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特集 メディアの未来「デジタル時代 次の一手」

「月刊Journalism」2月号発売!

 株式会社朝日新聞社(代表取締役社長:中村史郎)は2月10日(木)、「月刊Journalism」2月号を発行しました。年間特集「メディアの未来」の第二弾として「デジタル時代 次の一手」を特集します。




[画像: https://prtimes.jp/i/9214/1283/resize/d9214-1283-c87b176a3f8e3851370a-0.jpg ]

 巻頭インタビューは、アイティメディア社長兼CEOの大槻利樹さんです。日本のポータルサイトの草分けであるYahoo! Japan(ヤフージャパン)の旗揚げに参加してから20年余り、競争の激しいネットの世界で勝ち抜いてきました。事業立ち上げの際、孫正義社長は「これからソフトバンクはインターネットの会社になる」と宣言したそうです。日本のインターネットの歴史とも重なる山あり谷ありの半生を振り返りつつ、ネットの世界で生き抜くために必要なこと、ネットメディアに託してきたことなどについて、たっぷり語っていただきました。
 ジャーナリストで専修大学非常勤講師の森健さんは、ニュースが無料で読めるネット時代に、新聞が「超えるべき二律背反」について論じています。「コメントも自由なコミュニティをつくろうとすれば、その運営リスクとメンテナンスの負担がのしかかる」「読みやすさをプラスしたり、既存の読者に親しみやすい記事を書こうとすれば、そこからフィルターバブル、引いては分極化が強まる可能性がある」。そう指摘したうえで、新聞の生き残り策について提言しています。
 ハフポスト日本版と合併した、BuzzFeed Japan編集長の小林明子さんは、社会課題解決に向けて多様な発信を続けていることを紹介しています。このほか、報道ベンチャーとして新聞、テレビなどにニュース速報などを配信しているJX通信社代表取締役の米重克洋さんや、調査報道やファクトチェックを手がけるインファクト編集長の立岩陽一郎さんらの論考も掲載しています。
 「月刊Journalism」は2008年10月創刊。ジャーナリズムという視点を通して、社会の諸課題と向き合っていきます。定価は815円(税込み)。年間購読料は8965円(税・送料込み)。全国の書店、ネット書店、ASA(朝日新聞販売所)で注文によってお求めいただけます。

【朝日新聞社ジャーナリスト学校】
2006年に発足。入社1、2、3年目の若手記者向けの研修を中心に、中堅やベテランの記者にも「学ぶ場」を提供しています。自治体財政、医療といったテーマ別研修も開き、他のメディアにも参加を呼びかけています。
◆公式サイト https://jschool.asahi.com/
◆ツイッター http://twitter.com/asahi_jschool

〈お問い合わせ〉
朝日新聞社 ジャーナリスト学校
TEL 03-3545-0131(代表)
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