EUC管理業務をご支援するEUC統合マネジメントツール「Afis」を9月中旬リリース予定
[09/07/17]
提供元:DreamNews
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株式会社アイ・バリュー(東京都中央区、代表取締役社長:西昭仁)は、システム環境の変更に伴うEUCの移行業務や、JSOX対応の一環としてのEUC統制(以下、スプレッドシート統制)の推進を効率的かつ効果的に支援する、EUC統合マネジメントツール「Afis(エイフィス)」を9月中旬にご提供する予定です。
【 Afisのご支援するEUC管理業務 】
(1)システム環境の変更に伴うEUCの移行業務
・ ファイルサーバーの更改
・ 組織改変、人事異動などによるフォルダ構成の変更
・ PCのOSやMicrosoft Officeなどのバージョンアップ
・ フロントシステム、バックオフィスシステムなどの大規模改変など
上記移行業務のEUCの棚卸し、外部リンク修正の対象特定と修正後の確認作業をご支援。
(2)スプレッドシート統制に関わる業務(JSOX対応の一環)
1. エクセルに代表されるスプレッドシートの棚卸し
2. 棚卸しされたスプレッドシートのリスク・レベルを取り決めるリスク評価
2-1. 定量的なリスク評価
2-2. 定性的なリスク評価(ご支援範囲外)
3. アクセス管理、変更管理、文書管理などを導入する統制(ご支援範囲外)
スプレッドシート統制3つのアプローチのうち、2-1.までの工程をご支援。
【 Afisの特徴とメリット 】
EUCは数が膨大で増え続けるため、棚卸しなどの作業を人手に頼ると多くの課題・リスクが伴います。
網羅性 : 管理対象からの漏れ
客観性 : 管理対象ではあるが適切に実態が把握されていない
継続性 : 組織変更や人事異動などのイベントにタイムリに対応できない
[特徴]
Afisは、EUCの複雑性(VBA・外部リンクの有無、サイズなど)と利用実態(ユーザ数、利用頻度など)を事前にデータとして管理し、客観性、網羅性による現状把握と管理業務の効率性を追求したものです。
[メリット]
◆ 客観性(複雑性、利用実態)により、実態を把握したうえで管理業務を行なうことができます
◆ 業務全体を網羅性を確保して俯瞰、管理することができます
◆ 組織変更や人事異動の後など、必要なタイミングでいつでも継続的に利用することができます
◆ 作業負荷を大幅に軽減することができます
【 (1)システム環境の変更に伴うEUCの移行業務への活用 】
[位置づけ]
EUCの棚卸し、外部リンク修正対象の特定や修正後の確認作業など、システム環境の変更に伴うEUCの移行業務を効率的かつ効果的に進めるためのものです。
[想定顧客]
システム環境の変更に伴うEUCの移行業務を効率的に進めたいとお考えの、幅広い業種・業態の企業様の情報システム部門、業務統括部門およびユーザ部門のご担当者様。
[業務への適応例]
◆EUC管理台帳
・ 複雑性、利用実態を抽出条件としてEUCの棚卸しを効率的に行ないます。
◆EUC移行支援レポート
(例)フォルダ構成変更、ファイルサーバーの更改に関連する作業を効率的に進めることができます。
・ 外部リンク修正対象のリストアップ
・ 修正後の、外部リンク修正漏れチェック
【 (2)スプレッドシート統制に関わる業務への活用 】
・ 2006年、COBIT for SOX(第2版)出版
・ 2008年11月、日本公認会計士協会からは上記統制指針をもとに、IT統制に関する「IT委員会研究報告書31号」に対するQ&A集が公表され、「スプレッドシートに関する統制リスクの評価手続きの留意点」が盛込まれる
スプレッドシート統制に関するリスク評価および統制方法の具体化を機に、多くのソリューションが提供されています。しかしながら、スプレッドシート統制3つのアプローチのうち統制に関するソリューションは数多く提案されていますが、棚卸しからリスク評価をご支援するものが少なく、最終的な統制に向けて当該工程をどのように推進すれば良いのか悩まれている企業様も多いかと思います。
[位置づけ]
棚卸し、定量的なリスク評価の工程での統制対象の絞込みや評価の指標には、スプレッドシートの複雑性などが用いられていますが、Afisは「複雑性だけでなく利用実態(ユーザ数や利用頻度)を加味して棚卸しと定量的なリスク評価までの工程を効率的かつ効果的に行う」ものです。
[想定顧客]
スプレッドシート統制をご検討中の幅広い業種・業態の企業様の情報システム部門、業務統括部門およびユーザ部門のご担当者様。
[業務への適応例]
情報システム部門からの指示に基づいてユーザ部門で実施する作業は大きく2つに分類され、Afisはステップ1の作業をご支援いたします。
ステップ1: EUCの棚卸しから定量的なリスク評価までの工程: Afisがご支援いたします。
ステップ2: ビジネスへの影響度から定性的なリスク評価を行なう工程: お客様側の作業になります。
【 Afis機能概要 】
[サーバー側]
内部構造情報収集機能
・ 複雑性を把握するためのサーバー側の機能。
・ エクセル、アクセスが保有する外部リンク、VBA、ファイルサイズなどの情報を収集。
アクセス情報収集機能
・ 利用実態を把握するためのサーバー側の機能。
・ ファイルサーバー上のエクセル、アクセスの利用実態(ユーザ数、利用頻度)を収集。
[クライアント側]
EUC棚卸し条件管理機能
・ 複雑性、利用実態の絞込み条件やモニタリング機能の表示条件を管理する機能。
モニタリング機能
・ 複雑性、利用実態による抽出結果表示機能。
【 動作環境 】
[監視対象ファイルサーバー]
Windows Server 2003
[対応ファイル]
Excel (97-2003形式)
Access (2000、2002-2003形式)
上記形式以外は適宜対応予定
[Afisサーバー]
Windows XP(SP2)/Windows Server 2003
[Afisクライアント]
Windows XP(SP2)、 .NET Framework 2.0以上
【 お問い合わせ先 】
株式会社アイ・バリュー
TEL: 03-3281-1201
Email: info@ivalue.co.jp
【 会社概要 】
◆社名: 株式会社アイ・バリュー
◆所在地: 〒103-0022 東京都中央区日本橋室町1-5-15昇賢ビル5F
◆設立: 2008年4月4日
◆資本金: 1,000万円
◆代表者: 西 昭仁
◆事業内容: 企業のビジネス運営に関するコンサルティング業務
システムの企画・設計・開発・保守・運用・販売・管理
◆TEL: 03-3281-1201
◆FAX: 03-3281-1202
◆Email: info@ivalue.co.jp
◆URL: http://www.ivalue.co.jp/
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