ベネッセコーポレーションが「コンピュータサイエンス教育週間2018」を応援 小学校向けに無料プログラミング教材を提供
[18/11/30]
提供元:PRTIMES
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戸田市の小学校にて利用決定
株式会社ベネッセホールディングスの子会社、株式会社ベネッセコーポレーション(本社:岡山市、代表取締役社長 小林 仁、以下「ベネッセ」)は、世界的なコンピュータサイエンス教育イベントである「コンピュータサイエンス教育週間(2018年12月3日から9日)」の趣旨に賛同し、ウェブ上で使える無料のプログラミング教材を一般公開しています。また期間中に埼玉県戸田市の公立小学校で、この教材を使ったプログラミング教育への取り組みを行います。
「コンピュータサイエンス教育週間」とは、米国の非営利団体「code.org」を中心に2013年から始まったコンピュータサイエンス教育の普及を目的とした活動で、期間中、1時間でもコンピュータサイエンスについて学校や課外活動で学んでみようという活動です。これまで180カ国以上で、約6.5億人が取り組み、2018年は全世界で約10万件のイベントが予定されています。今年、日本では文部科学省・総務省・経済産業省が連携して立ち上げた「未来の学びコンソーシアム」が中心となり、各地で企業や学校を中心としたプログラミング教育への取り組みが行われます。
ベネッセは、「コンピュータサイエンス教育週間」の趣旨に賛同し、小学生の初めてのプログラミング体験を応援するプログラミング教材「プログラミングステップゼロ」を無料公開しました。この教材は、各教科等でのプログラミングを行う前にプログラミングの概念に触れ、動作に慣れるためのScratchアプリです。今回、この「コンピュータサイエンス教育週間」中に、埼玉県戸田市立戸田南小学校3年生が本教材に取り組む予定です。当日は担当教員が1時間授業を行い、児童がプログラミングの体験をします。当日の授業の様子は、ホームページ( https://stepzero.beneprog.com/ )でもご紹介予定です(12月12日頃予定)。なお、この教材は一般公開のため、「コンピュータサイエンス教育週間」終了後も引き続きご利用いただけます。
ベネッセは、2014年にEdTech(エドテック)の研究開発部門を立ち上げ、国内外でSTEM領域の教材開発を進めてきました。それらの知見をもとに、2016年度から教育委員会や学校現場の先生とともにプログラミング教育の授業づくりに取り組んでいます。ベネッセは今後もプログラミング教育の指導向上に向けて取り組んでいきます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/120/699/resize/d120-699-324817-0.png ]
【プログラミングステップゼロ】( https://stepzero.beneprog.com/ )
対象学年:小学生(初めてScratchプログラミングに取り組む方を主な対象としています。)
内容:キャラクターが学校に行くまでの道順をプログラミングするアプリです。順番に命令を組み合わせる「順次」、同じ動きを見出だしてその動作を条件を満たすまで続ける「繰り返し」、 そして条件により動作が変化する「条件分岐」へと無理なくプログラミングの概念を学ぶことができます。ブラウザからアクセスできるWebベースのアプリです。
※児童向けの使い方の資料、教師向けの指導案(1コマ分)を公開しています。
※教材は一般公開されており、どなたでもご利用いただけます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/120/699/resize/d120-699-787234-1.png ]
「使い方」
1. 最初に「ステージ」に表示されている家から学校までの道順を確認します。この道順は全部で9種類あり、プログラミングの「順次」、「繰り返し」、「条件分岐」を学ぶことができます。
2. 「スクリプトエリア」に置かれている「前にすすむ」「右にむく」「左にむく」などの動きや制御のブロックを組み合わせて、キャラクターが学校に到着するようプログラミングしていきます。
3. プログラミングができたら「緑のはた」をクリックします。キャラクターがプログラミングしたとおりに動き学校に着けば、正しくプログラミングできていたことになります。
<参考>
【コンピュータサイエンス教育週間 概要】( https://csedweek.org/ )
名称:コンピュータサイエンス教育週間 (略称 CSEdWeek )
開催日程:2018年12月3日(月)〜9日(日)
運営:Hour of Code、コンピュータサイエンス教育週間の諮問委員会と審査委員会、マイクロソフト、アップル、アマゾン、ボーイズ・アンド・ガールズ・クラブ・オブ・アメリカなど。
■プログラミング教育に関するベネッセの研究活動 ( http://benes.se/keyc )
2020 年からの小学校におけるプログラミング教育必修化を見据えて、ベネッセは早くから研究活動を始めています。小学校のプログラミング教育に関する系統的な評価規準がなかったことを受け、ベネッセは2017年5月に、文部科学省の「小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について(議論の取りまとめ)(※1)」等に基づいて、『プログラミングで育成する資質・能力の評価規準(試行版)(※2)』を作成し、一般公開しました(2018年8月に改訂)。
※1「小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について(議論の取りまとめ)」(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/122/houkoku/1372522.htm
※2「プログラミングで育成する資質・能力の評価規準(試行版)第2版」 http://benes.se/keyc
■学校現場でのプログラミング教育支援 ( https://www.teacher.ne.jp/miraiseed/pgm/ )
ベネッセは教材・カリキュラム開発などを通じて、学校現場での実践的なプログラミング教育導入の支援にも力を入れています。2017 年度から埼玉県戸田市や千葉県柏市、2018 年度から福岡県北九州市や大阪府寝屋川市など、複数の自治体と共にプログラミング教育とICT サポータを組み合わせた実証研究を開始し、教材・カリキュラムの開発を進めております。プログラミングの基礎からプログラミング的思考を導入した教科学習までを網羅した年間指導カリキュラムを開発し、それに準じたテキストと指導案を作成しています。この教材を通じ、各教科等における思考力育成を目指します。
株式会社ベネッセホールディングスの子会社、株式会社ベネッセコーポレーション(本社:岡山市、代表取締役社長 小林 仁、以下「ベネッセ」)は、世界的なコンピュータサイエンス教育イベントである「コンピュータサイエンス教育週間(2018年12月3日から9日)」の趣旨に賛同し、ウェブ上で使える無料のプログラミング教材を一般公開しています。また期間中に埼玉県戸田市の公立小学校で、この教材を使ったプログラミング教育への取り組みを行います。
「コンピュータサイエンス教育週間」とは、米国の非営利団体「code.org」を中心に2013年から始まったコンピュータサイエンス教育の普及を目的とした活動で、期間中、1時間でもコンピュータサイエンスについて学校や課外活動で学んでみようという活動です。これまで180カ国以上で、約6.5億人が取り組み、2018年は全世界で約10万件のイベントが予定されています。今年、日本では文部科学省・総務省・経済産業省が連携して立ち上げた「未来の学びコンソーシアム」が中心となり、各地で企業や学校を中心としたプログラミング教育への取り組みが行われます。
ベネッセは、「コンピュータサイエンス教育週間」の趣旨に賛同し、小学生の初めてのプログラミング体験を応援するプログラミング教材「プログラミングステップゼロ」を無料公開しました。この教材は、各教科等でのプログラミングを行う前にプログラミングの概念に触れ、動作に慣れるためのScratchアプリです。今回、この「コンピュータサイエンス教育週間」中に、埼玉県戸田市立戸田南小学校3年生が本教材に取り組む予定です。当日は担当教員が1時間授業を行い、児童がプログラミングの体験をします。当日の授業の様子は、ホームページ( https://stepzero.beneprog.com/ )でもご紹介予定です(12月12日頃予定)。なお、この教材は一般公開のため、「コンピュータサイエンス教育週間」終了後も引き続きご利用いただけます。
ベネッセは、2014年にEdTech(エドテック)の研究開発部門を立ち上げ、国内外でSTEM領域の教材開発を進めてきました。それらの知見をもとに、2016年度から教育委員会や学校現場の先生とともにプログラミング教育の授業づくりに取り組んでいます。ベネッセは今後もプログラミング教育の指導向上に向けて取り組んでいきます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/120/699/resize/d120-699-324817-0.png ]
【プログラミングステップゼロ】( https://stepzero.beneprog.com/ )
対象学年:小学生(初めてScratchプログラミングに取り組む方を主な対象としています。)
内容:キャラクターが学校に行くまでの道順をプログラミングするアプリです。順番に命令を組み合わせる「順次」、同じ動きを見出だしてその動作を条件を満たすまで続ける「繰り返し」、 そして条件により動作が変化する「条件分岐」へと無理なくプログラミングの概念を学ぶことができます。ブラウザからアクセスできるWebベースのアプリです。
※児童向けの使い方の資料、教師向けの指導案(1コマ分)を公開しています。
※教材は一般公開されており、どなたでもご利用いただけます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/120/699/resize/d120-699-787234-1.png ]
「使い方」
1. 最初に「ステージ」に表示されている家から学校までの道順を確認します。この道順は全部で9種類あり、プログラミングの「順次」、「繰り返し」、「条件分岐」を学ぶことができます。
2. 「スクリプトエリア」に置かれている「前にすすむ」「右にむく」「左にむく」などの動きや制御のブロックを組み合わせて、キャラクターが学校に到着するようプログラミングしていきます。
3. プログラミングができたら「緑のはた」をクリックします。キャラクターがプログラミングしたとおりに動き学校に着けば、正しくプログラミングできていたことになります。
<参考>
【コンピュータサイエンス教育週間 概要】( https://csedweek.org/ )
名称:コンピュータサイエンス教育週間 (略称 CSEdWeek )
開催日程:2018年12月3日(月)〜9日(日)
運営:Hour of Code、コンピュータサイエンス教育週間の諮問委員会と審査委員会、マイクロソフト、アップル、アマゾン、ボーイズ・アンド・ガールズ・クラブ・オブ・アメリカなど。
■プログラミング教育に関するベネッセの研究活動 ( http://benes.se/keyc )
2020 年からの小学校におけるプログラミング教育必修化を見据えて、ベネッセは早くから研究活動を始めています。小学校のプログラミング教育に関する系統的な評価規準がなかったことを受け、ベネッセは2017年5月に、文部科学省の「小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について(議論の取りまとめ)(※1)」等に基づいて、『プログラミングで育成する資質・能力の評価規準(試行版)(※2)』を作成し、一般公開しました(2018年8月に改訂)。
※1「小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について(議論の取りまとめ)」(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/122/houkoku/1372522.htm
※2「プログラミングで育成する資質・能力の評価規準(試行版)第2版」 http://benes.se/keyc
■学校現場でのプログラミング教育支援 ( https://www.teacher.ne.jp/miraiseed/pgm/ )
ベネッセは教材・カリキュラム開発などを通じて、学校現場での実践的なプログラミング教育導入の支援にも力を入れています。2017 年度から埼玉県戸田市や千葉県柏市、2018 年度から福岡県北九州市や大阪府寝屋川市など、複数の自治体と共にプログラミング教育とICT サポータを組み合わせた実証研究を開始し、教材・カリキュラムの開発を進めております。プログラミングの基礎からプログラミング的思考を導入した教科学習までを網羅した年間指導カリキュラムを開発し、それに準じたテキストと指導案を作成しています。この教材を通じ、各教科等における思考力育成を目指します。