≪緊急雇用対策≫ 民間の乗馬クラブが、『授業費実質無償化』の職業訓練校を来春開校。雇用不安が深刻化する昨今、人材不足が叫ばれる育成牧場の就職を全面支援。求職者と育成牧場求人との?かけ橋?へ。
[09/11/20]
提供元:DreamNews
提供元:DreamNews
≪緊急雇用対策≫ 民間の乗馬クラブが、『授業費実質無償化』の職業訓練校を来春開校。雇用不安が深刻化する昨今、人材不足が叫ばれる育成牧場の就職を全面支援。求職者と育成牧場求人との?かけ橋?へ。
雇用不安が深刻化している昨今、人材不足が叫ばれる育成牧場就職、求人対策を目的とした職業訓練への取り組み。民間の乗馬クラブが、未経験者のための馬の職業訓練校設立へ【授業費実質無償化】未経験者が、経験者として雇用されるための技術と知識を学び、育成牧場業界の新たな雇用創出に貢献するだけでなく、未経験者に持つ新たな未知の可能性が、ディープインパクトの歴史を超える最強馬の輩出に携わる日が来るのかもしれない...
国内の?雇用不安?を少しでも、双方のニーズになれば...
民間の乗馬クラブが、深刻な人材不足で悩む育成牧場業界への職業訓練実施へ
=競走馬育成技術者養成プログラム=
競走馬育成技術者養成プログラムとは、ひと言でいえば「馬の世界で働きながら学べる...、学びながら働ける」学習&職場において、競走馬育成技術者として必要な騎乗技術、馬の取り扱い、厩務作業の実務全般、講義講習による豊富な知識などを習得できる、未経験者のための職業訓練プログラムです。また、同訓練期間中に、就職進路支援として訓練生の受け入れ育成牧場を開拓し、予め設定した訓練計画(具体的には職場実習への派遣等)に基づき、 「職場が求める人材」「訓練生が求める職場」といった双方のニーズを叶える事ができるシステムを取り入れています。また、この競走馬育成技術者養成プログラムは、有能な育成技術者の発掘と業界の雇用促進のみならず、育成牧場における深刻な人材不足解消にも大きな効果をもたらせるほか、JRA厩務員受験を目指している多くの未経験者に対して、馬の専門学校などで必要となる多額な学費を負担することなく、かつ短期間で安心して働ける育成牧場を見つけ出す事ができる 画期的な職業訓練であることは言うまでもない...
●競走馬育成技術者養成プログラム導入の背景とは...?
昨今「競馬」は、スポーツとして、また 趣味として多くの若者に愉しまれるようになりました。そして、?サラブレッド?という生き物に興味を持つ若者が増え、同時に「馬の仕事をしたい!」「競馬に関係ある仕事がしたい!」という若者が年々増加する傾向にあります。一方、競走馬を取り扱う牧場業界においては、今も深刻な人材不足が続いている反面、 牧場が求める?即戦力(馬取り扱い経験者)・経験者?という牧場ニーズにそぐわない未経験者があふれているのが現状であり、その双方のニーズを叶えるための?かけ橋(職業訓練の場)?が必要とされています。
〜未経験者を雇えない牧場の事情〜
深刻な人材不足に悩む一方、未経験者の採用は逆に、業務を教える手間と時間がかかってしまう。また、すべてが馬主より預かる高価な競走馬を取り扱う職場であることから、1から未経験者を教育する材料にその競走馬を活用する事が出来ないため、経験者、即戦力となる人材を強く求める。
〜経験を積めない就職希望者の事情〜
未経験者が、牧場で働くための「経験・即戦力」を身につけようと思っても、一般の乗馬クラブでは長期の時間と多額な費用が必要になる。一方、近年「馬の学校・馬の専門学校」が存在するが、2年間で約300万円以上もの授業費・諸経費が必要になってしまい、時間的にも金銭的にも難しいのが現状である。
こうした状況を踏まえ、就職希望者(未経験者)に対して、多額な費用を負担させることなく、競走馬育成技術者への養成、JRA厩務員受験学習への取り組みを支援するべく、職業訓練校の必要性が誕生したのです。
■訓練生には、こんなメリットが...
・馬の専門学校などに通うよりも、最低限の費用と期間で職業訓練を受ける事ができる。
・短期間の有機パート・アルバイト等の形態を取り入れた職場実習により、賃金をもらいながら
現場でのノウハウを学ぶことが出来ます。
・職場実習へは、希望により何度でもチャレンジできるので、数ある求人情報の中から、自分にとって
働きやすい職場(牧場)を見つけることが出来ます。
・本校の職業訓練を修了し、育成牧場での実務経験を積むことで、JRA競馬学校「厩務員課程」の
受験資格を得ることが出来ます。
〜実は、訓練生だけでなく、育成牧場側に対しても、こんなメリットが存在します〜
・就業意欲、やる気ある人材を確保し、牧場が求める即戦力の獲得につながります。
・職場実習(短期間の有意パート・アルバイト等の形態)により、お試し期間を維持しつつも、
その期間内にその人材の能力、適性を見極め正規雇用に繋げることが出来ます。
・比較的「経験者からの問い合わせ」が少ない一般求人情報誌に掲載するより、ローコストで、
経験者・即戦力の確保につながります。
http://bajisystem.com/ranch/
★前期:入校時〜4ヶ月目(基本習得)
本校では、未経験者(または初心者)からでも安心して学べるように、実技学習と講義学習をバランスよく組み立て、さまざまな角度から工夫を凝らした授業カリキュラム内容となっています。実技面では、正しい馬の乗り方、馬の歩かせ方、走らせ方、止め方、左右への誘導の仕方といったもっとも基本的なことからはじめ、馬の性質や性格を講義学習でマスターし、正しい馬の取り扱いに基づいて、馬の手入れや厩舎管理も並行し行なっていきます。こうしたトレーニングを日々繰り返すことにより、 牧場実務で求められる?よりスピーディーに、より正確に、実務をこなせるスキルとノウハウの基本からマスターしていく事ができます。
★中期:5ヶ月〜8ヶ月目(応用習得)
4か月目以降は、前期(基本習得)でマスターした事に対して、その応用力を培っていきます。具体的には、乗り手の意思に対して、馬を自由自在に誘導できる技術と、その馬の動きに対してのバランスやリズム感覚の向上を目指していきます。また、講義学習においては、危機管理(具体的には、馬の病気や怪我への対処方法)や、専門的な知識を習得し、プロになるために、知っていなければならないさまざまな知識全般を習得していきます。
★後期:9ヶ月〜12ヶ月目(実践習得)
7か月以降は、実践に基づいた技術と知識を習得するため、本格的な騎乗方法(具体的には、競走馬の騎乗で不可欠である?軽減姿勢(ツーポイント騎乗)?でのリズム感覚とバランス感覚のマスター)や、馬の調教やトレーニング方法なども学習していきます。また、厩舎管理や馬の手入れなども、さらにスピーディーに正確にこなせるように訓練していくほか、馬管理の報告や、運動メニューの組み立てなどもマスターしていきます。
★13か月目以降〜:就職活動(職場実習)
上記の12か月の過程を修了した者に対し、13か月目より?職場実習?に出向く事になります。本校の職場実習とは、馬の学校や専門学校の無報酬の「職場研修」とは違い、有期パート・アルバイト等の形態により、実際にお金をもらいながら仕事ができるので、働く楽しさ、やりがいを十分に感じながら、職場環境を観察することができます。 また、自分自身が働きたい職場が見つかるまで、何度でも違う職場に出向く事ができるので、安心して?職場選び?ができます。
≪本件に関するお問合わせ≫
東関東ホースパーク 職業訓練 事務局
〒289-1126 千葉県八街市沖174番地
TEL043-290-9552 FAX043-290-9553
http://bajisystem.com/ranch/
http://bajisystem.com/
E-mail: info@bajisystem.com
(関連組織)
東関東馬事高等学院 ≫http://bajigaku.com/
馬業界就職支援情報 ≫http://bajisystem.com/ranch/