凸版印刷、国宝「松林図?風」の高品位複製を開発
[22/04/02]
提供元:PRTIMES
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水墨画の傑作を描かれた当時の姿に原寸再現、三越伊勢丹にて販売開始
凸版印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)は、水墨画に特化した複製技術を用いて制作した国宝「松林図?風」(東京国立博物館所蔵)の高品位複製を開発しました。
本複製は東京国立博物館監修のもと、国宝「松林図?風」(同館所蔵)の描かれた当時の姿を高精細かつ複合的なアーカイブデータの活用と2880dpiの最高品質のプリントシステムで原寸再現。靄(もや)の淡い表現から松の力強い表現まで、作者である長谷川等伯の巧みな筆づかいによる水墨画の本来の姿を鑑賞可能にしました。なお、本複製は限定10点とし、2022年3月30日(水)より、株式会社三越伊勢丹(本社:東京都新宿区、代表取締役社長執行役員:細谷 敏幸)で販売を開始します。売り上げの一部は東京国立博物館の文化財保護・普及・研究活動に役立てられます。
凸版印刷は、今後もさまざまな国宝や重要文化財をはじめとする、貴重な文化財作品の新しい鑑賞体験機会を創出していきます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/33034/914/resize/d33034-914-9745a63509d444b30249-0.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/33034/914/resize/d33034-914-fb870cfb6e538b6bf596-3.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/33034/914/resize/d33034-914-d81ef41a92b570cc53c7-2.jpg ]
■ 本製品の特長
・高精細かつ複合的なアーカイブデータの活用で、水墨画の傑作を描かれた当時の姿に原寸で再現
戦後、国宝に指定され、広く知られるようになった長谷川等伯筆「松林図?風」。東京国立博物館の監修のもと、高精細デジタルアーカイブデータと肉眼では見えない画像を撮影したデータの分析から、等伯が墨一色で描いた作品を、2880dpiの最高品質プリントシステムで原寸再現しました。
・伝統技法を駆使した表装
精細な筆致のみならず、木枠や裏地、金具などの表装部分にも昔ながらの伝統技法を用いてこだわりました。紙面には作品の奥行きや墨の透明感を再現するために和紙を採用しています。
■ 製品仕様
・本体価格: 605万円 (税込)
・納期: 約6ヶ月 (受注生産、10点限定)
・形態: 六曲一双
・展示参考寸法(一隻):縦174cm/横 約250cm/奥行 約40cm (原寸大)
・表具: 日本産杉(カシュウ塗装)/和紙・布貼り/真鍮釘
・制作: 凸版印刷株式会社
・監修: 東京国立博物館/文化財活用センター
■ 販売に関するお問い合わせ先
三越伊勢丹オンラインストア https://www.mistore.jp/shopping
日本橋三越本店 03-3241-3311(大代表)
■ 凸版印刷のデジタルアーカイブについて
凸版印刷では人類のかけがえのない資産である文化財の姿を後世へ継承するため、印刷テクノロジーで培った色彩を管理する技術と高精細画像データ処理技術、形状をデジタル化する立体形状計測技術を核に、より精確なデジタルアーカイブを行うため、文化財専用の大型オルソスキャナーを開発するなど、技術開発を積極的に進めています。これまでに、国宝「鑑真和上坐像」(唐招提寺所蔵)、国宝「檜図屏風」(東京国立博物館所蔵)など、国内外の数々の貴重な文化財のデジタルアーカイブに取り組んでいます。さらに、国宝「洛中洛外図?風」(東京国立博物館所蔵)や重要文化財「東征伝絵巻」(唐招提寺所蔵)など文化財の高品位複製やVR作品の製作など、デジタルアーカイブデータのさまざまな表現手法の開発を推進しています。
URL: http://www.toppan-vr.jp/bunka/
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります
以 上
凸版印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)は、水墨画に特化した複製技術を用いて制作した国宝「松林図?風」(東京国立博物館所蔵)の高品位複製を開発しました。
本複製は東京国立博物館監修のもと、国宝「松林図?風」(同館所蔵)の描かれた当時の姿を高精細かつ複合的なアーカイブデータの活用と2880dpiの最高品質のプリントシステムで原寸再現。靄(もや)の淡い表現から松の力強い表現まで、作者である長谷川等伯の巧みな筆づかいによる水墨画の本来の姿を鑑賞可能にしました。なお、本複製は限定10点とし、2022年3月30日(水)より、株式会社三越伊勢丹(本社:東京都新宿区、代表取締役社長執行役員:細谷 敏幸)で販売を開始します。売り上げの一部は東京国立博物館の文化財保護・普及・研究活動に役立てられます。
凸版印刷は、今後もさまざまな国宝や重要文化財をはじめとする、貴重な文化財作品の新しい鑑賞体験機会を創出していきます。
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■ 本製品の特長
・高精細かつ複合的なアーカイブデータの活用で、水墨画の傑作を描かれた当時の姿に原寸で再現
戦後、国宝に指定され、広く知られるようになった長谷川等伯筆「松林図?風」。東京国立博物館の監修のもと、高精細デジタルアーカイブデータと肉眼では見えない画像を撮影したデータの分析から、等伯が墨一色で描いた作品を、2880dpiの最高品質プリントシステムで原寸再現しました。
・伝統技法を駆使した表装
精細な筆致のみならず、木枠や裏地、金具などの表装部分にも昔ながらの伝統技法を用いてこだわりました。紙面には作品の奥行きや墨の透明感を再現するために和紙を採用しています。
■ 製品仕様
・本体価格: 605万円 (税込)
・納期: 約6ヶ月 (受注生産、10点限定)
・形態: 六曲一双
・展示参考寸法(一隻):縦174cm/横 約250cm/奥行 約40cm (原寸大)
・表具: 日本産杉(カシュウ塗装)/和紙・布貼り/真鍮釘
・制作: 凸版印刷株式会社
・監修: 東京国立博物館/文化財活用センター
■ 販売に関するお問い合わせ先
三越伊勢丹オンラインストア https://www.mistore.jp/shopping
日本橋三越本店 03-3241-3311(大代表)
■ 凸版印刷のデジタルアーカイブについて
凸版印刷では人類のかけがえのない資産である文化財の姿を後世へ継承するため、印刷テクノロジーで培った色彩を管理する技術と高精細画像データ処理技術、形状をデジタル化する立体形状計測技術を核に、より精確なデジタルアーカイブを行うため、文化財専用の大型オルソスキャナーを開発するなど、技術開発を積極的に進めています。これまでに、国宝「鑑真和上坐像」(唐招提寺所蔵)、国宝「檜図屏風」(東京国立博物館所蔵)など、国内外の数々の貴重な文化財のデジタルアーカイブに取り組んでいます。さらに、国宝「洛中洛外図?風」(東京国立博物館所蔵)や重要文化財「東征伝絵巻」(唐招提寺所蔵)など文化財の高品位複製やVR作品の製作など、デジタルアーカイブデータのさまざまな表現手法の開発を推進しています。
URL: http://www.toppan-vr.jp/bunka/
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります
以 上