川内有緒、本屋大賞 ノンフィクション本大賞受賞第一作、『自由の丘に、小屋をつくる』、10/18発売!
[23/09/25]
提供元:PRTIMES
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数々の賞に輝くノンフィクション作家が最新作に選んだテーマは、「自分の場所を、自分でつくる」こと
『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』でYahoo!ニュース|本屋大賞 ノンフィクション本大賞を受賞した注目のノンフィクション作家、川内有緒さんによる最新刊、『自由の丘に、小屋をつくる』を新潮社より10月18日に刊行いたします。
[画像: https://prtimes.jp/i/47877/1157/resize/d47877-1157-4a147d400770466c569d-0.jpg ]
■なぜ、この作品が生まれたのか?
アメリカやフランスに移住し、その過程で出会った心惹かれる人や物のことを本にしてきた川内さん。日本に帰国後、40代で一児の母となり、「夢は娘の親友になって一緒に長い二人旅をすること」と考えるようになります。子育てをするなかで、彼女の書くものは開高健ノンフィクション賞を受賞した『空をゆく巨人』のように、「気になる人の人生をじっくりと旅する(取材して追体験する)」ものへと変化していきます。それは、川内さんが自身の内面をより深く掘り下げていく作業でもあり、そうして書かれた『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』はYahoo!ニュース|本屋大賞 ノンフィクション本大賞を受賞します。そして、自身とより向き合い「本当の自由」に気づいていく過程を描いたのが本作になります。
■書籍タイトルの「小屋」とは?
川内さんが山梨県のある限界集落に小屋をつくる、その過程を描いたのが本作です。
小屋づくりの直接的なきっかけは、東京で生まれ、東京で育つわが子に「故郷のような、いつでも戻れる居場所をつくってあげよう」というものでした。
■コスパ・タイパ重視の社会からはみ出してみる
手を動かし仲間たちと語らう中で川内さんの内面は変化し、効率主義や「お金で買えるものの価値」に思いを馳せるようになり、小屋づくりは単なる小屋づくりを超えた意味を持つようになります。読めば、現代社会で見失われがちな「価値」について川内さんと一緒に考えを深めていくような気持ちになる1冊です。
■著者紹介
川内有緒(かわうち・ありお)
ノンフィクション作家。1972年東京都生まれ。
映画監督を目指して日本大学芸術学部へ進学したものの、あっさりとその道を断念。行き当たりばったりに渡米したあと、中南米のカルチャーに魅せられ、米国ジョージタウン大学大学院で中南米地域研究学修士号を取得。米国企業、日本のシンクタンク、仏のユネスコ本部などに勤務し、国際協力分野で12年間働く。2010年以降は東京を拠点に評伝、旅行記、エッセイなどの執筆を行う。『バウルを探して 地球の片隅に伝わる秘密の歌』(幻冬舎)で新田次郎文学賞、『空をゆく巨人』(集英社)で開高健ノンフィクション賞、『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』(集英社インターナショナル)でYahoo!ニュース本屋大賞 ノンフィクション本大賞を受賞。ドキュメンタリー映画『目の見えない白鳥さん、アートを見にいく』の共同監督も務める。
■書籍データ
【タイトル】自由の丘に、小屋をつくる
【著者名】川内有緒
【発売日】10月18日
【造本】四六判
【定価】2420円(税込)
【ISBN】978-4-10-355251-2
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/355251/
『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』でYahoo!ニュース|本屋大賞 ノンフィクション本大賞を受賞した注目のノンフィクション作家、川内有緒さんによる最新刊、『自由の丘に、小屋をつくる』を新潮社より10月18日に刊行いたします。
[画像: https://prtimes.jp/i/47877/1157/resize/d47877-1157-4a147d400770466c569d-0.jpg ]
■なぜ、この作品が生まれたのか?
アメリカやフランスに移住し、その過程で出会った心惹かれる人や物のことを本にしてきた川内さん。日本に帰国後、40代で一児の母となり、「夢は娘の親友になって一緒に長い二人旅をすること」と考えるようになります。子育てをするなかで、彼女の書くものは開高健ノンフィクション賞を受賞した『空をゆく巨人』のように、「気になる人の人生をじっくりと旅する(取材して追体験する)」ものへと変化していきます。それは、川内さんが自身の内面をより深く掘り下げていく作業でもあり、そうして書かれた『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』はYahoo!ニュース|本屋大賞 ノンフィクション本大賞を受賞します。そして、自身とより向き合い「本当の自由」に気づいていく過程を描いたのが本作になります。
■書籍タイトルの「小屋」とは?
川内さんが山梨県のある限界集落に小屋をつくる、その過程を描いたのが本作です。
小屋づくりの直接的なきっかけは、東京で生まれ、東京で育つわが子に「故郷のような、いつでも戻れる居場所をつくってあげよう」というものでした。
■コスパ・タイパ重視の社会からはみ出してみる
手を動かし仲間たちと語らう中で川内さんの内面は変化し、効率主義や「お金で買えるものの価値」に思いを馳せるようになり、小屋づくりは単なる小屋づくりを超えた意味を持つようになります。読めば、現代社会で見失われがちな「価値」について川内さんと一緒に考えを深めていくような気持ちになる1冊です。
■著者紹介
川内有緒(かわうち・ありお)
ノンフィクション作家。1972年東京都生まれ。
映画監督を目指して日本大学芸術学部へ進学したものの、あっさりとその道を断念。行き当たりばったりに渡米したあと、中南米のカルチャーに魅せられ、米国ジョージタウン大学大学院で中南米地域研究学修士号を取得。米国企業、日本のシンクタンク、仏のユネスコ本部などに勤務し、国際協力分野で12年間働く。2010年以降は東京を拠点に評伝、旅行記、エッセイなどの執筆を行う。『バウルを探して 地球の片隅に伝わる秘密の歌』(幻冬舎)で新田次郎文学賞、『空をゆく巨人』(集英社)で開高健ノンフィクション賞、『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』(集英社インターナショナル)でYahoo!ニュース本屋大賞 ノンフィクション本大賞を受賞。ドキュメンタリー映画『目の見えない白鳥さん、アートを見にいく』の共同監督も務める。
■書籍データ
【タイトル】自由の丘に、小屋をつくる
【著者名】川内有緒
【発売日】10月18日
【造本】四六判
【定価】2420円(税込)
【ISBN】978-4-10-355251-2
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/355251/