会計システム向けに電子帳簿保存法・インボイス制度に特化したAI-OCRのAPIを提供開始
[22/11/18]
提供元:PRTIMES
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電子帳簿保存法の検索項目の取得やインボイスの適格性チェックの自動化をAI-OCRで実現
株式会社アイリックコーポレーション(本社:東京都文京区 代表取締役:勝本竜二、証券コード:7325)の 100%子会社である株式会社インフォディオ(本社:東京都文京区 代表取締役:勝本伸弘、以下「インフォディオ」)は、会計システム向けに電子帳簿保存法・インボイス制度に特化したAI-OCRのAPIサービス「電子帳簿保存法・インボイス制度対応APIサービス」(以下、「本サービス」)を2023年1月中旬より提供開始することをお知らせいたします。
詳細
◆本サービス提供開始の背景
2023年10月1日から始まるインボイス制度、2023年12月31日をもって宥恕期間終了を迎える改正電子帳簿保存法により、会計システムや経費精算システムメーカー各社はそれらに対応した証憑保管オプションサービスのラインナップを本格化し、AI-OCRが組み込まれたサービスも複数登場しております。
AI-OCRは業務効率化に大きく貢献することは明らかですが、開発コストがネックとなり自社開発を断念したり、自社開発に至ったとしても読み取り精度の低さに頭を悩ますメーカーが多数存在します。
このような課題をかかえる会計システム・経費精算システムメーカーに対し、電子帳簿保存法・インボイス制度対応に特化したAPIをパッケージ化して提供することでで、会計システムをはじめとしたシステムメーカー各社が自社のサービスへ電子帳簿保存法やインボイス制度に対応したAI-OCR機能を短期間で簡単に組み込めることが可能になります。
◆本サービスの特徴
1.すぐに使える
本サービスはAPIにてファイルを受け取り、AI-OCRにより電子帳簿保存法・インボイス制度にて必要とされる項目のみをデータ抽出し、APIで返却する機能となります。
一般的なAI-OCRサービスで必須のテンプレートと呼ばれる帳票定義の設定は一切必要としません。
領収書や請求書、注文書など電子帳簿保存法・インボイス制度の対象証憑を網羅したデータ抽出定義が初期状態で用意されています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/1256/795/resize/d1256-795-98aeda22cf70575dc116-0.png ]
2.AI-OCRの高い文字認識精度
インフォディオのAI-OCRクラウドサービス「スマートOCR(R)」のエンジンを利用したAPIサービスであり、官公庁・自治体・金融機関をはじめとした多くの実績を持つAI-OCRエンジンです。
活字で99.8%、手書き文字で99.7%と高い認識精度を誇るAI-OCRエンジンとなります。(当社実績)
3.辞書機能を利用したデータ補完、インボイス登録番号照合
本サービスでは、電話番号やインボイス登録番号の辞書から照合し、取引先名としてデータをお渡しすることが可能です。また、インボイス登録番号においては国税庁のデータベース上の有無を確認することでインボイスとしての有効性も判定いたします。
4.消費税率別の金額取得
インボイスにおいては、消費税の税率別の記載が必須要件となります。本サービスでは税率別の消費税額、取引金額を取得・返却することで、インボイスの適格性を判定するのみならず、自動仕訳の正確性向上にも役立てることが可能となります。
◆提供開始時期
2023年1月中旬ごろ
今後の展開
ウイングアーク1st株式会社が2022年3月に実施した「電子帳票市場に関する調査」によると、電子帳票保存法へ「対応方法を検討している」「対応方法について、情報を収集している」企業が56.6%を占めます。
それらの企業の多くはこれから具体的に準備を進めて考えられ、それに伴い会計システム・経費精算システムメーカーの市場も活発になっていくことが予想されます。
AI-OCRソリューション「スマートOCR(R)」について
AI-OCRソリューションである「スマートOCR」では定型・非定型の様々なフォーマットの帳票を汎用的にデータ化することが可能で、すでに多くの企業に導入いただき、デジタル化、ペーパーレス化に貢献してまいりました。「スマートOCR」では位置指定だけでなくルール定義・データ抽出AIにより、スマホなどから撮影した写真のOCR変換・データ化を可能としてきました。位置指定でないため、スマホで撮影した写真や、ゆがんだ写真などでも帳票をデータ化することができます。
データ抽出パッケージとして、「請求書」「領収書・レシート」「名刺」「運転免許証」「健康保険証」「決算書」「源泉徴収書」「健康診断書」をリリースしており、今後もさまざまな用途のものをリリース予定です。
「スマートOCR」の詳細はこちら https://www.smartocr.jp/solution/
◆採用実績
[画像2: https://prtimes.jp/i/1256/795/resize/d1256-795-7c8c7d11f566dd32c0dd-1.png ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/1256/795/resize/d1256-795-9ccf3b772c6656475fbc-2.png ]
用語解説
・OCR(Optical Character Recognition)
光学式文字読み取り装置。印刷物などの文字を、光を当てることで読み取り、テキストデータに変換する仕組み。
・API(Application Programming Interface)
ソフトウェアやアプリケーションなどの一部機能を外部に向けて公開し、第三者が開発したソフトウェアと機能を共有できるようにする仕組み。
企業情報
◆株式会社インフォディオ(https://www.infordio.co.jp/)
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/1256/table/795_1_cab125f5f110fe6ee02814c5eb492e68.jpg ]
◆株式会社アイリックコーポレーション(https://www.irrc.co.jp/)
(東京証券取引所 グロース市場:証券コード 7325)
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/1256/table/795_2_473fa947da8fd4f957487abfd60069cb.jpg ]
*「日本初の来店型乗合保険ショップチェーン※」
※店舗数11店舗以上または年商10億円以上をチェーン店と定義
東京商工リサーチ調べ(2018年6月)
株式会社アイリックコーポレーション(本社:東京都文京区 代表取締役:勝本竜二、証券コード:7325)の 100%子会社である株式会社インフォディオ(本社:東京都文京区 代表取締役:勝本伸弘、以下「インフォディオ」)は、会計システム向けに電子帳簿保存法・インボイス制度に特化したAI-OCRのAPIサービス「電子帳簿保存法・インボイス制度対応APIサービス」(以下、「本サービス」)を2023年1月中旬より提供開始することをお知らせいたします。
詳細
◆本サービス提供開始の背景
2023年10月1日から始まるインボイス制度、2023年12月31日をもって宥恕期間終了を迎える改正電子帳簿保存法により、会計システムや経費精算システムメーカー各社はそれらに対応した証憑保管オプションサービスのラインナップを本格化し、AI-OCRが組み込まれたサービスも複数登場しております。
AI-OCRは業務効率化に大きく貢献することは明らかですが、開発コストがネックとなり自社開発を断念したり、自社開発に至ったとしても読み取り精度の低さに頭を悩ますメーカーが多数存在します。
このような課題をかかえる会計システム・経費精算システムメーカーに対し、電子帳簿保存法・インボイス制度対応に特化したAPIをパッケージ化して提供することでで、会計システムをはじめとしたシステムメーカー各社が自社のサービスへ電子帳簿保存法やインボイス制度に対応したAI-OCR機能を短期間で簡単に組み込めることが可能になります。
◆本サービスの特徴
1.すぐに使える
本サービスはAPIにてファイルを受け取り、AI-OCRにより電子帳簿保存法・インボイス制度にて必要とされる項目のみをデータ抽出し、APIで返却する機能となります。
一般的なAI-OCRサービスで必須のテンプレートと呼ばれる帳票定義の設定は一切必要としません。
領収書や請求書、注文書など電子帳簿保存法・インボイス制度の対象証憑を網羅したデータ抽出定義が初期状態で用意されています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/1256/795/resize/d1256-795-98aeda22cf70575dc116-0.png ]
2.AI-OCRの高い文字認識精度
インフォディオのAI-OCRクラウドサービス「スマートOCR(R)」のエンジンを利用したAPIサービスであり、官公庁・自治体・金融機関をはじめとした多くの実績を持つAI-OCRエンジンです。
活字で99.8%、手書き文字で99.7%と高い認識精度を誇るAI-OCRエンジンとなります。(当社実績)
3.辞書機能を利用したデータ補完、インボイス登録番号照合
本サービスでは、電話番号やインボイス登録番号の辞書から照合し、取引先名としてデータをお渡しすることが可能です。また、インボイス登録番号においては国税庁のデータベース上の有無を確認することでインボイスとしての有効性も判定いたします。
4.消費税率別の金額取得
インボイスにおいては、消費税の税率別の記載が必須要件となります。本サービスでは税率別の消費税額、取引金額を取得・返却することで、インボイスの適格性を判定するのみならず、自動仕訳の正確性向上にも役立てることが可能となります。
◆提供開始時期
2023年1月中旬ごろ
今後の展開
ウイングアーク1st株式会社が2022年3月に実施した「電子帳票市場に関する調査」によると、電子帳票保存法へ「対応方法を検討している」「対応方法について、情報を収集している」企業が56.6%を占めます。
それらの企業の多くはこれから具体的に準備を進めて考えられ、それに伴い会計システム・経費精算システムメーカーの市場も活発になっていくことが予想されます。
AI-OCRソリューション「スマートOCR(R)」について
AI-OCRソリューションである「スマートOCR」では定型・非定型の様々なフォーマットの帳票を汎用的にデータ化することが可能で、すでに多くの企業に導入いただき、デジタル化、ペーパーレス化に貢献してまいりました。「スマートOCR」では位置指定だけでなくルール定義・データ抽出AIにより、スマホなどから撮影した写真のOCR変換・データ化を可能としてきました。位置指定でないため、スマホで撮影した写真や、ゆがんだ写真などでも帳票をデータ化することができます。
データ抽出パッケージとして、「請求書」「領収書・レシート」「名刺」「運転免許証」「健康保険証」「決算書」「源泉徴収書」「健康診断書」をリリースしており、今後もさまざまな用途のものをリリース予定です。
「スマートOCR」の詳細はこちら https://www.smartocr.jp/solution/
◆採用実績
[画像2: https://prtimes.jp/i/1256/795/resize/d1256-795-7c8c7d11f566dd32c0dd-1.png ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/1256/795/resize/d1256-795-9ccf3b772c6656475fbc-2.png ]
用語解説
・OCR(Optical Character Recognition)
光学式文字読み取り装置。印刷物などの文字を、光を当てることで読み取り、テキストデータに変換する仕組み。
・API(Application Programming Interface)
ソフトウェアやアプリケーションなどの一部機能を外部に向けて公開し、第三者が開発したソフトウェアと機能を共有できるようにする仕組み。
企業情報
◆株式会社インフォディオ(https://www.infordio.co.jp/)
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/1256/table/795_1_cab125f5f110fe6ee02814c5eb492e68.jpg ]
◆株式会社アイリックコーポレーション(https://www.irrc.co.jp/)
(東京証券取引所 グロース市場:証券コード 7325)
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/1256/table/795_2_473fa947da8fd4f957487abfd60069cb.jpg ]
*「日本初の来店型乗合保険ショップチェーン※」
※店舗数11店舗以上または年商10億円以上をチェーン店と定義
東京商工リサーチ調べ(2018年6月)