C2〜C4オレフィン、 エタノール、etc.

4. メタノール戦略
 燃料、化学品(オレフィン、芳香族)の合成、MTO、MTP、MTA

5. 二酸化炭素戦略
 5.1 CO2の分離回収:CO2回収技術、DAC(空気中のCO2捕集)
 5.2 CCSの現状:日本での CCS、EOR、CarbFix, 気硬性セメント
 5.3 CO2から合成ガスの製造:ドライリフォーミング(DRM)逆シフト
 5.4 CO2のメタン化:PowertoGas、CO2のメタン化触媒
 5.5 CO2からメタノール:メタノールプラント、炭素循環
 5.6 CO2を用いた燃料の合成:メタノール、DME、LPG
 e-fuel、e-fuelコスト、国産ガソリン
 5.7 CO2から化学品の製造:エタノール、酢酸、軽質オレフィン
 新たなC1ケミストリー
 5.8 電解によるCO2の還元:SOEC、共電解
 5.9 発酵法による CO2の資源化:LanzaTech、古細菌
 5.10 CO2を用いたポリマーの合成
 5.11 CO2を用いた化学品の製造コスト:メタノール、酢酸、エタノール

6. 水素戦略
 6.1 水素の製造:CO2フリー水素の製造、光触媒による水素製造
 6.2 水素の貯蔵・輸送:有機ハイドライド、アンモニア、液体水素

7. バイオマス・廃プラスチック戦略
 7.1 バイオマスから液体燃料
 7.2 都市ごみから水素、メタノールの製造

4)講師紹介
【講師略歴】
1968年 福島高専工業化学科卒業後、住友金属鉱山(株)入社、1969年 日本エンゲルハルド(株) (旧エヌ・イーケムキャット(株)) 2003年 執行役員、2006年 触媒学会副会長 2008年 アイシーラボ設立、BASFジャパン主席顧問 2009年 日本ガス合成執行役員 2014年 NEDO 技術戦略研究センター環境・化学ユニット、客員フェロー

[表 彰]
2005年 触媒学会功績賞

[著 書]
2003年「工業貴金属触媒」JITE社
2008年「工業触媒の劣化対策と再生、活用ノウハウ」 S&T社
2013年「工業触媒の最新動 向」CMC出版
2013年「シェールガス・オイル革命の石油化学への影響」S&T出版
2014年「シェールガス革命 “第二の衝撃” 日刊工業 新聞社
2017年「触媒からみるメタン戦略・二酸化炭素戦略」シーエムシー・リサーチ
2019年「触媒からみる二酸化炭素削減対策 2019」シーエムシー・リサーチ

[講師から]
二酸化炭素削減技術は遠い先の技術ではなくなってきた。2019年ドイツや英国は再生可能エネルギーの割合は化石資源エネルギーを越えた。再生可能電力の価格次第で国内での燃料や化学品の製造も夢ではなくなりつつある。

5)ウェビナー対象者や特典について
【メルマガ会員特典】通常の特典(2名目無料、3名目以降半額)は適用外となりますが、定価の20%引き でご参加いただけます。

★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、 地方公共団体、 および学校法人格を有する大学、 大学院の教員、 学生に限ります。
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。 詳細は こちら をご覧ください。

★ 受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。

【ウェビナー対象者】
・地球温暖化対策に関心のある研究者・技術者、技術企画、経営企画部門の方・二酸化炭素、メタン、水素のいずれかまたはすべてに 興味のある研究者・技術者、技術企画、経営企画部門の方

☆詳細とお申し込みはこちらから↓
 https://cmcre.com/archives/58683/

6)ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内
(1)量子コンピューターの基礎とビジネス活用の現状
  〜 企業システムではアニーリングの活用が先行 〜
  開催日時:4月28日(火)13:00〜15:00
  https://cmcre.com/archives/58575/

(2)新型コロナウイルスの電子産業への影響とディスプレーのサプライチェーンの変化
  開催日時:4月30日(木)13:30〜15:00
  https://cmcre.com/archives/58515/

(3)目前に迫るMiniLED/MicroLEDの実用化(市場編)
  開催日時:5月1日(金)13:30〜15:00
  https://cmcre.com/archives/58497/

(4)接着技術の基礎と応用、およびトラブル対策
  開催日時:5月14日(木)10:00〜17:00
  https://cmcre.com/archives/58497/

☆開催予定のウェビナー一覧はこちらから!↓
 https://cmcre.com/archives/category/seminar/webseminar_f/

7)関連書籍のご案内
(1) 廃プラスチック問題の現状および解決のための最新技術と展望
  〜 循環経済(Circular Economy)に向けて 〜
   https://cmcre.com/archives/57629/
・プラスチックリサイクルの全容およびマテリアルリサイクル、ケミカルリサイクル、
 エネルギー回収の技術体系を各分野の専門家が詳説!

(2) 触媒からみる二酸化炭素削減対策2020
  〜 動き始めた二酸化炭素利用 〜
  https://cmcre.com/archives/57523/
  ・ご好評の2019年1月発行「触媒からみる二酸化炭素削減対策 2019」を全面見直し、情報更新・大幅加筆!

(3) 日本の機能性包材とグローバルブランドの環境対応包材の動向
  〜 二酸化炭素排出抑制か、内容物ロス低減・賞味期限延長か 〜
  https://cmcre.com/archives/56787/
  ・ 日本と世界のグローバルブランドの「地球環境保護に対するスタンス」、
  「環境対応パッケージについての考え方と指針」を分析!

☆発行書籍の一覧はこちらから↓
 https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
                                     以上
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