ロート製薬がインテックの「EDIアウトソーシングサービス(EINS/EDI-Hub Nex)」を採用
[22/12/24]
提供元:PRTIMES
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〜EDI2024年問題に対応し、DRと運用の両面を考慮したBCP対策も強化〜
TISインテックグループの株式会社インテック(本社:富山県富山市、代表取締役社長:北岡隆之、以下インテック)は、ロート製薬株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:杉本雅史、以下ロート製薬)に、企業間電子取引サービスである「EDIアウトソーシングサービス(EINS/EDI-Hub Nex)」が採用されたことを発表します。
■背景と課題
ロート製薬は、胃薬や目薬といった製薬分野、さらに食品や再生医療といった分野にも進出しています。その事業を支えるEDIは、約80の代理店との間で毎日の受発注や商取引のデータを円滑に運用し、国内受注の約8割を管理する重要なシステムです。これまでは、自社で構築し運用しているシステムを利用していましたが、そのインフラを担ってきたINSネット(ディジタル通信モード)サービスの終了に伴うEDI2024年問題※1に対応するため、外部サービスへの乗り換えを検討していました。
また、昨今のビジネスの拡大や売上の伸長によって、物流量が爆発的に増えており、日々増加していく送受信データ量やEDIの接続先に対して、自社で構築したEDIシステムの拡張が追い付かなくなっていること、システム障害が起きたときに対応できる人材の育成が難しく、BCP対策も不十分であることに課題を抱えていました。
ロート製薬は、これらの課題を解決するため、EDIサービスにおける豊富な運用実績、コストパフォーマンス、障害発生時のコンサルティングなど、トータルとして充実した運用サポートを受けられる点、DR※2サービスと2拠点運用サービスによる盤石なBCP対策が可能である点を評価し、インテックの「EDIアウトソーシングサービス」の採用を決定しました。
■「EDIアウトソーシングサービス」の効果・メリット
1.急増するEDI送受信データ処理と接続先追加への迅速な対応
INSネット(ディジタル通信モード)からインターネットEDIに切り替えることによって、日々増加していく受発注や商取引データの送受信への迅速な処理が可能になります。また、EDIの接続先追加も「EDIアウトソーシングサービス」にてすぐに対応できます。
2.BCP対策としてのDRサービスと、2拠点での運用サービス
「EDIアウトソーシングサービス」は、DRとシステム運用を2拠点で行っているため、自社で構築したEDIでは対応が難しかったバックアップなどのBCP対策も可能となり、1日でビジネスに億単位の影響を及ぼすような重要なデータを確実に守れます。
3.お客様側アマゾン ウェブ サービス(AWS)の基幹システムとの連携
「EDIアウトソーシングサービス」は、AWSとの接続実績が豊富なため、お客様側AWSの基幹システムとのネットワーク構築も短期間で可能です。
※1 EDI2024年問題:2024年1月予定のNTT東西によるINSネット(ディジタル通信モード)サービス終了および電話網のIP化に伴い、既存のレガシーEDIが従来通り使用できなくなること。
詳細は NTT東日本ホームページをご参照ください。(https://web116.jp/2024ikou/index.html)
※2 DR:DR(ディザスタリカバリ)とは、地震や津波などの災害によってシステムの継続利用が不可能になった際の復旧および修復、あるいはそのためのシステムなどのこと。
■「EDIアウトソーシングサービス」の導入イメージ
[画像: https://prtimes.jp/i/11650/1264/resize/d11650-1264-1ba620588971f41bc865-0.png ]
■今後の展開
インテックは、これまで30年以上にわたる流通業界VAN※3を運用してきた実績をもとに、ロート製薬のビジネスパートナーとして今後も安定的にEDIサービスを提供していきます。また、電子帳簿保存法対応などEDI周辺のソリューションについても支援してまいります。
※3 業界VAN:標準EDIとも呼ばれ、特定の業界に特化したネットワークサービスのこと。パケット通信などのネットワーク技術を用いて、メールサービス、通信速度、通信プロトコル、データフォーマットなど、異機種間接続を可能とする業界のネットワークのこと。
本導入事例の詳細は、以下をご参照ください。
https://www.intec.co.jp/case/detail/56.html
「EDIアウトソーシングサービス(EINS/EDI-Hub Nex)」について
35年以上の運用実績を誇る、EDI各種処理から運用・ヘルプデスク・コンタクトセンターまで兼ね備えたフルアウトソーシングサービスです。流通業界の業界VANの他、メーカー・卸、物流での利用実績が豊富です。
「EDIアウトソーシングサービス」の詳細は、以下をご参照ください。
https://www.intec.co.jp/service/detail/eins_edi_hub_n/
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください
ロート製薬株式会社について(https://www.rohto.co.jp/)
大阪で信天堂山田安民薬房として1899年に創業し、1949年にロート製薬株式会社を設立しました。ウェルビーイングなよりよい社会を広げていきたいというロート製薬は、お客さまに美と健康を届けたいということでさまざまな事業を展開しています。近年では、女性の育休復帰率は100%で、社内の働き方改革にもチャレンジし、複業制度や部署をまたいでの仕事といった、人を育成する面にも注力しています。また、地域や社会へ貢献したり、新たな価値を生み出せるような働き方に取り組んでいます。
株式会社インテックについて(https://www.intec.co.jp/)
お客様の経営戦略に沿った情報化戦略の立案からシステムの企画、開発、アウトソーシング、サービス提供、運用保守まで、IT分野において幅広く事業を展開しています。インテックは、1964年の創業以来培ってきた技術力をもとに、AI、RPA等のデジタル技術の活用や、新たな市場の創造にも積極的に挑戦しています。常にオープンな姿勢で、人、企業、社会を技術でつなぎ、自らも変革しながら「豊かなデジタル社会の一翼を担う」企業としてお客様に新しい価値を提供してまいります。
TISインテックグループについて
TISインテックグループは、国内外グループ2万人を超える社員が『ITで、社会の願い叶えよう。』を合言葉に、「金融包摂」「都市集中・地方衰退」「低・脱炭素化」「健康問題」を中心とした様々な社会課題の解決に向けてITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして新たな価値を創造し、人々の幸せと持続可能な豊かな社会の実現に貢献します。
◆本サービスに関するお問い合わせ先
株式会社インテック 情報流通基盤サービス事業本部 営業部 担当:竹内、吉澤
E-Mail:edi_info@intec.co.jp
TISインテックグループの株式会社インテック(本社:富山県富山市、代表取締役社長:北岡隆之、以下インテック)は、ロート製薬株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:杉本雅史、以下ロート製薬)に、企業間電子取引サービスである「EDIアウトソーシングサービス(EINS/EDI-Hub Nex)」が採用されたことを発表します。
■背景と課題
ロート製薬は、胃薬や目薬といった製薬分野、さらに食品や再生医療といった分野にも進出しています。その事業を支えるEDIは、約80の代理店との間で毎日の受発注や商取引のデータを円滑に運用し、国内受注の約8割を管理する重要なシステムです。これまでは、自社で構築し運用しているシステムを利用していましたが、そのインフラを担ってきたINSネット(ディジタル通信モード)サービスの終了に伴うEDI2024年問題※1に対応するため、外部サービスへの乗り換えを検討していました。
また、昨今のビジネスの拡大や売上の伸長によって、物流量が爆発的に増えており、日々増加していく送受信データ量やEDIの接続先に対して、自社で構築したEDIシステムの拡張が追い付かなくなっていること、システム障害が起きたときに対応できる人材の育成が難しく、BCP対策も不十分であることに課題を抱えていました。
ロート製薬は、これらの課題を解決するため、EDIサービスにおける豊富な運用実績、コストパフォーマンス、障害発生時のコンサルティングなど、トータルとして充実した運用サポートを受けられる点、DR※2サービスと2拠点運用サービスによる盤石なBCP対策が可能である点を評価し、インテックの「EDIアウトソーシングサービス」の採用を決定しました。
■「EDIアウトソーシングサービス」の効果・メリット
1.急増するEDI送受信データ処理と接続先追加への迅速な対応
INSネット(ディジタル通信モード)からインターネットEDIに切り替えることによって、日々増加していく受発注や商取引データの送受信への迅速な処理が可能になります。また、EDIの接続先追加も「EDIアウトソーシングサービス」にてすぐに対応できます。
2.BCP対策としてのDRサービスと、2拠点での運用サービス
「EDIアウトソーシングサービス」は、DRとシステム運用を2拠点で行っているため、自社で構築したEDIでは対応が難しかったバックアップなどのBCP対策も可能となり、1日でビジネスに億単位の影響を及ぼすような重要なデータを確実に守れます。
3.お客様側アマゾン ウェブ サービス(AWS)の基幹システムとの連携
「EDIアウトソーシングサービス」は、AWSとの接続実績が豊富なため、お客様側AWSの基幹システムとのネットワーク構築も短期間で可能です。
※1 EDI2024年問題:2024年1月予定のNTT東西によるINSネット(ディジタル通信モード)サービス終了および電話網のIP化に伴い、既存のレガシーEDIが従来通り使用できなくなること。
詳細は NTT東日本ホームページをご参照ください。(https://web116.jp/2024ikou/index.html)
※2 DR:DR(ディザスタリカバリ)とは、地震や津波などの災害によってシステムの継続利用が不可能になった際の復旧および修復、あるいはそのためのシステムなどのこと。
■「EDIアウトソーシングサービス」の導入イメージ
[画像: https://prtimes.jp/i/11650/1264/resize/d11650-1264-1ba620588971f41bc865-0.png ]
■今後の展開
インテックは、これまで30年以上にわたる流通業界VAN※3を運用してきた実績をもとに、ロート製薬のビジネスパートナーとして今後も安定的にEDIサービスを提供していきます。また、電子帳簿保存法対応などEDI周辺のソリューションについても支援してまいります。
※3 業界VAN:標準EDIとも呼ばれ、特定の業界に特化したネットワークサービスのこと。パケット通信などのネットワーク技術を用いて、メールサービス、通信速度、通信プロトコル、データフォーマットなど、異機種間接続を可能とする業界のネットワークのこと。
本導入事例の詳細は、以下をご参照ください。
https://www.intec.co.jp/case/detail/56.html
「EDIアウトソーシングサービス(EINS/EDI-Hub Nex)」について
35年以上の運用実績を誇る、EDI各種処理から運用・ヘルプデスク・コンタクトセンターまで兼ね備えたフルアウトソーシングサービスです。流通業界の業界VANの他、メーカー・卸、物流での利用実績が豊富です。
「EDIアウトソーシングサービス」の詳細は、以下をご参照ください。
https://www.intec.co.jp/service/detail/eins_edi_hub_n/
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください
ロート製薬株式会社について(https://www.rohto.co.jp/)
大阪で信天堂山田安民薬房として1899年に創業し、1949年にロート製薬株式会社を設立しました。ウェルビーイングなよりよい社会を広げていきたいというロート製薬は、お客さまに美と健康を届けたいということでさまざまな事業を展開しています。近年では、女性の育休復帰率は100%で、社内の働き方改革にもチャレンジし、複業制度や部署をまたいでの仕事といった、人を育成する面にも注力しています。また、地域や社会へ貢献したり、新たな価値を生み出せるような働き方に取り組んでいます。
株式会社インテックについて(https://www.intec.co.jp/)
お客様の経営戦略に沿った情報化戦略の立案からシステムの企画、開発、アウトソーシング、サービス提供、運用保守まで、IT分野において幅広く事業を展開しています。インテックは、1964年の創業以来培ってきた技術力をもとに、AI、RPA等のデジタル技術の活用や、新たな市場の創造にも積極的に挑戦しています。常にオープンな姿勢で、人、企業、社会を技術でつなぎ、自らも変革しながら「豊かなデジタル社会の一翼を担う」企業としてお客様に新しい価値を提供してまいります。
TISインテックグループについて
TISインテックグループは、国内外グループ2万人を超える社員が『ITで、社会の願い叶えよう。』を合言葉に、「金融包摂」「都市集中・地方衰退」「低・脱炭素化」「健康問題」を中心とした様々な社会課題の解決に向けてITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして新たな価値を創造し、人々の幸せと持続可能な豊かな社会の実現に貢献します。
◆本サービスに関するお問い合わせ先
株式会社インテック 情報流通基盤サービス事業本部 営業部 担当:竹内、吉澤
E-Mail:edi_info@intec.co.jp