フランク・ザッパ生誕75周年を記念して発掘映像『ロキシー・ザ・ムーヴィー』のデラックス・エディションの発売が決定!
[15/10/23]
提供元:PRTIMES
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ザッパ生誕75周年となる2015年12月にリリース!
[画像1: http://prtimes.jp/i/4566/693/resize/d4566-693-265890-1.jpg ]
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2015年12月23日 日本のみ限定発売
『フランク・ザッパ&ザ・マザーズ / ロキシー・ザ・ムーヴィー』 デラックス・エディション
Frank Zappa & The Mothers/Roxy The Movie Deluxe Edition
■初回完全限定生産ボックス
■15,500円(本体価格)+税 YMXA-10620/3
仕様:
・ブルーレイ・ディスク(10月28日発売の通常盤「ブルーレイ+CD」と同内容)
・サウンドトラックCD(10月28日発売の通常盤「ブルーレイ+CD」と同内容)
・紙ジャケット2種
・オリジナル公認Tシャツ(カラ―:ブラック サイズ:Lサイズのみ(日本サイズ)
・ロキシー読本
・ミュージック・カセット(サウンドトラックCDと同内容)
・LPサイズ ボックス
解説:大山甲日 / 梅村昇史
発売:ヤマハミュージックメディア
販売:ソニー・ミュージックマーケティング
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<Tシャツイメージ サイズ:Lサイズのみ(日本サイズ)>
[画像2: http://prtimes.jp/i/4566/693/resize/d4566-693-473278-2.jpg ]
フランク・ザッパ(以下、ザッパ)・ファンの間では長年の間リリースが待たれていた発掘作品『ロキシー・ザ・ムーヴィー』の発売が迫る中、日本でのみ承認されたデラックス・エディションが2015年12月23日に発売になる。10月28日に発売される通常盤と同時リリースを予定し、Tシャツや「ロキシー読本」を収納するデラックス・エディションについてマネージメントとの交渉を続けていたところ、ザッパの生誕75周年となる2015年12月に合わせる形でようやく実現が可能になった。
仕様はブルーレイ・ディスクとサウンドトラックCD(10月28日発売の通常盤と同内容)に加え、2枚のディスクを収納する紙ジャケット、ザッパ公認オリジナルTシャツ(カラ―:ブラック サイズ:Lサイズのみ(日本サイズ)、ミュージック・カセット(サウンドトラックCDと同内容)、それにロキシー公演を徹底的に解明した「ロキシー読本」をLPサイズのボックスに収納する予定。12月21日で生誕75周年を迎えるフランク・ザッパを祝うアイテムとしてまたとないパッケージとなる。
大山甲日と梅村昇史の二人のザッパ・フリークによる解説やデータを交えた「ロキシー読本」は、73年の最終公演となったロキシー公演までに行われた公演のデータや演奏曲の変遷、曲目の解説、メンバーの人事異動チャートなど、ファンなら絶対に知りたい内容が盛り込まれ、充実の内容となっている。
ザッパの写真やイラスト自体が公認されているTシャツが皆無と言える中、ジャケットのイメージ(ザッパのイラスト)をあしらったマネージメント公認のTシャツはかなり貴重なグッズとなる。
また、ミュージック・カセットが特別に承認されることになった。アナログ・レコードには比べるべくもないが、今、静かな静かなブームとなりつつあるミュージックカセットにザッパの伝説のステージが吹き込まれる。公式のカセットリリースは20年以上前のことになるので、ここでゲットしておけば後にプレミアになり得るアイテムと言えるだろう。
通常盤と違い、プラスティックのケースではなく、紙ジャケットに封入されるディスクについても、紙ジャケットマニアにとっては見逃せないパッケージとなる。この機会を逃せば2度と手に入らない激レアアイテムになるのは間違いない。
仕様の詳細については、下記「フランク・ザッパ / ロキシー・ザ・ムーヴィー」特設ページにて、随時更新される。
http://www.ymm.co.jp/frankzappa/
■以下、『フランク・ザッパ&ザ・マザーズ / ロキシー・ザ・ムーヴィー』の商品内容
(10月28日発売の通常盤についてのニュースリリースより)
1973年12月、米ロサンゼルスにて、4公演に渡って4台の16ミリ・カメラによって撮影されたライヴ・フィルムが遂に陽の目を見る。’73年のフランク・ザッパ&ザ・マザーズ(以下、ザッパ&マザーズ)のロキシー・シアター公演はまさにファンが待ち望んだものであり、超のつく蔵出し映像となること間違いなし。
「今夜はカメラが入っていて、こいつで音と映像を記録するんだが…でも何かとんでもないことが起きている」。
作品の冒頭でいきなりフランク・ザッパの声が鳴り響いているのは、実はこの時、録音機材の問題が起こり、その間を埋めるためだ。この“とんでもないトラブル”のおかげで、この作品は何十年もの間、陽の目を見ることがなかった。テクノロジーの進歩により、この素晴らしい作品がようやく発表されることになった。このエピソードについては共同プロデューサーで編集も行ったジョン・アルバリアンのライナーノーツに詳しく書かれている。
演奏については、ジョン・アルバリアンが「マジックで物が消えるのを見た子どものようにただ笑うしかなかった」と言うくらい、とにかく超絶という表現しか思い当たらない、プログレッシヴでファンキーで、ブルースにジャズ・ロックがごった煮となったハイブリッドなロック。
宙をうねる様なザッパのギターに、ナポレオン・マーフィー・ブロックのソウルフルなヴォイスと、ジャジー&ムーディな曲でより発揮されるジョージ・デュークのヴォーカル&キーボード・プレイ。ベースのトム・ファウラー、チェスター・トンプソンとラルフ・ハンフリーのツイン・ドラムが織りなすファンキーなグル―ヴ。そしてバンドのパワーに彩りを添えるブルース・ファウラーのトロンボーンとルース・アンダーウッドのパーカッション。
ザッパ&マザーズ楽団は変拍子を変幻自在に操り、達人たちが展開するインプロヴィゼーションはグレイトフル・デッドの“緩さ”とは対を成す“厳格さ”が特徴だ。
圧巻はラストの「ビーバップ・タンゴ」で、観客をステージに呼び込みダンスをさせ、さらにはストリッパーまで招いて繰り広げられる猥雑な魅力に満ちたエンターテインメント・ショーはロック・ヒストリーにおける最重要シーンで、ザッパ・ファンならずともロック・ファン必見の瞬間だ。
そして今回、ロキシ―・ザ・ムーヴィー日本盤での特徴はセリフも歌詞も完全日本語字幕対応している事である。
ザッパの曲は風刺、おちょくり、エロといった歌詞にもその面白さがあるのは周知の事実だ。これまで日本語字幕が許されなかったことも多いザッパの映像作品とは違い、本作はステージでのザッパのジョークや、観客との愉快なやりとり、そして歌詞にも字幕を付けた完全日本語字幕対応になっていて、演奏だけではないザッパの音楽の魅力がたっぷり味わえる映像作品だ。
さらに嬉しいことにサウンドトラックCDまで収納されており、レコード/CDのコレクターには見逃せない逸品となっている。
最後に、本作には隠しトラックが収録されている。隠しトラックなのだから本来この場で発表してはいけないことだが、隠しておくにはもったいなさすぎるお宝映像が収録されているので、ヒントだけ残して、これを探すのは、ファンにとってもう一つのお楽しみだ。
-海外プレスリリースより-
フランク・ザッパのショーは単なるライブではなく、それは「経験」だ。“インプロヴィゼーション”、“ミュージシャンシップ”、そして“知性的皮肉”という名の空中飛行を、このザッパ・ショーで経験できる。
唯一無二の作曲家でありギタリストであるザッパは、クラシック、ジャズ、ブルース、ドゥバップなど、伝統的な音楽もそうでないものも、彼が影響を受けた様々な音楽をミックスし、比類なきユーモアと大胆不敵さによりロックンロールの既成概念を打ち壊し再定義した。彼の作る音楽そのものが何世代にも及ぶミュージシャン達に影響を与え、彼らを圧倒することになった。
ロキシ―・ザ・ムーヴィーは1973年12月、ハリウッドのロキシ―・シアターにて3日間に渡り撮影された。この作品はその「経験」をさらに魅力的にし、音楽革命のパイオニアとしてのザッパを証明するものだ。
フランク・ザッパによる作曲、ディレクション、指揮、演奏と、ザッパの魅力が全て詰まったこの歴史的なショーから40年を経て、ゲイル・ザッパ、アメット・ザッパ、ジェフ・ステインによりこのロキシ―・ザ・ムーヴィーは完成され、ようやくフランク・ザッパ絶頂期の姿を目にすることができることになった。
<ゲイル・ザッパ(フランク・ザッパの妻)>
「フランクは音楽のバリアを打ち壊し、オーディエンスに現代音楽の真の可能性を教え、彼らを楽しませて来た。決して真面目に捉えられ過ぎることなく。どんな人にも楽しんでもらえるんだ、8歳から13歳の子供達だってね、と彼はいつも言ってたわ。母親になってみて分かったけれど、ちょうどその年頃は、想像の世界がどんどん広がっていて、その頃得た色んなアイディアはずっと残っていき、その後も広がっていくの」
<アーメット・ザッパ(フランク・ザッパの息子)>
「ロキシ―・ザ・ムーヴィーが遂に発売されることになり、とても嬉しいよ。ヘラクレスばりの努力のおかげだね。作品の復活に向け、細部に渡り、たくさんの愛や時間、エネルギーや労力が注がれているんだ。このムーヴィーは相当ロックしてるし、古くからのファンはもちろん新しいファンも認めてくれるはずさ。エンジョイ!」
【オフィシャルサイト】
http://www.ymm.co.jp/frankzappa/
【トレイラー】
https://www.youtube.com/watch?v=OTiqeyfqghQ
【DVD/ブルーレイ収録曲】
1. Cosmik Debris コズミック・デブリス
2. Penguin In Bondage ペンギン・イン・ボンディッジ
3. T’Mershi Duween ティマーシ・ドゥウィーン
4. The Dog Breath Variations ドッグ・ブレス・ヴァリエーションズ
5. Uncle Meat アンクル・ミート
6. RDNZL リダンズル
7. Inca Roads インカ・ローズ
8. Echidna’s Arf (Of You) エキドナズ・アーフ
9. Don’t You Ever Wash That Thing? ドント・ユー・エヴァー・ウォッシュ・ザット・シング
10. Cheepnis ? Percussion チープネス ― パーカッション
11. Cheepnis チープネス
12. I’m The Slime アイム・ザ・スライム
13. Big Swifty ビッグ・スウィフティー
14. Be-Bop Tango (Of The Old Jazzman’s Church) ビーバップ・タンゴ
15. Don’t Eat The Yellow Snow ドント・イート・ザ・イエロー・スノー
―ボーナス・トラック―
16. Pygme Twylyte ピグミー・トワイライト
17. The Idiot Bastard Son ジ・イディオット・バスタード・サン
18. Dickies’s Such An Asshole ディッキーズ・サッチ・アン・アスホール
【サウンドトラックCD】
1. Cosmik Debris コズミック・デブリス
2. Penguin In Bondage ペンギン・イン・ボンディッジ
3. T’Mershi Duween ティマーシ・ドゥウィーン
4. Dog/Meat ドッグ/ミート
5. RDNZL リダンズル
6. Echidna’s Arf (Of You) エキドナズ・アーフ
7. Don’t You Ever Wash That Thing? ドント・ユー・エヴァー・ウォッシュ・ザット・シング
8. Cheepnis ? Percussion チープネス ― パーカッション
9. Cheepnis チープネス
10. Be-Bop Tango (Of The Old Jazzman’s Church) ビーバップ・タンゴ
【メンバー】
フランク・ザッパ(ギター/ヴォーカル)
ジョージ・デューク(キーボード/ヴォーカル)
ナポレオン・マーフィー・ブロック(サックス/ヴォーカル)
ルース・アンダーウッド(パーカッション)
トム・ファウラー(ベース)
ブルース・ファウラー(トロンボーン)
チェスター・トンプソン(ドラムス)
ラルフ・ハンフリー(ドラムス)
<お問い合わせ>
株式会社ヤマハミュージックメディア 出版部 音楽・映像チーム
TEL:03-6894-0288 http://www.ymm.co.jp/musicvisual/
[画像1: http://prtimes.jp/i/4566/693/resize/d4566-693-265890-1.jpg ]
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2015年12月23日 日本のみ限定発売
『フランク・ザッパ&ザ・マザーズ / ロキシー・ザ・ムーヴィー』 デラックス・エディション
Frank Zappa & The Mothers/Roxy The Movie Deluxe Edition
■初回完全限定生産ボックス
■15,500円(本体価格)+税 YMXA-10620/3
仕様:
・ブルーレイ・ディスク(10月28日発売の通常盤「ブルーレイ+CD」と同内容)
・サウンドトラックCD(10月28日発売の通常盤「ブルーレイ+CD」と同内容)
・紙ジャケット2種
・オリジナル公認Tシャツ(カラ―:ブラック サイズ:Lサイズのみ(日本サイズ)
・ロキシー読本
・ミュージック・カセット(サウンドトラックCDと同内容)
・LPサイズ ボックス
解説:大山甲日 / 梅村昇史
発売:ヤマハミュージックメディア
販売:ソニー・ミュージックマーケティング
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<Tシャツイメージ サイズ:Lサイズのみ(日本サイズ)>
[画像2: http://prtimes.jp/i/4566/693/resize/d4566-693-473278-2.jpg ]
フランク・ザッパ(以下、ザッパ)・ファンの間では長年の間リリースが待たれていた発掘作品『ロキシー・ザ・ムーヴィー』の発売が迫る中、日本でのみ承認されたデラックス・エディションが2015年12月23日に発売になる。10月28日に発売される通常盤と同時リリースを予定し、Tシャツや「ロキシー読本」を収納するデラックス・エディションについてマネージメントとの交渉を続けていたところ、ザッパの生誕75周年となる2015年12月に合わせる形でようやく実現が可能になった。
仕様はブルーレイ・ディスクとサウンドトラックCD(10月28日発売の通常盤と同内容)に加え、2枚のディスクを収納する紙ジャケット、ザッパ公認オリジナルTシャツ(カラ―:ブラック サイズ:Lサイズのみ(日本サイズ)、ミュージック・カセット(サウンドトラックCDと同内容)、それにロキシー公演を徹底的に解明した「ロキシー読本」をLPサイズのボックスに収納する予定。12月21日で生誕75周年を迎えるフランク・ザッパを祝うアイテムとしてまたとないパッケージとなる。
大山甲日と梅村昇史の二人のザッパ・フリークによる解説やデータを交えた「ロキシー読本」は、73年の最終公演となったロキシー公演までに行われた公演のデータや演奏曲の変遷、曲目の解説、メンバーの人事異動チャートなど、ファンなら絶対に知りたい内容が盛り込まれ、充実の内容となっている。
ザッパの写真やイラスト自体が公認されているTシャツが皆無と言える中、ジャケットのイメージ(ザッパのイラスト)をあしらったマネージメント公認のTシャツはかなり貴重なグッズとなる。
また、ミュージック・カセットが特別に承認されることになった。アナログ・レコードには比べるべくもないが、今、静かな静かなブームとなりつつあるミュージックカセットにザッパの伝説のステージが吹き込まれる。公式のカセットリリースは20年以上前のことになるので、ここでゲットしておけば後にプレミアになり得るアイテムと言えるだろう。
通常盤と違い、プラスティックのケースではなく、紙ジャケットに封入されるディスクについても、紙ジャケットマニアにとっては見逃せないパッケージとなる。この機会を逃せば2度と手に入らない激レアアイテムになるのは間違いない。
仕様の詳細については、下記「フランク・ザッパ / ロキシー・ザ・ムーヴィー」特設ページにて、随時更新される。
http://www.ymm.co.jp/frankzappa/
■以下、『フランク・ザッパ&ザ・マザーズ / ロキシー・ザ・ムーヴィー』の商品内容
(10月28日発売の通常盤についてのニュースリリースより)
1973年12月、米ロサンゼルスにて、4公演に渡って4台の16ミリ・カメラによって撮影されたライヴ・フィルムが遂に陽の目を見る。’73年のフランク・ザッパ&ザ・マザーズ(以下、ザッパ&マザーズ)のロキシー・シアター公演はまさにファンが待ち望んだものであり、超のつく蔵出し映像となること間違いなし。
「今夜はカメラが入っていて、こいつで音と映像を記録するんだが…でも何かとんでもないことが起きている」。
作品の冒頭でいきなりフランク・ザッパの声が鳴り響いているのは、実はこの時、録音機材の問題が起こり、その間を埋めるためだ。この“とんでもないトラブル”のおかげで、この作品は何十年もの間、陽の目を見ることがなかった。テクノロジーの進歩により、この素晴らしい作品がようやく発表されることになった。このエピソードについては共同プロデューサーで編集も行ったジョン・アルバリアンのライナーノーツに詳しく書かれている。
演奏については、ジョン・アルバリアンが「マジックで物が消えるのを見た子どものようにただ笑うしかなかった」と言うくらい、とにかく超絶という表現しか思い当たらない、プログレッシヴでファンキーで、ブルースにジャズ・ロックがごった煮となったハイブリッドなロック。
宙をうねる様なザッパのギターに、ナポレオン・マーフィー・ブロックのソウルフルなヴォイスと、ジャジー&ムーディな曲でより発揮されるジョージ・デュークのヴォーカル&キーボード・プレイ。ベースのトム・ファウラー、チェスター・トンプソンとラルフ・ハンフリーのツイン・ドラムが織りなすファンキーなグル―ヴ。そしてバンドのパワーに彩りを添えるブルース・ファウラーのトロンボーンとルース・アンダーウッドのパーカッション。
ザッパ&マザーズ楽団は変拍子を変幻自在に操り、達人たちが展開するインプロヴィゼーションはグレイトフル・デッドの“緩さ”とは対を成す“厳格さ”が特徴だ。
圧巻はラストの「ビーバップ・タンゴ」で、観客をステージに呼び込みダンスをさせ、さらにはストリッパーまで招いて繰り広げられる猥雑な魅力に満ちたエンターテインメント・ショーはロック・ヒストリーにおける最重要シーンで、ザッパ・ファンならずともロック・ファン必見の瞬間だ。
そして今回、ロキシ―・ザ・ムーヴィー日本盤での特徴はセリフも歌詞も完全日本語字幕対応している事である。
ザッパの曲は風刺、おちょくり、エロといった歌詞にもその面白さがあるのは周知の事実だ。これまで日本語字幕が許されなかったことも多いザッパの映像作品とは違い、本作はステージでのザッパのジョークや、観客との愉快なやりとり、そして歌詞にも字幕を付けた完全日本語字幕対応になっていて、演奏だけではないザッパの音楽の魅力がたっぷり味わえる映像作品だ。
さらに嬉しいことにサウンドトラックCDまで収納されており、レコード/CDのコレクターには見逃せない逸品となっている。
最後に、本作には隠しトラックが収録されている。隠しトラックなのだから本来この場で発表してはいけないことだが、隠しておくにはもったいなさすぎるお宝映像が収録されているので、ヒントだけ残して、これを探すのは、ファンにとってもう一つのお楽しみだ。
-海外プレスリリースより-
フランク・ザッパのショーは単なるライブではなく、それは「経験」だ。“インプロヴィゼーション”、“ミュージシャンシップ”、そして“知性的皮肉”という名の空中飛行を、このザッパ・ショーで経験できる。
唯一無二の作曲家でありギタリストであるザッパは、クラシック、ジャズ、ブルース、ドゥバップなど、伝統的な音楽もそうでないものも、彼が影響を受けた様々な音楽をミックスし、比類なきユーモアと大胆不敵さによりロックンロールの既成概念を打ち壊し再定義した。彼の作る音楽そのものが何世代にも及ぶミュージシャン達に影響を与え、彼らを圧倒することになった。
ロキシ―・ザ・ムーヴィーは1973年12月、ハリウッドのロキシ―・シアターにて3日間に渡り撮影された。この作品はその「経験」をさらに魅力的にし、音楽革命のパイオニアとしてのザッパを証明するものだ。
フランク・ザッパによる作曲、ディレクション、指揮、演奏と、ザッパの魅力が全て詰まったこの歴史的なショーから40年を経て、ゲイル・ザッパ、アメット・ザッパ、ジェフ・ステインによりこのロキシ―・ザ・ムーヴィーは完成され、ようやくフランク・ザッパ絶頂期の姿を目にすることができることになった。
<ゲイル・ザッパ(フランク・ザッパの妻)>
「フランクは音楽のバリアを打ち壊し、オーディエンスに現代音楽の真の可能性を教え、彼らを楽しませて来た。決して真面目に捉えられ過ぎることなく。どんな人にも楽しんでもらえるんだ、8歳から13歳の子供達だってね、と彼はいつも言ってたわ。母親になってみて分かったけれど、ちょうどその年頃は、想像の世界がどんどん広がっていて、その頃得た色んなアイディアはずっと残っていき、その後も広がっていくの」
<アーメット・ザッパ(フランク・ザッパの息子)>
「ロキシ―・ザ・ムーヴィーが遂に発売されることになり、とても嬉しいよ。ヘラクレスばりの努力のおかげだね。作品の復活に向け、細部に渡り、たくさんの愛や時間、エネルギーや労力が注がれているんだ。このムーヴィーは相当ロックしてるし、古くからのファンはもちろん新しいファンも認めてくれるはずさ。エンジョイ!」
【オフィシャルサイト】
http://www.ymm.co.jp/frankzappa/
【トレイラー】
https://www.youtube.com/watch?v=OTiqeyfqghQ
【DVD/ブルーレイ収録曲】
1. Cosmik Debris コズミック・デブリス
2. Penguin In Bondage ペンギン・イン・ボンディッジ
3. T’Mershi Duween ティマーシ・ドゥウィーン
4. The Dog Breath Variations ドッグ・ブレス・ヴァリエーションズ
5. Uncle Meat アンクル・ミート
6. RDNZL リダンズル
7. Inca Roads インカ・ローズ
8. Echidna’s Arf (Of You) エキドナズ・アーフ
9. Don’t You Ever Wash That Thing? ドント・ユー・エヴァー・ウォッシュ・ザット・シング
10. Cheepnis ? Percussion チープネス ― パーカッション
11. Cheepnis チープネス
12. I’m The Slime アイム・ザ・スライム
13. Big Swifty ビッグ・スウィフティー
14. Be-Bop Tango (Of The Old Jazzman’s Church) ビーバップ・タンゴ
15. Don’t Eat The Yellow Snow ドント・イート・ザ・イエロー・スノー
―ボーナス・トラック―
16. Pygme Twylyte ピグミー・トワイライト
17. The Idiot Bastard Son ジ・イディオット・バスタード・サン
18. Dickies’s Such An Asshole ディッキーズ・サッチ・アン・アスホール
【サウンドトラックCD】
1. Cosmik Debris コズミック・デブリス
2. Penguin In Bondage ペンギン・イン・ボンディッジ
3. T’Mershi Duween ティマーシ・ドゥウィーン
4. Dog/Meat ドッグ/ミート
5. RDNZL リダンズル
6. Echidna’s Arf (Of You) エキドナズ・アーフ
7. Don’t You Ever Wash That Thing? ドント・ユー・エヴァー・ウォッシュ・ザット・シング
8. Cheepnis ? Percussion チープネス ― パーカッション
9. Cheepnis チープネス
10. Be-Bop Tango (Of The Old Jazzman’s Church) ビーバップ・タンゴ
【メンバー】
フランク・ザッパ(ギター/ヴォーカル)
ジョージ・デューク(キーボード/ヴォーカル)
ナポレオン・マーフィー・ブロック(サックス/ヴォーカル)
ルース・アンダーウッド(パーカッション)
トム・ファウラー(ベース)
ブルース・ファウラー(トロンボーン)
チェスター・トンプソン(ドラムス)
ラルフ・ハンフリー(ドラムス)
<お問い合わせ>
株式会社ヤマハミュージックメディア 出版部 音楽・映像チーム
TEL:03-6894-0288 http://www.ymm.co.jp/musicvisual/