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いい部屋ネット 街の住みここちランキング2022<総評レポート2.>結婚していると、子どもがいると幸福度が高くなる

 大東建託株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:竹内啓)は、過去最大級の居住満足度調査「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2022」を総括する<総評レポート>をまとめました。
 本調査は、全国1,888市区町村に居住する20歳以上の男女646,245名を対象に居住満足度を調査し、2022年5月発表の「首都圏版」を皮切りに、約1年にわたって全国各地のランキングを発表してきました。
 本レポートでは、社会的関心が高まっている、結婚していること、子どもがいることと、主観的幸福度の関係について分析しています。





街の住みここちランキング2022<総評レポート2.>の主なポイント

1.男女ともに結婚していると、子どもがいると幸福度が高くなる
幸福度の平均値を比較すると男女ともに、全年齢で結婚しているほうが、子どもがいるほうが幸福度が高くなっています。最も幸福度が高いのは結婚していて子どもがいる20歳から39歳の女性で幸福度は7.34(1が最低、10が最高の10段階)、最も幸福度が低いのは未婚で子どもがいない40歳から59歳の男性で幸福度は5.16となっています。

2.結婚の影響は男性の方が強いが、60歳以上の男性では子どもの影響がほぼ無くなる
幸福度の平均値を比較するのではなく、年齢や年収、労働時間、地域への満足度、自己認知といった個人属性を考慮すると(回帰分析によって変数統制すると)、結婚していることの幸福度への影響は、男性の方が女性よりも強いことがわかりました。子どもがいることの幸福度への影響は、男性の場合は60歳まではあまり低下せず、女性の場合は20-39歳以上で最も高く、徐々に低下し、60歳以上では男性・女性ともにほぼ影響がなくなります。孫がいることについては、20-39歳の女性を除いて、男女とも影響があるようです。

3.世帯の収入や資産が多く、地域への満足度や建物への満足度が高いと幸福度が高くなる
平均値では60歳以上の幸福度が高くなっていますが、変数を統制すると高齢者の幸福度が高い要因は、年齢が高いからではなく若年層に比べて金融資産が多いこと、家を所有することで地域への満足度と建物への満足度が高まることが背景にあると考えられます。


主観的幸福度の男女・年齢・未既婚・子どもの有無による違い

●全国471,695名の回答を対象に、男女・年齢別・未既婚・子どもの有無毎に「主観的幸福度」の平均値を集計しました(表1、図1)。最も幸福度が高いのは結婚していて子どもがいる20歳から39歳の女性で幸福度は7.34、最も幸福度が低いのは未婚で子どもがいない40歳から59歳の男性で幸福度は5.16となっています。
●全体との差を調べたところ、結婚している方が、子どもがいた方が幸福度が高い傾向が見られました。男女については年齢別にみても、女性の方が幸福度が高いと言えそうです。
●男女ともに40-59歳の幸福度が前後の年齢よりも低くなるバスタブ状になっています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/35668/853/resize/d35668-853-5739c57f347c0f93c4b2-1.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/35668/853/resize/d35668-853-3d05ef392b9875132d66-2.jpg ]




性別・年齢別に層別化した主観的幸福度を目的変数とした回帰分析の結果

●主観的幸福度は40-59歳を底とするバスタブ状になっていますが、年齢の回帰係数を見ると60歳までは年齢による違いはあまりありませんが、60歳を超えると幸福度が高まるようです。(表2-1.)。
●女性は男性よりも幸福度が高く、さらに男女とも結婚している、子どもがいる、孫がいると幸福度が高くなるようです。特に男性の結婚による幸福度への影響は大きいといえそうです(表2-2.)。
●世帯年収の影響は1199万円までは上昇し、1200万円以上ではその影響は緩やかになり、世帯金融資産の影響は2000万円を境に緩やかになるようです(表2-3.)。
●共働き世帯は、共働きでない世帯よりも比較的幸福度が小さくなる傾向があるようです(表2ー4.)。
●持ち家の幸福度への影響は比較的小さく、地域・建物への満足度は幸福度への影響が比較的大きくなっています(表2ー5.)。
●自己認知(個人の性格)が幸福度に与える影響は比較的大きいという結果になっています(表2ー6.)。
[画像3: https://prtimes.jp/i/35668/853/resize/d35668-853-85941091ada5ba6db2e1-3.jpg ]




調査概要

◇調査方法
株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。
◇回答者
全国47都道府県居住の20歳以上の男女、2020〜2022年の3年分の回答者合計471,695名を対象に集計。
[男女比] 男性48.1%:女性51.9%
[未既婚] 未婚36.7%:既婚63.3% [子ども] なし 42.9%:あり 57.1%
[世代比] 20-39歳:37.1%、40-59歳:47.3%、60歳以上:15.6%
◇調査期間
2022年3月8日(火)〜3月29日(火):2022年調査(回答者数:156,923名)
2021年3月17日(水)〜3月30日(火):2021年調査(回答者数:157,830名)
2020年3月17日(火)〜4月3日(金):2020年調査 (回答者数: 156,942名)
◇調査体制
調査企画・設問設計・分析:大東建託賃貸未来研究所 宗 健(フェロー)
調査票配布回収 : 株式会社マクロミル
◇回答方法
住みここちランキングは、現在居住している街についての「全体としての現在の地域の評価(大変満足:100点、満足:75点、どちらでもない:50点、不満:25点、大変不満:0点)」の平均値から作成。街の幸福度ランキングは、非常に幸福だと思う場合を10点、非常に不幸だと思う場合を1点とする10段階の回答の平均を、100点満点にするため10倍して平均値でランキングを作成。

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•報道関係者向けに、本リリースの集計項目のほかに個別集計結果を提供できる可能性がありますので、個別にお問い合わせください。
•本調査の対象となった自治体には、詳細データを提供可能ですので、個別にお問い合わせください。
•学術研究目的の場合、本調査個票データについて提供できる可能性がありますので個別にお問い合わせください。

▼詳細はこちら
https://www.eheya.net/sumicoco/
▼プレスリリースはこちら
https://www.kentaku.co.jp/corporate/pr/info/2023/sumicoco_summary2022.html
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