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角川映画シネマ・コンサート12/2(土)いよいよチケット一般発売開始!日本の映画音楽の最高峰を生演奏で楽しもう




 現在、音楽を生演奏しながら映画を上映するシネマ・コンサートが世界中で好評&急増中だが、今回そこに角川映画初期3作品が含まれることになったのも当然の帰結といえよう。なぜなら70〜80年代カルチャーが見直される昨今、日本の映画音楽は同時期に始まった角川映画をもって飛躍的に注目を集め、促進されていったのだから……。
 戦後まもない時期より、日本映画界では早坂文雄や伊福部昭、芥川也寸志、佐藤勝、武満徹など優れた映画音楽の旗手が多数活躍していたが、彼らの実績が評価されることは稀であった。当時は(今も?)日本の映画&音楽業界に映画音楽を重んじる向きが希薄だったのだ。
[画像1: https://prtimes.jp/i/12949/716/resize/d12949-716-579805-0.jpg ]

 そんな中で1976年、角川映画第1作『犬神家の一族』は日本の映画音楽に革命をもたらした。遺産相続をめぐる殺戮ミステリーのイメージとは真逆の美麗なモチーフで魅せる主題曲をはじめ、大野雄二の秀逸な音楽は瞬く間に観客を魅了し、画と音の融合がもたらす素晴らしさを広く世に知らしめたのである。
 続く77年、角川映画第2弾『人間の証明』ではジョー山中が歌う大ヒット主題歌はもとより、大野が奏でるジャジーorセンチメンタルな楽曲の数々が、日米をまたぐ壮大な親子の宿命のドラマを、あたかも外国映画のような国際スケールで盛り上げていった。
[画像2: https://prtimes.jp/i/12949/716/resize/d12949-716-924092-11.jpg ]



 ちなみに77年は邦画大作ブームに伴う芥川『八甲田山』『八つ墓村』や、佐藤『幸福の黄色いハンカチ』、武満『はなれ瞽女おりん』など「日本の映画音楽ここにあり!」の意気が誇示された年でもあった(同時に劇場版『宇宙戦艦ヤマト』公開を機に、空前のアニメーション・ブームが到来。その中で大野は『ルパン三世』TV第2シリーズの音楽に参画していく)。
 折しも海外では『スター・ウォーズ』『未知との遭遇』が大ヒットし、世界中にサントラ・ブームが巻き起こっていくが、その波に日本の映画音楽も巧く乗ることができたのは、やはり角川映画がきっかけであった。
 この勢いは78年にも及び、伊福部『お吟さま』、武満『愛の亡霊』、佐藤『皇帝のいない八月』、芥川『鬼畜』、さらには海外からミシェル・ルグランを主題曲で招いた『火の鳥』なども含めて「角川映画に負けるな!」と言わんばかりの意欲的邦画音楽が多数発表されてゆく。
 一方、これらを迎え撃つ角川映画第3の挑戦『野性の証明』の大野は、ローマ史劇さながらのメインタイトルから町田義人の主題歌、そしてやるせなさ極まるエンディング曲に至るまで、人間が内包する“野性”の奥に潜む優しさや哀しみと真摯に対峙した楽曲を提示していった。  長らく日本の映画&音楽界が“劇の伴奏”=劇伴という業界用語の域でしか捉えようとしてこなかった映画音楽に、初めて大々的なスポットを当てた。これだけでも当時の角川映画の功績は多大なものがある。
[画像3: https://prtimes.jp/i/12949/716/resize/d12949-716-243882-2.jpg ]

 あれからおよそ40年の月日を経てのシネマ・コンサートとは、再評価として遅すぎる感もあるほどだが、当時の革命に衝撃を受けた世代も、今や画と音を掌中のスマホなどで愉しむのが常の若い世代も、温故知新の瑞々しい気持ちで接していただければ幸いに思う。
文:増當竜也(映画文筆)

===================【大野雄二 新譜情報】===================
2017年12月6日(水)発売
「大野雄二/〜「ルパン三世のテーマ」誕生40周年記念作品〜THE BEST COMPILATION
of LUPIN THE THIRD 『LUPIN! LUPIN!! LUPINISSIMO!!』」
■限定盤[CD+DVD] VPCG-80692 ¥5,093+税(税込5,500円)
[画像4: https://prtimes.jp/i/12949/716/resize/d12949-716-260921-3.jpg ]

■通常盤[CD] VPCG-83524 ¥2,500+税(税込2,700円)

[画像5: https://prtimes.jp/i/12949/716/resize/d12949-716-515088-4.jpg ]


■ 大野雄二(音楽監督・Piano,Keyboards)
作曲家として膨大な数の音楽制作のほか、『犬神家の一族』『人間の証明』『野の証明』などの映画やテレビの音楽も手掛け、数多くの名曲を生み出している。
リリシズムにあふれた、スケールの大きな独特のサウンドは、日本のフュージョン全盛の先駆けとなった。その代表作『ルパン三世』『大追跡』のサウンドトラックは、年代後半の大きな話題をさらった。
[画像6: https://prtimes.jp/i/12949/716/resize/d12949-716-538134-5.jpg ]

===================【公演概要】===================
角川映画 シネマ・コンサート
角川映画シネマ・コンサート 第1弾!
角川映画3作品のハイライト映像 × 大野雄二オーケストラの生演奏!!

[画像7: https://prtimes.jp/i/12949/716/resize/d12949-716-254247-6.jpg ]

角川映画第1作目にしてミステリー映画の金字塔、横溝正史原作の『犬神家の一族』(1976)、続く森村誠一原作の2作品『人間の証明』(1977)と『野性の証明』(1978)。日本劇伴界の巨匠=大野雄二がサウンドトラックを手掛けた角川映画初期3作品の名シーンを特別に編集し、更に本公演の為に特別に編成されたオンステージ総勢約50人によるスペシャル・オーケストラ・バンドを引き連れ、大野雄二自らもステージで演奏する奇蹟の公演が遂に実現!
「犬神家の一族・愛のバラード」、「人間の証明のテーマ」、『野性の証明』のエンディング曲「戦士の休息」…。
大野雄二の手によるそのあまりにも有名なメロディと歌の数々が、あの衝撃的な映像と共に目の前で美しく甦る、一期一会のシネマ・コンサートが開催決定!

<上演作品>


◆『犬神家の一族』(1976)
「金田一さん、事件です!」

[画像8: https://prtimes.jp/i/12949/716/resize/d12949-716-117484-7.jpg ]

原作:横溝正史
監督:市川崑
音楽:大野雄二
出演:石坂浩二、島田陽子、あおい輝彦、高峰三枝子、草笛光子、
[作品解説]
巨匠・市川崑がメガホンを撮った記念すべき角川映画第1作―ミステリー映画の金字塔!
角川映画第1回作品としてメガヒットを記録した、横溝正史原作の怪奇ミステリー。犬神製薬当主が残した不可解な遺言状を発端として次々と起こる殺人事件に、二枚目俳優の石坂浩二演じる名探偵・金田一耕助が挑む。

◆『人間の証明』(1977)
「読んでから見るか、見てから読むか」

[画像9: https://prtimes.jp/i/12949/716/resize/d12949-716-378228-8.jpg ]

原作:森村誠一
監督:佐藤純彌
音楽監督:大野雄二
出演:松田優作、鶴田浩二、三船敏郎
[作品解説]
森村誠一大ベストセラーの映画化。東京とNYを舞台に親子の愛を描く感動の人間ドラマ!
「母さん、僕のあの帽子どうしたでしょうね。」物語の鍵を握る台詞とジョー山中の歌う主題歌も大きな話題を呼び大ヒットした角川映画第2作。原作は作家森村誠一の代表作とも称される。当時はまだ稀な本格的NYロケも見所。
◆『野性の証明』(1978)
「お父さん、いよか来るよ。
大勢でお父さんを殺しに来るよ」

[画像10: https://prtimes.jp/i/12949/716/resize/d12949-716-384379-9.jpg ]

原作:森村誠一
監督:佐藤純彌
音楽監督・作曲:大野雄二
出演:高倉健、中野良子、夏木勲、薬師丸ひろ子、三國連太郎
[作品解説]
巨悪に立ち向かう孤高の一匹狼の闘いを描く、高倉健主演の壮大なアクション大作!
森村誠一の150万部突破大ベストセラー小説を映画化。実物の戦車や火器を使用した壮絶なアクションシーンだけでなく、孤独な男と少女の心の交流も感動的に描く。当時14歳の薬師丸ひろ子は本作でスクリーンデビュー!
< 出演 >
◆演奏:大野雄二と“SUKE-KIYO”オーケストラ
大野雄二(音楽監督・Piano,Keyboards) / 市原 康(Drums) / ミッチー長岡(Bass) /
松島啓之(Trumpet) / 鈴木央紹(Sax) / 和泉聡志(Guitar) / 宮川純(Organ) /
佐々木久美(Vocal、Chorus)/ Lyn(Vocal、Chorus) / 佐々木詩織(Vocal、Chorus) 他


◆スペシャル・トークゲスト:石坂浩二

[画像11: https://prtimes.jp/i/12949/716/resize/d12949-716-769053-10.jpg ]

◆特別開催:『角川映画ギャラリー』 
@東京国際フォーラム ホールA会場内ロビー
角川映画に関する貴重な資料等、多数展示。公開当時のポスター、チラシ、台本、
市川崑監督ゆかりの品々を展示。フォトスポット「スケキヨ像」を設置(予定)。

◆角川映画シネマ・コンサート
■日  時:2018年4月13日(金) [開場]18:00 [開演]19:00
       2018年4月14日(土) [開場]13:00 [開演]14:00
■会  場:東京国際フォーラム ホールA
■料  金:全席指定 ¥9,800(税込)※未就学児入場不可

■チケット情報:一般発売:2017年12月2日(土) AM10時〜
 ・チケットぴあ 0570-02-9999 (Pコード:347-990)
  [専用URL] http://w.pia.jp/t/kadokawa-cinema/
 ・ローソンチケット 0570-08-4003(Lコード:33180)
  [専用URL] http://l-tike.com/kadokawa-cinema
 ・イープラス
  [専用URL] http://eplus.jp/kadokawa-cinema/
 ・CNプレイガイド 0570-08-9999
  [専用URL] http://www.cnplayguide.com/kadokawa-cinema/
 ・楽天チケット
  [専用URL] http://r-t.jp/kadokawa-cinema
 ・Yahoo!チケット
  [専用URL] http://r.y-tickets.jp/kadokawa-cinema

■お問合せ:ディスクガレージ 050-5533-0888 (平日12:00〜19:00)・
■総合INFO:kadokawaeiga-concert.com
[主催] KADOKAWA / BS朝日 / ディスクガレージ / 朝日新聞社 / TOKYO FM
[協力] オフィスオーガスタ / バンドワゴン / ユーキース・エンタテインメント
[企画制作] KADOKAWA / BS朝日 / ディスクガレージ / PROMAX / 朝日新聞社

<映像・写真を使用している間のクレジットの表記>
※各作品の映像、写真の使用箇所に下記をすべて表記してください。
 使用部分のすべてにクレジット表記が必要です。
「犬神家の一族」(C)KADOKAWA1976 監督:市川崑 脚本:長田紀生/日高真也/市川崑
「人間の証明」(C)KADOKAWA1977 監督:佐藤純彌 脚本:松山善三
「野性の証明」(C)KADOKAWA1978 監督:佐藤純彌 脚本:高田宏治

※映像、写真のワイプ、トリミング、ズームなどの加工や編集はNGです。
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