6家族14名が参加!「かもめ島マリンピング〜海と日本PROJECT〜」かもめ島の海を調べて学ぶ、通年型海洋学習イベント【みらいジュニア研究員 春】を開催しました!
[22/05/19]
提供元:PRTIMES
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2022年5月15日(日) 9時〜12時 / 北海道江差町かもめ島
江差観光コンベンション協会は、かもめ島の海洋環境を活かした学習イベントとして、「かもめ島マリンピング〜海と日本PROJECT〜」において地域の子どもたちを対象に「みらいジュニア研究員」を開催いたしました。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/77920/745/resize/d77920-745-da0898ed10c2e887f982-0.jpg ]
イベント概要
・開催概要
1.「オリエンテーション&アイスブレイク」
初対面の緊張を解きほぐすため、自己紹介を兼ねて「海の生き物カード当てゲーム」を実施。併せて開催の趣旨や年間の予定についても説明。
2.「春の海散策&生き物観察」
みらいジュニア研究員の目的のひとつである「かもめ島生物データベース化計画」のためのデータ収集(生物の写真撮影)をしながら、海上遊歩道や岩礁部を散策。北海道大学 水産科学研究院 国際教育室の東条斉興准教授と学生・留学生の皆さんと一緒に楽しく海洋観察を行い、多くのデータを集めることができました。
3.「東条先生の特別授業」
普段触れることのできない海の学びを提供するため、学術データを基に「海と陸とのつながり」「江差の海と“世界の海”」をテーマに授業を実施。海洋ごみなどの身近な話題から、海と宇宙とのつながりまで、大きなスケールでの海の特別授業には子どもたちから驚きの反応が返ってきました。
4.「鴎島灯台特別公開」
サプライズとして、海上保安庁にご協力いただき灯台内の特別公開も実施。灯塔内から顔をのぞかせて見る灯台目線での町と海に、子どもたちだけでなく保護者の皆様からも感動の声が上がりました。
・日程
2022年5月15日(日)9時〜12時
・開催場所
北海道檜山郡江差町字姥神町 鴎島灯台敷地内特設テントおよび島全域
・参加人数
6家族 14名
・協力団体
江差町
北海道大学 水産科学研究院 国際教育室
函館海上保安部
ひやま漁業協同組合
絵本サークルポポリン
一般社団法人 北海道江差観光みらい機構
株式会社シンプルウェイ
専門家の知見を通じて身近な海を再認識できる、実践的な海洋学習イベント
大学准教授や学生さん・留学生さんを始めとした多くの大人たちに迎えられ、当初緊張気味だった地元小学5〜6年生の子どもたち。一緒に行った「海の生き物カード当てゲーム」で緊張をほぐし、さっそく春の生き物観察に向かいました。
データ収集のための海洋生物観察にならないよう、先生が専門家の知見を交えわかりやすくガイドしていきます。ごみ拾いを通じて感じた「海洋ごみの多さ」では、内湾でごみが集まりやすいかもめ島の特徴も理解することができました。豊かな藻場や釣期ピークのホッケ釣り、たくさんの海浜植物などの観察を通じ、初めて知る地元の海の魅力に子どもたちは釘付けでした。
散策のテーマとして江差を象徴する「追分(出会いと旅立ち)」を据え、「ニシンの群来」や「折居伝説」にも触れることができました。
各所で設けられた自由観察タイムでは、子どもたちが「研究員」らしさを発揮。種の同定が難しい稚貝を見つけることもでき、多くの貴重な研究データを得ることができました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/77920/745/resize/d77920-745-c63dd2703cebdef1d73e-1.png ]
かもめ島を「海洋体験教育」「海との出会い」「人との出会い」の場へ
江差追分発祥の地にあるかもめ島を、海との触れ合いの場にするため活動する「かもめ島マリンピング」。
授業では「海洋ごみの量がいずれ海洋生物を上回る」、「海のもとは宇宙からやってきた」、「海流によって世界はつながっている」といった興味をそそる内容が紹介され、子どもたちの学習意欲も高まります。
普段なかなかできない海洋研究との接触や留学生さんとの国際交流も体験でき、多くの喜びの声を頂きました。鴎島灯台特別公開では灯台最上部の灯塔内から顔をのぞかせ、島の最高度から海や町を眺める貴重な体験も提供することができた貴重な1日でした。
[画像3: https://prtimes.jp/i/77920/745/resize/d77920-745-c486c46efda938ba0d9f-2.png ]
参加した子ども、保護者からの声
・スガモにトゲがあることを初めて知った。
・モクズガニをはじめて見つけられて良かった。
・みんなで団結して、色々かもめ島の生物を知ることができた。
・これからも海を大切にしようと思った。
・ごみが流れてきていて問題だと思った。
・貝にもいろんな種類があるんだな。
・家にいるときと違う子どもの顔が見れて嬉しかった。
・海の幸を味わえるイベントを期待。
・乗船体験もしてみたい。
<団体概要>
団体名称:江差観光コンベンション協会
URL:https://www.esashi-kankoukyoukai.com/
活動内容:江差町を中心とする南部檜山観光地の紹介やコンベンション事業、宣伝、施設の充実、文化の向上並びに産業の振興を図り、観光の発展に寄与するために活動。
[画像4: https://prtimes.jp/i/77920/745/resize/d77920-745-bb6f7885d4765977200d-3.png ]
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
江差観光コンベンション協会は、かもめ島の海洋環境を活かした学習イベントとして、「かもめ島マリンピング〜海と日本PROJECT〜」において地域の子どもたちを対象に「みらいジュニア研究員」を開催いたしました。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/77920/745/resize/d77920-745-da0898ed10c2e887f982-0.jpg ]
イベント概要
・開催概要
1.「オリエンテーション&アイスブレイク」
初対面の緊張を解きほぐすため、自己紹介を兼ねて「海の生き物カード当てゲーム」を実施。併せて開催の趣旨や年間の予定についても説明。
2.「春の海散策&生き物観察」
みらいジュニア研究員の目的のひとつである「かもめ島生物データベース化計画」のためのデータ収集(生物の写真撮影)をしながら、海上遊歩道や岩礁部を散策。北海道大学 水産科学研究院 国際教育室の東条斉興准教授と学生・留学生の皆さんと一緒に楽しく海洋観察を行い、多くのデータを集めることができました。
3.「東条先生の特別授業」
普段触れることのできない海の学びを提供するため、学術データを基に「海と陸とのつながり」「江差の海と“世界の海”」をテーマに授業を実施。海洋ごみなどの身近な話題から、海と宇宙とのつながりまで、大きなスケールでの海の特別授業には子どもたちから驚きの反応が返ってきました。
4.「鴎島灯台特別公開」
サプライズとして、海上保安庁にご協力いただき灯台内の特別公開も実施。灯塔内から顔をのぞかせて見る灯台目線での町と海に、子どもたちだけでなく保護者の皆様からも感動の声が上がりました。
・日程
2022年5月15日(日)9時〜12時
・開催場所
北海道檜山郡江差町字姥神町 鴎島灯台敷地内特設テントおよび島全域
・参加人数
6家族 14名
・協力団体
江差町
北海道大学 水産科学研究院 国際教育室
函館海上保安部
ひやま漁業協同組合
絵本サークルポポリン
一般社団法人 北海道江差観光みらい機構
株式会社シンプルウェイ
専門家の知見を通じて身近な海を再認識できる、実践的な海洋学習イベント
大学准教授や学生さん・留学生さんを始めとした多くの大人たちに迎えられ、当初緊張気味だった地元小学5〜6年生の子どもたち。一緒に行った「海の生き物カード当てゲーム」で緊張をほぐし、さっそく春の生き物観察に向かいました。
データ収集のための海洋生物観察にならないよう、先生が専門家の知見を交えわかりやすくガイドしていきます。ごみ拾いを通じて感じた「海洋ごみの多さ」では、内湾でごみが集まりやすいかもめ島の特徴も理解することができました。豊かな藻場や釣期ピークのホッケ釣り、たくさんの海浜植物などの観察を通じ、初めて知る地元の海の魅力に子どもたちは釘付けでした。
散策のテーマとして江差を象徴する「追分(出会いと旅立ち)」を据え、「ニシンの群来」や「折居伝説」にも触れることができました。
各所で設けられた自由観察タイムでは、子どもたちが「研究員」らしさを発揮。種の同定が難しい稚貝を見つけることもでき、多くの貴重な研究データを得ることができました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/77920/745/resize/d77920-745-c63dd2703cebdef1d73e-1.png ]
かもめ島を「海洋体験教育」「海との出会い」「人との出会い」の場へ
江差追分発祥の地にあるかもめ島を、海との触れ合いの場にするため活動する「かもめ島マリンピング」。
授業では「海洋ごみの量がいずれ海洋生物を上回る」、「海のもとは宇宙からやってきた」、「海流によって世界はつながっている」といった興味をそそる内容が紹介され、子どもたちの学習意欲も高まります。
普段なかなかできない海洋研究との接触や留学生さんとの国際交流も体験でき、多くの喜びの声を頂きました。鴎島灯台特別公開では灯台最上部の灯塔内から顔をのぞかせ、島の最高度から海や町を眺める貴重な体験も提供することができた貴重な1日でした。
[画像3: https://prtimes.jp/i/77920/745/resize/d77920-745-c486c46efda938ba0d9f-2.png ]
参加した子ども、保護者からの声
・スガモにトゲがあることを初めて知った。
・モクズガニをはじめて見つけられて良かった。
・みんなで団結して、色々かもめ島の生物を知ることができた。
・これからも海を大切にしようと思った。
・ごみが流れてきていて問題だと思った。
・貝にもいろんな種類があるんだな。
・家にいるときと違う子どもの顔が見れて嬉しかった。
・海の幸を味わえるイベントを期待。
・乗船体験もしてみたい。
<団体概要>
団体名称:江差観光コンベンション協会
URL:https://www.esashi-kankoukyoukai.com/
活動内容:江差町を中心とする南部檜山観光地の紹介やコンベンション事業、宣伝、施設の充実、文化の向上並びに産業の振興を図り、観光の発展に寄与するために活動。
[画像4: https://prtimes.jp/i/77920/745/resize/d77920-745-bb6f7885d4765977200d-3.png ]
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/