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放熱量は従来スーツ生地の約1.4倍!!産学協同開発素材「Air Tech Spun(R)」を使用した『エアクール(R)スーツ』の商材数を拡大!!

株式会社AOKI(代表取締役社長:森裕隆)は、猛暑に加え節電が求められる夏に向け、お客様に少しでも快適にお過ごしいただくべく「エアクール(R)シリーズ」を新しく展開いたしました。昨年発売した猛暑対策用スーツの「エアクール(R)スーツ」がご好評いただいたことを受け、本年は商材数増やし全店でご用意しております。なお、産学協同開発素材「Air Tech Spun(R)」を使用した本商品は、信州大学との産学協同研究により従来生地の約1.4倍の放熱性に優れており、涼しいことが分かりました。本アイテムは全国のAOKI店舗および公式オンラインショップ(https://www.aoki-style.com/feature/aircool/suit/)にてご購入いただけます。




■昨年展開した「エアクール(R)スーツ」ご好評につき商材数拡大!
[画像1: https://prtimes.jp/i/11795/800/resize/d11795-800-e29b103d9e1d4bf25d71-0.jpg ]

 AOKIでは、暑い夏も快適にお過ごしいただくべく「エアクール(R)シリーズ」を新しく展開。信州大学繊維学部との産学協同開発素材「Air Tech Spun(R)」を使用した「エアクール(R)スーツ」を2022年に限定発売したところ大変ご好評いただき、この度、全店で展開いたします。
 特殊紡績により毛羽の少ない「Air Tech Spun(R)」は、糸の絡まりが少なく高い通気性があるため、夏も快適にお召しいただけます。信州大学繊維学部にて「Air Tech Spun(R)」と従来生地の放熱性比較実験を実施したところ、「Air Tech Spun(R)」は通気性の良さから、衣服内の空気循環が盛んに行われ、衣服内温度が下がり、皮膚からの放熱性が従来生地よりも高いことが分かりました。
 AOKIでは今後も暑い夏をお客様が快適にお過ごしいただける商品の開発に力を尽くしてまいります。


■『エアクール(R)スーツ』商品特長
1.信州大学繊維学部との産学協同開発素材「Air Tech Spun(R)」を使用した高通気生地
毛羽の少ない「Air Tech Spun(R)」は、糸同士の毛羽の絡まりが少なく、隙間を塞がないため高い通気性を発揮。
[画像2: https://prtimes.jp/i/11795/800/resize/d11795-800-adfbf5330f040091d446-1.png ]


2.接触冷感性・吸湿性・放湿性にも優れた「ベンベルグ(R)」裏地を袖裏・膝裏に使用
コットンリンターという綿花の産毛を使用したキュプラ素材「ベンベルグ(R)」は、接触冷感性・吸湿性・放湿性に優れており、暑い夏もさらっと快適にご着用いただけます。※ベンベルグ(R)は、旭化成株式会社の登録商標です。

3.裏地や肩パッドを極力薄くした軽い着心地
裏地や肩パッドを極力薄くし、「超軽量」「涼しさ」「快適さ」を実現。また、ご自宅の洗濯機で洗えるため、お手入れも簡単でいつでも清潔にお召しいただけます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/11795/800/resize/d11795-800-a39d1a4366889bb37251-1.png ]


『エアクール(R)スーツ』 参考資料


■信州大学繊維学部で「Air Tech Spun(R)」と従来生地の放熱量を測定
 衣服の通気性を上げることで衣服内の空気循環を促し、衣服内温度を下げ、皮膚からの放熱量が増加することによる「涼しさ」を確認するため、信州大学繊維学部で「Air Tech Spun(R)」と従来生地の比較実験を行いました。

■測定内容
[画像4: https://prtimes.jp/i/11795/800/resize/d11795-800-d717408e9cab2e74b96e-5.png ]

◇試料:Air Tech Spun(R)/従来生地
◇環境:室温21.3±0.2℃、湿度60.9±1.1%R.H.
◇風速:約0.6m/秒
◇概要:熱板(35℃)上に設置した模擬皮膚から10mmの間隔を開け、試料を設置し、生地上部より風をあてた時の、生地-模擬皮膚間の温度変化と、模擬皮膚から空間への放熱量を測定。

1.生地-模擬皮膚間の温度…低いほど涼しい(外気の流入が多い)
2.模擬皮膚からの放熱量…高いほど涼しい(熱移動が大きい)


■1.生地-模擬皮膚間温度の変化(3回の測定の平均値)
[画像5: https://prtimes.jp/i/11795/800/resize/d11795-800-d94622d0b157cb467a21-1.png ]

◇Air Tech Spun(R):無風時28.4℃ 有風時25.8℃(-2.6℃)
◇従来生地:無風時28.3℃ 有風時26.4℃(-1.9℃)

有風時の「Air Tech Spun(R)」と従来生地では、「Air Tech Spun(R)」の方が0.6℃生地内温度が低い結果となった。また、生地‐模擬皮膚間において、風を当てることで「Air Tech Spun(R)」で-2.6℃、従来生地で-1.9℃の温度低下が起こる結果となり、従来生地よりも「Air Tech Spun(R)」のほうが外気の流入が多くなることで衣服内温度が低下しやすいことが示唆された。

■2.模擬皮膚からの放熱量(3回の測定の平均値)
[画像6: https://prtimes.jp/i/11795/800/resize/d11795-800-524ada2b790591b1465c-1.png ]

◇Air Tech Spun(R):無風時35.8W/m2 有風時108.0W/m2
◇従来生地:無風時35.7W/m2 有風時76.4W/m2

有風時の「Air Tech Spun(R)」と従来生地では、「Air Tech Spun(R)」の方が放熱量が約1.4倍高い結果となった。
また、風を当てることにより従来生地で2.1倍、「Air Tech Spun(R)」で3.0倍放熱量が向上する結果となり、従来生地よりも「Air Tech Spun(R)」のほうが外気の流入が多くなることで衣服内の温度が下がり、皮膚からの放熱量が増加し涼しさを感じやすいことが示唆された。
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