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【JAF京都】京都府下の一般道路の後席シートベルト着用率は27.7% 全国平均35.1%を大きく下回る

〜改善の兆し無く、今なお低い、後席シートベルト着用意識〜

JAF(一般社団法人日本自動車連盟 会長 小栗七生)と警察庁は合同で、10月1日(木)〜10月10日(土)の間、「シートベルト着用状況全国調査」を実施し、結果を公表しました。




全国883箇所で調査した結果によると、後部座席でのシートベルト着用率は、一般道路で3年連続の35.1%にとどまりました。一方、高速道路等においては2002年の合同調査開始以来、過去最高の71.3%(前年70.3%)となりました。

京都府下の高速道路等での後部座席のシートベルト着用率は全国平均並みの71.3%でしたが、一般道路における着用率は27.7%と全国平均を大きく下回り、各都道府県別の着用率ではワースト10に入る結果となりました。また、運転席の着用率は一般道路では98.5%(前年98.6%)、高速道路等では99.7%(前年99.7%)、助手席においてもそれぞれ90%を超える結果となりました。

[画像1: http://prtimes.jp/i/10088/744/resize/d10088-744-690905-1.jpg ]

[画像2: http://prtimes.jp/i/10088/744/resize/d10088-744-577455-2.jpg ]


【交通事故の際、後部座席でシートベルトをしていないと発生する3つの危険性】
1 車内の構造物(ピラーやシートなど)に激突し、自らが傷害を負う危険性
2 運転者や助手席同乗者へぶつかり、危害を加える危険性
3 窓などから車外に放出される危険性

※衝突テスト(JAFユーザーテスト)の映像はJAFホームページから
http://ch.jafevent.jp/detail.php?id=135

後部座席は他の座席と比べ、依然として着用率が大幅に低く、また、一般道路と高速道路等では着用率に約2倍の差がある等、一般道路の着用率の低さが際立つ結果となり、特に一般道路での後部座席シートベルト着用の重要性や非着用の危険性が十分に認識されていないことを示す結果となりました。 ※詳細は、添付資料を参照ください。

■添付資料:シートベルト着用状況全国調査概要2015年
「シートベルト着用状況全国調査(2015年)」の詳細報告書(PDFファイル)のダウンロードはこちらから
http://www.jaf.or.jp/eco-safety/safety/data/index.htm

JAFでは乗員の安全を確保するため、後部座席同乗者にも自発的にシートベルトを着用するよう、全席シートベルトの着用、並びにチャイルドシートの使用について、今後もさまざまな啓発活動を続けていきます。

■参考ページ: 後席シートベルトの重要性
http://www.jaf.or.jp/eco-safety/rearseat_safety/index.htm
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