コカ・コーラシステム、日本国内における水資源保全戦略を強化
[23/07/31]
提供元:PRTIMES
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山梨県丹波山村、東京都八王子市との協働を通じ、多摩工場周辺流域における持続可能な水資源の保全を推進
日本コカ・コーラ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:ホルヘ・ガルドゥニョ)と、コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 最高経営責任者:カリン・ドラガン)は、丹波山村(山梨県)および八王子市(東京都)とそれぞれ協定を締結し、コカ・コーラ ボトラーズジャパン多摩工場(東京都東久留米市)周辺流域における持続可能な水資源の保全を推進します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/1735/834/resize/d1735-834-c383613987fb38e96a0c-0.png ]
日本のコカ・コーラシステムではかねてより、製造過程における水使用量削減(リデュース)、製造過程で使用する水の循環(リサイクル)、水源涵養(リプレニッシュ)*1に取り組んでいます。特に水源涵養においては2016年に国内の水源涵養率100%を達成したのちも、各工場と周辺流域における水資源保全活動などを継続してきました。
*1 水源涵養: 森林保全などを通じて、製品に使用した水量を自然に還元する取り組み。
このたびの両自治体との協定締結は、2021年に米国ザ コカ・コーラ カンパニーが策定した「責任ある水の利活用と水資源保全のためのグローバルフレームワーク(以下、「2030年水資源保全戦略」)」に基づく新たな活動です。「2030年水資源保全戦略」では「OUR OPERATIONS(工場の運営)」「OUR WATERSHEDS(流域)」「OUR COMMUNITIES(地域社会)」の3つの観点で持続可能な水資源の保全と利活用を推進します。今後、日本コカ・コーラならびにコカ・コーラ ボトラーズジャパンは両自治体と連携した水源涵養活動を通じて2030年までの多摩工場の水源涵養率100%の達成を目指すほか、流域全体の健全化や生物多様性の保全にも取り組みます。またこの活動により日本のコカ・コーラシステムでは、最終製品を製造する全国21工場周辺の19流域すべてにおいて、2024年末までに100%以上の水源涵養率を達成できる見込みです。
日本のコカ・コーラシステムの水資源保全に関する取り組みは以下ウェブサイトでも紹介しています。
https://www.cocacola.co.jp/sustainability/resources/water
■ 各自治体との協定概要
1.丹波山村
村有林の一部約80ヘクタールを対象に以下の活動を実施予定。
・ 間伐作業や森林作業道の整備
[画像2: https://prtimes.jp/i/1735/834/resize/d1735-834-cdea8c2ac4cfc6fe5656-6.png ]
2.八王子市
上川の里特別緑地保全地区(八王子市上川町)において以下の活動を実施予定。
・ 休耕田等の湿地を耕作可能な田んぼや生物に配慮した水辺に整備
・ 水源涵養林の間伐・植林、林床整備
・ 周辺住民・来訪者が安全に散策するための遊歩道整備
・ 自然観察会などを開催
[画像3: https://prtimes.jp/i/1735/834/resize/d1735-834-0cb72b0039fcb042c37d-7.png ]
■ 「2030年水資源保全戦略」について
ザ コカ・コーラ カンパニーは2021年3月、2030年に向けた水資源保全戦略のグローバルフレームワーク(「2030年水資源保全戦略」)を発表しました。本戦略の下、世界各国・地域において「OUR OPERATIONS(工場の運営)」「OUR WATERSHEDS(流域)」「OUR COMMUNITIES(地域社会)」の三つの柱に基づく活動を進めています。また2023年3月には、この戦略で重点的に取り組む主な領域に関連したグローバル目標の詳細を公表しています。
1. 2030年までに、水資源の持続可能性にリスクがあると特定した世界175カ所の工場において、水を100%循環利用します。
2. 2030年までに、当社の事業と農業サプライチェーンにとって重要だと特定した世界60カ所の流域の健全性向上に、パートナーと取り組みます。
3. 2021年から2030年にかけて累計で2兆リットルの水を世界中の自然と地域社会に還元します。
動画:「2030年水資源保全戦略」について
https://youtu.be/dZpzDyW7PGE
■ コカ・コーラ ボトラーズジャパンの水の取り組みについて
コカ・コーラ ボトラーズジャパンは、当社全17工場の周辺流域において、23自治体を含む52の団体と水源の保全等に関する協定を締結し*1、水資源保全に努め、2022年は製品に使用した水の4倍以上の水を各工場の流域に還元しました*2。また、社員や地域の方に水源涵養や自然保護の重要性を理解していただくことを目的とした環境教育プログラム「コカ・コーラ『森に学ぼう』プロジェクト」を、各工場の水源域にて開催しています。こうした取り組みが総合的に評価され、2022年にはCDPの水セキュリティでA-リストに認定されました。また、2022年には、「国連グローバル・コンパクト」および「The CEO Water Mandate」に署名したほか、「生物多様性のための30by30アライアンス」や「TNFD フォーラム」へ参画するなど、水資源保全に加え生物多様性保全についても取り組みを強化することで、流域全体の健全性向上を目指しています。
詳しい活動内容については、コカ・コーラ ボトラーズジャパンのウェブサイトをご覧ください。
https://www.ccbji.co.jp/csv/
*1 2023年7月現在
*2 コカ・コーラ ボトラーズジャパン 個社の実績
コカ・コーラシステムのサスティナビリティーへの取り組みについて
日本コカ・コーラ株式会社と全国5社のボトリング会社などから構成されるコカ・コーラシステムは、「世界中をうるおし、さわやかさを提供すること。前向きな変化をもたらすこと。」の事業目的にのっとり、日本が直面する重要な課題に対し、ビジネスを通じて変化をもたらしながら、未来を共創していくことに責任を持って取り組みます。2020年には「多様性の尊重」「地域社会」「資源」の3つのプラットフォームと9つの重点課題を特定し、システム共通のサスティナビリティーフレームワークを策定しました。各領域において事業活動を通じて社会課題の解決を目指すことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成にも貢献してまいります。
詳しい活動内容については、こちらをご覧ください。
https://www.cocacola.co.jp/sustainability
[画像4: https://prtimes.jp/i/1735/834/resize/d1735-834-d5e65389a4ffcebc6464-5.jpg ]
日本コカ・コーラ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:ホルヘ・ガルドゥニョ)と、コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 最高経営責任者:カリン・ドラガン)は、丹波山村(山梨県)および八王子市(東京都)とそれぞれ協定を締結し、コカ・コーラ ボトラーズジャパン多摩工場(東京都東久留米市)周辺流域における持続可能な水資源の保全を推進します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/1735/834/resize/d1735-834-c383613987fb38e96a0c-0.png ]
日本のコカ・コーラシステムではかねてより、製造過程における水使用量削減(リデュース)、製造過程で使用する水の循環(リサイクル)、水源涵養(リプレニッシュ)*1に取り組んでいます。特に水源涵養においては2016年に国内の水源涵養率100%を達成したのちも、各工場と周辺流域における水資源保全活動などを継続してきました。
*1 水源涵養: 森林保全などを通じて、製品に使用した水量を自然に還元する取り組み。
このたびの両自治体との協定締結は、2021年に米国ザ コカ・コーラ カンパニーが策定した「責任ある水の利活用と水資源保全のためのグローバルフレームワーク(以下、「2030年水資源保全戦略」)」に基づく新たな活動です。「2030年水資源保全戦略」では「OUR OPERATIONS(工場の運営)」「OUR WATERSHEDS(流域)」「OUR COMMUNITIES(地域社会)」の3つの観点で持続可能な水資源の保全と利活用を推進します。今後、日本コカ・コーラならびにコカ・コーラ ボトラーズジャパンは両自治体と連携した水源涵養活動を通じて2030年までの多摩工場の水源涵養率100%の達成を目指すほか、流域全体の健全化や生物多様性の保全にも取り組みます。またこの活動により日本のコカ・コーラシステムでは、最終製品を製造する全国21工場周辺の19流域すべてにおいて、2024年末までに100%以上の水源涵養率を達成できる見込みです。
日本のコカ・コーラシステムの水資源保全に関する取り組みは以下ウェブサイトでも紹介しています。
https://www.cocacola.co.jp/sustainability/resources/water
■ 各自治体との協定概要
1.丹波山村
村有林の一部約80ヘクタールを対象に以下の活動を実施予定。
・ 間伐作業や森林作業道の整備
[画像2: https://prtimes.jp/i/1735/834/resize/d1735-834-cdea8c2ac4cfc6fe5656-6.png ]
2.八王子市
上川の里特別緑地保全地区(八王子市上川町)において以下の活動を実施予定。
・ 休耕田等の湿地を耕作可能な田んぼや生物に配慮した水辺に整備
・ 水源涵養林の間伐・植林、林床整備
・ 周辺住民・来訪者が安全に散策するための遊歩道整備
・ 自然観察会などを開催
[画像3: https://prtimes.jp/i/1735/834/resize/d1735-834-0cb72b0039fcb042c37d-7.png ]
■ 「2030年水資源保全戦略」について
ザ コカ・コーラ カンパニーは2021年3月、2030年に向けた水資源保全戦略のグローバルフレームワーク(「2030年水資源保全戦略」)を発表しました。本戦略の下、世界各国・地域において「OUR OPERATIONS(工場の運営)」「OUR WATERSHEDS(流域)」「OUR COMMUNITIES(地域社会)」の三つの柱に基づく活動を進めています。また2023年3月には、この戦略で重点的に取り組む主な領域に関連したグローバル目標の詳細を公表しています。
1. 2030年までに、水資源の持続可能性にリスクがあると特定した世界175カ所の工場において、水を100%循環利用します。
2. 2030年までに、当社の事業と農業サプライチェーンにとって重要だと特定した世界60カ所の流域の健全性向上に、パートナーと取り組みます。
3. 2021年から2030年にかけて累計で2兆リットルの水を世界中の自然と地域社会に還元します。
動画:「2030年水資源保全戦略」について
https://youtu.be/dZpzDyW7PGE
■ コカ・コーラ ボトラーズジャパンの水の取り組みについて
コカ・コーラ ボトラーズジャパンは、当社全17工場の周辺流域において、23自治体を含む52の団体と水源の保全等に関する協定を締結し*1、水資源保全に努め、2022年は製品に使用した水の4倍以上の水を各工場の流域に還元しました*2。また、社員や地域の方に水源涵養や自然保護の重要性を理解していただくことを目的とした環境教育プログラム「コカ・コーラ『森に学ぼう』プロジェクト」を、各工場の水源域にて開催しています。こうした取り組みが総合的に評価され、2022年にはCDPの水セキュリティでA-リストに認定されました。また、2022年には、「国連グローバル・コンパクト」および「The CEO Water Mandate」に署名したほか、「生物多様性のための30by30アライアンス」や「TNFD フォーラム」へ参画するなど、水資源保全に加え生物多様性保全についても取り組みを強化することで、流域全体の健全性向上を目指しています。
詳しい活動内容については、コカ・コーラ ボトラーズジャパンのウェブサイトをご覧ください。
https://www.ccbji.co.jp/csv/
*1 2023年7月現在
*2 コカ・コーラ ボトラーズジャパン 個社の実績
コカ・コーラシステムのサスティナビリティーへの取り組みについて
日本コカ・コーラ株式会社と全国5社のボトリング会社などから構成されるコカ・コーラシステムは、「世界中をうるおし、さわやかさを提供すること。前向きな変化をもたらすこと。」の事業目的にのっとり、日本が直面する重要な課題に対し、ビジネスを通じて変化をもたらしながら、未来を共創していくことに責任を持って取り組みます。2020年には「多様性の尊重」「地域社会」「資源」の3つのプラットフォームと9つの重点課題を特定し、システム共通のサスティナビリティーフレームワークを策定しました。各領域において事業活動を通じて社会課題の解決を目指すことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成にも貢献してまいります。
詳しい活動内容については、こちらをご覧ください。
https://www.cocacola.co.jp/sustainability
[画像4: https://prtimes.jp/i/1735/834/resize/d1735-834-d5e65389a4ffcebc6464-5.jpg ]