ベネッセコーポレーションが新たな温室効果ガス削減目標で国際的なイニシアチブ「SBTi」の認定を再取得
[22/10/04]
提供元:PRTIMES
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株式会社ベネッセコーポレーション(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:小林 仁)は、この度、温室効果ガス削減の新たな目標設定を行い、SBTi(*1)より認定を再取得いたしました。
SBTiは、温室効果ガス削減のための取り決め「パリ協定」達成に向けて、企業に科学的根拠に基づく中長期の温室効果ガス排出削減目標の設定を働きかける国際的なイニシアチブです。
今回更新した内容では、当社の2030年に向けた温室効果ガス排出目標のスコープ1・2(※2)について、パリ協定における「世界的な平均気温上昇を産業革命以前に比べて1.5℃に抑える(1.5℃目標)」ための科学的な根拠に基づいた目標であると承認されました。
2021年5月の認定取得時よりも目標を高く変更し、今後も引き続き温室効果ガス削減に取り組んでいきます。
[画像: https://prtimes.jp/i/120/1069/resize/d120-1069-d437676e25a277ae3c8f-0.png ]
【認定されたベネッセコーポレーションの温室効果ガス削減目標】 (2018年比)
●2030年目標
Scope1・2を52.8%削減(新たに1.5℃目標に整合)
Scope3(*3) を 14.8%削減(2℃目標に整合)
ベネッセコーポレーションは「Benesse」= よく生きる という企業理念のもと、未来からの留学生である子どもたちが 「Benesse」 を実現できるよう、美しい地球環境を残すことを経営の重要課題と捉え、事業活動を通じての環境負荷の低減を行うとともに、環境教育を通して地球を持続可能にするための活動に取り組んでおります。
今後もベネッセコーポレーションは環境負荷の削減と環境教育の推進を通じてお客様の顧客満足度を高め、これからの社会、そして未来に向けて大きく貢献できる企業になるよう、取り組んでまいります。
※1 SBTi:(Science Based Targets Initiative):
2015年に国連グローバルコンパクト、世界資源研究所(WRI:World Resources Institute)などの団体が共同で設立したイニシアチブ。SBTiは、パリ協定に整合した科学的根拠に基づく中長期のGHG排出削減目標の設定を企業に働きかけており、自社だけでなくサプライチェーンにおける間接排出を含め、基準に準拠した目標を認定する。
■SBTi:https://sciencebasedtargets.org/
※2 Scope1: 事業者が所有又は管理する排出源から発生する温室効果ガスの直接排出
Scope2: 電気、蒸気、熱の使用に伴う温室効果ガスの間接排出
※3 Scope3: Scope 2 を除く企業群(サプライチェーン)全体からの間接排出
環境負荷低減のための取り組みについて
ベネッセコーポレーションでは、原材料選びからお客様によって商品がごみとして出されるまで、事業活動すべてが環境負荷につながると考え、社員・取引先を中心に、日々の事業活動を通じて環境負荷を減らすための活動に取り組んでいます。気候変動に関する当社の主な取り組みは以下となります。
<紙使用量の削減及びエネルギー使用量の削減など>
当社は教育事業を行う事業特性上、多くの紙を使用しています。現在、紙教材以外にもデジタル技術を用いた教材のお届け等のDX戦略を進めることにより、紙使用量を大幅に削減してきております。
また、COVID-19の影響下、デジタル化を更に進めることでお客様のお困りごとにスピーディに対応しております。
■デジタル教材の導入等により、紙使用量の大幅削減を継続実施、学習効果を高めつつ環境負荷の削減を実現
■自然林破壊の疑いのある会社からの用紙調達をしないなど、植林国に関する情報収集
■紙及び教具・玩具の原材料の調達基準、製造においては製品の安全基準を定め、特に環境影響のある素材の使用禁止を厳格に規定し、検査体制を整えて実行
■ダイレクトメールのビニール封筒への生物由来素材の導入開始
■サプライヤーとの協働により、効率的な配送方法の再検討や製品仕様の見直しにより環境負荷とコストを削減
■ベネッセ・ロジスティクス・センターでの太陽光発電の設置、働き方改革による借りているオフィス面積5割削減による電気使用量4割削減、また自社施設の中期修繕計画による継続的なガス・電気使用量の削減など
<子ども向け環境教育活動>
ベネッセコーポレーションは、教育分野を中心に子どもの発達段階に合わせて環境教育を推進し、環境問題の理解や環境配慮行動ができる人材を増やすことを目指しています。
■小学生向け「未来をつくる論文コンクール」の実施
■教材、教具のリサイクル活動「しまじろうクラブ くるくるリサイクル」の実施
■中高生向け「ベネッセSTEAMフェスタ」開催により環境問題へ挑戦する取り組みの推進
■高校生向け「環境小論文コンクール」の実施、「探究ナビ」での環境問題コンテンツ提供
■幼児・小学生むけ通信教材での環境教育教具のお届け
■全国での環境イベントや環境ワークショップ開催、環境省・自治体・NPO・協会との協働
など
ご参考
・ベネッセグループの環境方針 :https://benesse-hd.disclosure.site/ja/themes/112
・事業と環境のかかわり :https://benesse-hd.disclosure.site/ja/themes/113
・環境教育を通した啓発活動 :https://benesse-hd.disclosure.site/ja/themes/114
・ベネッセコーポレーション 環境活動: https://www.benesse.co.jp/kankyo/
SBTiは、温室効果ガス削減のための取り決め「パリ協定」達成に向けて、企業に科学的根拠に基づく中長期の温室効果ガス排出削減目標の設定を働きかける国際的なイニシアチブです。
今回更新した内容では、当社の2030年に向けた温室効果ガス排出目標のスコープ1・2(※2)について、パリ協定における「世界的な平均気温上昇を産業革命以前に比べて1.5℃に抑える(1.5℃目標)」ための科学的な根拠に基づいた目標であると承認されました。
2021年5月の認定取得時よりも目標を高く変更し、今後も引き続き温室効果ガス削減に取り組んでいきます。
[画像: https://prtimes.jp/i/120/1069/resize/d120-1069-d437676e25a277ae3c8f-0.png ]
【認定されたベネッセコーポレーションの温室効果ガス削減目標】 (2018年比)
●2030年目標
Scope1・2を52.8%削減(新たに1.5℃目標に整合)
Scope3(*3) を 14.8%削減(2℃目標に整合)
ベネッセコーポレーションは「Benesse」= よく生きる という企業理念のもと、未来からの留学生である子どもたちが 「Benesse」 を実現できるよう、美しい地球環境を残すことを経営の重要課題と捉え、事業活動を通じての環境負荷の低減を行うとともに、環境教育を通して地球を持続可能にするための活動に取り組んでおります。
今後もベネッセコーポレーションは環境負荷の削減と環境教育の推進を通じてお客様の顧客満足度を高め、これからの社会、そして未来に向けて大きく貢献できる企業になるよう、取り組んでまいります。
※1 SBTi:(Science Based Targets Initiative):
2015年に国連グローバルコンパクト、世界資源研究所(WRI:World Resources Institute)などの団体が共同で設立したイニシアチブ。SBTiは、パリ協定に整合した科学的根拠に基づく中長期のGHG排出削減目標の設定を企業に働きかけており、自社だけでなくサプライチェーンにおける間接排出を含め、基準に準拠した目標を認定する。
■SBTi:https://sciencebasedtargets.org/
※2 Scope1: 事業者が所有又は管理する排出源から発生する温室効果ガスの直接排出
Scope2: 電気、蒸気、熱の使用に伴う温室効果ガスの間接排出
※3 Scope3: Scope 2 を除く企業群(サプライチェーン)全体からの間接排出
環境負荷低減のための取り組みについて
ベネッセコーポレーションでは、原材料選びからお客様によって商品がごみとして出されるまで、事業活動すべてが環境負荷につながると考え、社員・取引先を中心に、日々の事業活動を通じて環境負荷を減らすための活動に取り組んでいます。気候変動に関する当社の主な取り組みは以下となります。
<紙使用量の削減及びエネルギー使用量の削減など>
当社は教育事業を行う事業特性上、多くの紙を使用しています。現在、紙教材以外にもデジタル技術を用いた教材のお届け等のDX戦略を進めることにより、紙使用量を大幅に削減してきております。
また、COVID-19の影響下、デジタル化を更に進めることでお客様のお困りごとにスピーディに対応しております。
■デジタル教材の導入等により、紙使用量の大幅削減を継続実施、学習効果を高めつつ環境負荷の削減を実現
■自然林破壊の疑いのある会社からの用紙調達をしないなど、植林国に関する情報収集
■紙及び教具・玩具の原材料の調達基準、製造においては製品の安全基準を定め、特に環境影響のある素材の使用禁止を厳格に規定し、検査体制を整えて実行
■ダイレクトメールのビニール封筒への生物由来素材の導入開始
■サプライヤーとの協働により、効率的な配送方法の再検討や製品仕様の見直しにより環境負荷とコストを削減
■ベネッセ・ロジスティクス・センターでの太陽光発電の設置、働き方改革による借りているオフィス面積5割削減による電気使用量4割削減、また自社施設の中期修繕計画による継続的なガス・電気使用量の削減など
<子ども向け環境教育活動>
ベネッセコーポレーションは、教育分野を中心に子どもの発達段階に合わせて環境教育を推進し、環境問題の理解や環境配慮行動ができる人材を増やすことを目指しています。
■小学生向け「未来をつくる論文コンクール」の実施
■教材、教具のリサイクル活動「しまじろうクラブ くるくるリサイクル」の実施
■中高生向け「ベネッセSTEAMフェスタ」開催により環境問題へ挑戦する取り組みの推進
■高校生向け「環境小論文コンクール」の実施、「探究ナビ」での環境問題コンテンツ提供
■幼児・小学生むけ通信教材での環境教育教具のお届け
■全国での環境イベントや環境ワークショップ開催、環境省・自治体・NPO・協会との協働
など
ご参考
・ベネッセグループの環境方針 :https://benesse-hd.disclosure.site/ja/themes/112
・事業と環境のかかわり :https://benesse-hd.disclosure.site/ja/themes/113
・環境教育を通した啓発活動 :https://benesse-hd.disclosure.site/ja/themes/114
・ベネッセコーポレーション 環境活動: https://www.benesse.co.jp/kankyo/