コンゴ民主共和国:新年度を迎える学校でエボラ対策強化へ【プレスリリース】
[18/08/29]
提供元:PRTIMES
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ユニセフ、250校で校内感染予防支援
[画像1: https://prtimes.jp/i/5176/1203/resize/d5176-1203-985572-0.jpg ]
【2018年8月28日 キンシャサ(コンゴ民主共和国)/ダカール(セネガル)/ニューヨーク/ジュネーブ 発】
コンゴ民主共和国東部のエボラ出血熱の集団感染の影響を受ける地域で、8万2,500人の子どもたちが新たな学年の始まりを迎えようとしています。ユニセフは、学校が子どもや教員に対して保護された学習環境を提供できるよう、教育、保健、および水と衛生分野でのプログラムを拡大しています。
コンゴ民主共和国政府は、エボラ出血熱の集団感染の影響を受ける北キブ州およびイツリ州において、エボラの影響を受ける保健区内にある250校も含めて、計画通り新年度を開始することを決定しました。
「教育は、すべての子どもにとって権利であり、彼らが持っている能力を発揮するために必要不可欠なものです。特にエボラ出血熱の集団感染のような危機が発生したときには、学校は子どもたちにとって、安定した日常があり、感染予防対策を学び、心理社会的ケアを受けることができる大切な場所なのです」と、エボラ出血熱流行の中心地である北キブ州のマンジナ(Mangina)地域の視察訪問を終えた、ユニセフ・コンゴ民主共和国事務所代表のジャンフランコ・ロティグリアーノは述べました。「新しい学年の始まりが、確実に順調かつ安全なものになるために、あらゆる努力をするべきです」
[画像2: https://prtimes.jp/i/5176/1203/resize/d5176-1203-938477-1.jpg ]
校長や教員たちは、エボラ出血熱の感染予防対策および感染を避けるための適切な衛生習慣をいかに子どもたちに教えるかに関する研修を受けます。影響を受けている保健区にある学校が確実に感染の早期発見と対応ができるよう十分な準備を整えるために、ユニセフは、非接触型の体温計、手洗いキット、およびメガフォンを含む保健および水と衛生分野の物資、ならびにエボラ感染予防のポスターを250校に配布しています。
ユニセフとパートナー団体の活動:
エボラ出血熱の影響を受ける保健区にある学校の校長ならびに1,750人以上の教員に対して、エボラ出血熱およびその感染予防対策についての研修を行う
親の委員会や地方当局のために、校内感染予防対策に関する情報を提供する
教員が新年度開始時に、すべての子どもたちに感染予防のための適切な衛生習慣を教えられるように準備する
子どもたちの健康状態を測るために、各学校に2本、計500本の非接触型の体温計を配布する
手洗いと衛生習慣の普及のために、各学校に6セット、計1,500セットの手洗いキットを設置する
各学校にメガフォンと感染予防ポスターを配布する
* * *
■ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関です。現在190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子どもたちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのために活動しています。(www.unicef.org)
※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する34の国と地域を含みます
※ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの任意拠出金で支えられています
■日本ユニセフ協会について
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、先進工業国34の国と地域にあるユニセフ国内委員会のひとつで、日本国内において民間として唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。 (www.unicef.or.jp)
[画像1: https://prtimes.jp/i/5176/1203/resize/d5176-1203-985572-0.jpg ]
【2018年8月28日 キンシャサ(コンゴ民主共和国)/ダカール(セネガル)/ニューヨーク/ジュネーブ 発】
コンゴ民主共和国東部のエボラ出血熱の集団感染の影響を受ける地域で、8万2,500人の子どもたちが新たな学年の始まりを迎えようとしています。ユニセフは、学校が子どもや教員に対して保護された学習環境を提供できるよう、教育、保健、および水と衛生分野でのプログラムを拡大しています。
コンゴ民主共和国政府は、エボラ出血熱の集団感染の影響を受ける北キブ州およびイツリ州において、エボラの影響を受ける保健区内にある250校も含めて、計画通り新年度を開始することを決定しました。
「教育は、すべての子どもにとって権利であり、彼らが持っている能力を発揮するために必要不可欠なものです。特にエボラ出血熱の集団感染のような危機が発生したときには、学校は子どもたちにとって、安定した日常があり、感染予防対策を学び、心理社会的ケアを受けることができる大切な場所なのです」と、エボラ出血熱流行の中心地である北キブ州のマンジナ(Mangina)地域の視察訪問を終えた、ユニセフ・コンゴ民主共和国事務所代表のジャンフランコ・ロティグリアーノは述べました。「新しい学年の始まりが、確実に順調かつ安全なものになるために、あらゆる努力をするべきです」
[画像2: https://prtimes.jp/i/5176/1203/resize/d5176-1203-938477-1.jpg ]
校長や教員たちは、エボラ出血熱の感染予防対策および感染を避けるための適切な衛生習慣をいかに子どもたちに教えるかに関する研修を受けます。影響を受けている保健区にある学校が確実に感染の早期発見と対応ができるよう十分な準備を整えるために、ユニセフは、非接触型の体温計、手洗いキット、およびメガフォンを含む保健および水と衛生分野の物資、ならびにエボラ感染予防のポスターを250校に配布しています。
ユニセフとパートナー団体の活動:
エボラ出血熱の影響を受ける保健区にある学校の校長ならびに1,750人以上の教員に対して、エボラ出血熱およびその感染予防対策についての研修を行う
親の委員会や地方当局のために、校内感染予防対策に関する情報を提供する
教員が新年度開始時に、すべての子どもたちに感染予防のための適切な衛生習慣を教えられるように準備する
子どもたちの健康状態を測るために、各学校に2本、計500本の非接触型の体温計を配布する
手洗いと衛生習慣の普及のために、各学校に6セット、計1,500セットの手洗いキットを設置する
各学校にメガフォンと感染予防ポスターを配布する
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■ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関です。現在190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子どもたちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのために活動しています。(www.unicef.org)
※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する34の国と地域を含みます
※ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの任意拠出金で支えられています
■日本ユニセフ協会について
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、先進工業国34の国と地域にあるユニセフ国内委員会のひとつで、日本国内において民間として唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。 (www.unicef.or.jp)