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08月22日(木) AndTech「蛍光体開発の最前線 〜白色LEDの高出力化、量子ドット蛍光体の安定性の改善策〜」WEBオンライン Zoomセミナー講座を開講予定

新潟大学 戸田 健司 氏、京都大学大学院 田部 勢津久 氏、慶應義塾大学 磯部 徹彦 氏にご講演をいただきます。




[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/80053/818/80053-818-cac0f241bf37894e0b5458985738215b-1920x1005.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せる蛍光体での課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「蛍光体 」講座を開講いたします。
現行の蛍光体の長所と欠点だけでなく、それを解決するための新規蛍光体への取り組みの状況を幅広く紹介!
本講座は、2024年08月22日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1ef32a9a-e8be-6c5c-bcc4-064fb9a95405

Live配信・WEBセミナー講習会 概要
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テーマ:蛍光体開発の最前線
〜白色LEDの高出力化、量子ドット蛍光体の安定性の改善策〜
開催日時:2024年08月22日(木) 10:30-15:25
参 加 費:49,500円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1ef32a9a-e8be-6c5c-bcc4-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)

セミナー講習会内容構成
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 ープログラム・講師ー
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第1部 蛍光体の基礎知識と分子設計、新規蛍光体の開発状況と市場の展望(仮題)
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講師 新潟大学  研究推進機構 / 研究教授 戸田 健司 氏
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第2部 白色LEDの高出力化に向けた高耐熱性・高発光効率を有する蛍光体開発の動向〜希土類蛍光体・セラミック蛍光体の基礎、特性と効率の支配因子と物性評価法〜(仮題)
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講師 京都大学大学院 地球環境学堂 資源循環学廊  親環境フォトセラミック材料化学論分野 (人間・環境学研究科 物質科学講座(兼担)) / 教授 田部 勢津久 氏
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第3部 量子ドット(QDs)蛍光体の基礎、QDsプレート・QDsシートの開発およびペロブスカイトQDs・カーボンQDsへの展開
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講師 慶應義塾大学 理工学部 応用化学科 磯部 徹彦 氏

本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
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・応用分野別の蛍光体の設計手法
・蛍光体の合成および評価
・蛍光体の開発動向
・白色LEDの仕組み
・蛍光体材料の発光機構
・ホストによる波長シフトの原因
・発光効率の支配因子への理解
・蛍光体の量子収率測定技術
・色覚と演色性の関係
・蛍光体を用いた温度測定法
・量子ドット蛍光体の基礎と課題
・量子ドット蛍光体の安定性の改善策
・量子ドットのプレート・シートの作製と応用
・ペロブスカイト量子ドット蛍光体の基礎
・カーボン量子ドット蛍光体の基礎と応用

本セミナーの受講形式
─────────────
 WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
 詳細は、お申し込み後お伝えいたします。

株式会社AndTechについて
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[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/80053/818/80053-818-dd3dcb76b8b76dc8af578abe89ec443b-1920x1005.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
 幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
 弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
 「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
 クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
  https://andtech.co.jp/

株式会社AndTech 技術講習会一覧
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[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/80053/818/80053-818-ccd45d6f7ef627e78b5ae9bd934baff2-1920x1005.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。
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株式会社AndTech 書籍一覧
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選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。
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株式会社AndTech コンサルティングサービス
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経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
https://andtech.co.jp/business-consulting

本件に関するお問い合わせ
─────────────
株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)

下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
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第1部 蛍光体の基礎知識と分子設計、新規蛍光体の開発状況と市場の展望(仮題)
【講演主旨】
 ディスプレイや照明で使用されている蛍光体は色と効率を決める最も重要な材料でありながら、現在のマーケットサイズは小さく、ビジネスには多くの問題がある。そのため、新しい材料の開発も、企業だけでなく国研や大学にも分散しており、新規材料の開発状況を学術会議や書籍だけでフォローすることは難しい。レーザープロジェクタ、レーザー照明、マイクロLED、太陽電池用波長変換材料のような新しい応用展開について、本講演では現行の蛍光体の長所と欠点だけでなく、それを解決するための新規蛍光体への取り組みの状況を幅広く紹介する。また、近年報告されている新材料とその蛍光特性―本当に実用化可能か?―について講師が得た最新の未公開情報に基づき解説する。

【プログラム】
1.蛍光体の基礎知識と設計
 1.1. 蛍光体の歴史、世界最古の蛍光体は日本人が開発した
 1.2. 発光におけるルミネセンスの原理
 1.3. 発光イオン (不純物) 型蛍光体と半導体 (自発光) 型蛍光体
 1.4. バンド理論に基づく新しい熱消光理論、次世代のレーザー励起用蛍光体で重要な考え方
 1.5. DOEの勧告に基づきナローバンド (狭帯域発光) 化に!日本はガラパゴス化?
 1.6. 白色LED中の青色光が危険という嘘
2.実用蛍光体の長所と欠点
 2.1. 黄色(Y,Gd)3(Al,Ga)5O12:Ce(日亜化学)  優れた熱特性と特許問題
 2.2. 黄色α-Caサイアロン:Eu オレンジ発光として車載用途で活路を見出す
 2.3. 赤色(Ca,Sr)AlSiN3:Eu リモートフォスファーへの対応と特許問題
 2.4. 赤色Sr2Si5N8:Eu 劣化問題はほぼ解決
 2.5. 赤色K2SiF6:Mn 狭帯域発光で高い輝度を実現  
 2.6. 緑色β-サイアロン:Eu バックライト用の狭帯域発光
 2.7. 黄色La3Si6N11:Ce YAGとの違いと最近の採用状況
3.蛍光体メーカーおよびビジネスの状況
 3.1. 蛍光体マーケットの見積もり
 3.2. 1kg何十万円から何百万円以上の高価なLED用蛍光体がなぜビッグビジネスにならないのか?
 3.3. 世界における蛍光体企業および研究者
  3.3.1. 日亜化学
  3.3.2. 三菱ケミカル
  3.3.3. 東京化学研究所
  3.3.4. 根本特殊化学
  3.3.5. デンカ
  3.3.6. Daejoo Electronic Materials(韓国)
  3.3.7. LWB
  3.3.8. Intematix
  3.3.9. 北京有色金属研究総院
  3.3.10. 北京宇極科技発展有限会社
  3.3.11. 中国のBig5
  3.3.12. あまり知られていない台湾の蛍光体メーカー
  3.3.13. サムスンの蛍光体内製中止と蛍光体事業を引き継いだ会社
  3.3.14. その他の最新情報
4.新たな蛍光体の開発状況
 4.1. Cd系およびCd-フリー量子ドット蛍光体
 4.2. ペロブスカイト量子ドット蛍光体 従来の量子ドットと何が違う?
 4.3. ガイアフォトン、ゼブライト、FOLP:Eu2+など
 4.4. 新しい組成の蛍光体の開発例の紹介、赤外から黄色までの発光
5.Phosphor in Glass、セラミックスプレート、リモートフォスファーやChip Scale Packageのような新しい部材構成の利用
 5.1. レーザー励起に向けての単結晶や焼結体の利用
 5.2. 酸化物、窒化物、フッ化物蛍光体合成のノウハウ、何が一番重要なファクターか?
 5.3. マイクロLEDに適した最新の低温合成法
 5.4 新規合成法による世界で最も明るい蓄光蛍光体の実現
6.太陽電池用波長変換膜
 6.1 太陽電池用波長変換膜がなぜ必要か?
 6.2 蛍光ナノ粒子の必要性とコストの要求
 6.3 市場の予測
7.植物工場用波長変換膜
 7.1 植物に必要な赤色は人とは異なる
 7.2 なぜ赤色LEDではだめなのか?
 7.3 レタスを作るだけでは未来はない
8.紫外線を発する蛍光体
 8.1 水処理における水銀灯代替
 8.2 新型コロナ対策で利用できる?
9.蛍光体関連物質としての顔料
 9.1 発がん性でコバルトブルー (青) と酸化チタン (白) が使えなくなる!
 9.2 優環境・低コストのマンガンで顔料と蛍光体を作ろう!
 9.3 酸化チタンに替わる化粧品用途 三原色蛍光体で白色に輝く顔料に!何が難しいか?
10.その他の最新情報
 10.1 バイオ関連の発光材料の用途は?
 10.2 偽造防止用蛍光体に大きなマーケットはない
【質疑応答】
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第2部 白色LEDの高出力化に向けた高耐熱性・高発光効率を有する蛍光体開発の動向〜希土類蛍光体・セラミック蛍光体の基礎、特性と効率の支配因子と物性評価法〜(仮題)

【講演主旨】
 白色LEDの高出力化と一般照明への展開に伴い、高い耐熱性、発光効率を有する無機蛍光体への期待が高まっている。本講演では、蛍光体変換型白色LEDに用いられる代表的な希土類蛍光体、セラミック蛍光体について、固体と発光中心の電子構造、発光機構、発光波長、効率の支配因子と特性評価法、またルミネッセンスサーモメトリの原理と応用についても解説する。

【プログラム】
1.固体照明と白色LED
 1.1 照明の歴史と光源効率
 1.2 白色LEDの種類
 1.3 蛍光体変換型LEDと蛍光体
2.希土類添加蛍光体材料における光学遷移
 2.1 元素の周期律と電子軌道
 2.2 4f,5d電子軌道の特徴
 2.3 多電子系電子状態のRussel-Saunders表記
 2.4 f-d電子遷移とその応用
 2.5 輻射、無輻射遷移確率と蛍光寿命,量子効率
 2.6 蛍光減衰,測定法と解析法
 2.7 配位座標モデル
  2.7.1 Franck-Condonの原理
  2.7.2 振動準位とスペクトル線幅
  2.7.3 消光失活過程
 2.8 熱イオン化過程と光伝導
3.蛍光寿命,量子効率,その温度依存性
 3.1 蛍光減衰曲線
  3.1.1 測定法の実際,寿命算出で気をつけるべきこと
  3.1.2 減衰曲線に立ち上がりがある場合の理由と解析法
  3.1.3 無輻射遷移確率と量子効率の評価法
 3.2 蛍光寿命と量子効率の関係
 3.3 多フォノン放出過程と確率
  3.3.1 エネルギーギャップ則
  3.3.2 フォノンエネルギー依存性とホスト選択
  3.3.3 多フォノン緩和確率の温度依存性とそのエネルギーギャップ依存性
 3.4 エネルギー移動と蛍光減衰曲線
  3.4.1 ドナーの蛍光減衰曲線からエネルギー移動効率を求める
  3.4.2 エネルギー移動効率と蛍光寿命の関係
 3.5 蛍光体量子収率とLED光源効率
4.Ce(III)ガーネット蛍光体
 4.1 Ce3+の電子準位とガーネット結晶ホスト
 4.2 ガーネットにおけるCe3+:5d軌道分裂と波長シフト
 4.3 発光量子効率の支配因子:組成,電子構造
 4.4 高出力化に向けたセラミック蛍光体
 4.5 発光効率の温度消光とその原因
5.遷移金属蛍光体
 5.1 3d電子準位と結晶場分裂,波長シフト
 5.2 Mn4+蛍光体とその特長
 5.3 Cr3+蛍光体とその特長
6.ルミネッセンスサーモメトリー:温度センサーとしての蛍光体
 6.1 原理と応用
 6.2 希土類サーモメータの実例
 6.3 遷移金属サーモメータの実例と材料設計指針
7.色覚のメカニズムと色度座標
 7.1 ヤングーヘルムホルツの3色説と等色実験
 7.2 三刺激値とXYZ表色系
 7.3 色度座標と相関色温度
8. 絶対量子効率:積分球測定の実際
 8.1 全光束,全放射束測定の重要性
 8.2 誤差の原因と留意点
 8.3 自己吸収補正とは?
 8.4 蛍光体の量子収率の求め方
【質疑応答】
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第3部 量子ドット(QDs)蛍光体の基礎、QDsプレート・QDsシートの開発およびペロブスカイトQDs・カーボンQDsへの展開

【講演主旨】
 本講座では、蛍光体の常識を覆した量子ドット(QDs)蛍光体の基礎(ホットインジェクション法による合成・コア/シェル構造による効果・量子サイズ効果・励起子ボーア半径・有効質量近似法など)とQDsの課題を解説します。さらに、QDsの安定性の改善策としてシリカコートQDs分散液、QDsプレートおよびQDsシートの開発について説明します。最後に、CsPbX3 (X=Cl, Br, I) ペロブスカイトQDsおよびカーボンQDsについて紹介します。

【プログラム】
1. 量子ドット(QDs)蛍光体の基礎
 1.1 蛍光体の常識を覆した量子ドット
 1.2 ホットインジェクション法
 1.3 コア/シェル構造による効果
 1.4 量子サイズ効果
 1.5 励起子ボーア半径
 1.6 有効質量近似法
 1.7 CdSe/ZnS QDsの蛍光スペクトル
 1.8 色変換による量子ドットディスプレイ
 1.9 QDsの課題
2. QDsへのコーティングおよびマトリクスへのQDsの分散
 2.1 シリカコートQDs分散液
 2.2 QDsシリカプレート
 2.3 UV硬化インクおよびQDsプレート
 2.4 QDsシート
3. CsPbX3 (X=Cl, Br, I) ペロブスカイトQDs蛍光体
 3.1 CsPbX3 (X=Cl, Br, I) QDs
 3.2 表面リガンドの役割
 3.3 QDs分散液の蛍光特性の向上
 3.4 QDs分散液の安定性(耐熱性)の向上
 3.5 QDs分散液での光劣化
 3.6 耐光性改善の方策
 3.7 QDs固体の光劣化と自己回復
4. カーボン量子ドット蛍光体
【質疑応答】 

* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
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