東京都で再び100人超が新型コロナに感染! 一方で中国全土は一桁、その差は?『新型コロナVS中国14億人』
[20/07/05]
提供元:PRTIMES
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「ここまでやるか」中国コロナ戦争最前線ルポ
この本は、中国ぎらいの人にこそ読んでほしい!
[画像: https://prtimes.jp/i/13640/733/resize/d13640-733-207030-0.jpg ]
東京都で2か月ぶりに、新型コロナウイルスの感染者が100以上となった(7月2日)。いまだに世界各国で猛威をふるう新型コロナだが、発生源の中国では、大規模な検査をしているのにもかかわらず、7月1日時点で3人。日本よりも明らかに少ない数字だ。その差はどこにあるのか。
中国に精通しビジネス全般を専門としている著者は、2020年1月16日に日本で新型コロナウイルスの感染者が確認された前後に、中国での感染者がまったく増えなかったことに違和感を覚える。
当時、中国の新型コロナを巡る日本の報道は「隠ぺいがやばい」の一色で、中国が行った感染対策の詳細は見過ごされていた。
さらに、中国の専門家の会見によって「人から人への感染」の実態が明らかになった後も、厚労省や日本人の専門家は「人から人への感染は限定的」「感染力はSARSより弱い」という見解を出すなど「対岸の火事」と捉えていた。
2月に入ってからも、日本では楽観的な状況が続き、現在に至るまで、後手後手の対応に終始している。
その一方で、「コロナを世界にばらまいた元凶」として批判を浴びる中国は、未知なるウイルスをどう迎え撃ったのか?
14億人もの中国人はどのようにコロナと対峙したのか?
中国が感染抑制のために講じた対策は、とんでもなくスケールの大きいものだった。
「マスクを外すとドローンが警告」
「GPSで個人の感染リスクを追跡」
「AIの画像診断で感染を判断」
「5Gネットワークで感染者を遠隔診療」
「病院ではロボットが看護師に」
そして・・・・・・「ウイルスを故意に拡散したら死刑」
著者はこう説く。
«新型コロナで中国との関係が悪化した国がある一方で、中国の感染症対策を採用し、AIや5Gを自国の医療機関に導入し、医療チームの派遣を求める国も少なくない。日本と中国は移動が制限され、しばらくは一層遠い国になる。だからこそ、私たちは見えないところで起こっている中国の進化から、眼を背けるべきではない。日本が「コロナ後」の世界でどうポジションを築くかを考える上でも。»
異形の大国の異形のコロナ対策ドキュメント。
強権的な行動制限、恐るべき人海戦術、トライ&エラーのスピード感、最先端技術の現場への投入・・・ポストコロナの世界で、中国はより一層強大な国になっているだろう。
〈目次〉
序章 「コロナ後の世界」に向かう中国人
第一章 5G、AI、ビッグデータでコロナを迎撃
第二章 ウイルスばらまいたら死刑
第三章 リーダーは政治家よりも医師と企業
第四章 グローバル化する“マスク大戦”
第五章 中国から流入した日本のデマ
第六章 コロナとの戦いは続く
終章 早く抜け出した国が新しい世界をつくる
[表: https://prtimes.jp/data/corp/13640/table/733_1.jpg ]
【著者プロフィール】
浦上早苗(うらがみ・さなえ)
1974年、福岡市生まれ。経済ジャーナリスト。早稲田大学政治経済学部卒業後、1998年から西日本新聞社記者。2010年に中国・大連の東北財形大学に7歳の息子を連れて国費博士留学(企業管理学)。少数民族向けの大連民族大学での講師を経て、米中ビジネスニュース翻訳、経済記事執筆・編集など。専門はコミュニケーション・マネジメント、中国IT企業・ブロックチェーンなど。法政大学イノベーション・マネジメント研究科(MBA)兼任講師。本作が初の著書。
この本は、中国ぎらいの人にこそ読んでほしい!
[画像: https://prtimes.jp/i/13640/733/resize/d13640-733-207030-0.jpg ]
東京都で2か月ぶりに、新型コロナウイルスの感染者が100以上となった(7月2日)。いまだに世界各国で猛威をふるう新型コロナだが、発生源の中国では、大規模な検査をしているのにもかかわらず、7月1日時点で3人。日本よりも明らかに少ない数字だ。その差はどこにあるのか。
中国に精通しビジネス全般を専門としている著者は、2020年1月16日に日本で新型コロナウイルスの感染者が確認された前後に、中国での感染者がまったく増えなかったことに違和感を覚える。
当時、中国の新型コロナを巡る日本の報道は「隠ぺいがやばい」の一色で、中国が行った感染対策の詳細は見過ごされていた。
さらに、中国の専門家の会見によって「人から人への感染」の実態が明らかになった後も、厚労省や日本人の専門家は「人から人への感染は限定的」「感染力はSARSより弱い」という見解を出すなど「対岸の火事」と捉えていた。
2月に入ってからも、日本では楽観的な状況が続き、現在に至るまで、後手後手の対応に終始している。
その一方で、「コロナを世界にばらまいた元凶」として批判を浴びる中国は、未知なるウイルスをどう迎え撃ったのか?
14億人もの中国人はどのようにコロナと対峙したのか?
中国が感染抑制のために講じた対策は、とんでもなくスケールの大きいものだった。
「マスクを外すとドローンが警告」
「GPSで個人の感染リスクを追跡」
「AIの画像診断で感染を判断」
「5Gネットワークで感染者を遠隔診療」
「病院ではロボットが看護師に」
そして・・・・・・「ウイルスを故意に拡散したら死刑」
著者はこう説く。
«新型コロナで中国との関係が悪化した国がある一方で、中国の感染症対策を採用し、AIや5Gを自国の医療機関に導入し、医療チームの派遣を求める国も少なくない。日本と中国は移動が制限され、しばらくは一層遠い国になる。だからこそ、私たちは見えないところで起こっている中国の進化から、眼を背けるべきではない。日本が「コロナ後」の世界でどうポジションを築くかを考える上でも。»
異形の大国の異形のコロナ対策ドキュメント。
強権的な行動制限、恐るべき人海戦術、トライ&エラーのスピード感、最先端技術の現場への投入・・・ポストコロナの世界で、中国はより一層強大な国になっているだろう。
〈目次〉
序章 「コロナ後の世界」に向かう中国人
第一章 5G、AI、ビッグデータでコロナを迎撃
第二章 ウイルスばらまいたら死刑
第三章 リーダーは政治家よりも医師と企業
第四章 グローバル化する“マスク大戦”
第五章 中国から流入した日本のデマ
第六章 コロナとの戦いは続く
終章 早く抜け出した国が新しい世界をつくる
[表: https://prtimes.jp/data/corp/13640/table/733_1.jpg ]
【著者プロフィール】
浦上早苗(うらがみ・さなえ)
1974年、福岡市生まれ。経済ジャーナリスト。早稲田大学政治経済学部卒業後、1998年から西日本新聞社記者。2010年に中国・大連の東北財形大学に7歳の息子を連れて国費博士留学(企業管理学)。少数民族向けの大連民族大学での講師を経て、米中ビジネスニュース翻訳、経済記事執筆・編集など。専門はコミュニケーション・マネジメント、中国IT企業・ブロックチェーンなど。法政大学イノベーション・マネジメント研究科(MBA)兼任講師。本作が初の著書。