「第48回ガンマーフィールドシンポジウム」 -環境耐性機構の解明と分子育種- 開催と参加登録のお知らせ
[09/06/25]
提供元:DreamNews
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2009年7月15日・16日の2日間の予定で「第48回ガンマーフィールドシンポジウム」が開催されます。
植物を対象として突然変異に関係する育種学、遺伝学、放射線生物学、分子生物学および関連研究分野の研究成果や最新情報を発表し、広く研究者や技術者、学生の相互の知見を共有するためのサマースクールとして、また、産学官の情報交流の場として開催いたします。
多くの方々のご参加を心よりお待ちしております。
2009年7月15日・16日の2日間の予定で「第48回ガンマーフィールドシンポジウム」が開催されます。
植物を対象として突然変異に関係する育種学、遺伝学、放射線生物学、分子生物学および関連研究分野の研究成果や最新情報を発表し、広く研究者や技術者、学生の相互の知見を共有するためのサマースクールとして、また、産学官の情報交流の場として開催いたします。
多くの方々のご参加を心よりお待ちしております。
■ 日時: 2009年(平成21年)7月15日(水)〜16日(木)、2日間
■ 場所: 水戸三の丸ホテル (茨城県水戸市三の丸2-1-1)
http://www.sannomaru-hotel.co.jp/index.html
■ 主催: 独立行政法人 農業生物資源研究所
ガンマーフィールドシンポジウム委員会
■ 開催趣旨:
「ガンマーフィールドシンポジウム」の名称は、1960年に放射線育種場がガンマーフィールド(野外照射圃場)を併設する研究機関として設立され、その2年後の1962年に第1回目のシンポジウムを発足させた際に命名されたものです。
「ガンマーフィールドシンポジウム」では、植物を対象として突然変異に関係する育種学、遺伝学、放射線生物学、分子生物学および関連研究分野の研究成果や最新情報を発表し、広く研究者や技術者、学生の相互の知見を共有するためのサマースクールとして、また、産学官の情報交流の場として開催されてきました。
以後、このシンポジウムは毎年開催され、今回48回を迎えました。この間、講演数にして延べ376課題、1回当たりの平均参加者133名、延べ6400名の参加者がありました。
今回のテーマは『環境耐性機構の解明と分子育種』として、8人の講演者の方々から、シロイヌナズナ、イネ、キュウリや、バクテリアにおいて自然突然変異や誘発突然変異体を利用した研究で明らかになった、環境耐性のメカニズム等に関する最近の成果を発表していただき、突然変異育種の可能性、今後の展開について討論することにしています。
基調講演としましては、石川県立大学の西澤直子先生から「植物の鉄栄養制御の分子機構とその応用」と題して、シロイヌナズナで明らかになった分子機構に関する成果と今後の発展の方向に関してご講演をいただくことにしています。また、一般講演として7名の先生方にご講演をいただきます。2日目の総合討論では、北海道大学の佐野芳雄先生を座長として、議論を深めることにしています。
■ 開催日程: 7月15日(水) 13:00〜17:15
7月16日(木) 19:00〜12:00
(ガンマーフィールド見学ツアー 13:00〜15:30)
■ 参加費: (WEBにて参加登録受付中)
学生 1,000円
一般 4,000円
■ 講演者:
西澤 直子 (石川県立大学)
藤原 徹 (東京大学)
深城 英弘 (神戸大学)
犬飼 義明 (名古屋大学)
松井 勤 (岐阜大学)
杉本 和彦 (農業生物資源研究所)
桃木 芳枝 (東京農業大学)
鳴海 一成 (日本原子力研究開発機構)
■ ガンマーフィールドシンポジウム委員:
中川 仁 (委員長 農業生物資源研究所 放射線育種場 場長)
長戸 康郎 (東京大学)
谷坂 隆俊 (京都大学)
佐野 芳雄 (北海道大学)
堤 伸浩 (東京大学)
増田 哲男 (農業・食品産業技術研究機構 果樹研究所)
廣近 洋彦 (農業生物資源研究所)
西村 実 (農業生物資源研究所 育種場)
村松 昇 (農業生物資源研究所 育種場)
■ 参加申込み: 以下のURLよりお早めにご登録下さい。
http://www.gamma-field.jp/regist.html
※申込み期限:2009年7月9日(木)
■お問合せ先: 第48回ガンマーフィールドシンポジウム事務局
sec@gamma-field.jp
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