ATELIER MUJI GINZA 限定羊羹 販売のお知らせ
[20/03/30]
提供元:PRTIMES
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無印良品を企画・開発する株式会社良品計画(東京都豊島区/代表取締役社長 松崎 曉)は、無印良品 銀座6階の「ATELIER MUJI GINZA」におきまして、オープン1周年を記念し、2020年4月4日(金)より株式会社虎屋(東京都港区/代表取締役社長 黒川光博)と共同開発した羊羹を期間および数量限定で販売いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/987/1060/resize/d987-1060-777585-0.jpg ]
『簡素が豪華に引け目を感ずることなく、その簡素の中に秘めた知性なり感性なりがむしろ誇りに思える世界、そういった価値体系を広めることができれば少ない資源で生活を豊かにすることができる。』無印良品の創設メンバーのひとりである故 田中一光氏は、そう言葉を残しました。
一方、和菓子の老舗「とらや」 は室町時代後期の京都で創業し、以来5世紀にわたり和菓子屋を営んできました。後陽成天皇の御在位中(1586〜1611)より御所の御用を勤めています。「おいしい和菓子を喜んで召し上がって頂く」。これは、とらやが大切にしている理念です。この思いのもと、日本文化のひとつである和菓子を今日も作り続けています。
今回、その両社が共同で羊羹をつくりあげました。
開発のきっかけは、イタリアデザイン界の巨匠、エンツォ・マーリの「デザインとは、栗の木を植え、その木が成長し、やがて人々がその実を味わい木陰で憩えるような、長く未来へと持続するプロジェクトである。」という言葉です。企業とはそうした視点を持つべき、と。
とらやを代表する煉羊羹は小豆を煮る作業から完成までに3日を要します。小豆を煮て専用の餡をつくり、その餡に煮溶かした寒天と砂糖を加えてじっくり煉りあげるという非常にシンプルな菓子です。同社に古くから伝わる菓子見本帳をひも解くと、様々な意匠の羊羹がつくられていたことが分かります。その菓子見本帳をつぶさに見てみると、あれ?マーリがデザインしたプロダクトのフォルムが見え隠れしているような?
そこから、とらやで使われている既存の型を用い、素材の色合いを生かした、あらたな羊羹を生み出しました。豆類(小豆・白小豆等)・砂糖・寒天と、厳選された素材を使い、熟練した菓子職人が仕上げています。目でも味わっていただきたい羊羹です。
■ATELIER MUJI GINZA
ATELIER MUJI は、田中一光氏により命名され、「ここは暮らしの原点に立ち返り、未来へ進むヒントを見つける工房です。」というスローガンのもと無印良品 有楽町店内(2018年12月閉店)で運営されてきました。
未来を見据えたこの活動は、良品計画初の複合的なデザイン文化の交差点として、
2019年4月4日、無印良品 銀座店で新たに『ATELIER MUJI GINZA』として生まれ変わりました。これまで7つの展覧会と、デザイン、建築、食、サステナビリティーなどをテーマにした多くのイベントを開催し、2020年4月に1周年を迎えます。
■栗の木プロジェクト
2002年、無印良品ではエンツォ・マーリによるプロジェクト、テーブルと椅子、計19点を発表しました。以来両者の交友関係は続き、ある日マーリは、こう語りました。
「かつてデザインは、平等の名のもとに優れたスタンダードを生み出す役割を担ってきた。しかし高度成長を経て、目先の商品を売るための手段に成り下がった。私はデザイナーであることを恥じている。 これから提案するのは、目先の経済ではなく、栗の木を植えその木が成長し、やがては人々がその実を味わい、木陰で憩えるような、長い目で未来へと持続するプロジェクトだ。企業はそうした視点を持つべきではないか」
無印良品はこれに賛同し、ATELIER MUJI GINZAから何ができるかを皆さんと一緒に考えていきたいと思います。そこから、ゆっくりと大きく枝葉が伸びていく姿を想像しながら。
【企画概要】
販売期間:第一弾:4月4日(土)〜
販売予定商品:『HABATAKU』、『KAZE』、『KUMI』
第二弾:6月17日(水)〜 ※商品名未定
価格:1,944円(税込)
開催店舗:無印良品銀座 6階 ATELIER MUJI GINZA Shop / Salon
MUJI HOTEL GINZA WA / Japanese Restaurant
※限定数販売次第終了となります。
※開催店舗および販売時期は、変更になる場合がございます。
※商品は予告無く変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
[画像2: https://prtimes.jp/i/987/1060/resize/d987-1060-352605-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/987/1060/resize/d987-1060-698264-2.jpg ]
ATELIER MUJI GINZA 公式サイト | https://atelier.muji.com/jp/
Twitter | https://twitter.com/ateliermuji/
Instagram | https://www.instagram.com/ateliermuji_ginza/
Facebook | https://www.facebook.com/ateliermujiginza/
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『簡素が豪華に引け目を感ずることなく、その簡素の中に秘めた知性なり感性なりがむしろ誇りに思える世界、そういった価値体系を広めることができれば少ない資源で生活を豊かにすることができる。』無印良品の創設メンバーのひとりである故 田中一光氏は、そう言葉を残しました。
一方、和菓子の老舗「とらや」 は室町時代後期の京都で創業し、以来5世紀にわたり和菓子屋を営んできました。後陽成天皇の御在位中(1586〜1611)より御所の御用を勤めています。「おいしい和菓子を喜んで召し上がって頂く」。これは、とらやが大切にしている理念です。この思いのもと、日本文化のひとつである和菓子を今日も作り続けています。
今回、その両社が共同で羊羹をつくりあげました。
開発のきっかけは、イタリアデザイン界の巨匠、エンツォ・マーリの「デザインとは、栗の木を植え、その木が成長し、やがて人々がその実を味わい木陰で憩えるような、長く未来へと持続するプロジェクトである。」という言葉です。企業とはそうした視点を持つべき、と。
とらやを代表する煉羊羹は小豆を煮る作業から完成までに3日を要します。小豆を煮て専用の餡をつくり、その餡に煮溶かした寒天と砂糖を加えてじっくり煉りあげるという非常にシンプルな菓子です。同社に古くから伝わる菓子見本帳をひも解くと、様々な意匠の羊羹がつくられていたことが分かります。その菓子見本帳をつぶさに見てみると、あれ?マーリがデザインしたプロダクトのフォルムが見え隠れしているような?
そこから、とらやで使われている既存の型を用い、素材の色合いを生かした、あらたな羊羹を生み出しました。豆類(小豆・白小豆等)・砂糖・寒天と、厳選された素材を使い、熟練した菓子職人が仕上げています。目でも味わっていただきたい羊羹です。
■ATELIER MUJI GINZA
ATELIER MUJI は、田中一光氏により命名され、「ここは暮らしの原点に立ち返り、未来へ進むヒントを見つける工房です。」というスローガンのもと無印良品 有楽町店内(2018年12月閉店)で運営されてきました。
未来を見据えたこの活動は、良品計画初の複合的なデザイン文化の交差点として、
2019年4月4日、無印良品 銀座店で新たに『ATELIER MUJI GINZA』として生まれ変わりました。これまで7つの展覧会と、デザイン、建築、食、サステナビリティーなどをテーマにした多くのイベントを開催し、2020年4月に1周年を迎えます。
■栗の木プロジェクト
2002年、無印良品ではエンツォ・マーリによるプロジェクト、テーブルと椅子、計19点を発表しました。以来両者の交友関係は続き、ある日マーリは、こう語りました。
「かつてデザインは、平等の名のもとに優れたスタンダードを生み出す役割を担ってきた。しかし高度成長を経て、目先の商品を売るための手段に成り下がった。私はデザイナーであることを恥じている。 これから提案するのは、目先の経済ではなく、栗の木を植えその木が成長し、やがては人々がその実を味わい、木陰で憩えるような、長い目で未来へと持続するプロジェクトだ。企業はそうした視点を持つべきではないか」
無印良品はこれに賛同し、ATELIER MUJI GINZAから何ができるかを皆さんと一緒に考えていきたいと思います。そこから、ゆっくりと大きく枝葉が伸びていく姿を想像しながら。
【企画概要】
販売期間:第一弾:4月4日(土)〜
販売予定商品:『HABATAKU』、『KAZE』、『KUMI』
第二弾:6月17日(水)〜 ※商品名未定
価格:1,944円(税込)
開催店舗:無印良品銀座 6階 ATELIER MUJI GINZA Shop / Salon
MUJI HOTEL GINZA WA / Japanese Restaurant
※限定数販売次第終了となります。
※開催店舗および販売時期は、変更になる場合がございます。
※商品は予告無く変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
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[画像3: https://prtimes.jp/i/987/1060/resize/d987-1060-698264-2.jpg ]
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