養老孟司、仲野徹、リチャード・ドーキンス、ダニエル・L・エヴェレット各氏が絶賛!最新科学で言語の誕生と進化の秘密を解き明かす『言語はこうして生まれる』、新潮社より本日刊行!
[22/11/24]
提供元:PRTIMES
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30年にわたって共同研究してきた二人の認知科学者が、心理学、神経科学、動物行動学、遺伝学、コンピュータサイエンスなど多分野にわたる最新の研究成果を統合し、まったく新しい言語の姿を提示します。
株式会社新潮社は、『言語はこうして生まれる 「即興する脳」とジェスチャーゲーム』(モーテン・H・クリスチャンセン、ニック・チェイター著、塩原通緒訳)を、本日2022年11月24日(木)、刊行いたします。
言語はどうやって生まれたのか。世界中に多様な言語があるのはなぜなのか。なぜこれほど複雑な言語をほとんどの子どもが4歳までに習得できるのか。そうした言語の大きな謎を、最新の研究成果をもとに解き明かし、言語についての理解を30年ぶりに一新します。
[画像: https://prtimes.jp/i/47877/777/resize/d47877-777-8802d51aebb66f79d660-0.jpg ]
「言語には普遍的な構造があり、それは遺伝子によって決定づけられている」。それが1990年代半ば以前の言語学の考え方でした。しかし、この30年のあいだに言語研究の重心は劇的に変わり、言語の仕組みについての新しい見方が生まれています。本書では、そうした流れを分かりやすく解説すると同時に、多数の研究成果を統合して、これまでにない言語論を提示します。
本書の主張の核は、「言語はジェスチャーゲームである」ということです。言語の基本は共同作業であり、お互いにヒントを与えあうジェスチャーゲーム(言葉当て遊び)のようなもの。そして言語の体系は、一つ一つのコミュニケーションの積み重ねからじわじわと出現してくるもので、そこには普遍的な構造もなければ、言語をもたらす遺伝子も存在しないと著者たちは主張します。
これまでの常識を覆す結論にどうやって辿り着いたのか。なぜこれが正しいと言えるのか。心理学、神経科学、動物行動学、遺伝学、コンピュータサイエンスなど多分野にわたる最新研究を縦横に駆使し、スリリングに論証していきます。
■推薦コメント続々!
養老孟司氏(解剖学者)
「言語は即興の積み重ねで生じる。画期的な言語起源論である。難しいことは何もない。AI学習の時代によく適応した考え方というべきであろう」
仲野徹氏(大阪大学名誉教授)
「私たちはパラダイムの転換を眺めているのではないか。その興奮を禁じえなかった」
リチャード・ドーキンス(『利己的な遺伝子』著者)
「驚くほどクリアだ。遊び心がありつつ、説得力もある」
ダニエル・L・エヴェレット(『ピダハン』著者)
「非常に独創的で説得力がある。何より、読むのが楽しい!」
■書籍データ
【タイトル】言語はこうして生まれる―「即興する脳」とジェスチャーゲーム―
【著者名】モーテン・H・クリスチャンセン、ニック・チェイター著、塩原通緒訳
【発売日】2022年11月24日
【造本】ハードカバー
【本体定価】2,700円(税込2,970円)
【ISBN】978-4-10-507311-4
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/507311/
株式会社新潮社は、『言語はこうして生まれる 「即興する脳」とジェスチャーゲーム』(モーテン・H・クリスチャンセン、ニック・チェイター著、塩原通緒訳)を、本日2022年11月24日(木)、刊行いたします。
言語はどうやって生まれたのか。世界中に多様な言語があるのはなぜなのか。なぜこれほど複雑な言語をほとんどの子どもが4歳までに習得できるのか。そうした言語の大きな謎を、最新の研究成果をもとに解き明かし、言語についての理解を30年ぶりに一新します。
[画像: https://prtimes.jp/i/47877/777/resize/d47877-777-8802d51aebb66f79d660-0.jpg ]
「言語には普遍的な構造があり、それは遺伝子によって決定づけられている」。それが1990年代半ば以前の言語学の考え方でした。しかし、この30年のあいだに言語研究の重心は劇的に変わり、言語の仕組みについての新しい見方が生まれています。本書では、そうした流れを分かりやすく解説すると同時に、多数の研究成果を統合して、これまでにない言語論を提示します。
本書の主張の核は、「言語はジェスチャーゲームである」ということです。言語の基本は共同作業であり、お互いにヒントを与えあうジェスチャーゲーム(言葉当て遊び)のようなもの。そして言語の体系は、一つ一つのコミュニケーションの積み重ねからじわじわと出現してくるもので、そこには普遍的な構造もなければ、言語をもたらす遺伝子も存在しないと著者たちは主張します。
これまでの常識を覆す結論にどうやって辿り着いたのか。なぜこれが正しいと言えるのか。心理学、神経科学、動物行動学、遺伝学、コンピュータサイエンスなど多分野にわたる最新研究を縦横に駆使し、スリリングに論証していきます。
■推薦コメント続々!
養老孟司氏(解剖学者)
「言語は即興の積み重ねで生じる。画期的な言語起源論である。難しいことは何もない。AI学習の時代によく適応した考え方というべきであろう」
仲野徹氏(大阪大学名誉教授)
「私たちはパラダイムの転換を眺めているのではないか。その興奮を禁じえなかった」
リチャード・ドーキンス(『利己的な遺伝子』著者)
「驚くほどクリアだ。遊び心がありつつ、説得力もある」
ダニエル・L・エヴェレット(『ピダハン』著者)
「非常に独創的で説得力がある。何より、読むのが楽しい!」
■書籍データ
【タイトル】言語はこうして生まれる―「即興する脳」とジェスチャーゲーム―
【著者名】モーテン・H・クリスチャンセン、ニック・チェイター著、塩原通緒訳
【発売日】2022年11月24日
【造本】ハードカバー
【本体定価】2,700円(税込2,970円)
【ISBN】978-4-10-507311-4
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/507311/