平成24年3月期(2011年度)決算のお知らせ
[12/05/15]
提供元:PRTIMES
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当社は、平成24年5月15日開催の取締役会において、平成24年3月期(2011年度)決算(平成23年4月1日〜平成24年3月31日)を確定しましたので、お知らせいたします。
平成24年3月期(2011年度)決算に関するご説明
1. 加入状況
当連結会計年度においては、平成23(2011)年7月24日にBSアナログ放送を終了、アナログ契約のお客さまのデジタル移行を完了しました。平成23(2011)年10月1日からフルハイビジョン・3チャンネル放送を開始、「WOWOWプライム」、「WOWOWライブ」、「WOWOWシネマ」の各チャンネルに人気番組・新番組を配し、ラインナップの質・量共に好評を得ました。
「WOWOWプライム」では、開局20周年記念番組 連続ドラマW「パンドラIII 革命前夜」や東野圭吾「分身」などのオリジナルドラマ、福山雅治のライブなどが好評を得ました。また、未加入のお客さまとの新たな接点として、平日夜に初の本格的エンターテインメント情報番組「ザ・プライムショー」の無料放送を開始しました。
「WOWOWライブ」では、テニスのグランドスラム4大会や米プロバスケットボール「NBA」、「WOWOWシネマ」では「男はつらいよ」全49作や「座頭市」シリーズ27作品の一挙放送が加入獲得を牽引しました。
また、お客さまとの接点増加のための施策として、スマートフォン、タブレット端末上で「映画の一皿」などのアプリケーションを通じ、当社が放送するコンテンツへの気づきを高める取り組みを行いました。さらに平成23(2011)年10月に開催した「WOWOW大開局祭」では、動画配信サービスとコラボレーションし、Web上での番組連動生配信を行ったほか、ソーシャルメディアを活用した連続ドラマW「推定有罪」の先行無料試写会や、「LPGA女子ゴルフツアー」初日をインターネット無料生配信するなどの施策を行いました。
以上の結果、当連結会計年度の新規加入件数は、699,214件(前期比15.1%減、うちデジタル696,699件)、解約件数は、663,353件(同17.3%減、うちデジタル576,152件)となり、新規加入件数から解約件数を差し引きました正味加入件数は、35,861件の増加(同68.9%増)となりました。当連結会計年度の累計正味加入件数は2,547,562件(同1.4%増)となっております。複数契約(注)は、当連結会計年度末時点において340,791件(前期末デジタルダブル契約数に比べ54,724件の増加)となっております。
(注) 当社は平成23(2011)年10月より、それまでの「デジタルダブル契約」に代えて、同一契約者による2契約目と3契約目につき月額2,415円(税込み)の視聴料金を945円(税込み)に割引、当該割引の対象となる契約を「複数契約」と呼称しております。
2. 収支状況
当連結会計年度における収支の状況は、上半期において震災、アナログ放送の停波等により累計正味加入件数を減らしたものの、平成23(2011)年10月からのフルハイビジョン・3チャンネル化に伴う正味加入件数増により有料放送収入は対前期比で増加し、売上高は665億83百万円と前期に比べ6億53百万円(1.0%)の増収となりました。3チャンネル化に伴い、番組費を中心に売上原価が前期に比べ23億76百万円(7.1%)増加し、販売諸費用も増加しましたが、年度を通じその他の経費の節減に努めた結果、販売費及び一般管理費は前期に比べ9億21百万円(△3.4%)減少、営業利益は48億30百万円と前期に比べ8億1百万円(△14.2%)の減益となりました。経常利益は50億27百万円と前期に比べ10億81百万円(△17.7%)の減益となりましたが、特別損益項目の前期差並びに当連結会計年度末における繰延税金資産の追加計上に伴う税金費用の減少により、当期純利益は33億97百万円と前期に比べ2億45百万円(7.8%)の増益となりました。
3. 平成25年3月期(2012年度)通期業績予想
当社グループは、BSチャンネル数の増加により、有料放送市場全体が注目を集めると同時に本格的な競争環境に入るなか、フルハイビジョン・3チャンネルを通じ、他では見ることのできないコンテンツをお届けするプレミアム・ペイチャンネルのトップランナーとして、各種プロモーションを通じて各チャンネルブランドの更なる浸透を図り、新規加入獲得、解約件数の低減に繋げます。また加入者サービスとして、スマートフォン、タブレット端末で当社のコンテンツを楽しんでいただける「WOWOWメンバーズオンデマンド」を立ち上げます。これにより顧客満足度を高め、効果的に加入者リテンションを促進していきます。
平成25(2013)年3月期の連結業績見通しにつきましては、売上高707億円(前期比6.2%増)、営業利益53億円(同9.7%増)、経常利益55億円(同9.4%増)、当期純利益34億円(同0.1%増)を見込んでおります。また、正味累計加入件数は12万件の増加、期末累計正味加入件数266万8千件を見込んでおります。
4. 平成25年3月期(2012年度)配当予想
1株につき4,000円を見込んでおります。
株式会社WOWOW 代表取締役社長 和崎 信哉
当資料に記載の業績見通しは、現在入手している情報による判断及び仮定に基づいた見通しであり、リスクや不確実性を含んでおります。実際の業績は、様々な要素によりこれら業績見通しとは異なる結果となり得ることをご承知おき下さい。実際の業績に影響を与え得る重要な要素には、当社及び当社グループ会社の事業領域をとりまく経済情勢、市場の動向などが含まれております。ただし、業績に影響を与えうる要素はこれらに限定されるものではありません。
詳細は当社HP(http://www.wowow.co.jp/co_info/)のニュースリリースをご覧ください。
【問合せ先】
(マスコミ関係)広報部 TEL03(4330)8080
(IR関係) IR経理部 TEL03(4330)8089
平成24年3月期(2011年度)決算に関するご説明
1. 加入状況
当連結会計年度においては、平成23(2011)年7月24日にBSアナログ放送を終了、アナログ契約のお客さまのデジタル移行を完了しました。平成23(2011)年10月1日からフルハイビジョン・3チャンネル放送を開始、「WOWOWプライム」、「WOWOWライブ」、「WOWOWシネマ」の各チャンネルに人気番組・新番組を配し、ラインナップの質・量共に好評を得ました。
「WOWOWプライム」では、開局20周年記念番組 連続ドラマW「パンドラIII 革命前夜」や東野圭吾「分身」などのオリジナルドラマ、福山雅治のライブなどが好評を得ました。また、未加入のお客さまとの新たな接点として、平日夜に初の本格的エンターテインメント情報番組「ザ・プライムショー」の無料放送を開始しました。
「WOWOWライブ」では、テニスのグランドスラム4大会や米プロバスケットボール「NBA」、「WOWOWシネマ」では「男はつらいよ」全49作や「座頭市」シリーズ27作品の一挙放送が加入獲得を牽引しました。
また、お客さまとの接点増加のための施策として、スマートフォン、タブレット端末上で「映画の一皿」などのアプリケーションを通じ、当社が放送するコンテンツへの気づきを高める取り組みを行いました。さらに平成23(2011)年10月に開催した「WOWOW大開局祭」では、動画配信サービスとコラボレーションし、Web上での番組連動生配信を行ったほか、ソーシャルメディアを活用した連続ドラマW「推定有罪」の先行無料試写会や、「LPGA女子ゴルフツアー」初日をインターネット無料生配信するなどの施策を行いました。
以上の結果、当連結会計年度の新規加入件数は、699,214件(前期比15.1%減、うちデジタル696,699件)、解約件数は、663,353件(同17.3%減、うちデジタル576,152件)となり、新規加入件数から解約件数を差し引きました正味加入件数は、35,861件の増加(同68.9%増)となりました。当連結会計年度の累計正味加入件数は2,547,562件(同1.4%増)となっております。複数契約(注)は、当連結会計年度末時点において340,791件(前期末デジタルダブル契約数に比べ54,724件の増加)となっております。
(注) 当社は平成23(2011)年10月より、それまでの「デジタルダブル契約」に代えて、同一契約者による2契約目と3契約目につき月額2,415円(税込み)の視聴料金を945円(税込み)に割引、当該割引の対象となる契約を「複数契約」と呼称しております。
2. 収支状況
当連結会計年度における収支の状況は、上半期において震災、アナログ放送の停波等により累計正味加入件数を減らしたものの、平成23(2011)年10月からのフルハイビジョン・3チャンネル化に伴う正味加入件数増により有料放送収入は対前期比で増加し、売上高は665億83百万円と前期に比べ6億53百万円(1.0%)の増収となりました。3チャンネル化に伴い、番組費を中心に売上原価が前期に比べ23億76百万円(7.1%)増加し、販売諸費用も増加しましたが、年度を通じその他の経費の節減に努めた結果、販売費及び一般管理費は前期に比べ9億21百万円(△3.4%)減少、営業利益は48億30百万円と前期に比べ8億1百万円(△14.2%)の減益となりました。経常利益は50億27百万円と前期に比べ10億81百万円(△17.7%)の減益となりましたが、特別損益項目の前期差並びに当連結会計年度末における繰延税金資産の追加計上に伴う税金費用の減少により、当期純利益は33億97百万円と前期に比べ2億45百万円(7.8%)の増益となりました。
3. 平成25年3月期(2012年度)通期業績予想
当社グループは、BSチャンネル数の増加により、有料放送市場全体が注目を集めると同時に本格的な競争環境に入るなか、フルハイビジョン・3チャンネルを通じ、他では見ることのできないコンテンツをお届けするプレミアム・ペイチャンネルのトップランナーとして、各種プロモーションを通じて各チャンネルブランドの更なる浸透を図り、新規加入獲得、解約件数の低減に繋げます。また加入者サービスとして、スマートフォン、タブレット端末で当社のコンテンツを楽しんでいただける「WOWOWメンバーズオンデマンド」を立ち上げます。これにより顧客満足度を高め、効果的に加入者リテンションを促進していきます。
平成25(2013)年3月期の連結業績見通しにつきましては、売上高707億円(前期比6.2%増)、営業利益53億円(同9.7%増)、経常利益55億円(同9.4%増)、当期純利益34億円(同0.1%増)を見込んでおります。また、正味累計加入件数は12万件の増加、期末累計正味加入件数266万8千件を見込んでおります。
4. 平成25年3月期(2012年度)配当予想
1株につき4,000円を見込んでおります。
株式会社WOWOW 代表取締役社長 和崎 信哉
当資料に記載の業績見通しは、現在入手している情報による判断及び仮定に基づいた見通しであり、リスクや不確実性を含んでおります。実際の業績は、様々な要素によりこれら業績見通しとは異なる結果となり得ることをご承知おき下さい。実際の業績に影響を与え得る重要な要素には、当社及び当社グループ会社の事業領域をとりまく経済情勢、市場の動向などが含まれております。ただし、業績に影響を与えうる要素はこれらに限定されるものではありません。
詳細は当社HP(http://www.wowow.co.jp/co_info/)のニュースリリースをご覧ください。
【問合せ先】
(マスコミ関係)広報部 TEL03(4330)8080
(IR関係) IR経理部 TEL03(4330)8089