小型・高性能「nanoe(ナノイー)」デバイスがトヨタ自動車の新型車「ヴォクシー」・「ノア」に搭載
[14/01/21]
提供元:PRTIMES
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パナソニック株式会社は、空気清浄機、エアコン、ドライヤー、スチーマーなどに展開中の「nanoe(ナノイー)(※1)」デバイスを車載用途としても製造・販売しています。このたび、新規開発した「ナノイー」デバイスが、トヨタ自動車株式会社の新型車「ヴォクシー」・「ノア」(2014年1月20日発売)(※2)に採用されました。
なお、本デバイスは、パナソニック株式会社オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社(本社:大阪府門真市、代表者:山田 喜彦 )より供給します。
「ナノイー」デバイスは、「ナノイー」技術による脱臭(※3)・除菌(※4)(密閉空間での効果であり、実使用空間での効果ではありません。) 美容などの多様な効果が評価され、空気清浄機、エアコン、ドライヤー、スチーマーなどに搭載されています。
車載用途としても、トヨタ自動車の販売店装着オプション自動車用品「ナノイー*ドライブシャワー(※5)」での採用や、19車種での搭載車種展開により、2010年の納入開始以来、2013年度末には累計100万台を達成する見込みです。
今回、新たに放電部・冷却機構の効率化などにより、パナソニック従来デバイスに比べ、消費電力50%削減(※6)、重量30%削減(※6)を達成しつつ、ラジカル発生量が1.5倍(※6)になった新規デバイスが、「ヴォクシー」・「ノア」 のフロントオートエアコンに搭載され、ブロアと連動して「ナノイー」をエアコン吹き出し口から放出します。「ナノイー」は、水に包まれた微粒子イオンで、一般的なイオンと比べて約6倍(※7)の寿命があるため広範囲に広がっていきます。水分量は空気イオンの約1000倍(※8)(体積比)以上で、お肌や髪にやさしい弱酸性のイオンです。
パナソニックは、「ナノイー」技術により「家電分野」「車載分野」「住宅関連分野」等のくらしやビジネスのさまざまなシーンにおいて、快適空間を提供していきます。
▼ナノイーとは
http://panasonic.jp/nanoe/about/
▼[商品リリース]小型・高性能「nanoe(ナノイー)」デバイスがトヨタ自動車の新型車「ヴォクシー」・「ノア」に搭載(2014年1月21日)
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/2014/01/jn140121-2/jn140121-2.html
▼「nanoe(ナノイー)」(帯電微粒子水)がPM2.5含有成分の分解と黄砂付着真菌の抑制に効果があることを検証
http://panasonic.co.jp/news/topics/2014/119544.html
(※1)水に高電圧を加えることで生成されるナノサイズの帯電微粒子水(ナノイーとは http://panasonic.jp/nanoe/)
「nanoe」、「ナノイー」および「nanoe」マークは、パナソニック株式会社の商標です。
(※2)ハイブリッド車は2014年2月24日発売予定。
(※3)●試験依頼先:パナソニック(株)解析センター●試験方法:250L試験空間で直接暴露し、6段階臭気強度表示法による検証●脱臭の方法:「ナノイー」発生装置を運転●対象:付着したタバコ臭●試験結果:30分で臭気強度0.8低減E02-090313MH-01
(※4)1立方メートルの密閉空間の試験による20分後の効果であり、実使用空間の効果ではありません。●試験機関:(財)北里環境科学センター●試験方法:1立方メートル試験容器内で直接曝露し菌数を測定●抑制の方法:「ナノイー」発生装置を運転●対象:浮遊した菌●試験した菌の種類:1種類●試験結果:20分で99%以上抑制 北生発20_0154_1号
(※5)「ナノイー*ドライブシャワー」はトヨタ自動車株式会社の「パッソ」「ラクティス」「ヴィッツ」「シエンタ」のほか、他社数社の車にも採用されています。
(※6)新規デバイス:消費電力 5W以下、重量 145g、ラジカル発生量 4,600億個/秒。
従来デバイス(2011年発売モデル):消費電力 10W、重量 210g、ラジカル発生量 3,200億個/秒。(パナソニック調べ)
(※7)空気イオンとの比較。一般的な空気イオンの寿命:数十秒〜100秒。「ナノイー」の寿命:約600秒。(パナソニック調べ)
(※8)一般的な空気イオン(代表的な粒子径:1.3nm)と「ナノイー」(代表的な粒子径:13nm)との比較による。
【お問い合わせ先】
アプライアンス社 ビューティ・リビング事業部 デバイスグループ TEL:0749-27-0485