初の著書が大ヒット! 岸田奈美のエッセイはなぜ愛されるのか?『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』【重版出来!!】
[20/10/24]
提供元:PRTIMES
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阿川佐和子さん激賞!!
[画像1: https://prtimes.jp/i/13640/881/resize/d13640-881-310414-0.jpg ]
「好き」と「愛」をおすそ分けしていたら、たくさんの人に読まれていた・・・。
初の著書『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』がいま、売れに売れている作家・岸田奈美。「この本を読んだら強くなれる、たぶん。泣きながら笑う技と、怒りながら信じるコツがたっぷり書かれているからね」。本書に件の推薦文を寄せてくれた阿川佐和子さんをはじめ、多くの文筆家や書店員さんから激賞されています。
じつは著者が執筆活動をはじめたのは、昨年6月のこと。会社を休職中、ダウン症で知的障害のある弟に励まされた出来事を、ブログサービス「note」に投稿したことがきっかけです。
«とんでもなく楽しい旅行を終えたとき。わたしはなんとなく「ああ、もう大丈夫かも」と思った。その直感はあたっていて、少しずつ、少しずつ、大丈夫になった。
それからしばらくして、わたしは会社へと復帰した。»
(本書「どん底まで落ちたら、世界規模で輝いた」より)
吹き抜けるそよ風のような文章が人々の心をつかみ、閲覧数は瞬く間に100万回を突破。ある程度の収入が得られるようになった著者は、広報担当として10年間活動していた会社を今年の3月退職し、作家として独立しました。「note」に投稿を始めてここまで、1年足らずの出来事でした。
«気がつけば、作家になっていた。
いや、本当にわたしは作家なのかしら。代表作といえるものはないし、小説や詩を書いたこともない。下手の横好きが肥大化して、下手の縦横無尽好きのようになっただけだ。身のまわりに起こった愛しいことを言葉にして、花咲かじいさんのように四方八方まき散らしていたら、たくさんの人に読んでもらえた。ただそれだけだ。»
(本書「はじめに」より)
本書に登場するのは、車いすユーザーの母、ダウン症で知的障害のある弟、ベンチャー起業家で急逝した父・・・こう並べてみると、暗いトンネルの中をさまよい続けているように見えるかもしれません。が、読みながら見える景色は底抜けに明るく、ひだまりを歩いているよう肌感覚です。
書く動機はいつも「好きのおすそ分け」「愛のおすそ分け」という著者。この本には、文章以外にも、著者自身が書いたイラストや、弟さん直筆の味わい深いノンブル、人気ブックデザイナー・祖父江慎さんによるさまざまな“仕掛け”が施された装幀、大好きな“家族の形”を見事に切り取った幡野広志さんの写真など、たくさんの愛がつまっています。
手に取ったら、愛に包まれ、愛を注ぎ、傍に置いておきたくなる一冊です。
「人間関係に疲れた」「仕事で大きな失敗をした」「人生の選択に悔やんでいる」etc.・・・いま何かがうまくいってない人の背中を、そっと押してくれます。
〈もくじ〉
はじめに
弟とわたし
母とわたし
父とわたし
日常とわたし
仕事とわたし
だれかとわたし
あとがき
[画像2: https://prtimes.jp/i/13640/881/resize/d13640-881-663630-1.jpg ]
『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』
著/岸田奈美
定価:本体1300円+税
判型/頁:新書判/226頁
ISBN978-4-09-388778-6
小学館より発売中(9/23発売)
本書の紹介ページはこちらです↓
https://www.shogakukan.co.jp/books/09388778
【著者プロフィール】
岸田奈美(きしだ・なみ)
1991年生まれ、神戸市出身、関西学院大学人間福祉学部社会起業学科卒業。「バリアをバリューにする」株式会社ミライロで広報部長をつとめたのち、2020年4月作家として独立。自称「100文字で済むことを2000文字で伝える作家」。彼女のまわりでは、「一生に一度しか起こらないような出来事が、なぜだか何度も起きてしまう」。
[画像1: https://prtimes.jp/i/13640/881/resize/d13640-881-310414-0.jpg ]
「好き」と「愛」をおすそ分けしていたら、たくさんの人に読まれていた・・・。
初の著書『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』がいま、売れに売れている作家・岸田奈美。「この本を読んだら強くなれる、たぶん。泣きながら笑う技と、怒りながら信じるコツがたっぷり書かれているからね」。本書に件の推薦文を寄せてくれた阿川佐和子さんをはじめ、多くの文筆家や書店員さんから激賞されています。
じつは著者が執筆活動をはじめたのは、昨年6月のこと。会社を休職中、ダウン症で知的障害のある弟に励まされた出来事を、ブログサービス「note」に投稿したことがきっかけです。
«とんでもなく楽しい旅行を終えたとき。わたしはなんとなく「ああ、もう大丈夫かも」と思った。その直感はあたっていて、少しずつ、少しずつ、大丈夫になった。
それからしばらくして、わたしは会社へと復帰した。»
(本書「どん底まで落ちたら、世界規模で輝いた」より)
吹き抜けるそよ風のような文章が人々の心をつかみ、閲覧数は瞬く間に100万回を突破。ある程度の収入が得られるようになった著者は、広報担当として10年間活動していた会社を今年の3月退職し、作家として独立しました。「note」に投稿を始めてここまで、1年足らずの出来事でした。
«気がつけば、作家になっていた。
いや、本当にわたしは作家なのかしら。代表作といえるものはないし、小説や詩を書いたこともない。下手の横好きが肥大化して、下手の縦横無尽好きのようになっただけだ。身のまわりに起こった愛しいことを言葉にして、花咲かじいさんのように四方八方まき散らしていたら、たくさんの人に読んでもらえた。ただそれだけだ。»
(本書「はじめに」より)
本書に登場するのは、車いすユーザーの母、ダウン症で知的障害のある弟、ベンチャー起業家で急逝した父・・・こう並べてみると、暗いトンネルの中をさまよい続けているように見えるかもしれません。が、読みながら見える景色は底抜けに明るく、ひだまりを歩いているよう肌感覚です。
書く動機はいつも「好きのおすそ分け」「愛のおすそ分け」という著者。この本には、文章以外にも、著者自身が書いたイラストや、弟さん直筆の味わい深いノンブル、人気ブックデザイナー・祖父江慎さんによるさまざまな“仕掛け”が施された装幀、大好きな“家族の形”を見事に切り取った幡野広志さんの写真など、たくさんの愛がつまっています。
手に取ったら、愛に包まれ、愛を注ぎ、傍に置いておきたくなる一冊です。
「人間関係に疲れた」「仕事で大きな失敗をした」「人生の選択に悔やんでいる」etc.・・・いま何かがうまくいってない人の背中を、そっと押してくれます。
〈もくじ〉
はじめに
弟とわたし
母とわたし
父とわたし
日常とわたし
仕事とわたし
だれかとわたし
あとがき
[画像2: https://prtimes.jp/i/13640/881/resize/d13640-881-663630-1.jpg ]
『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』
著/岸田奈美
定価:本体1300円+税
判型/頁:新書判/226頁
ISBN978-4-09-388778-6
小学館より発売中(9/23発売)
本書の紹介ページはこちらです↓
https://www.shogakukan.co.jp/books/09388778
【著者プロフィール】
岸田奈美(きしだ・なみ)
1991年生まれ、神戸市出身、関西学院大学人間福祉学部社会起業学科卒業。「バリアをバリューにする」株式会社ミライロで広報部長をつとめたのち、2020年4月作家として独立。自称「100文字で済むことを2000文字で伝える作家」。彼女のまわりでは、「一生に一度しか起こらないような出来事が、なぜだか何度も起きてしまう」。