パーソル、累計約12万名受講の「ダイバーシティ」に関する社内研修を無償公開
[23/10/03]
提供元:PRTIMES
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〜「多様性の理解と受容」の考え方を広め、日本企業における風土醸成促進へ〜
「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに掲げるパーソルホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO:和田 孝雄)は、Diversity, Inclusion & Equality(以下DI&E)(※1)の体現に向けて多様性の理解・受容に関するさまざまな施策を実施しています。2019年度からは、グループ全社員向けに、社員がDI&Eの理解を深め、行動できるようになることを目指して「DI&Eリテラシー研修」実施しています。本研修はこれまでに累計約12万名の社員が受講しています。
この度、「多様性の理解と受容」の考え方を広め、日本企業のダイバーシティ浸透に貢献すべく、本研修を無償公開することをお知らせします。なお、本研修および関連資料は、パーソルグループのDI&Eに関するWebページからご覧いただけます。
■ダイバーシティ推進の背景:組織の多様性が持続可能な発展のカギ
労働人口の減少、テクノロジーの進歩、経済のグローバル化が進む中、「はたらく」を取り巻く環境は大きな変化を迎え、価値観もより多様化しています。
パーソルグループは、「“はたらくWell-being”創造カンパニー」として、人の可能性を広げ、より良い“はたらく機会”を創出することを目指しています。持続可能な発展を続けていくためには、企業が多様な人材とともにはたらき、一人ひとりが多様な能力を生かし、新しい価値を生み出せる環境が必要です。そして、このような柔軟性・創造性の高い組織を目指すためには、一人ひとりが最大限力を発揮できる土壌を作ることが大切だと考えています。
■DI&Eリテラシー研修の実施・無償公開について
[画像1: https://prtimes.jp/i/16451/812/resize/d16451-812-1a3d70f8d467f739bf2c-0.png ]
パーソルグループはこのような考えに基づき、DI&Eのグローバルポリシー(※2)を策定や、グループの実行推進を担うジェンダーダイバーシティ委員会の設置・運営、フレックスタイム制度やリモートワーク、複業制度などはたらき方を選択できる制度づくりや、マネジメント向け研修やイベントなど風土醸成の取り組みを実施・強化しています。
また、「DI&Eの考え方を知り、”多様性の理解と受容”に向けて日常における行動のイメージを持つこと」を目指し、2019年度から国内グループ全社員を対象とした、「DI&Eリテラシー研修」を実施しています。2023年度の受講後アンケートでは、受講した94%の社員が「日常での行動イメージを持てた」とアンケートに回答。また、「仕事に限らずプライベートでも活かせる内容だと思います。勉強になりました。」「毎年のこの研修が、改めて大切なことに気づき、振り返る機会になり助かっています。」などの前向きな意見が多数集まっています。本年度は3万名以上のグループ社員が受講し、これまでの5年間で、累計約12万名が受講しています。
一方、パーソルホールディングスが経営・人事1300名を対象に「ダイバーシティ推進・女性活躍推進」について実施した調査(※3)では、ダイバーシティに対する取り組みの推進にあたっての懸念点1位が「どのように取り組んで良いかわからない」となり、特に中小企業ではその割合がさらに高い傾向であることがわかりました。そこでパーソルグループは、より多くの企業・団体にダイバーシティ推進を取り組んでいただけるよう、5年間グループ内で実施してきた「DI&Eリテラシー研修」を無償公開することを決定しました。
パーソルグループはこれからも一人ひとりが「はたらいて、笑おう。」を実感できる社会の実現を目指し、「はたらくWell-being”創造カンパニー」として、日本社会における「多様性の理解・受容」の促進に貢献できる取り組みを実施して参ります。
(※1)パーソルグループでは、Equityを講じてInclusionとEqualityを目指す姿としていることからDiversity, Inclusion & Equalityと表記します。Diversity(ダイバーシティ):多様性。雇用の機会均等、多様なはたらき方。Inclusion(インクルージョン):包括・包含。個々を尊重すること。Equality(イクオリティ):等しいこと・同等・平等・対等。権利や利益が等しくあること。
(※2)Diversity, Inclusion & Equality についての考え方 https://www.persol-group.co.jp/sustainability/diversity/philosophy/
(※3)【経営・人事最新調査レポート】ダイバーシティ・女性活躍推進編 https://www.persol-group.co.jp/service/business/library/2006/
■本研修の概要
【当研修のゴール】
“多様性の理解と受容”に向けて日常における行動のイメージを持つこと
【研修の主な内容】
・DI&Eの考え方に関する理解
・「多様性」に関する理解
・「多様性の理解・受容」に大切な考え方の理解と行動
・アンコンシャスバイアスに関する理解、対処法
【公開資料について】
https://www.persol-group.co.jp/sustainability/diversity/topics/topics23.html
計56ページのスライド資料となっており、セミナー資料やe-learningなど、さまざまな場面でご活用いただけます。企業・組織のDI&E風土醸成のためにぜひご活用ください。(※英語版は10月中公開予定)
なお、本研修は、グラデーション代表(ダイバーシティ&インクルージョン コンサルタント)、東京大学バリアフリー教育開発研究センター特任研究員である藤原快瑤さんの監修のもと制作しました。また、研修資料のデザインに関しては、カラーユニバーサルデザインの考えのもと、NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構による認証を受けています。
【コメント】
[画像2: https://prtimes.jp/i/16451/812/resize/d16451-812-74a505d01ea04dcc0f78-2.jpg ]
藤原快瑤さん
グラデーション代表(ダイバーシティ&インクルージョン コンサルタント)
東京大学バリアフリー教育開発研究センター特任研究員
今回、このリテラシー研修に監修という立場で関わらせていただきました。
DI&Eの取り組みは一朝一夕で成果が出るものではありません。
また、この取り組みは実際の現場ではひとつの正解が必ずしもあるとは限らないケースも多く、実現していく過程では難しさや心情的な居心地の悪さを一時的に感じることもあるかもしれません。それでも、誰かの存在がいないことになってしまわない、自分を含めたあらゆる個人のDI&Eの実現に向けて、日常でできる一歩から是非、一緒に意識して実践していけたらと思いますし、この研修がその一助となってくれたら嬉しいです。
[画像3: https://prtimes.jp/i/16451/812/resize/d16451-812-4d246ad3c2e8e0bf86e5-2.png ]
大場 竜佳
パーソルホールディングス株式会社 グループ人事本部 本部長
パーソルグループは、「”はたらくWell-being”創造カンパニー」であることを目指しています。そして、まず我々が“はたらくWell-being”を体現するためにDI&E は不可欠だと捉え、一人ひとりが最大限に力を発揮し活躍できる環境を目指し、さまざまな取り組みを行っています。
今回公開した「DI&Eリテラシー研修」はパーソルグループで5年間約12万人が受講したものです。ダイバーシティの実現に賛同いただけるみなさまにご活用いただけると幸いです。今後もみなさまとともに、多様性にあふれる一人ひとりが「はたらいて、笑おう。」を実感できる社会づくりに邁進してまいります。
■パーソルホールディングス株式会社について
1973年の創業以来、人材派遣、人材紹介、アウトソーシング、設計開発など人と組織にかかわる多様な事業を展開。2008年10月に共同持株会社テンプホールディングス株式会社を設立。2017年7月よりパーソルホールディングス株式会社へ社名変更。
東京証券取引所プライム市場上場(証券コード:2181)。2023年3月期売上高1兆2,239億円。
■「PERSOL(パーソル)」について< https://www.persol-group.co.jp/ >
パーソルグループは、「“はたらくWell-being”創造カンパニー」として、2030年には「人の可能性を広げることで、100万人のより良い“はたらく機会”を創出する」ことを目指しています。
人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」、BPOや設計・開発など、人と組織にかかわる多様な事業を展開するほか、新領域における事業の探索・創造にも取り組み、アセスメントリクルーティングプラットフォーム「ミイダス」や、スキマバイトアプリ「シェアフル」などのサービスも提供しています。
はたらく人々の多様なニーズに応え、可能性を広げることで、世界中の誰もが「はたらいて、笑おう。」 を実感できる社会を創造します。
「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに掲げるパーソルホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO:和田 孝雄)は、Diversity, Inclusion & Equality(以下DI&E)(※1)の体現に向けて多様性の理解・受容に関するさまざまな施策を実施しています。2019年度からは、グループ全社員向けに、社員がDI&Eの理解を深め、行動できるようになることを目指して「DI&Eリテラシー研修」実施しています。本研修はこれまでに累計約12万名の社員が受講しています。
この度、「多様性の理解と受容」の考え方を広め、日本企業のダイバーシティ浸透に貢献すべく、本研修を無償公開することをお知らせします。なお、本研修および関連資料は、パーソルグループのDI&Eに関するWebページからご覧いただけます。
■ダイバーシティ推進の背景:組織の多様性が持続可能な発展のカギ
労働人口の減少、テクノロジーの進歩、経済のグローバル化が進む中、「はたらく」を取り巻く環境は大きな変化を迎え、価値観もより多様化しています。
パーソルグループは、「“はたらくWell-being”創造カンパニー」として、人の可能性を広げ、より良い“はたらく機会”を創出することを目指しています。持続可能な発展を続けていくためには、企業が多様な人材とともにはたらき、一人ひとりが多様な能力を生かし、新しい価値を生み出せる環境が必要です。そして、このような柔軟性・創造性の高い組織を目指すためには、一人ひとりが最大限力を発揮できる土壌を作ることが大切だと考えています。
■DI&Eリテラシー研修の実施・無償公開について
[画像1: https://prtimes.jp/i/16451/812/resize/d16451-812-1a3d70f8d467f739bf2c-0.png ]
パーソルグループはこのような考えに基づき、DI&Eのグローバルポリシー(※2)を策定や、グループの実行推進を担うジェンダーダイバーシティ委員会の設置・運営、フレックスタイム制度やリモートワーク、複業制度などはたらき方を選択できる制度づくりや、マネジメント向け研修やイベントなど風土醸成の取り組みを実施・強化しています。
また、「DI&Eの考え方を知り、”多様性の理解と受容”に向けて日常における行動のイメージを持つこと」を目指し、2019年度から国内グループ全社員を対象とした、「DI&Eリテラシー研修」を実施しています。2023年度の受講後アンケートでは、受講した94%の社員が「日常での行動イメージを持てた」とアンケートに回答。また、「仕事に限らずプライベートでも活かせる内容だと思います。勉強になりました。」「毎年のこの研修が、改めて大切なことに気づき、振り返る機会になり助かっています。」などの前向きな意見が多数集まっています。本年度は3万名以上のグループ社員が受講し、これまでの5年間で、累計約12万名が受講しています。
一方、パーソルホールディングスが経営・人事1300名を対象に「ダイバーシティ推進・女性活躍推進」について実施した調査(※3)では、ダイバーシティに対する取り組みの推進にあたっての懸念点1位が「どのように取り組んで良いかわからない」となり、特に中小企業ではその割合がさらに高い傾向であることがわかりました。そこでパーソルグループは、より多くの企業・団体にダイバーシティ推進を取り組んでいただけるよう、5年間グループ内で実施してきた「DI&Eリテラシー研修」を無償公開することを決定しました。
パーソルグループはこれからも一人ひとりが「はたらいて、笑おう。」を実感できる社会の実現を目指し、「はたらくWell-being”創造カンパニー」として、日本社会における「多様性の理解・受容」の促進に貢献できる取り組みを実施して参ります。
(※1)パーソルグループでは、Equityを講じてInclusionとEqualityを目指す姿としていることからDiversity, Inclusion & Equalityと表記します。Diversity(ダイバーシティ):多様性。雇用の機会均等、多様なはたらき方。Inclusion(インクルージョン):包括・包含。個々を尊重すること。Equality(イクオリティ):等しいこと・同等・平等・対等。権利や利益が等しくあること。
(※2)Diversity, Inclusion & Equality についての考え方 https://www.persol-group.co.jp/sustainability/diversity/philosophy/
(※3)【経営・人事最新調査レポート】ダイバーシティ・女性活躍推進編 https://www.persol-group.co.jp/service/business/library/2006/
■本研修の概要
【当研修のゴール】
“多様性の理解と受容”に向けて日常における行動のイメージを持つこと
【研修の主な内容】
・DI&Eの考え方に関する理解
・「多様性」に関する理解
・「多様性の理解・受容」に大切な考え方の理解と行動
・アンコンシャスバイアスに関する理解、対処法
【公開資料について】
https://www.persol-group.co.jp/sustainability/diversity/topics/topics23.html
計56ページのスライド資料となっており、セミナー資料やe-learningなど、さまざまな場面でご活用いただけます。企業・組織のDI&E風土醸成のためにぜひご活用ください。(※英語版は10月中公開予定)
なお、本研修は、グラデーション代表(ダイバーシティ&インクルージョン コンサルタント)、東京大学バリアフリー教育開発研究センター特任研究員である藤原快瑤さんの監修のもと制作しました。また、研修資料のデザインに関しては、カラーユニバーサルデザインの考えのもと、NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構による認証を受けています。
【コメント】
[画像2: https://prtimes.jp/i/16451/812/resize/d16451-812-74a505d01ea04dcc0f78-2.jpg ]
藤原快瑤さん
グラデーション代表(ダイバーシティ&インクルージョン コンサルタント)
東京大学バリアフリー教育開発研究センター特任研究員
今回、このリテラシー研修に監修という立場で関わらせていただきました。
DI&Eの取り組みは一朝一夕で成果が出るものではありません。
また、この取り組みは実際の現場ではひとつの正解が必ずしもあるとは限らないケースも多く、実現していく過程では難しさや心情的な居心地の悪さを一時的に感じることもあるかもしれません。それでも、誰かの存在がいないことになってしまわない、自分を含めたあらゆる個人のDI&Eの実現に向けて、日常でできる一歩から是非、一緒に意識して実践していけたらと思いますし、この研修がその一助となってくれたら嬉しいです。
[画像3: https://prtimes.jp/i/16451/812/resize/d16451-812-4d246ad3c2e8e0bf86e5-2.png ]
大場 竜佳
パーソルホールディングス株式会社 グループ人事本部 本部長
パーソルグループは、「”はたらくWell-being”創造カンパニー」であることを目指しています。そして、まず我々が“はたらくWell-being”を体現するためにDI&E は不可欠だと捉え、一人ひとりが最大限に力を発揮し活躍できる環境を目指し、さまざまな取り組みを行っています。
今回公開した「DI&Eリテラシー研修」はパーソルグループで5年間約12万人が受講したものです。ダイバーシティの実現に賛同いただけるみなさまにご活用いただけると幸いです。今後もみなさまとともに、多様性にあふれる一人ひとりが「はたらいて、笑おう。」を実感できる社会づくりに邁進してまいります。
■パーソルホールディングス株式会社について
1973年の創業以来、人材派遣、人材紹介、アウトソーシング、設計開発など人と組織にかかわる多様な事業を展開。2008年10月に共同持株会社テンプホールディングス株式会社を設立。2017年7月よりパーソルホールディングス株式会社へ社名変更。
東京証券取引所プライム市場上場(証券コード:2181)。2023年3月期売上高1兆2,239億円。
■「PERSOL(パーソル)」について< https://www.persol-group.co.jp/ >
パーソルグループは、「“はたらくWell-being”創造カンパニー」として、2030年には「人の可能性を広げることで、100万人のより良い“はたらく機会”を創出する」ことを目指しています。
人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」、BPOや設計・開発など、人と組織にかかわる多様な事業を展開するほか、新領域における事業の探索・創造にも取り組み、アセスメントリクルーティングプラットフォーム「ミイダス」や、スキマバイトアプリ「シェアフル」などのサービスも提供しています。
はたらく人々の多様なニーズに応え、可能性を広げることで、世界中の誰もが「はたらいて、笑おう。」 を実感できる社会を創造します。