ソネット、在宅ケア連携支援システム『bmic‐ZR Ver2.0』の提供を開始〜多職種連携支援と在宅ケアの業務効率化を目的としたソリューションが本格稼働〜
[15/04/08]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
http://www.bit-drive.ne.jp/medical/
ソネット株式会社(以下、ソネット)は、多職種連携支援と在宅ケアの業務効率化を目的としたSaaS型(*1)ソリューション『bmic‐ZR(ビーミック ゼットアール)Ver.2.0』の提供を、本年4月28日より開始いたします。
[画像1: http://prtimes.jp/i/196/1029/resize/d196-1029-236828-0.jpg ]
『bmic‐ZR』(註:『bmic‐ZR』概要参照)は、地域包括ケアシステムにおいて、主に在宅ケアに関わる医療従事者や介護従事者をはじめとした多職種(ケアチーム)の連携を支援し、在宅ケアの業務効率化と質の向上を目指したソリューションです。
昨年9月の提供開始後、在宅療養支援診療所などで運用されています。これまでの現場からの要望を反映し、使い勝手を良くするデザインなどの改善と、利便性と効率を重視した新機能の追加を行い、このたび『bmic‐ZRVer.2.0』として、本格稼働する運びとなりました。
□『bmic-ZR Ver2.0』において実現した改善点と新機
○改善点
1.使いやすいデザインにリニューアル、簡便な記録入力と、情報共有が可能に
『bmic-ZR』では、患者の基本情報から測定値データ、処置記録、生活情報など、在宅ケアに
関連する様々な内容を取り扱います。ケアチーム(患者単位での医療職、介護職、福祉職などの
ケアグループ)のメンバーが、限られた時間の中で効率的に入力や閲覧を行うため、現場関係者の
協力のもと、在宅ケアの業務フローを分析しました。その結果をもとにデザインを含めた改善を行い、
日常業務を妨げない簡素な記録入力とフラットな情報共有を実現しました。
[画像2: http://prtimes.jp/i/196/1029/resize/d196-1029-624491-1.jpg ]
2. マルチデバイス対応(在宅ケア業務支援アプリケーション)
タブレット、スマートフォンを活用して在宅ケア情報を記録する「在宅ケア業務支援アプリケーション」
において、従来のAndroid端末に加え、iPhone、iPad両端末の利用が可能になります。
(2015年5月に対応開始予定)
※『bmic-ZR Ver2.0』に関する機能の詳細は、下記を参照下さい
・URL http://www.bit-drive.ne.jp/medical/
[画像3: http://prtimes.jp/i/196/1029/resize/d196-1029-176412-2.jpg ]
○新機能(コミュニケーション機能の強化)
1. 「在宅ケア業務支援アプリケーション」における「連絡板機能」の拡張
患者単位のケアチーム内での情報共有を行う「連絡板機能」において、タブレット・スマートフォンでの
閲覧、投稿ができるようになりました。これにより、連絡板を用いたケアチーム内でのリアルタイムの
情報共有が可能となり、在宅ケアの高品質化、効率化を実現します。
(Android端末限定。今後順次拡張予定)
2. 「在宅ケア業務支援アプリケーション」の新機能「メッセージポスト」
患者家族などからのメッセージが、連絡板と申し送りに反映される機能です(設定は対象患者ごとに可能)。
使い慣れたメール機能を活用するため、端末種別(PC、スマートフォン、携帯電話など)を問わず、
メッセージを送信することが可能です。
○その他の改善点及び新機能
<セキュリティー機能>
・「在宅ケア業務支援アプリケーション」向け、端末画面ロック
利用中の端末が、無操作で一定の状態を継続した場合にロックが作動します。
これにより、端末の置き忘れや紛失時のセキュリティー対策ができます。
<ユーザビリティの向上>
・ケアチーム関係者一覧:
患者を中心としたケアチームの関係者を一覧で表示できる機能を追加しました。
・ケア記録 定型文管理機能:
ケア記録入力の際に使用する定型文を編集できる機能。ケア施設やチームごとに定型文を編集することで、
よりスムーズな記録入力が可能となりました。
・申し送り ソート機能:
申し送り画面について、内容を項目ごとにソートし、連絡内容の種別を分類できます。
日々のカンファレンス等において、効率的な申し送りが可能となります。
・対応ブラウザーの追加:
PC利用時の対応ブラウザーとしてGoogle Chromeに加え、Internet Explorerを追加しました。
□ 『bmic‐ZR』をご利用中の医師のコメント
医療法人財団はるたか会 前田浩利 理事長(子ども在宅クリニック『あおぞら診療所墨田』〔東京〕)
地域医療では、一人の患者さんに対して複数の職種(医療、介護、福祉)がチームを組んで、サポートする
ことを基本としています。当院では、多くの在宅患者さんの中で、今その時点での対応が必要となる
患者さんの状態の変化を見逃さないために、時間軸で俯瞰した申し送りと、きめ細かい情報共有ができる
仕組みが求められていました。加えて運用面では、入力作業における負担感が無く、手間を増やさずに
運用ができることが条件でした。
『bmic‐ZR』では、セキュリティーが強化された環境のなかで、日常で利用しているスマートフォンや
タブレットを活用したシンプルな作業が行えるため、本来の業務のなかに自然に溶け込んだ運用ができます。
今後もソネットでは、『bmic‐ZR』において、地域包括ケアネットワークでの運用を継続し、利便性向上につながる機能拡張に努めるほか、在宅ケア領域の各種ソリューションとの連携など、更なるサービスの充実を図ってまいります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『bmic‐ZR』概要
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□ サービス名称:『bmic‐ZR (ビーミック ゼットアール)Ver.2.0』
□ 提供開始日:2015年4月28日
□ 利用料金(※診療所単体加入の場合/ともに税抜価格)
○初期費用:15,000円〜/月額費用:5,000円〜
※別途、利用者ログイン用のICカードが必要になります。
□ 在宅ケアの連携に関わる対象職種・施設
○ 職種: 医師、歯科医師、薬剤師、看護師、ケアマネージャー、介護士、リハビリ職員など
○ 施設: 在宅療養支援診療所、歯科医院、訪問看護ステーション、薬局、特養ホームなど
□ 機能
1. 【記録機能】「在宅ケア業務支援アプリケーション」
以下のデータをクラウド上のサーバーへ送信、記録します。
・訪問診療や訪問看護時に在宅患者の状態を示し、在宅ケア記録に必要なバイタルデータ
(血圧、脈拍、体温、SpO2、血糖値)を、各端末(タブレット・スマートフォン)より
NFC(*2)を介し、測定日時と併せて自動的に取得
・カメラで撮影した画像の取得、及びプレビュー
・処置記録、医師のコメントなど文字データの記録
◇対象機器(通信機能付きバイタルサイン測定機器シリーズ「HRジョイント(R)」)
体温計、血圧計、血糖測定器、パルスオキシメータ(血中酸素飽和度〔SpO2〕計) など
2. 【共有機能】 「多職種連携ビューワー」
以下の情報を共有することにより、地域包括ケアにおける多職種間コミュニケーションを充実し、
効率的かつ質の高いケアを実現します。
・多職種連携間での対応依頼・指示、連絡事項の共有
・在宅ケア記録の共有、測定値履歴の表示、各種添付ファイルの共有のほか、メッセージ、
メモを対象患者ごとに時系列で閲覧が可能
・カルテには記載されない、家族の日常生活やケア関係者の関連図など、在宅ケアに必要な
基本情報を共有
・包括ケアアクター間の申し送りに関する業務のサポート
□ 『bmic‐ZR』ソリューション概要図
[画像4: http://prtimes.jp/i/196/1029/resize/d196-1029-446109-3.jpg ]
□ 本サービスに関するお問合せ(bit-driveインフォメーションセンター)
○ フリーダイヤル:0120-614-006 /【受付時間】土日祝日を除く9:00〜18:00
*1 SaaS(Software as a Service)
通信ネットワークなどを経由し、利用者が必要な機能を必要な分だけ、サービスとして利用できる
形態としたソフトウェア(本サービスでは、月額課金型にて提供します)
*2 NFC (Near Field Communication)
十数センチの距離での小電力無線通信技術
※ 『bmic-ZR』ロゴ、『bmic』は、ソネット株式会社の商標または登録商標です。
※ 記載されている会社名、製品名、ブランド名、サービス名は、全て各社の商標または登録商標です
※ 画面は開発中のものであり、実際の画面と異なることがあります。
以上
ソネット株式会社(以下、ソネット)は、多職種連携支援と在宅ケアの業務効率化を目的としたSaaS型(*1)ソリューション『bmic‐ZR(ビーミック ゼットアール)Ver.2.0』の提供を、本年4月28日より開始いたします。
[画像1: http://prtimes.jp/i/196/1029/resize/d196-1029-236828-0.jpg ]
『bmic‐ZR』(註:『bmic‐ZR』概要参照)は、地域包括ケアシステムにおいて、主に在宅ケアに関わる医療従事者や介護従事者をはじめとした多職種(ケアチーム)の連携を支援し、在宅ケアの業務効率化と質の向上を目指したソリューションです。
昨年9月の提供開始後、在宅療養支援診療所などで運用されています。これまでの現場からの要望を反映し、使い勝手を良くするデザインなどの改善と、利便性と効率を重視した新機能の追加を行い、このたび『bmic‐ZRVer.2.0』として、本格稼働する運びとなりました。
□『bmic-ZR Ver2.0』において実現した改善点と新機
○改善点
1.使いやすいデザインにリニューアル、簡便な記録入力と、情報共有が可能に
『bmic-ZR』では、患者の基本情報から測定値データ、処置記録、生活情報など、在宅ケアに
関連する様々な内容を取り扱います。ケアチーム(患者単位での医療職、介護職、福祉職などの
ケアグループ)のメンバーが、限られた時間の中で効率的に入力や閲覧を行うため、現場関係者の
協力のもと、在宅ケアの業務フローを分析しました。その結果をもとにデザインを含めた改善を行い、
日常業務を妨げない簡素な記録入力とフラットな情報共有を実現しました。
[画像2: http://prtimes.jp/i/196/1029/resize/d196-1029-624491-1.jpg ]
2. マルチデバイス対応(在宅ケア業務支援アプリケーション)
タブレット、スマートフォンを活用して在宅ケア情報を記録する「在宅ケア業務支援アプリケーション」
において、従来のAndroid端末に加え、iPhone、iPad両端末の利用が可能になります。
(2015年5月に対応開始予定)
※『bmic-ZR Ver2.0』に関する機能の詳細は、下記を参照下さい
・URL http://www.bit-drive.ne.jp/medical/
[画像3: http://prtimes.jp/i/196/1029/resize/d196-1029-176412-2.jpg ]
○新機能(コミュニケーション機能の強化)
1. 「在宅ケア業務支援アプリケーション」における「連絡板機能」の拡張
患者単位のケアチーム内での情報共有を行う「連絡板機能」において、タブレット・スマートフォンでの
閲覧、投稿ができるようになりました。これにより、連絡板を用いたケアチーム内でのリアルタイムの
情報共有が可能となり、在宅ケアの高品質化、効率化を実現します。
(Android端末限定。今後順次拡張予定)
2. 「在宅ケア業務支援アプリケーション」の新機能「メッセージポスト」
患者家族などからのメッセージが、連絡板と申し送りに反映される機能です(設定は対象患者ごとに可能)。
使い慣れたメール機能を活用するため、端末種別(PC、スマートフォン、携帯電話など)を問わず、
メッセージを送信することが可能です。
○その他の改善点及び新機能
<セキュリティー機能>
・「在宅ケア業務支援アプリケーション」向け、端末画面ロック
利用中の端末が、無操作で一定の状態を継続した場合にロックが作動します。
これにより、端末の置き忘れや紛失時のセキュリティー対策ができます。
<ユーザビリティの向上>
・ケアチーム関係者一覧:
患者を中心としたケアチームの関係者を一覧で表示できる機能を追加しました。
・ケア記録 定型文管理機能:
ケア記録入力の際に使用する定型文を編集できる機能。ケア施設やチームごとに定型文を編集することで、
よりスムーズな記録入力が可能となりました。
・申し送り ソート機能:
申し送り画面について、内容を項目ごとにソートし、連絡内容の種別を分類できます。
日々のカンファレンス等において、効率的な申し送りが可能となります。
・対応ブラウザーの追加:
PC利用時の対応ブラウザーとしてGoogle Chromeに加え、Internet Explorerを追加しました。
□ 『bmic‐ZR』をご利用中の医師のコメント
医療法人財団はるたか会 前田浩利 理事長(子ども在宅クリニック『あおぞら診療所墨田』〔東京〕)
地域医療では、一人の患者さんに対して複数の職種(医療、介護、福祉)がチームを組んで、サポートする
ことを基本としています。当院では、多くの在宅患者さんの中で、今その時点での対応が必要となる
患者さんの状態の変化を見逃さないために、時間軸で俯瞰した申し送りと、きめ細かい情報共有ができる
仕組みが求められていました。加えて運用面では、入力作業における負担感が無く、手間を増やさずに
運用ができることが条件でした。
『bmic‐ZR』では、セキュリティーが強化された環境のなかで、日常で利用しているスマートフォンや
タブレットを活用したシンプルな作業が行えるため、本来の業務のなかに自然に溶け込んだ運用ができます。
今後もソネットでは、『bmic‐ZR』において、地域包括ケアネットワークでの運用を継続し、利便性向上につながる機能拡張に努めるほか、在宅ケア領域の各種ソリューションとの連携など、更なるサービスの充実を図ってまいります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『bmic‐ZR』概要
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□ サービス名称:『bmic‐ZR (ビーミック ゼットアール)Ver.2.0』
□ 提供開始日:2015年4月28日
□ 利用料金(※診療所単体加入の場合/ともに税抜価格)
○初期費用:15,000円〜/月額費用:5,000円〜
※別途、利用者ログイン用のICカードが必要になります。
□ 在宅ケアの連携に関わる対象職種・施設
○ 職種: 医師、歯科医師、薬剤師、看護師、ケアマネージャー、介護士、リハビリ職員など
○ 施設: 在宅療養支援診療所、歯科医院、訪問看護ステーション、薬局、特養ホームなど
□ 機能
1. 【記録機能】「在宅ケア業務支援アプリケーション」
以下のデータをクラウド上のサーバーへ送信、記録します。
・訪問診療や訪問看護時に在宅患者の状態を示し、在宅ケア記録に必要なバイタルデータ
(血圧、脈拍、体温、SpO2、血糖値)を、各端末(タブレット・スマートフォン)より
NFC(*2)を介し、測定日時と併せて自動的に取得
・カメラで撮影した画像の取得、及びプレビュー
・処置記録、医師のコメントなど文字データの記録
◇対象機器(通信機能付きバイタルサイン測定機器シリーズ「HRジョイント(R)」)
体温計、血圧計、血糖測定器、パルスオキシメータ(血中酸素飽和度〔SpO2〕計) など
2. 【共有機能】 「多職種連携ビューワー」
以下の情報を共有することにより、地域包括ケアにおける多職種間コミュニケーションを充実し、
効率的かつ質の高いケアを実現します。
・多職種連携間での対応依頼・指示、連絡事項の共有
・在宅ケア記録の共有、測定値履歴の表示、各種添付ファイルの共有のほか、メッセージ、
メモを対象患者ごとに時系列で閲覧が可能
・カルテには記載されない、家族の日常生活やケア関係者の関連図など、在宅ケアに必要な
基本情報を共有
・包括ケアアクター間の申し送りに関する業務のサポート
□ 『bmic‐ZR』ソリューション概要図
[画像4: http://prtimes.jp/i/196/1029/resize/d196-1029-446109-3.jpg ]
□ 本サービスに関するお問合せ(bit-driveインフォメーションセンター)
○ フリーダイヤル:0120-614-006 /【受付時間】土日祝日を除く9:00〜18:00
*1 SaaS(Software as a Service)
通信ネットワークなどを経由し、利用者が必要な機能を必要な分だけ、サービスとして利用できる
形態としたソフトウェア(本サービスでは、月額課金型にて提供します)
*2 NFC (Near Field Communication)
十数センチの距離での小電力無線通信技術
※ 『bmic-ZR』ロゴ、『bmic』は、ソネット株式会社の商標または登録商標です。
※ 記載されている会社名、製品名、ブランド名、サービス名は、全て各社の商標または登録商標です
※ 画面は開発中のものであり、実際の画面と異なることがあります。
以上