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環境負荷の少ない構造用合板建築「ベニアハウス」発売(ニュースリリース)

■小林・槇デザインワークショップ(KMDW)提携

 大和ハウスグループの大和リース株式会社(本社:大阪市、社長:森田俊作)は、慶應義塾大学SFC研究所(研究担当者:小林博人大学院教授)と共同開発した構造用合板建築「ベニアハウス(3K3Kタイプ、3K8Kタイプ)」を小林教授が代表を務める小林・槇デザインワークショップ(KMDW)と提携し、4月1日(月)より販売を開始します。




 柱や梁を構造用合板で構成した板組による商品として店舗や飲食店、休憩所といった本設建築物からイベント用施設などの仮設建築物として活用いただけます。またベニアハウスで使用する合板部材はオフィス空間や店舗スペースなどの屋内に設置し、パーテーションなどにも応用可能です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/2296/1145/resize/d2296-1145-727860-0.jpg ]

■商品特徴
1.間伐材や小径木を利用した合板を主要な構造部に使用。
 ベニア合板の原材料である木がその成長過程で吸収した二酸化炭素をそのまま固定するため地球温暖化の抑制に貢献します。

2.合板を用いて建築部材を構成
 変形が少なく寸法も精確かつ手頃なベニア合板を主材料として用いるため、簡単かつ精確に建築施工が可能です。

3.リデュース、リユース、リサイクルに貢献
 木材は空気中から二酸化炭素を低減させ、建築材料としての使命を全うした後は、粉砕してチップとして再利用できます。またモジュール化された部材は次の建築に再利用することも可能です。

[画像2: https://prtimes.jp/i/2296/1145/resize/d2296-1145-759958-1.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/2296/1145/resize/d2296-1145-679331-2.jpg ]

※1.参考価格のため設置場所の状況により別途費用が発生することがあります。
 下記の工事内容は金額に含まれません。
 共通仮設工事(外部足場など)、内装仕上工事(内部塗装・床仕上げ)、軒樋工事、外構工事、電気給排水空調設備工事
※2.本件ベニアハウスと2019年1月8日にリリースした「非住宅建築の木質化への取り組み」との関連性はございません。

■小林教授のコメント
 「ベニアハウス」は東日本大震災を契機に、誰にでも作れる簡易な建築を目指して開発されました。森林の間伐材を用いた合板は地球環境改善にも一役買っています。「ベニアハウス」の売上の一部は災害復興事業にも使われます。多くの方に使っていただければと考えます。

[画像4: https://prtimes.jp/i/2296/1145/resize/d2296-1145-522832-3.jpg ]


小林 博人 氏
慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 教授

株式会社小林・槇デザインワークショップ (KMDW)代表
https://www.kmdw.com/
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