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ルーベンスが遺した幻の絵画の行方は―。カメラが、世界最古のオークションハウスの裏側に迫る！

「ノンフィクションW」のカメラが、世界最古のオークションハウスの裏側に迫る！
サザビーズやクリスティーズらに次ぐ世界屈指のオークションハウスとして、オーストリアの首都・ウィーンにある「ドロテウム」。もともとはハプスブルグ家全盛の1707年に王立の質屋として開設されたのが前身とされ、300年を超すその長い歴史において、様々なドラマが繰り広げられてきた。蒐集家同士の手に汗握る競り合い、億を超す値で競り落とされた品の数々…。そのどれもが一朝一夕で起きた出来事ではなく、数秒数分で決着するドラマとして、オークションに関わるあらゆる人々のよって演出されてきたのである。
今回番組では、そんなまさに“歴史と伝統のオークションハウス”と言えるドロテウムにおいて年に2回開催されるという大型オークションの裏側の撮影が可能となった。4月に行なわれるという今回のオークションに密着。ヴァン・ダイク、ブリューゲルなどとともに、今回の目玉商品として正式な出品が決定したという、ルーベンスの幻の絵画に焦点を当て、世界最古のオークションハウスの裏側に迫る！
出品が決定してからオークション当日の緊張のクライマックスまでの間に、出品主や蒐集家、競売人、鑑定士、敏腕コンサルタントなど、ルーベンスの絵画を巡って多くの関係者の思惑や駆け引きが交錯する。カメラはそれらの瞬間をドキュメントし、幻の絵画がこれから経験することになる数奇なドラマを紡いでいく。
オークションそのものの知られざるシステムから、スタート価格決定の瞬間、そして商品が競り落とされる瞬間など、“時空を超えた永遠の美”を究めるプロ達が魅せる仕事ぶりを垣間見ることのできる貴重な番組、あなたは絶対に最後まで目を話すことはできない!?

＜番組情報＞
「ルーベンス・幻の絵画 〜世界最古のオークションハウスの裏側を追え〜」
5/16 (月)夜10：00〜
「ノンフィクションＷ」毎週月曜　夜10:00 放送中

画像キャプション：写真上／ルーベンスの幻の絵画　写真下／ドロテウムでのオークションの様子