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入退院支援システム「わんコネ」が北里大学メディカルセンターに導入。医療DXによる業務効率化と地域連携強化で新たな診療報酬加算の取得を支援

救急医療部門で初の導入事例を公開




 レバレジーズメディカルケア株式会社( https://leverages-medicalcare.jp/ )は、埼玉県の二次救急指定病院「北里大学メディカルセンター」に、医療・福祉施設向け入退院支援SaaSシステム「わんコネ」( https://one-conne.com/ )の提供を開始し、業務効率化と地域医療連携強化を通じて、令和6年度新設の診療報酬 「救急患者連携搬送料」加算取得にむけた取り組みを支援させていただきました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10591/680/10591-680-6c2ec9d55242cf2aeda717237e3f37b7-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■北里大学メディカルセンター「わんコネ」導入背景と狙い
 日本が超高齢化社会に突入する中、医療・福祉業界の労働負担増による医療従事者の不足が見込まれており、厚生労働省では国民の健康増進や質の高い医療提供に向け、医療DX*1化の取り組みが進められるようになりました。「わんコネ」は、これらの医療DX化推進の一助となることで、医療・福祉業界を労働生産性向上の視点から支援し、医療・福祉サービスの供給不足を本質的な解決へと導くことを目指しています。
 
 この度、埼玉県県央医療圏の地域医療の中核を担う二次救急指定病院である、北里大学メディカルセンター(以下、KMC)に「わんコネ」の提供を開始しました。KMCに勤務する、救急科副部長 救急専門医・脳神経外科専門医の田村 智氏は、「令和6年度 診療報酬改定*2」で新設された評価項目「救急患者連携搬送料 *3」の新設をきっかけに、評価加算の取得と地域の医療連携強化による救急医療問題の解決を目指し、「埼玉県央地区整形患者地域連携搬送プロジェクト」を立ち上げ、推進されています。

 このプロジェクトの推進過程で、地域の連携病院間(こうのす共生病院・埼玉県央病院・桃泉園北本病院)での救急搬送における連携強化や効率化を検討していた中、解決策の一手として「わんコネ」のシステムが導入される運びとなりました。


*1 医療分野におけるデジタル・トランスフォーメーションのこと。
資料 :厚生労働省「医療DXについて」https://www.mhlw.go.jp/stf/iryoudx.html


*2 診療報酬の算定方法の一部を改正する告示のこと。
資料:【令和6年度診療報酬改定について】https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/001219496.pdf

*3 高次救急医療機関に救急搬送された患者について連携する他の医療機関でも対応が可能と判断する場合に、連携する他の医療機関に看護師等が同乗の上で転院搬送する場合の評価項目のこと。
資料:厚生労働省「令和6年度診療報酬改定の概要」https://www.mhlw.go.jp/content/12400000/001251535.pdf
■「埼玉県央地区整形患者地域連携搬送プロジェクト」詳細および導入エピソード
 以下より全文をご覧いただけます。
導入エピソードはこちら


■コメント
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10591/680/10591-680-1fa7c9a05c488d2ecbbcc8f4852bbcae-512x396.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


北里大学メディカルセンター 救急科副部長 田村 智 氏
 『医療機関ごとにもそれぞれの状況や機能がある中で、地域医療連携においては様々な問題が発生しがちですが、今回の「埼玉県央地区整形患者地域連携搬送プロジェクト」では、北里大学メディカルセンターの救急患者連携搬送料取得のみならず、地域の連携病院様にとっても手術件数増加による収益増や医師の負担軽減に繋がり、さらに地域の患者様にとっても早期治療とADL低下の防止に繋がるため、関係者全員にとってWIN-WINになる取り組みになったのではないかと考えています。また、近年消防の救急車による救急搬送業務の逼迫が業界や地域で問題になることが多いですが、この仕組みが地域のこれらの問題解消に繋がることも期待されています。
 このように、地域全体として患者様の治療結果を良くしていき、住民の健康を維持するために地域医療連携を強化する上で、「わんコネ」は非常によいシステムだと感じました。今後も地域の救急医療に関わる関係者が一丸となり、地域に密着しながら救急医療の発展および患者様の健康維持に貢献してまいります。』


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10591/680/10591-680-eb00aaff25fae495552c2084c1e8b8f1-512x341.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


レバレジーズメディカルケア株式会社「わんコネ」事業部長 小田原 秀
 『弊社としても、救急連携部門にて「わんコネ」を取り入れていただくのは初めての事例でした。大きなプロジェクトを担う上で北里大学メディカルセンター様専任のフォロー担当を配置し、各連携先医療機関との事前ミーティングから我々も出席をさせていただいたことや、導入初日には病院に常駐しながら対応のフォローに入らせていただくことで、スムーズな導入が実現できたと感じています。実際に、事例として今回のプロジェクトの仕組みを活用した転院搬送の実績が生まれたことや、田村様をはじめ、職員の皆様のご感想もお伺いしたことで、他病院様からも同様の取り組みを行いたいと問い合わせをいただくことが増えました。今後、他医療圏でも展開を進め、地域医療の発展、地域包括ケア構想の一端を担うシステムへと貢献範囲を拡大していければと感じております。』

■「わんコネ」とは
 「わんコネ」( https://one-conne.com/ )とは、2022年に開始したソーシャルワーカーや退院支援看護師の負担を軽減するSaaSシステムです。患者の病状や希望に合う退院先の検索機能や、チャット機能による受け入れ先施設との電話やFAXでのやり取り削減で、入退院支援業務の効率化を支援します。
レバレジーズメディカルケア株式会社
レバレジーズメディカルケア株式会社( https://leverages-medicalcare.jp/ )は、医療・介護・保育・ヘルスケア業界に特化した人材コンサルティングサービス及び医療・福祉業界に特化したICTソリューションを提供しています。「超高齢社会」を迎え医療・福祉・ヘルスケアサービスの需要がますます高まるなか、業界を支える人たちが抱える課題解決をサポートすることで、誰もが安心して医療・福祉・ヘルスケアサービスを受けられる社会の実現に貢献しています。

▽『レバウェル』 医療・介護・保育・ヘルスケア業界に特化した求人・転職サービス
 https://levwell.jp
▽『わんコネ』 医療・福祉施設向け入退院支援SaaSシステム
https://one-conne.com/

Leverages Group( https://leverages.jp/
本社所在地 : 東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア24階 25階
代表取締役: 岩槻 知秀
資本金  : 5,000万円
設立   : 2005年4月
事業内容 : 自社メディア事業、人材関連事業、システムエンジニアリング事業、システムコンサルティング事業、M&Aアドバイザリー事業、DX事業、メディカル関連事業、教育関連事業

社会の課題を解決し関係者全員の幸福を追求し続けることをミッションに、インターネットメディア・人材・システムエンジニアリング・M&A・不動産の領域で国や業界をまたいだ問題解決を行なっています。2005年に創業以来、黒字経営を継続し、2023年度は年商1148億を突破しました。各分野のスペシャリストが集うオールインハウスの組織構成と、業界を絞らないポートフォリオ経営で、時代を代表するグローバル企業を目指します。
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