米食が減っても増える「ふりかけ」の消費
[23/04/08]
提供元:PRTIMES
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5月6日は「ふりかけの日」
ふりかけは大正時代から昭和の初期にかけて数ヵ所で考案されたと言われますが、一般社団法人・国際ふりかけ協議会(IFA)が「ふりかけの日」として制定した5月6日は、いわゆる語呂合わせではなく、熊本県の薬剤師で「ふりかけの元祖」と呼ばれる吉丸末吉氏の誕生日・1887年(明治20年)5月6日にちなんだものだそうです。
吉丸氏は大正時代に、カルシウム不足を補うため魚の骨を砕いて、ご飯にかけて食べる「御飯の友」を考案。保存性が高いため軍用食としても利用されました。
日本人の米の消費量は、この半世紀ほどの間に半分以下に減っています。ご飯離れがどんどん進んだわけです。ところが、ご飯にかける「ふりかけ」は逆に消費が増えており、富士経済の調査では市場規模は500億円を超えています。子ども向けのイメージの強かった商品のターゲットを大人にも拡大したことなどで、日本人の食卓にしっかりと根付いてきたと言えるでしょう。
ナビットでは、全国の主婦を中心としたモニター会員1000人を対象に「ふりかけについて」アンケートを実施しました。
《調査概要》
調査期間:2023年3月
サンプル数:男女1000人
調査方法:インターネット調査
約9割が、ふりかけは「好き」と回答
【調査】
質問:ふりかけは好きですか?(対象:1,000人)
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「ふりかけは好きですか?」との問いに、89%が「はい」と答えています。米の消費量が減っているにも関わらず、「ご飯にふりかけ」がすっかり家庭に根付いていることがうかがえます。
食べる頻度は「2〜3日に1回」が最多
【調査】
質問:どのくらいの頻度で、ふりかけを食べますか?(対象:1,000人)
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ふりかけを食べる頻度で最も多かったのは、「2〜3日に1回」の19.0%でした。次に多かったのが、「1週間に1回」18.7%、「1ヶ月に1回」13.1%となりました。
購入時に重視するのは「味」がトップ
【調査】
質問:ふりかけを購入する時に重視するところは何ですか?(対象:1,000人)
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ふりかけを購入する時に重視することを複数回答可で質問したところ、「味」がトップで回答数の35.7%と3分の1を超えました。「価格」(19.6%)と合わせて上位2つで半数を上回っています。
好きな味のトップ3は「のりたま」「さけ」「ゆかり」
【調査】
質問:好きなふりかけの味は何ですか?(複数回答可 回答数:2317)
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好きなふりかけの味(複数回答可)は「のりたま」がトップで、回答数の16.5%。次いで「さけ」「ゆかり」「かつお」「梅」「たらこ」が10%台を維持しています。
欲しいふりかけは「カレー」「キムチ」「明太子」など
【調査】
質問:あったら欲しいふりかけの味は何ですか?(フリー回答 対象:1,000人)
「なし」との回答が700人を超えており、現在販売されている商品で満足している人が多いことを示しています。あったら欲しい味を具体的に挙げたものでは「カレー」「キムチ」「明太子」「焼肉」「わさび」「納豆」など多岐にわたっていました。その他のフリー回答の一部を原文のまま紹介しましょう。
・1回分の個包装で、少ない量が入ってるふりかけ
・パンにかけるふりかけ。ジャムの代わりになるような味。
・健康に良いものを含んだふりかけ(乳酸菌とかDHAとか)
・病気療養中の人専用のふりかけ
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はじめての料理体験!オリジナルふりかけを作ろう
米食の普及を推進する農林水産省のWebサイトを「ふりかけ」で検索すると、ふりかけをテーマにした読み物がけっこう掲載されています。
「はじめての料理体験!オリジナルふりかけをつくろう」は、子ども向けに包丁をつかわずにでき、親子で一緒に作れるものとして、料理研究家の樋口直哉さんがレシピを紹介しています。(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/culture/wagohan/articles/2204/spe8_01.html?fbclid=IwAR3SuzmsfLbEOCEEoAlt_l1H69vMjpWfIGDi4CBsqyx3IlyRTPO5N1jHb0g)
親が鰹節、青のり、しらすなどの材料を用意して、「何をどれくらい入れたら、どんな味になるか、どんな風味になるか」を親子で一緒に考えるのが狙いです。食育にもつながる、手作りのふりかけを味わうのも時にはいいのではないでしょうか。
「1000人アンケート」とは
「1000人アンケート」は、回答モニター付きのアンケートサービスです。回答モニターは主婦を中心とした全国63,400人のうちの1000人がアンケートにお答えします。カード決済のWebサービスですので、24時間365日稼働しており、ビジネスのスピード感を阻害しません。プリセットを使ったアシスト機能で始めての方でも簡単にアンケートが始められます。
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1000人アンケートの特長
1.アシスト機能を使って設問を自分で編集
2. 全国63,400人の主婦層(20代〜)が最短2日で回答
3. データレポートやテキストマイニングも対応(オプション)
4. カード決済なのでいつでもアンケート実施が可能
1000人アンケート価格表
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ナビットの「1000人アンケート」是非ご利用ください!
★「1000人アンケート」詳細はこちら★
https://survey.navit-research.jp/
★「1000人アンケート」お申し込みはこちら★
https://survey.navit-research.jp/welcome/sign_up
【会社概要】
■会社名 株式会社ナビット
■代表者 代表取締役 福井泰代
■設 立 2001年1月
■所在地 東京都千代田区九段南1-5-5 九段サウスサイドスクエア8F
■TEL 03-5215-5713
■FAX 03-5215-5702
■URL https://www.navit-j.com/
■E-Mail webmaster@navit-j.com
【本リリースの引用・転載時のお願い】
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・クレジットと出典元のリンクを明記していただきますようお願い申し上げます。
<例>「株式会社ナビット(データ活用なう)が実施した調査結果によると……」
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