「NEWVIEW」のクリエイションを発信!渋谷PARCOのXRを活用したバーチャルアート体験、1ヶ月で延べ25,000人動員!
[20/01/16]
提供元:PRTIMES
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株式会社パルコ(本部:東京都渋谷区、以下パルコ)は、2019年11月22日にグランドオープンを迎えた渋谷PARCO館内各所でXR*を活用したバーチャルアート展示を展開、開業1ヶ月で延べ25,000人の動員を記録致しました。
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パルコは、現在端末開発が加速度的に進み、将来静止画・動画に代わる3次元映像のメディアツールとして一般普及が期待されるXR技術に早くから注目し、これまでも様々な取組を実施しました。その中で、2018年に株式会社Psychic VR Lab、株式会社ロフトワークと共同で、VRクリエイターの発掘育成を目的とした「NEWVIEWプロジェクト」を立上げ、その一環としてVRコンテンツアワード「NEWVIEW AWARDS 2018」を開催しました。
そして、本アワードでPARCO Prizeを受賞したVR空間デザイナーDiscont氏とタイアップ作品を制作し、XRをアートメディアとして活用する事例として、メイン展示「SHIBUYA XR SHOWCASE」の実施に至りました。
各会場では、テクノロジーやアートに興味がある方々は勿論のこと、これまで一度もVRを体験した事がないという方や、家族連れのお客様など、世代を問わず渋谷PARCOに訪れた多くのお客様に作品を体験いただきました。
今後もリアルの売場にお越しのお客様に付加価値を提供する体験型メディア装置として、施策を引き続き展開します。*XR:VR(Virtual Reality:仮想現実)/AR(Augumented Reality:拡張現実)等の総称
■実施企画 ※実績人数は全て延べ人数
1)体験型メディア装置「SHIBUYA XR SHOWCASE」 https://shibuya.parco.jp/page/xr/
・展示期間:常設(ARゴーグル体験は12/22(日)で終了)
・体験人数:約18,000人(ARゴーグル15,000人/スマホAR約3,000人)
ART/CULTURE/FASHIONを立体映像として発信する “体験型メディア装置”として、コンピューターで制作した3Dクリエイティブコンテンツを、スマートフォンやAR対応グラスを通して、あたかもその場に存在するかのように展示するバーチャルショーケースを展開いたしました。
グランドオープンに際して、5Fの吹抜けにVR空間デザイナーDiscont氏によるインスタレーション「World’s end supernopva」を展示、同じく5Fの屋外通路には、渋谷PARCOに出店するショップ「Calif」とグラフィックアーティストの「ステレオテニス」氏のコラボ作品「#CalifSHIBUYA」を展示いたしました。
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World’s end supernova : Discont
吹抜けに物理的な演出を一切置かず、バーチャルコンテンツで空間演出を実施するというチャレンジを実施。何もない 吹き抜けを、ヘッドマウントディスプレイをかけたお客様が覗き込むという不思議な光景が、通りがかるお客様の目に留まり、老若男女問わず幅広いお客様に作品鑑賞を体験いただきました。
Mirage Solo with Daydream 機材協力:レノボ・ジャパン株式会社
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#califSHIBUYA : calif×ステレオテニス
壁面に展示されたアートワークの中央に配置されたARマーカーをスキャンすると、絵の中のオブジェクトが壁を飛び出し空間を埋め尽くすバーチャルフォトスポットを展示。
何もない通路を3Dボブジェクトが埋め尽くす光景に、多くのお客様に鑑賞や記念撮影をお楽しみ頂きました。
福岡PARCOでも作品を展示
コンテンツを呼び出すマーカーさえ設置すれば、どこでも同じものが展示できるというARの特性を生かし、 渋谷PARCOで展示している作品を、福岡PARCOでも鑑賞できる展示を実施しました。
*XR SHOWCASE -FUKUOKA TOUR- https://fukuoka.parco.jp/pnews/detail/?id=5319
2)文化財のデジタルアーカイヴ「AKIRA ART OF WALL -INVISIBLE ART IN PUBLIC-」
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・開催期間:2019年12月13日(金)〜16日(月)各日17時〜21時
・体験人数:約750人
2019年11月開業までの約3年におよぶ渋谷PARCOの建替え工事の期間、工事用仮囲いに美術演出をおこなった「AKIRA ART WALL」の一部を専用のスマートフォンアプリを通じて、展示されていた際の姿で鑑賞することができるデジタルパブリックアート「AKIRA ART OF WALL - INVISIBLE ART IN PUBLIC -」を、渋谷PARCO館内で実施されていた「AKIRA ART OF WALL」の会期末となる、12月13日から16日の4日間限定で開催いたしました。
渋谷PARCO館内の展示を見に来たお客様を中心に、惜しまれながら解体されたAKIRA ART WALLの当時の姿を鑑賞いただきました。
協力:渋谷エンタメテック推進プロジェクト/株式会社Psychic VR Lab
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3)3次元空間の新たな表現を発信「NEWVIEW EXIHIBITION 2019 – DIFFUSION-」
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・開催期間:NEWVIEW EXIHIBITION:2019年12月14日(土)〜22(日)/NEWVIEW STAND:2019年11月22日(金)〜12月22(日)
・来場者数:約6,500人(NEWVIEW EXIHIBITION 5,000人/NEWVIEW STAND 1,500人)
「NEWVIEW AWARDS 2019」のファイナリストに選出された25作品をVRゴーグルで鑑賞することができる展示、「NEWVIEW EXIHIBITION -DIFFUSION-」を開催。さらに展示会期中に「NEWVIEW EXIHIBITION 2019」の授賞式を実施、グランプリに相当するGold Prizeは、創作家としての子どもの成長を3次元空間での体験として記録した、「たっくんミュージアム」が受賞、またSilverおよび他各Prize受賞5作品が発表されました。
本アワードは、VR空間の新たな表現と体験をデザインすることにフォーカスを当てた実験的プロジェクト/コミュニティとして2018年1月に始動した「NEWVIEW」プロジェクトの一環として2018年から開催、PARCO Prizeを獲得したVR空間デザイナーDiscont氏と、タイアップ作品「World’s end supernova」を制作、SHIBUYA XR SHOWCASEのこけら落とし作品として、渋谷PARCOで作品展示をスタートしました。
2回目の開催となった2019年は、8ヶ国合計145作品の応募から25作品がファイナリストとして選出されました。
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PARCO Prize受賞「オノ夏キ」氏と、新たなタイアップ作品の制作をスタート
「NEWVIEW AWARDS 2019」にて、無意識の中の境界線について考察した作品「ne.mui」を制作し、Silver PrizeとPARCO Prizeをダブル受賞したオノ夏キ氏には、前回PARCO Prize受賞のDiscont氏に続き、パルコとタイアップした3D作品を制作し、渋谷PARCOに展示する権利を授与いたしました。渋谷PARCOでの展示にむけ、タイアップ作品の制作を予定しております。
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■ プラットフォーム:STYLY (株式会社PsychicVRLab)
各展示におけるコンテンツ配信プラットフォームは、アーティストに空間表現の場を提供するXRクリエイティブプラットフォーム「STYLY」を採用しています。https://styly.cc/ja/