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チームラボ、ソウルにて開催の個展の展示作品を発表。“生きる” その連続性の美しさを模索する「teamLab: LIFE」展、2020年9月18日から開催。

アート集団チームラボは、ソウルの東大門デザインプラザ(DDP)にて、個展「teamLab: LIFE」を開催します。本展においてチームラボは、インタラクティブに変化する空間に没入し、自分自身と世界との連続性、自分と世界との関係と新たな認識を模索したいと考えています。“生きる”を肯定し、その連続性の美しさを模索する本展では、全10作品を展示します。会期は2020年9月18日から2021年3月28日まで。チケット販売中。




[画像1: https://prtimes.jp/i/7339/707/resize/d7339-707-588501-2.jpg ]

展覧会公式ウェブサイト: https://www.teamlab.art/jp/e/ddp/
ハイライト動画: https://youtu.be/tvYoPJcNVfg

自然の恵みも脅威も、そして文明の恵みも脅威も、連続的でつながっている。どこかに絶対的な悪意があるわけでもなければ、かといって綺麗ごとでもすまされない。わかりやすい解などないし、感情すら整理できないかもしれない。それでも、あらゆる状況においても“生きる”それを全部肯定したい。生命はうつくしい。
- チームラボ

東大門デザインプラザ(DDP)は、建築家のザハ・ハディドが設計した3次元非定型建築物で、ソウルのトンデムン・ヨクサムンファゴンウォン駅に位置する複合文化空間です。2014年の開館以来、様々な文化行事が行われ、New York Timesの「52 Places to Go in 2015(52の行くべき場所 2015)」に選出されました。

[画像2: https://prtimes.jp/i/7339/707/resize/d7339-707-169447-11.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/7339/707/resize/d7339-707-651022-12.jpg ]

(C)?DDP

【展示作品】
憑依する滝、Transcending Boundaries / Universe of Water Particles, Transcending Boundaries
teamLab, 2017, Interactive Digital Installation, Sound: Hideaki Takahashi
[画像4: https://prtimes.jp/i/7339/707/resize/d7339-707-381872-0.jpg ]

作品: https://www.teamlab.art/jp/w/waterparticles-transcending/

水は、無数の水の粒子の連続体で表現し、粒子間の相互作用を計算している。そして、水の粒子の挙動によって、空間上に線を描く。その線の集合をチームラボが考える「超主観空間」によって平面化し滝を描いている。

人々が作品に近づいたり、作品の上に立つと、水の流れを遮る岩のように、その人自身が岩となり水の流れが変化していく。作品は、人々のふるまいの影響を受けながら、永遠に変化し続ける。今この瞬間の絵は二度と見ることができない。

そして、水は、他の作品に影響を与える。

花と人、コントロールできないけれども、共に生きる / Flowers and People, Cannot be Controlled but Live Together - Transcending Boundaries, A Whole Year per Hour
teamLab, 2017, Interactive Digital Installation, Sound: Hideaki Takahashi
[画像5: https://prtimes.jp/i/7339/707/resize/d7339-707-475168-1.jpg ]

作品: https://www.teamlab.art/jp/ew/flowerandpeople_ddp/

他の作品の境界を越え、一時間を通して、一年間の花々が咲いては散り、変化していく。

花は生まれ、成長し、咲き、やがては散り、枯れていく。誕生と死滅を、永遠と繰り返し続ける。 花は、人々がじっとしているといつもより多く生まれ、人々が花に触ったり、歩きまわると、いっせいに散っていく。

作品は、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けている。あらかじめ記録された映像を再生しているわけではない。全体として以前の状態が複製されることなく、人々のふるまいの影響を受けながら、永遠に変化し続ける。今この瞬間の絵は二度と見ることができない。

そして、「憑依する滝」の水の影響で散っていく。

春、ある地方を訪れた際、山の中の桜やふもとの菜の花を見ているうちに、どこまでが人が植えたものなのか、どこまでが自生している花々なのか疑問に思った。そこは多くの花に溢れ、非常に心地よい場所だった。そして、花が多いということは、その自然が、人の営みの影響を受けた生態系であることを感じさせる。どこまでが自然で、どこからが人為的なのか、境界が極めてあいまいなのだ。つまり、自然と人間は対立した概念ではなく、心地良い自然とは、人の営みも含んだ生態系なのであろう。そして、近代とは違って、人間が自然を完全に把握することができない、完全にコントロールすることができないという前提で、自然のルールに寄り添った人の長い営みこそが、この心地良い自然をつくったのではないだろうか。この谷間の人里は、近代以前は海路によって栄えたが、陸路中心に変わった近代以降、長らく陸の孤島となった。そこには、近代以前の自然と人との関係が、ほのかに残っているように感じられ、コントロールできないという前提の下での、自然への人為的な行為とはどのようなものなのか考えさせられたのだ。

生命は生命の力で生きている / Life Survives by the Power of Life
teamLab, 2020 (work in progress), Digital Work, 60 min (loop), Calligraphy: Sisyu
[画像6: https://prtimes.jp/i/7339/707/resize/d7339-707-226955-3.jpg ]

作品: https://www.teamlab.art/jp/w/lifesurvives/

自分と環境は、不二、つまり、二つに見えるが実際は一つであり、切り離せない。分断の反対とは、統合ではなく、二つに見えるものも実際は一つであることに気が付くことかもしれない。

生命や生きることを意味する漢字「生」を「空書」で立体的に書いている。「空書」とは、チームラボが設立以来書き続けている空間に書く書のこと。書の墨跡が持つ、深さや速さ、力の強さのようなものを、新たな解釈で空間に立体的に再構築し、チームラボの「超主観空間」の論理構造によって2次元化している。書は平面と立体との間を行き来する。

現代に生きる我々の考える“生きる”ことをかたちにした。

花と共に生きる動物たち II / Animals of Flowers, Symbiotic Lives II
teamLab, 2019, Interactive Digital Installation, Sound: Hideaki Takahashi
[画像7: https://prtimes.jp/i/7339/707/resize/d7339-707-145185-4.jpg ]

作品: https://www.teamlab.art/jp/w/animalsflowers2/
動画: https://youtu.be/S_TvS0_sDPw

花々は、季節ごとの花々がゆっくり移ろいながら、咲いていく。その花々によって、動物は生まれる。花々は、誕生と死滅を永遠と繰り返し続けながら、動物を形作り続ける。
人々が花々に触れると、花々は散っていく。人々が触わり続け、動物の花々が散りすぎると、その動物は死んで消えていく。

作品は、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けている。あらかじめ記録された映像を再生しているわけではない。全体として、以前の状態が複製されることなく、人々のふるまいの影響を受けながら、永遠に変化し続ける。今この瞬間の絵は二度と見ることができない。

鼓動する大地 / Beating Earth
teamLab, 2020, Interactive Digital Installation
[画像8: https://prtimes.jp/i/7339/707/resize/d7339-707-869697-6.jpg ]

作品: https://www.teamlab.art/jp/w/beating_earth/
参考動画: https://youtu.be/rZv4Q3ycZdQ

高低差のある立体的な地形の大地は、視覚による認識と身体による認識が分離され、うごめいている。
また、大地は、人々の動きによって、さらにうごめく。

うごめく谷の、花と共に生きる生き物たち / Shifting Valley, Living Creatures of Flowers, Symbiotic Lives
teamLab, 2020-, Interactive Digital Installation, Sound: Hideaki Takahashi
[画像9: https://prtimes.jp/i/7339/707/resize/d7339-707-291805-5.jpg ]

作品: https://www.teamlab.art/jp/w/shifting_valley_living_creatures/

花々でできた生き物たちが、立体的な世界に生息しています。花々は、誕生と死滅を永遠と繰り返し続けながら、生き物を形作り続けます。

生き物たちは、他の生き物を食べたり、他の生き物に食べられたりしながら、共に1つの同じ生態系をつくっています。生き物は、他の生き物を食べると、増えていきます。逆に、しばらく他の生き物を食べられないと死んでいなくなります。また、他の生き物に食べられるといなくなります。そして、人々が生き物の花々を踏むと、花々は散ります。人々が踏み続け、生き物の花々が散りすぎると、その生き物は死んで消えていきます。

作品は、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けています。あらかじめ記録された映像を再生しているわけではありません。全体として、以前の状態が複製されることなく、人々のふるまいの影響を受けながら、永遠に変化し続けます。今この瞬間の絵は二度と見ることができません。

Untitled
teamLab, 2020, Digital Installation, Continuous Loop, Sound: Hideaki Takahashi
[画像10: https://prtimes.jp/i/7339/707/resize/d7339-707-941634-7.jpg ]

作品: https://www.teamlab.art/jp/w/untitled_blackwaves/
参考動画: https://youtu.be/0eZT6BnjkU4

境界のない群蝶、境界の向こう側で生まれた命 / Flutter of Butterflies Beyond Borders, Life Born on the Other Side
teamLab, 2020, Interactive Digital Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi
[画像11: https://prtimes.jp/i/7339/707/resize/d7339-707-678987-8.jpg ]

作品: https://www.teamlab.art/jp/w/butterflies_otherside/

「群蝶図」。人々が、ガラスの向こう側にある、展覧会場の外側の空間を通る時、群蝶が人々の足元から生まれる。群蝶は空間の中を舞い、ガラスの境界を超越し、展覧会場内の空間に入ってくる。群蝶は人々が触れると死んでいく。
ガラスの向こう側の空間に人々が存在しなければ、この空間は真っ暗で何も存在しない。

作品は、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けている。あらかじめ記録された映像を再生しているわけではない。全体として以前の状態が複製されることなく、人々のふるまいの影響を受けながら、永遠に変化し続ける。今この瞬間の絵は二度と見ることができない。

増殖する無量の生命 / Proliferating Immense Life
teamLab, 2020, Interactive Digital Installation, Sound: Hideaki Takahashi
[画像12: https://prtimes.jp/i/7339/707/resize/d7339-707-321336-10.jpg ]

作品: https://www.teamlab.art/jp/w/proliferating_immense_life/
動画: https://youtu.be/cIdA56hnxhM

花々は誕生と死を繰り返しながら、増殖していく。増殖しすぎると、いっせいに散って死んでいく。
また、人々が花々にふれると、花々は散って死んでいく。

作品は、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けている。あらかじめ記録された映像を再生しているわけではない。全体として以前の状態が複製されることなく、人々のふるまいの影響を受けながら、永遠に変化し続ける。今この瞬間の絵は二度と見ることができない。

交差する永遠の中で連続する生と死 / Continuous Life and Death at the Crossover of Eternity
teamLab, 2020, Interactive Digital Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi
[画像13: https://prtimes.jp/i/7339/707/resize/d7339-707-771747-9.jpg ]

作品: https://www.teamlab.art/jp/w/continuous_life_and_death_crossover/

花々は誕生と死を繰り返しながら、増殖していく。増殖しすぎると、いっせいに散って死んでいく。
また、人々が花々にふれると、花々は散って死んでいく。

作品は、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けている。あらかじめ記録された映像を再生しているわけではない。全体として以前の状態が複製されることなく、人々のふるまいの影響を受けながら、永遠に変化し続ける。今この瞬間の絵は二度と見ることができない。

【展覧会概要】
teamLab: LIFE
https://www.teamlab.art/jp/e/ddp/
#teamLabLIFE #チームラボ #teamLab

会期: 2020年9月18日(金)- 2021年3月28日(日)
会場: 東大門デザインプラザ(DDP)デザイン博物館
100-197ソウル市中区乙支路281
時間: 10:00 - 20:00
休館日: 2020年8月5日、19日、9月2日、16日、30日、10月14日、2021年1月4日、2月1日、15日、3月8日 ※祝日も開館

料金:
<通常チケット>
20歳以上: 20,000ウォン
14〜19歳: 16,000ウォン
2〜13歳: 12,000ウォン
障がい者、国家有功者割引: 10,000ウォン ※本人と家族1名まで
※3歳以下は無料

<団体チケット> 20名以上
20歳以上: 18,000ウォン
14〜19歳: 14,000ウォン
2〜13歳: 10,000ウォン
障がい者、国家有功者割引: 8,000ウォン ※本人と家族1名まで
※3歳以下は無料

チケット販売:
NAVER Booking : https://booking.naver.com/booking/12/bizes/398383
インターパーク : http://ticket.interpark.com/Ticket/Goods/GoodsInfo.asp?GoodsCode=20006943
メロンチケット : https://ticket.melon.com/performance/index.htm?prodId=205459

アクセス:
http://www.ddp.or.kr/jpn/page/1096/detail?menuId=1093

主催: CultureDepot
後援: STUDIO DRAGON, IEUM HASHTAG, GRAYGO, STONEHENgE

東大門デザインプラザ(DDP): http://www.ddp.or.kr/jpn/main


【チームラボ / teamLab】
アートコレクティブ。2001年から活動を開始。集団的創造によって、アート、サイエンス、テクノロジー、そして自然界の交差点を模索している国際的な学際的集団。アーティスト、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、様々な分野のスペシャリストから構成されている。

チームラボは、アートによって、自分と世界との関係と新たな認識を模索したいと思っている。人は、認識するために世界を切り分けて、境界のある独立したものとして捉えてしまう。その認識の境界、そして、自分と世界との間にある境界、時間の連続性に対する認知の境界などを超えることを模索している。全ては、長い長い時の、境界のない連続性の上に危うく奇跡的に存在する。

ニューヨーク、ロンドン、パリ、シンガポール、シリコンバレー、北京、台北、メルボルンなど世界各地で常設展およびアート展を開催。東京・お台場に《地図のないミュージアム》「チームラボボーダレス」を開館。2022年末まで東京・豊洲に《水に入るミュージアム》「チームラボ プラネッツ」開催中。2019年上海・黄浦濱江に新ミュージアム「teamLab Borderless Shanghai」を開館。2020年6月にマカオに常設展「teamLab SuperNature Macao」オープン。7月22日から九州・武雄温泉・御船山楽園にて「チームラボ かみさまがすまう森」開催。

チームラボの作品は、ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館(シドニー)、南オーストラリア州立美術館(アデレード)、サンフランシスコ・アジア美術館(サンフランシスコ)、アジア・ソサエティ(ニューヨーク)、ボルサン・コンテンポラリー・アート・コレクション(イスタンブール)、ビクトリア国立美術館(メルボルン)、アモス・レックス(ヘルシンキ)に永久収蔵されている。

teamLab is represented by Pace Gallery, Martin Browne Contemporary and Ikkan Art International.

チームラボ: https://www.teamlab.art/jp/
Instagram: https://instagram.com/teamlab/
Facebook: https://www.facebook.com/teamLab.inc
Twitter: https://twitter.com/teamLab_news
YouTube: https://www.youtube.com/c/teamLabART
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