第21回(2022年度)小林秀雄賞・新潮ドキュメント賞 受賞作が決定しました!
[22/08/26]
提供元:PRTIMES
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8月25日午後、一般財団法人 新潮文芸振興会と新潮社の主催による「小林秀雄賞」「新潮ドキュメント賞」選考会がオークラ東京にて行なわれ、受賞作品が決定しましたので、ここにお知らせいたします。
第21回 小林秀雄賞
■受賞作品■
『謎ときサリンジャー 「自殺」したのは誰なのか』(新潮社)
[画像1: https://prtimes.jp/i/47877/685/resize/d47877-685-60cea4c048249fcb6e88-4.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/47877/685/resize/d47877-685-5a09ddaa3a134c4785fb-0.jpg ]
■著者略歴■
竹内康浩(たけうち・やすひろ)
1965年、愛知県半田市生まれ。東京大学文学部卒。北海道大学大学院文学研究院教授。Mark X:Who Killed Huck Finn's Father?(マークX――誰がハック・フィンの父を殺したか?)がアメリカ探偵作家クラブ賞(エドガー賞)の評論・評伝部門で日本人初の最終候補となる。著書に『謎とき『ハックルベリー・フィンの冒険』 ある未解決殺人事件の深層』(新潮社)など。
[画像3: https://prtimes.jp/i/47877/685/resize/d47877-685-73fcdc623cea0304193f-1.jpg ]
朴舜起(ぼく・しゅんき)
1992年、兵庫県西宮市生まれ、鳥取県境港市出身。立教大学文学部英米文学専修を卒業後、サリンジャー研究を志し、北海道大学大学院に進学。2021年8月現在、同文学院欧米文学研究室博士課程3年。ハーマン・メルヴィルやワシントン・アーヴィングなど19世紀アメリカ文学からイアン・マキューアンをはじめとする現代イギリス文学まで幅広く研究中。
■授賞理由■
サリンジャーの短篇「バナナフィッシュにうってつけの日」からここまで論を豊かに展開した。
単なる「研究」から飛び出し、「謎とき」以上の次元に到達している。
ストイックなまでに、テキストに純粋に向き合った姿勢を評価する。(文責・事務局)
小林秀雄賞 記念品及び副賞百万円
本賞は下記の規定により、自由な精神と柔軟な知性に基づいて新しい世界像を呈示した作品一篇に授与する。
一、選考の対象は、日本語による言語表現作品一般とする。ただしフィクション(小説・戯曲・詩歌等)は除外する。
一、第21回は、令和3年7月1日から令和4年6月30日までを対象期間とする。
一、選考委員/片山杜秀氏、國分功一郎氏、関川夏央氏、堀江敏幸氏、養老孟司氏(五十音順)
第21回 新潮ドキュメント賞
■受賞作品■
『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』(文藝春秋)
[画像4: https://prtimes.jp/i/47877/685/resize/d47877-685-bd791c57fc6bedecf382-2.jpg ]
[画像5: https://prtimes.jp/i/47877/685/resize/d47877-685-f61c417581fd1103f1f5-3.jpg ]
■著者略歴■
鈴木忠平(すずき・ただひら)
1977年千葉県生まれ。名古屋外国語大学卒。日刊スポーツ新聞社でプロ野球記者として16年間勤務し、2016年に退社。2019年まではNumber編集部に所属して現在はフリー。著書に『清原和博への告白 甲子園13本塁打の真実』(文藝春秋)、取材・構成本に『清原和博 告白』『薬物依存症』(ともに清原和博著、文藝春秋)。本作で大宅壮一ノンフィクション賞等を受賞。
■授賞理由■
圧倒的な取材力と落ち着いた筆致、巧みな構成で、中日監督だった落合博満と12人の選手を通じて人生を描き出した。いま読まれるべき、圧巻のノンフィクションである。(文責・事務局)
新潮ドキュメント賞 記念品及び副賞百万円
本賞は下記の規定により、ジャーナリスティックな視点から現代社会と深く切り結び、その構成・表現において文学的にも良質と認められる作品一篇に授与する。
一、選考の対象は、ノンフィクション作品(雑誌掲載も含む)とする。
一、第21回は、令和3年7月1日から令和4年6月30日までを対象期間とする。
一、選考委員/池上彰 梯久美子 櫻井よしこ 藤原正彦 保阪正康(五十音順)
贈呈式は10月7日(金)、都内にて行なわれます。
第21回 小林秀雄賞
■受賞作品■
『謎ときサリンジャー 「自殺」したのは誰なのか』(新潮社)
[画像1: https://prtimes.jp/i/47877/685/resize/d47877-685-60cea4c048249fcb6e88-4.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/47877/685/resize/d47877-685-5a09ddaa3a134c4785fb-0.jpg ]
■著者略歴■
竹内康浩(たけうち・やすひろ)
1965年、愛知県半田市生まれ。東京大学文学部卒。北海道大学大学院文学研究院教授。Mark X:Who Killed Huck Finn's Father?(マークX――誰がハック・フィンの父を殺したか?)がアメリカ探偵作家クラブ賞(エドガー賞)の評論・評伝部門で日本人初の最終候補となる。著書に『謎とき『ハックルベリー・フィンの冒険』 ある未解決殺人事件の深層』(新潮社)など。
[画像3: https://prtimes.jp/i/47877/685/resize/d47877-685-73fcdc623cea0304193f-1.jpg ]
朴舜起(ぼく・しゅんき)
1992年、兵庫県西宮市生まれ、鳥取県境港市出身。立教大学文学部英米文学専修を卒業後、サリンジャー研究を志し、北海道大学大学院に進学。2021年8月現在、同文学院欧米文学研究室博士課程3年。ハーマン・メルヴィルやワシントン・アーヴィングなど19世紀アメリカ文学からイアン・マキューアンをはじめとする現代イギリス文学まで幅広く研究中。
■授賞理由■
サリンジャーの短篇「バナナフィッシュにうってつけの日」からここまで論を豊かに展開した。
単なる「研究」から飛び出し、「謎とき」以上の次元に到達している。
ストイックなまでに、テキストに純粋に向き合った姿勢を評価する。(文責・事務局)
小林秀雄賞 記念品及び副賞百万円
本賞は下記の規定により、自由な精神と柔軟な知性に基づいて新しい世界像を呈示した作品一篇に授与する。
一、選考の対象は、日本語による言語表現作品一般とする。ただしフィクション(小説・戯曲・詩歌等)は除外する。
一、第21回は、令和3年7月1日から令和4年6月30日までを対象期間とする。
一、選考委員/片山杜秀氏、國分功一郎氏、関川夏央氏、堀江敏幸氏、養老孟司氏(五十音順)
第21回 新潮ドキュメント賞
■受賞作品■
『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』(文藝春秋)
[画像4: https://prtimes.jp/i/47877/685/resize/d47877-685-bd791c57fc6bedecf382-2.jpg ]
[画像5: https://prtimes.jp/i/47877/685/resize/d47877-685-f61c417581fd1103f1f5-3.jpg ]
■著者略歴■
鈴木忠平(すずき・ただひら)
1977年千葉県生まれ。名古屋外国語大学卒。日刊スポーツ新聞社でプロ野球記者として16年間勤務し、2016年に退社。2019年まではNumber編集部に所属して現在はフリー。著書に『清原和博への告白 甲子園13本塁打の真実』(文藝春秋)、取材・構成本に『清原和博 告白』『薬物依存症』(ともに清原和博著、文藝春秋)。本作で大宅壮一ノンフィクション賞等を受賞。
■授賞理由■
圧倒的な取材力と落ち着いた筆致、巧みな構成で、中日監督だった落合博満と12人の選手を通じて人生を描き出した。いま読まれるべき、圧巻のノンフィクションである。(文責・事務局)
新潮ドキュメント賞 記念品及び副賞百万円
本賞は下記の規定により、ジャーナリスティックな視点から現代社会と深く切り結び、その構成・表現において文学的にも良質と認められる作品一篇に授与する。
一、選考の対象は、ノンフィクション作品(雑誌掲載も含む)とする。
一、第21回は、令和3年7月1日から令和4年6月30日までを対象期間とする。
一、選考委員/池上彰 梯久美子 櫻井よしこ 藤原正彦 保阪正康(五十音順)
贈呈式は10月7日(金)、都内にて行なわれます。