人気ニットデザイナー・三國万里子さん、初のエッセイ集。『編めば編むほどわたしはわたしになっていった』本日発売!
[22/09/29]
提供元:PRTIMES
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読者ひとりひとりの幸福な記憶を呼び覚ます1冊。
株式会社新潮社は、人気ニットデザイナー・三國万里子さんの初エッセイ集『編めば編むほどわたしはわたしになっていった』を、2022年9月29日(木)に発売します。自らの半生を綴る文章は、「読む喜び」にあふれ、「書き手」としての未来を確信させる素晴らしさ。詩人の谷川俊太郎さん、作家の吉本ばななさん、料理家のなかしましほさんから、推薦コメントをお寄せいただきました。
<著者の三國万里子さんとは?>
[画像1: https://prtimes.jp/i/47877/715/resize/d47877-715-92d180daedec061f2501-0.jpg ]
1971年新潟県生まれ。2000年、お菓子作りをする妹さんと一緒に、お菓子と手編みニットの販売会をスタート。姉妹の旧姓をとって「長津姉妹店」と名づけられたその展示会は評判を呼び、2009年に初の著書『編みものこもの』(文化出版局)を上梓、ニットデザイナーとしてデビューしました。以来、「編んで楽しく、着てうれしい」をモットーに多数の本を出版し、「手芸」というジャンルを「おしゃれでかわいいもの」に押し上げます。
現在は、手編みニットブランド「気仙沼ニッティング」および、編み物キットブランド「Miknits(ミクニッツ)」のデザイナーも務めています。
<今作の内容と読みどころ>
[画像2: https://prtimes.jp/i/47877/715/resize/d47877-715-e824da2c4bb715f182b1-5.jpg ]
■「ごく普通の日常」を楽しむための秘訣とは?
本書では、「ごく普通の日常」の美しさが繰り返し綴られています。つい退屈にも感じてしまう「日常」を、どうすれば楽しめるのか? 三國さんは、次のように語ります。
==============
「なんでもおもしろがる」母親の性格に大きな影響を受けました。それは「何はともあれ、自分を取り囲む小さな世界のいいところを探す」ということでもあります。「誰かに認められて幸せを感じる」ことを追求していくと、最終的に苦しくなる気がします。「見られる対象」としてではなく、自分から能動的に「見る」側に立つことで、自分自身から出ていく愛情みたいなものの中で幸せに生きることができる、ということだと思うんです。
==============
■なぜ<「書く」ことは「編む」ことと似ている>のか?
本書のまえがきには、<「書く」ことは「編む」ことと似ている>という一文があります。それはどういうことなのか、三國さんは以下のように話します。
==============
わたしにとっては、編みものも、書くことも、日常や家事の中で感じるさまざまなことを「つなげている」という感覚です。いざ、何かを「作ろう」とか「書こう」と思うと、自分の体の中にあるいろいろな記憶や感覚が出てきて、それを合わせていく感じです。
ものづくりって、何かを感じるところからクリエイションが始まっていると思うんです。たとえばわたしにとっては、料理などの家事も同様に創作活動といえるものですが、家事をする中で感じる季節の移り変わりや、ふとした瞬間の美しさが、書くことや、編むことにインスピレーションをくれることも多いです。
==============
■「読む喜び」にあふれた文章の素晴らしさ
ゲラを読んだ新潮社の社員はもちろん、「読んでいるだけで幸せな気持ちがこみ上げました」「心の奥にしまっていたキラキラした記憶が呼び起こされました」など、全国の書店員さんからも「文章の素晴らしさ」を絶賛するコメントが多数寄せられています。作家の吉本ばななさん、詩人の谷川俊太郎さんという文章界のトップランナーお二方も推薦コメントを寄せてくださいました。(※推薦コメントは下記参照ください。)
■文章のプロから推薦の声。本書の帯にコメントをいただきました
[画像3: https://prtimes.jp/i/47877/715/resize/d47877-715-33e9acb455ffa8b1a1a7-1.jpg ]
★谷川俊太郎さん(詩人)
編む指と書く指が一つになって生み出す日々の模様の暖かさ
★吉本ばななさん(作家)
繊細なようで野太い作風はニット作品と全く同じ香りと色彩。
とにかく文章がうますぎる!
■料理家のなかしましほさんからも推薦コメント到着!
なかしましほさん(料理家)
妹であることを忘れて、姉の本の世界にいました。
あたたかくて、かっこいい。姉が編んだはじめての本。
■「お気に入りの一編」全文公開中
新潮社HPにて、吉本ばななさん、なかしましほさん、新潮社出版部長・中瀬ゆかりのイチオシの1編、全文公開をスタートいたしました。ぜひご一読ください。
[画像4: https://prtimes.jp/i/47877/715/resize/d47877-715-426b0f15ce6694f8bff3-4.jpg ]
吉本ばななさんお気に入りの一篇「ナメクジ」
https://www.shinchosha.co.jp/book/354781/preview/#b_section01
[画像5: https://prtimes.jp/i/47877/715/resize/d47877-715-4a7528ab41a3efc52ca3-6.jpg ]
なかしましほさんお気に入りの一篇「苺」
https://www.shinchosha.co.jp/book/354781/preview/#b_section03
[画像6: https://prtimes.jp/i/47877/715/resize/d47877-715-d66716ad2e1177b1196f-3.jpg ]
新潮社出版部長・中瀬ゆかりお気に入りの一篇「三國さん」
https://www.shinchosha.co.jp/book/354781/preview/#b_section02
■「ほぼ日」特設サイトにて、3編の全文公開
「ほぼ日」ウェブサイトにて、「ひろしおじ」「父」「昼寝」の3編を特別全文公開中。
[画像7: https://prtimes.jp/i/47877/715/resize/d47877-715-4f9d1d8507c6d36ef284-7.jpg ]
https://www.1101.com/n/s/mikunimariko_essay/index.html
■書籍データ
【タイトル】編めば編むほどわたしはわたしになっていった
【著者】三國万里子
【定価】1,650円(税込)
【造本】四六判(232ページ)
【発売日】2022年9月29日
【ISBN】978-410-354781-5
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/354781/
【内容紹介】「書く」ことは「編む」ことと似ている──。ずっと息苦しさを感じていた本好きの少女が、やがてニットの世界に居場所を見つけるまで。著者の半生を追ううちに、読者それぞれの「あの頃」がよみがえる極上のエッセイ集。
株式会社新潮社は、人気ニットデザイナー・三國万里子さんの初エッセイ集『編めば編むほどわたしはわたしになっていった』を、2022年9月29日(木)に発売します。自らの半生を綴る文章は、「読む喜び」にあふれ、「書き手」としての未来を確信させる素晴らしさ。詩人の谷川俊太郎さん、作家の吉本ばななさん、料理家のなかしましほさんから、推薦コメントをお寄せいただきました。
<著者の三國万里子さんとは?>
[画像1: https://prtimes.jp/i/47877/715/resize/d47877-715-92d180daedec061f2501-0.jpg ]
1971年新潟県生まれ。2000年、お菓子作りをする妹さんと一緒に、お菓子と手編みニットの販売会をスタート。姉妹の旧姓をとって「長津姉妹店」と名づけられたその展示会は評判を呼び、2009年に初の著書『編みものこもの』(文化出版局)を上梓、ニットデザイナーとしてデビューしました。以来、「編んで楽しく、着てうれしい」をモットーに多数の本を出版し、「手芸」というジャンルを「おしゃれでかわいいもの」に押し上げます。
現在は、手編みニットブランド「気仙沼ニッティング」および、編み物キットブランド「Miknits(ミクニッツ)」のデザイナーも務めています。
<今作の内容と読みどころ>
[画像2: https://prtimes.jp/i/47877/715/resize/d47877-715-e824da2c4bb715f182b1-5.jpg ]
■「ごく普通の日常」を楽しむための秘訣とは?
本書では、「ごく普通の日常」の美しさが繰り返し綴られています。つい退屈にも感じてしまう「日常」を、どうすれば楽しめるのか? 三國さんは、次のように語ります。
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「なんでもおもしろがる」母親の性格に大きな影響を受けました。それは「何はともあれ、自分を取り囲む小さな世界のいいところを探す」ということでもあります。「誰かに認められて幸せを感じる」ことを追求していくと、最終的に苦しくなる気がします。「見られる対象」としてではなく、自分から能動的に「見る」側に立つことで、自分自身から出ていく愛情みたいなものの中で幸せに生きることができる、ということだと思うんです。
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■なぜ<「書く」ことは「編む」ことと似ている>のか?
本書のまえがきには、<「書く」ことは「編む」ことと似ている>という一文があります。それはどういうことなのか、三國さんは以下のように話します。
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わたしにとっては、編みものも、書くことも、日常や家事の中で感じるさまざまなことを「つなげている」という感覚です。いざ、何かを「作ろう」とか「書こう」と思うと、自分の体の中にあるいろいろな記憶や感覚が出てきて、それを合わせていく感じです。
ものづくりって、何かを感じるところからクリエイションが始まっていると思うんです。たとえばわたしにとっては、料理などの家事も同様に創作活動といえるものですが、家事をする中で感じる季節の移り変わりや、ふとした瞬間の美しさが、書くことや、編むことにインスピレーションをくれることも多いです。
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■「読む喜び」にあふれた文章の素晴らしさ
ゲラを読んだ新潮社の社員はもちろん、「読んでいるだけで幸せな気持ちがこみ上げました」「心の奥にしまっていたキラキラした記憶が呼び起こされました」など、全国の書店員さんからも「文章の素晴らしさ」を絶賛するコメントが多数寄せられています。作家の吉本ばななさん、詩人の谷川俊太郎さんという文章界のトップランナーお二方も推薦コメントを寄せてくださいました。(※推薦コメントは下記参照ください。)
■文章のプロから推薦の声。本書の帯にコメントをいただきました
[画像3: https://prtimes.jp/i/47877/715/resize/d47877-715-33e9acb455ffa8b1a1a7-1.jpg ]
★谷川俊太郎さん(詩人)
編む指と書く指が一つになって生み出す日々の模様の暖かさ
★吉本ばななさん(作家)
繊細なようで野太い作風はニット作品と全く同じ香りと色彩。
とにかく文章がうますぎる!
■料理家のなかしましほさんからも推薦コメント到着!
なかしましほさん(料理家)
妹であることを忘れて、姉の本の世界にいました。
あたたかくて、かっこいい。姉が編んだはじめての本。
■「お気に入りの一編」全文公開中
新潮社HPにて、吉本ばななさん、なかしましほさん、新潮社出版部長・中瀬ゆかりのイチオシの1編、全文公開をスタートいたしました。ぜひご一読ください。
[画像4: https://prtimes.jp/i/47877/715/resize/d47877-715-426b0f15ce6694f8bff3-4.jpg ]
吉本ばななさんお気に入りの一篇「ナメクジ」
https://www.shinchosha.co.jp/book/354781/preview/#b_section01
[画像5: https://prtimes.jp/i/47877/715/resize/d47877-715-4a7528ab41a3efc52ca3-6.jpg ]
なかしましほさんお気に入りの一篇「苺」
https://www.shinchosha.co.jp/book/354781/preview/#b_section03
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新潮社出版部長・中瀬ゆかりお気に入りの一篇「三國さん」
https://www.shinchosha.co.jp/book/354781/preview/#b_section02
■「ほぼ日」特設サイトにて、3編の全文公開
「ほぼ日」ウェブサイトにて、「ひろしおじ」「父」「昼寝」の3編を特別全文公開中。
[画像7: https://prtimes.jp/i/47877/715/resize/d47877-715-4f9d1d8507c6d36ef284-7.jpg ]
https://www.1101.com/n/s/mikunimariko_essay/index.html
■書籍データ
【タイトル】編めば編むほどわたしはわたしになっていった
【著者】三國万里子
【定価】1,650円(税込)
【造本】四六判(232ページ)
【発売日】2022年9月29日
【ISBN】978-410-354781-5
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/354781/
【内容紹介】「書く」ことは「編む」ことと似ている──。ずっと息苦しさを感じていた本好きの少女が、やがてニットの世界に居場所を見つけるまで。著者の半生を追ううちに、読者それぞれの「あの頃」がよみがえる極上のエッセイ集。