凸版印刷、継続的顧客管理業務サービスを金融機関向けに提供開始
[21/12/22]
提供元:PRTIMES
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金融機関のマネー・ローンダリングおよびテロ資金供与対策への取り組みを支援
凸版印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)は、金融機関のマネー・ローンダリングおよびテロ資金供与対策への取り組み支援を目的に、金融機関が継続的に顧客情報を確認するための業務サービス(DM発送、コールセンター、事務局)の提供を開始します。
本サービスは、株式会社静岡銀行(本社:静岡県静岡市)向けに構築した業務フローであり、すでに2020年8月より稼働している業務フローを共同化することで、導入・運用のコストや期間を低減。また、静岡銀行の業務ノウハウを含めた業務フローの構築と、株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、代表取締役社長:名和 亮一、以下ISID)との協力による、WEBサービスも含めた総合的なサービスとしての導入も可能です。
[画像: https://prtimes.jp/i/33034/854/resize/d33034-854-c1beed46534beba3d550-0.jpg ]
■ 背景
2018年2月に金融庁が公表した「マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策に関するガイドライン」(※1)(以下 ガイドライン)では、金融機関に対し、個々の顧客の属性や取引の目的等を定期的に確認のうえリスク評価を行い、そのリスクに応じた対策を講じる継続的顧客管理措置(※2)を求めています。
現在、金融機関の多くは、ガイドライン(対応が求められる事項)への対応期限が2024年3月までとされる中で、喫緊に対応を迫られています。しかし、顧客情報の確認先が膨大である上、顧客が確認する書面回答の想定や問い合わせ対応業務、確認後のデータ整理など、総合的な対応が求められ、業務負荷とコスト負荷が大きな課題となっています。凸版印刷では、同様の課題を持つ金融機関と共同で運営することで、金融機関の導入および運用コスト、業務負荷軽減に貢献します。
■ 「継続的顧客管理業務サービス」の特長
・静岡銀行で実施している業務ノウハウの活用
DMのデザインや質問内容、コールセンターの対応マニュアル、事務局のシステムを活用した業務フローの構築が可能です。
・業務フローを共同化することで導入・運用の負荷を軽減
運用開始している静岡銀行の業務ノウハウをベースに業務フローを構築でき、膨大な顧客情報に対応する業務の負荷を軽減します。
・WEBサービスの導入に対応
ISIDとの協力により、WEBサービスも含めた総合的なサービスとしての導入も可能です。
■ 電通国際情報サービス(ISID)について
ISIDは、「HUMANOLOGY for the future〜人とテクノロジーで、その先をつくる。〜」をビジョンに、社会や企業のデジタルトランスフォーメーションを、確かな技術力と創造力で支援しています。金融、製造、ビジネスソリューション、コミュニケーションITの4領域で培ったソリューションの提供に加え、テクノロジーや業界、企業、地域の枠を超えた「X Innovation(クロスイノベーション)」を推進し、顧客、生活者、社会の進化と共存に寄与するソリューションを生み出し続けます。
URL: https://www.isid.co.jp/
■ 今後の目標
凸版印刷は、本サービスを金融機関に向けて拡販し、2024年度までに売り上げ10億円を目指します。
※1 「マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策に関するガイドライン」
https://www.fsa.go.jp/common/law/amlcft/2021_amlcft_guidelines.pdf
※2 継続的顧客管理措置
個々の顧客の情報や当該顧客が行う取引の内容等を調査し、調査の結果をリスク評価の結果と照らして、講ずべき低減措置を判断・実施する一連の流れ
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
凸版印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)は、金融機関のマネー・ローンダリングおよびテロ資金供与対策への取り組み支援を目的に、金融機関が継続的に顧客情報を確認するための業務サービス(DM発送、コールセンター、事務局)の提供を開始します。
本サービスは、株式会社静岡銀行(本社:静岡県静岡市)向けに構築した業務フローであり、すでに2020年8月より稼働している業務フローを共同化することで、導入・運用のコストや期間を低減。また、静岡銀行の業務ノウハウを含めた業務フローの構築と、株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、代表取締役社長:名和 亮一、以下ISID)との協力による、WEBサービスも含めた総合的なサービスとしての導入も可能です。
[画像: https://prtimes.jp/i/33034/854/resize/d33034-854-c1beed46534beba3d550-0.jpg ]
■ 背景
2018年2月に金融庁が公表した「マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策に関するガイドライン」(※1)(以下 ガイドライン)では、金融機関に対し、個々の顧客の属性や取引の目的等を定期的に確認のうえリスク評価を行い、そのリスクに応じた対策を講じる継続的顧客管理措置(※2)を求めています。
現在、金融機関の多くは、ガイドライン(対応が求められる事項)への対応期限が2024年3月までとされる中で、喫緊に対応を迫られています。しかし、顧客情報の確認先が膨大である上、顧客が確認する書面回答の想定や問い合わせ対応業務、確認後のデータ整理など、総合的な対応が求められ、業務負荷とコスト負荷が大きな課題となっています。凸版印刷では、同様の課題を持つ金融機関と共同で運営することで、金融機関の導入および運用コスト、業務負荷軽減に貢献します。
■ 「継続的顧客管理業務サービス」の特長
・静岡銀行で実施している業務ノウハウの活用
DMのデザインや質問内容、コールセンターの対応マニュアル、事務局のシステムを活用した業務フローの構築が可能です。
・業務フローを共同化することで導入・運用の負荷を軽減
運用開始している静岡銀行の業務ノウハウをベースに業務フローを構築でき、膨大な顧客情報に対応する業務の負荷を軽減します。
・WEBサービスの導入に対応
ISIDとの協力により、WEBサービスも含めた総合的なサービスとしての導入も可能です。
■ 電通国際情報サービス(ISID)について
ISIDは、「HUMANOLOGY for the future〜人とテクノロジーで、その先をつくる。〜」をビジョンに、社会や企業のデジタルトランスフォーメーションを、確かな技術力と創造力で支援しています。金融、製造、ビジネスソリューション、コミュニケーションITの4領域で培ったソリューションの提供に加え、テクノロジーや業界、企業、地域の枠を超えた「X Innovation(クロスイノベーション)」を推進し、顧客、生活者、社会の進化と共存に寄与するソリューションを生み出し続けます。
URL: https://www.isid.co.jp/
■ 今後の目標
凸版印刷は、本サービスを金融機関に向けて拡販し、2024年度までに売り上げ10億円を目指します。
※1 「マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策に関するガイドライン」
https://www.fsa.go.jp/common/law/amlcft/2021_amlcft_guidelines.pdf
※2 継続的顧客管理措置
個々の顧客の情報や当該顧客が行う取引の内容等を調査し、調査の結果をリスク評価の結果と照らして、講ずべき低減措置を判断・実施する一連の流れ
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上