日本にあふれる“何だか変な英語”。その変な英語の原因の一端は「和英辞典」にあった!?長年辞典の編纂に携わってきた著者が、問題のある和英辞典の記述を一刀両断にダメ出し!
[16/08/09]
提供元:PRTIMES
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株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社 学研プラス(東京・品川/代表取締役社長:碇 秀行)は、『まねてはいけない! マズい英語―辞書の権威が辞書にダメ出し』(定価:本体1500円+税)を7月28日(木)に発売いたしました。
[画像: http://prtimes.jp/i/2535/790/resize/d2535-790-986457-1.jpg ]
辞書に書かれていることを疑え!
正しいことが書かれているはずの辞書に、「『マズい英語』がある」。長年辞典の編纂に携わってきた著者が、問題のある和英辞典の記述を一刀両断にダメ出しする。
たとえば、これまでに出版されてきた和英辞典には次のような例があったのだが、それぞれどこに問題があるかわかるだろうか。
「つら」 a face
「しゃあしゃあとしている」 remain cool
「甘辛い味のせんべい」 a salty-sweet rice cracker
「彼らは土足でずかずかと上がり込んできた」 They walked right into the room with their shoes on.
語感のいい人にはピンと来るかもしれない。どれも日本語の表す意味と英語の表す内容が一致していないのだ。問題点について詳しくは本書にゆずるが、これらは実際に本屋さんで売られていた和英辞典に「お手本」として載っていた英語のほんの一例である。
街中のミョ―な英語の看板や案内板についてもダメ出し
本書では、著者が街で見かけた変な英語についてもその誤りを指摘、訂正する。たとえば、京急電鉄の駅のホームで見かける「通過 Passage」という電光掲示板。これは「京急電鉄関係者が、和英辞典か何かの『通過』の項にあったその英語を無批判・無思慮に引っ張ってきた」ために起こった残念な“誤訳”で、正しくは「Non-stop Train Approaching」や「Through Train Approaching」である。
このような街中の英語の誤訳例や、著者が長年教鞭をとってきた経験からわかった日本人英語の問題点も指摘し、どのように改めるべきか解説する。本書はいわば東京オリンピックまでに直しておきたい「日本人英語の処方箋」である。
ちなみに、ご近所のスーパーの「レジ」のうえに「CASHER」などと書かれていないだろうか。正しくは「CASHIER」で「キャシア」(「シ」を強く読む)である。
[商品概要]
『まねてはいけない!マズい英語―辞書の権威が辞書にダメ出し』
定価:本体1500円+税
発売日:2016年7月28日(木)
判型:A5/190ページ
電子版: なし
ISBN:978-4-05-304530-0
発行所:(株)学研プラス
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