機械学習を用いた予測分析ソフトウェア「Prediction One」の提供を開始
[19/06/12]
提供元:PRTIMES
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〜 専門知識や経験がなくても、幅広い分野で高精度な予測分析が可能に 〜
ソニー株式会社(以下、ソニー)は、機械学習を用いた予測分析ソフトウェアを新たに開発し、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社(以下、ソニーネットワークコミュニケーションズ)が「Prediction One(プレディクション ワン)」としてサービス化しました。本日より法人向けに本ソフトウェアの提供※1を開始します。
※1 当面は無料にて提供。有料化時期は決まり次第WEBページにてお知らせいたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/196/1251/resize/d196-1251-641620-0.png ]
予測分析ソフトウェア「Prediction One」(https://predictionone.sony.biz/)
本ソフトウェアは、機械学習やプログラミングなどの専門知識がなくても操作できる、シンプルで直感的なユーザーインターフェースが特長の予測分析ツールです。特別なシステムを必要とせず、ノートPCのような一般的な環境で動作し、数クリックの簡単な操作で高精度な予測分析を実行できます。また、予測とともに、その根拠も合わせて提示されるため、次のアクションが取りやすいことも特長の一つです。マーケティングや営業、人事、生産管理、顧客サポート、査定業務など、幅広い分野で活用できます。
予測分析は、統計アルゴリズムや機械学習を用いて過去の実績から将来の結果を予測するデータ分析手法の一つです。近年、蓄積したデータをビジネスに活用しようという動きが企業を中心に加速しており、予測分析はその高い導入効果から注目を集めています。一方で、予測分析をビジネス効率化や顧客価値の向上につなげるには高度な専門性を必要としますが、今後増えるニーズに対して専門家は不足しており、予測分析の導入の障壁となっています。
ソニーのR&Dセンターでは、数年前よりソニーグループ内の金融やサービスを手掛ける多様な事業組織において予測分析の導入を進めてまいりました。実際の業務の中で使われることで、数多くのフィードバックを得ることにより、予測分析の自動化アルゴリズムやユーザーインターフェース、予測理由をはじめとした機能の改良を重ねてきました。これらの取り組みを経て、専門外の方でも簡単に使える予測分析ソフトウェアを開発しました。すでにソニーグループ内で幅広く活用され成果を挙げています。
この度、このソフトウェアを「Prediction One」として、法人向けに提供を開始します。
ソニーネットワークコミュニケーションズは、通信サービス事業者としての長年の実績に加えて、近年は機械学習による画像判別ソリューションや直感的な操作でディープラーニングの開発ができる統合開発環境「Neural Network Console」を提供するなど、ソニーのAI技術を活用したサービス提供を行っており、AIを活用したビジネスの知見、ノウハウを有します。今回それらを生かして、幅広いお客さまが活用できるサービスの提供を進めてまいります。
●主な特長
1. シンプルで簡単
高い専門性や経験がなくても予測分析が実行・理解できるように、機能やユーザーインターフェースが
デザインされています。クリックしていくだけの簡単操作で予測分析が実行できます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/196/1251/resize/d196-1251-164152-1.png ]
2. 自動モデリングで高精度な予測
最適なモデルの選択やデータの前処理に関する独自開発の技術によって、高い予測精度を実現しています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/196/1251/resize/d196-1251-413109-2.png ]
学習データモデリング時のユーザーインターフェース
3. 予測の理由がわかる
予測結果とともに予測理由がわかりやすい形で表示されます。分析結果の深い理解や、関係者への結果の
説明のしやすさにつながります。
4. 標準的なPC環境で動作
本ソフトウェアは、軽量なアルゴリズムにより、標準的なノートPCやデスクトップPCなどの標準的な環境で
動作可能です。データをネットワーク上にアップロードすることは、規約やセキュリティ上の観点から難しい
ケースが多くありますが、本ソフトウェアはネットワークにアップロードすることなく、安心して顧客や業績
などのデータを扱うことができます。
●活用事例
ソニーグループでは既に複数の活用事例があり、成果を挙げています。
1) ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社: ダイレクトマーケティングのROI向上
本ソフトウェアで顧客データを予測分析することで、顧客に対しより良いプランの提案を行っています。
2) ソニー損害保険株式会社: 入電予測の精度向上によるシフト配置の最適化
本ソフトウェアによって、コールセンターへの入電数の予測精度を高めることで、オペレーターのシフト
配置の最適化を行っています。
3) SREホールディングス株式会社※2: 対面コンサルティング活動の効率化
従来は各営業担当者の経験にもとづいて顧客への連絡を行っていましたが、本ソフトウェアで過去のコンサ
ルティング実績データを予測分析することで、顧客それぞれにあったサービスの提案を、より適切なタイミ
ングで行えるようになりました。
※2 2019年6月1日、ソニー不動産株式会社は社名をSREホールディングス株式会社に変更しました。
活用事例の詳細は下記ページを参照ください。
https://predictionone.sony.biz/case/
なお、Prediction Oneの利用を検討している法人担当者に向けたセミナーを下記要領にて開催します。
<Prediction One使い方セミナー開催>
日時 2019年6月26日(水) 第1部 15:30〜17:00
第2部 18:00〜19:30
場所 ソニー 本社ビル (東京都港区港南1−7−1、品川駅港南口より徒歩5分)
内容 Prediction Oneの使い方やビジネスでの活用方法・ノウハウ、導入事例を紹介
詳細は下記ページを参照ください。
https://predictionone.sony.biz/event/seminar/seminar_190626.html
ソニー株式会社(以下、ソニー)は、機械学習を用いた予測分析ソフトウェアを新たに開発し、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社(以下、ソニーネットワークコミュニケーションズ)が「Prediction One(プレディクション ワン)」としてサービス化しました。本日より法人向けに本ソフトウェアの提供※1を開始します。
※1 当面は無料にて提供。有料化時期は決まり次第WEBページにてお知らせいたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/196/1251/resize/d196-1251-641620-0.png ]
予測分析ソフトウェア「Prediction One」(https://predictionone.sony.biz/)
本ソフトウェアは、機械学習やプログラミングなどの専門知識がなくても操作できる、シンプルで直感的なユーザーインターフェースが特長の予測分析ツールです。特別なシステムを必要とせず、ノートPCのような一般的な環境で動作し、数クリックの簡単な操作で高精度な予測分析を実行できます。また、予測とともに、その根拠も合わせて提示されるため、次のアクションが取りやすいことも特長の一つです。マーケティングや営業、人事、生産管理、顧客サポート、査定業務など、幅広い分野で活用できます。
予測分析は、統計アルゴリズムや機械学習を用いて過去の実績から将来の結果を予測するデータ分析手法の一つです。近年、蓄積したデータをビジネスに活用しようという動きが企業を中心に加速しており、予測分析はその高い導入効果から注目を集めています。一方で、予測分析をビジネス効率化や顧客価値の向上につなげるには高度な専門性を必要としますが、今後増えるニーズに対して専門家は不足しており、予測分析の導入の障壁となっています。
ソニーのR&Dセンターでは、数年前よりソニーグループ内の金融やサービスを手掛ける多様な事業組織において予測分析の導入を進めてまいりました。実際の業務の中で使われることで、数多くのフィードバックを得ることにより、予測分析の自動化アルゴリズムやユーザーインターフェース、予測理由をはじめとした機能の改良を重ねてきました。これらの取り組みを経て、専門外の方でも簡単に使える予測分析ソフトウェアを開発しました。すでにソニーグループ内で幅広く活用され成果を挙げています。
この度、このソフトウェアを「Prediction One」として、法人向けに提供を開始します。
ソニーネットワークコミュニケーションズは、通信サービス事業者としての長年の実績に加えて、近年は機械学習による画像判別ソリューションや直感的な操作でディープラーニングの開発ができる統合開発環境「Neural Network Console」を提供するなど、ソニーのAI技術を活用したサービス提供を行っており、AIを活用したビジネスの知見、ノウハウを有します。今回それらを生かして、幅広いお客さまが活用できるサービスの提供を進めてまいります。
●主な特長
1. シンプルで簡単
高い専門性や経験がなくても予測分析が実行・理解できるように、機能やユーザーインターフェースが
デザインされています。クリックしていくだけの簡単操作で予測分析が実行できます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/196/1251/resize/d196-1251-164152-1.png ]
2. 自動モデリングで高精度な予測
最適なモデルの選択やデータの前処理に関する独自開発の技術によって、高い予測精度を実現しています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/196/1251/resize/d196-1251-413109-2.png ]
学習データモデリング時のユーザーインターフェース
3. 予測の理由がわかる
予測結果とともに予測理由がわかりやすい形で表示されます。分析結果の深い理解や、関係者への結果の
説明のしやすさにつながります。
4. 標準的なPC環境で動作
本ソフトウェアは、軽量なアルゴリズムにより、標準的なノートPCやデスクトップPCなどの標準的な環境で
動作可能です。データをネットワーク上にアップロードすることは、規約やセキュリティ上の観点から難しい
ケースが多くありますが、本ソフトウェアはネットワークにアップロードすることなく、安心して顧客や業績
などのデータを扱うことができます。
●活用事例
ソニーグループでは既に複数の活用事例があり、成果を挙げています。
1) ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社: ダイレクトマーケティングのROI向上
本ソフトウェアで顧客データを予測分析することで、顧客に対しより良いプランの提案を行っています。
2) ソニー損害保険株式会社: 入電予測の精度向上によるシフト配置の最適化
本ソフトウェアによって、コールセンターへの入電数の予測精度を高めることで、オペレーターのシフト
配置の最適化を行っています。
3) SREホールディングス株式会社※2: 対面コンサルティング活動の効率化
従来は各営業担当者の経験にもとづいて顧客への連絡を行っていましたが、本ソフトウェアで過去のコンサ
ルティング実績データを予測分析することで、顧客それぞれにあったサービスの提案を、より適切なタイミ
ングで行えるようになりました。
※2 2019年6月1日、ソニー不動産株式会社は社名をSREホールディングス株式会社に変更しました。
活用事例の詳細は下記ページを参照ください。
https://predictionone.sony.biz/case/
なお、Prediction Oneの利用を検討している法人担当者に向けたセミナーを下記要領にて開催します。
<Prediction One使い方セミナー開催>
日時 2019年6月26日(水) 第1部 15:30〜17:00
第2部 18:00〜19:30
場所 ソニー 本社ビル (東京都港区港南1−7−1、品川駅港南口より徒歩5分)
内容 Prediction Oneの使い方やビジネスでの活用方法・ノウハウ、導入事例を紹介
詳細は下記ページを参照ください。
https://predictionone.sony.biz/event/seminar/seminar_190626.html