10月30日(金) AndTech WEBオンライン「粉体の表面性質・表面処理と簡単にできる機能性ナノコーティング」Zoomセミナー講座を開講予定
[24/09/27]
提供元:PRTIMES
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福井技術士事務所 代表 福井 寛 氏 にご講演をいただきます。
株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せる表面処理 での課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「粉体表面処理 」講座を開講いたします。
粉体の性質を述べた後、一般的な表面処理を紹介し、最後に自己組織化によって簡単に処理できる「機能性ナノコーティング」について述べる。
本講座は、2024年10月30日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1ef70f18-dfb2-642c-8798-064fb9a95405
[画像1: https://prtimes.jp/i/80053/901/resize/d80053-901-23c90068c6839322331f-0.jpg ]
Live配信・WEBセミナー講習会 概要
テーマ:粉体の表面性質・表面処理と簡単にできる機能性ナノコーティング
開催日時:2024年09月20日(金) 10:30-16:30
参 加 費:49,500円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1ef70f18-dfb2-642c-8798-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
セミナー講習会内容構成
ープログラム・講師ー
福井技術士事務所 代表 福井 寛 氏
本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
産業で多く使用されている粉体・微粒子のバルク特性、粒子特性、表面特性を全体的に把握できる。また、粉体・微粒子の表面処理の考え方の基本を理解することにより、より付加価値の高い製品を開発できる。
本セミナーの受講形式
WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
株式会社AndTechについて
[画像2: https://prtimes.jp/i/80053/901/resize/d80053-901-a511fe1d99ed4af64e5f-0.jpg ]
化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
https://andtech.co.jp/
株式会社AndTech 技術講習会一覧
[画像3: https://prtimes.jp/i/80053/901/resize/d80053-901-93373981f24d5321a35e-0.jpg ]
一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。
https://andtech.co.jp/seminars/search
株式会社AndTech 書籍一覧
[画像4: https://prtimes.jp/i/80053/901/resize/d80053-901-1a9fa44b8c26f37d9d05-0.jpg ]
選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。
https://andtech.co.jp/books
株式会社AndTech コンサルティングサービス
[画像5: https://prtimes.jp/i/80053/901/resize/d80053-901-1b1d84b4b46af4c7055f-0.jpg ]
経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
https://andtech.co.jp/business-consulting
本件に関するお問い合わせ
株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
【講演主旨】
粉体は様々な産業に利用されている。この粉体配合製品の付加価値を高めるためには粉体の性質を知る必要がある。しかし、粉体にはバルクの性質に加えて粒子の性質と表面の性質があるため、それらの大まかな知識がないと全体的に把握できない。
特に表面に関する性質には表面積や細孔分布、表面に吸着した分子の状態、表面電荷および親水性・疎水性といった濡れに関する性質などがあり、それらがお互いに影響を及ぼし合っている。また、粉体は溶媒やポリマーなどに分散して利用する場合が多く、この粉体の分散にも表面が大きな影響を与えている。また、粉体を他成分と共存させると、粉体の触媒活性によって共存する他の成分に影響を与え、製品の品質を劣化させる場合がある。その触媒活性を封鎖することも重要であるが、その活性を利用して表面処理することもできる。まず表面の触媒活性を消失させて、その後に分散性などの機能性を付与することが望ましい。粉体の表面処理というと古臭さを感じさせるが、精密なナノコーティングは「先端技術」の匂いの強いプロセスとなる。
本講では粉体の性質を述べた後に、一般的な表面処理を紹介し、最後に自己組織化によって簡単に処理できる「機能性ナノコーティング」について述べる。
【プログラム】
1.粉体とは何か
1.1 粉体の粒子的性質
・粒子の大きさ
・粒子の形
1.2 粉体の表面の性質
・表面積、細孔分布など
・表面官能基(水酸基)、電荷、等電点など
・濡れ、分散性など
1.3 粉体の触媒活性
・粉体表面の酸、塩基点とその簡便な測定法
・粉体の酸化、還元活性と熱測定を用いた粉体の油脂酸化測定法
・光触媒
2.粉体の表面処理
2.1 固相による表面処理
・メカノケミカル反応、ナノ・ミクロン粒子複合化など
2.2 液相による表面処理
・還元法、ゾルゲル法、カップリング剤処理、ポリマー(シリコーン、フッ素系)処理など
2.3 気相による表面処理
・プラズマ処理、物理蒸着法(PVD)、化学蒸着法(CVD)など
3.機能性ナノコーティング
3.1 あるがままの表面を利用した表面処理
・粉体そのものの活性によるプロピレンオキシド、スチレンなどの表面重合
3.2 環状シロキサンによるナノコーティング
・ただシリコーンガスと接触させるだけの簡単な方法
・細孔を塞ぐことなく1nm以下の均一コーティング
・ナノ薄膜の生成機構
・共存する成分を分解させない粉体の不活性化が実現
3.3 ナノコーティングされた粉体の焼成
・酸化鉄、二酸化チタンの熱による結晶転移を抑制、焼結防止
・複合酸化物が生成しルイス酸が発現
3.4 ナノコーティング膜への機能性基の付与
・ヒドロシリル化反応でSi-H基を機能性基に変える
・アルキル基の付加と分散性
・アルコール性水酸基、イオン交換基などの付加
3.5 機能性ナノコーティングの応用
・化粧品への応用
・塗料への応用
・高速液体クロマトグラフィーへの応用
【質疑応答】
【講演者の最大のPRポイント】
演者は粉体の表面を処理することで付加価値の高い製品を開発してきた。粉体の基礎的な性質や一般的な表面処理などを報告した後、機能性ナノコーティングについて経験を含めて紹介する。機能性ナノコーティングはシリコーンの自己組織化を利用した簡便な方法で、この知見が付加価値の高い新製品開発に役立つと考えられる。様々な分野で検討して頂きたい。
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せる表面処理 での課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「粉体表面処理 」講座を開講いたします。
粉体の性質を述べた後、一般的な表面処理を紹介し、最後に自己組織化によって簡単に処理できる「機能性ナノコーティング」について述べる。
本講座は、2024年10月30日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1ef70f18-dfb2-642c-8798-064fb9a95405
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Live配信・WEBセミナー講習会 概要
テーマ:粉体の表面性質・表面処理と簡単にできる機能性ナノコーティング
開催日時:2024年09月20日(金) 10:30-16:30
参 加 費:49,500円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1ef70f18-dfb2-642c-8798-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
セミナー講習会内容構成
ープログラム・講師ー
福井技術士事務所 代表 福井 寛 氏
本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
産業で多く使用されている粉体・微粒子のバルク特性、粒子特性、表面特性を全体的に把握できる。また、粉体・微粒子の表面処理の考え方の基本を理解することにより、より付加価値の高い製品を開発できる。
本セミナーの受講形式
WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
株式会社AndTechについて
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化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
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下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
【講演主旨】
粉体は様々な産業に利用されている。この粉体配合製品の付加価値を高めるためには粉体の性質を知る必要がある。しかし、粉体にはバルクの性質に加えて粒子の性質と表面の性質があるため、それらの大まかな知識がないと全体的に把握できない。
特に表面に関する性質には表面積や細孔分布、表面に吸着した分子の状態、表面電荷および親水性・疎水性といった濡れに関する性質などがあり、それらがお互いに影響を及ぼし合っている。また、粉体は溶媒やポリマーなどに分散して利用する場合が多く、この粉体の分散にも表面が大きな影響を与えている。また、粉体を他成分と共存させると、粉体の触媒活性によって共存する他の成分に影響を与え、製品の品質を劣化させる場合がある。その触媒活性を封鎖することも重要であるが、その活性を利用して表面処理することもできる。まず表面の触媒活性を消失させて、その後に分散性などの機能性を付与することが望ましい。粉体の表面処理というと古臭さを感じさせるが、精密なナノコーティングは「先端技術」の匂いの強いプロセスとなる。
本講では粉体の性質を述べた後に、一般的な表面処理を紹介し、最後に自己組織化によって簡単に処理できる「機能性ナノコーティング」について述べる。
【プログラム】
1.粉体とは何か
1.1 粉体の粒子的性質
・粒子の大きさ
・粒子の形
1.2 粉体の表面の性質
・表面積、細孔分布など
・表面官能基(水酸基)、電荷、等電点など
・濡れ、分散性など
1.3 粉体の触媒活性
・粉体表面の酸、塩基点とその簡便な測定法
・粉体の酸化、還元活性と熱測定を用いた粉体の油脂酸化測定法
・光触媒
2.粉体の表面処理
2.1 固相による表面処理
・メカノケミカル反応、ナノ・ミクロン粒子複合化など
2.2 液相による表面処理
・還元法、ゾルゲル法、カップリング剤処理、ポリマー(シリコーン、フッ素系)処理など
2.3 気相による表面処理
・プラズマ処理、物理蒸着法(PVD)、化学蒸着法(CVD)など
3.機能性ナノコーティング
3.1 あるがままの表面を利用した表面処理
・粉体そのものの活性によるプロピレンオキシド、スチレンなどの表面重合
3.2 環状シロキサンによるナノコーティング
・ただシリコーンガスと接触させるだけの簡単な方法
・細孔を塞ぐことなく1nm以下の均一コーティング
・ナノ薄膜の生成機構
・共存する成分を分解させない粉体の不活性化が実現
3.3 ナノコーティングされた粉体の焼成
・酸化鉄、二酸化チタンの熱による結晶転移を抑制、焼結防止
・複合酸化物が生成しルイス酸が発現
3.4 ナノコーティング膜への機能性基の付与
・ヒドロシリル化反応でSi-H基を機能性基に変える
・アルキル基の付加と分散性
・アルコール性水酸基、イオン交換基などの付加
3.5 機能性ナノコーティングの応用
・化粧品への応用
・塗料への応用
・高速液体クロマトグラフィーへの応用
【質疑応答】
【講演者の最大のPRポイント】
演者は粉体の表面を処理することで付加価値の高い製品を開発してきた。粉体の基礎的な性質や一般的な表面処理などを報告した後、機能性ナノコーティングについて経験を含めて紹介する。機能性ナノコーティングはシリコーンの自己組織化を利用した簡便な方法で、この知見が付加価値の高い新製品開発に役立つと考えられる。様々な分野で検討して頂きたい。
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
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以 上