ロジャー・ムーア大使、25年以上にわたり精力的に活動【プレスリリース】
[17/05/24]
提供元:PRTIMES
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「子どもたちに平和な未来を」
[画像: https://prtimes.jp/i/5176/925/resize/d5176-925-939313-0.jpg ]
【2017年5月23日 ニューヨーク 発】
25年以上にわたり、世界の子どもたちのために精力的に活動くださった、ユニセフ親善大使のロジャー・ムーア卿が亡くなられたことに際し、ユニセフのアンソニー・レーク事務局長は以下の声明を発表しました。
「ロジャー・ムーア大使が亡くなられたことで、世界は、子どもたちの偉大な英雄の一人を失いました。そして、世界でユニセフの活動を推進する私たちは皆、素晴らしい友人を失いました。ムーア大使は、俳優としては洗練されたクールな役柄で最も知られていますが、ユニセフの親善大使としての彼は、子どもたちの声なき声を伝えることに力を注ぐ、情熱的で、非常に説得力のある方でした。かつてムーア大使は、より平和な未来を子どもたちに与えることは、私たち皆の手にかかっているのだ、と語られていました。その想いをもって、クリスティナ夫人とともに、非常に熱心に活動してくださいました。
私たちユニセフのスタッフ一同は、ムーア大使のご家族に心からのお悔みを申上げます。そして、ロジャー大使の多くのご友人や世界中のファンのみなさんとともに、彼の人生に敬意を表し、彼の死に哀悼の意を表します」
* * *
■補足:ユニセフ親善大使の活動に関して
ロジャー・ムーア卿は、最も長い期間努めてくださっているユニセフ親善大使のひとり。
1991年8月9日に、ユニセフ親善大使に就任。ユニセフ親善大使になったきっかけとして、「オードリー・ヘップバーンさんがユニセフについて教えてくれたことで、私の好奇心は、より大きくなった。単なる情報や数値よりも、もっと深く知りたくなったのです」とムーア大使は語っている。
ユニセフ親善大使としての最初に訪問したのは、中央アメリカのコスタリカ、エルサルバドル、ホンジュラス、グアテマラ。その後も、ユニセフ親善大使として、ブラジル、ガーナ、ジャマイカ、インドネシア、日本、韓国、オランダ、カザフスタン、スロベニア、旧ユーゴスラビア・マケドニア、フィリピン、メキシコを訪れている。ムーア大使は、世界で最も弱い立場に置かれた子どもたちが直面する、切実な状況に光を当てるとともに、子どもの権利、HIV/エイズ、地雷による負傷、児童労働、ヨード欠乏症などに関する問題に力強い声を上げた。
2012年11月、ムーア大使は、ユニセフの活動、及び、子どもの権利の推進に対する献身を祝して、英国ユニセフ協会による「Lifetime Achievement Award(生涯功労賞)」の初の受賞者に選ばれた。ロジャー大使は、受賞に際して、「私はおそらく、ジェームズ・ボンド役として最も知られているかもしれませんが、ユニセフ親善大使としての役割こそ、私が最も情熱を注いでいるものです。世界の子どもたちと、ユニセフの現場で活動する人々こそが、この賞を授与するにふさわしいことは、疑いの余地はありません。しかし、私はこの賞を頂いたことに感謝を申し上げるとともに、非常に光栄に思います」と語っている。
ムーア大使は、亡くなる直前まで、ユニセフの活動に力を注いでくださいました。
詳しくは> https://www.unicef.org/people/people_roger_moore.html (ユニセフ本部・英語)
* * *
■ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関です。現在190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子どもたちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのために活動しています。(www.unicef.org)
※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する34の国と地域を含みます
※ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの任意拠出金で支えられています
■日本ユニセフ協会について
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、先進工業国34の国と地域にあるユニセフ国内委員会のひとつで、日本国内において民間として唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。(www.unicef.or.jp)
[画像: https://prtimes.jp/i/5176/925/resize/d5176-925-939313-0.jpg ]
【2017年5月23日 ニューヨーク 発】
25年以上にわたり、世界の子どもたちのために精力的に活動くださった、ユニセフ親善大使のロジャー・ムーア卿が亡くなられたことに際し、ユニセフのアンソニー・レーク事務局長は以下の声明を発表しました。
「ロジャー・ムーア大使が亡くなられたことで、世界は、子どもたちの偉大な英雄の一人を失いました。そして、世界でユニセフの活動を推進する私たちは皆、素晴らしい友人を失いました。ムーア大使は、俳優としては洗練されたクールな役柄で最も知られていますが、ユニセフの親善大使としての彼は、子どもたちの声なき声を伝えることに力を注ぐ、情熱的で、非常に説得力のある方でした。かつてムーア大使は、より平和な未来を子どもたちに与えることは、私たち皆の手にかかっているのだ、と語られていました。その想いをもって、クリスティナ夫人とともに、非常に熱心に活動してくださいました。
私たちユニセフのスタッフ一同は、ムーア大使のご家族に心からのお悔みを申上げます。そして、ロジャー大使の多くのご友人や世界中のファンのみなさんとともに、彼の人生に敬意を表し、彼の死に哀悼の意を表します」
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■補足:ユニセフ親善大使の活動に関して
ロジャー・ムーア卿は、最も長い期間努めてくださっているユニセフ親善大使のひとり。
1991年8月9日に、ユニセフ親善大使に就任。ユニセフ親善大使になったきっかけとして、「オードリー・ヘップバーンさんがユニセフについて教えてくれたことで、私の好奇心は、より大きくなった。単なる情報や数値よりも、もっと深く知りたくなったのです」とムーア大使は語っている。
ユニセフ親善大使としての最初に訪問したのは、中央アメリカのコスタリカ、エルサルバドル、ホンジュラス、グアテマラ。その後も、ユニセフ親善大使として、ブラジル、ガーナ、ジャマイカ、インドネシア、日本、韓国、オランダ、カザフスタン、スロベニア、旧ユーゴスラビア・マケドニア、フィリピン、メキシコを訪れている。ムーア大使は、世界で最も弱い立場に置かれた子どもたちが直面する、切実な状況に光を当てるとともに、子どもの権利、HIV/エイズ、地雷による負傷、児童労働、ヨード欠乏症などに関する問題に力強い声を上げた。
2012年11月、ムーア大使は、ユニセフの活動、及び、子どもの権利の推進に対する献身を祝して、英国ユニセフ協会による「Lifetime Achievement Award(生涯功労賞)」の初の受賞者に選ばれた。ロジャー大使は、受賞に際して、「私はおそらく、ジェームズ・ボンド役として最も知られているかもしれませんが、ユニセフ親善大使としての役割こそ、私が最も情熱を注いでいるものです。世界の子どもたちと、ユニセフの現場で活動する人々こそが、この賞を授与するにふさわしいことは、疑いの余地はありません。しかし、私はこの賞を頂いたことに感謝を申し上げるとともに、非常に光栄に思います」と語っている。
ムーア大使は、亡くなる直前まで、ユニセフの活動に力を注いでくださいました。
詳しくは> https://www.unicef.org/people/people_roger_moore.html (ユニセフ本部・英語)
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■ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関です。現在190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子どもたちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのために活動しています。(www.unicef.org)
※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する34の国と地域を含みます
※ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの任意拠出金で支えられています
■日本ユニセフ協会について
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、先進工業国34の国と地域にあるユニセフ国内委員会のひとつで、日本国内において民間として唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。(www.unicef.or.jp)