【災害時、連絡手段が途絶えたら?】27.7%が、スマートフォンなどの連絡手段が途絶えたらどうするか「考えていない」
[24/08/29]
提供元:PRTIMES
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株式会社NEXER・災害時におけるスマホ以外の連絡手段に関する調査
株式会社NEXERは、テレネット株式会社と共同で「災害時におけるスマホ以外の連絡手段」に関するアンケートを実施し、結果をサイト内にて公開したので紹介します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/44800/1284/resize/d44800-1284-5dbf1b6cf828f3f70167-0.png ]
■災害時、スマホ以外の通信手段対策できてる?
スマートフォンの普及率が急増している昨今、スマホ以外の通信手段を持っていないという方も珍しくないのではないでしょうか。
特に災害時、スマホが繋がりにくくなった際に、それ以外の通信手段について考えている方はどれくらいいるのか、気になるポイントですよね。
そこで今回は、テレネット株式会社と共同で全国の男女1000名を対象に「災害時におけるスマホ以外の連絡手段」についてアンケートを実施しました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERとテレネット株式会社による調査」である旨の記載
・テレネット株式会社(https://telenet.co.jp/)へのリンク設置
「災害時におけるスマホ以外の連絡手段に関するアンケート」調査概要
調査期間:2024年7月28日 〜2024年8月5日
調査機関:株式会社NEXER(自社調査)
調査対象:全国の男女
有効回答数:1000サンプル
調査方法:インターネット調査
質問内容:
質問1:災害時、スマホ以外の通信手段対策はできていますか?
質問2:現在は通信手段の歴史が変わる節目の時期ですが、下記のうち知っていたものをすべて選んでください。
質問3:固定電話を使っていますか?
質問4:スマートフォン以外の連絡手段を持っていますか?
質問5:それはどんな連絡手段ですか?当てはまるものをすべて選んでください
質問6:スマートフォンなど今持っている連絡手段が途絶えてしまったとき、どうするか考えたことがありますか?
質問7:実際に連絡手段が途絶えてしまったら、どうしますか?1つだけ選んでください。
質問8:実際に連絡手段が途絶えてしまった場合、そのようにする理由を教えてください。
質問9:個人ユーザー向けで、災害時などに繋がりやすい通信手段があれば使いたいと思いますか?
質問10:その理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■通信手段の歴史が変わる節目の時期...あなたが知っているのは?
現在は通信手段の歴史が変わる節目の時期ですが、下記のうち知っていたものをすべて選んでもらいました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/44800/1284/resize/d44800-1284-ea62fac4187fc6dc74bb-0.png ]
「固定電話が契約数減退に伴い、2024年にアナログ回線からIP網に移行した」のを知っていたのは40.4%、「104(電話番号調べ)サービスが2026年3月31日までで終了する」のを知っていたのは48.5%と、いずれも5割を切っていました。
一方で「ハローページの発行は2023年2月の発行が最後、今後タウンページも2026年3月31日までで終了」の認知度は52.6%と、僅差ではあるものの5割を上回っています。
「MCA無線がMCAアドバンスのサービス提供を2027年3月31日終了、デジタルMCAは2029年5月31日終了」は5.4%と、認知度がかなり低いことが分かりました。
■52.3%がスマートフォン以外の連絡手段を「持っていない」
続いて、固定電話を使っているかどうか聞いてみました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/44800/1284/resize/d44800-1284-0b25a4ae3328fed3ccf2-0.png ]
固定電話を使っているのは63%という結果が出ました。
また、スマートフォン以外の連絡手段を持っているかどうかも聞いてみました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/44800/1284/resize/d44800-1284-4179c04129db5b4d68ed-0.png ]
52.3%と半数以上の方が、スマートフォン以外の連絡手段を「持っていない」と回答しています。
■27.7%が、スマートフォンなどの連絡手段が途絶えたらどうするか「考えていない」
さらに、実際に連絡手段が途絶えてしまったらどうするか、1つだけ選んでもらいました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/44800/1284/resize/d44800-1284-f3a02c7c9e440782fd07-0.png ]
「考えていない」が27.7%で、最多となりました。
しかし「171」の災害用伝言ダイヤルや掲示板を使おうと考えている方も26.6%と僅差のようです。
実際に連絡手段が途絶えてしまった場合、そのようにする理由を聞いてみたので一部を紹介します。
「災害用伝言ダイヤル(171)や掲示板を使う」回答理由
災害が起こるとみんなが連絡したがるので混乱が起きると聞いたことがある。(20代・女性)
171が簡単に連絡が取れると思ったため。(20代・女性)
携帯電話が使えないので、災害時の緊急手段に頼るしかないと思ったから。(30代・女性)
災害時のニュース速報でよく紹介されているイメージがあるので、一番先に思い浮かんだ。(30代・男性)
災害時などはせめて家族に無事なのかだけでもメッセージを残したいから。(40代・男性)
「復旧するまで何もしない」回答理由
どうしたらいいのかよくわからないので。(20代・女性)
通信アプリで連絡するまでもなく、復旧してからで良いから。(30代・男性)
自分の生活上、他の人と連絡する必要性が薄いので復旧を待ってからでも良いと思うので。(30代・男性)
どうしたらいいのか分からないので安全な場所で待機する。(40代・女性)
「データ通信で使える通話アプリを活用する」回答理由
通話アプリなら電話が繋がらなくても連絡が取れるから。(20代・男性)
自分も普段から使っているし、相手も使っている可能性が高いと思うから。(20代・女性)
東日本大震災の時にその方法で連絡を取ったから。(30代・女性)
いつもとっている連絡手段で、災害用のWi-Fiスポットで使えそうだから。(30代・女性)
「考えていない」回答理由
連絡手段が途絶えることを考えたことがなかったからです。(20代・女性)
面倒だから災害対策をほとんどやってない。(30代・男性)
考えたこともなかったので、これを機会に考えたいと思う。(30代・女性)
スマホが使えない時は何も使えなくなっているはすだから。(30代・男性)
なんだかんだで何とか使えるようになるだろうと思っているから。(40代・男性)
家族で考えなくてはならないなと思いながら、忘れがちである。(40代・女性)
■個人ユーザー向けで災害時などに繋がりやすい通信手段があれば、8割以上が「使いたいと思っている」
最後に個人ユーザー向けで、災害時などに繋がりやすい通信手段があれば使いたいと思うか聞いてみました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/44800/1284/resize/d44800-1284-fd1f1fd868627aaa87b5-0.png ]
「使いたい」が29.8%、「機能や金額によっては使いたい」が50.5%で合計8割以上の方が「使いたいと考えている」という結果が出ました。
それぞれ理由を聞いてみたので、一部を紹介します。
「機能や金額によっては使いたい」回答理由
使いたいが、金額が高いと手が出せないため。(20代・女性)
家族や友人、パートナーと連絡が取れなくなるのは困るが、今の生活で手一杯なので、金額によってはそのような手段も使いたいと思ったから。(20代・女性)
使えるのであれば使うに越したことはない。(20代・男性)
災害時に家族が無事であるかどうかをすぐに知りたいと思ったから。(30代・男性)
あるなら使いたいと思うが、あまりに高額だと別の方法を考える。(40代・女性)
「使いたい」回答理由
災害時はみんな余裕がなくなるため、安否はすぐに確認したいと思うから。(20代・女性)
緊急時に必要だから。(30代・男性)
スマホ以外の手段も準備しておく必要があると思うから。(30代・女性)
万が一に備えて様々な連絡手段を無理のない範囲で確保したいから。(30代・男性)
「必要ない」回答理由
想像がつかないので、自分にとって必要かどうかがわからないため。(30代・女性)
自分が持っていても、両親が通信系には全く疎い人なので普通の固定電話しか使えません。(30代・男性)
実際に使う時が来るか分からないので料金など負担になりそうでした。(30代・女性)
■まとめ
今回は「災害時におけるスマホ以外の連絡手段」についての調査を行い、その結果について紹介しました。
27.7%と3割近くの方が、スマートフォンなどの連絡手段が途絶えたらどうするか「考えていない」と回答しています。
被災した時にどうするか普段から考えるのは難しいかも知れませんが、いざという時に備えていれば慌てずに行動でき、自分や大切な人の安全をより確実に守れるでしょう。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERとテレネット株式会社による調査」である旨の記載
・テレネット株式会社(https://telenet.co.jp/)へのリンク設置
【テレネット株式会社について】
本社:長野県飯田市駄科1956-5
代表取締役社長:青山 貴子
Tel:0265-26-1855
URL:https://telenet.co.jp/
事業内容:緊急地震速報システム・防災コンサルティング/緊急災害情報配信サービス/緊急災害用無線機ハザードトーク/漂流捜索機/安否確認システム
【株式会社NEXERについて】
本社:〒171-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
Tel:03-6890-4757
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作
株式会社NEXERは、テレネット株式会社と共同で「災害時におけるスマホ以外の連絡手段」に関するアンケートを実施し、結果をサイト内にて公開したので紹介します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/44800/1284/resize/d44800-1284-5dbf1b6cf828f3f70167-0.png ]
■災害時、スマホ以外の通信手段対策できてる?
スマートフォンの普及率が急増している昨今、スマホ以外の通信手段を持っていないという方も珍しくないのではないでしょうか。
特に災害時、スマホが繋がりにくくなった際に、それ以外の通信手段について考えている方はどれくらいいるのか、気になるポイントですよね。
そこで今回は、テレネット株式会社と共同で全国の男女1000名を対象に「災害時におけるスマホ以外の連絡手段」についてアンケートを実施しました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERとテレネット株式会社による調査」である旨の記載
・テレネット株式会社(https://telenet.co.jp/)へのリンク設置
「災害時におけるスマホ以外の連絡手段に関するアンケート」調査概要
調査期間:2024年7月28日 〜2024年8月5日
調査機関:株式会社NEXER(自社調査)
調査対象:全国の男女
有効回答数:1000サンプル
調査方法:インターネット調査
質問内容:
質問1:災害時、スマホ以外の通信手段対策はできていますか?
質問2:現在は通信手段の歴史が変わる節目の時期ですが、下記のうち知っていたものをすべて選んでください。
質問3:固定電話を使っていますか?
質問4:スマートフォン以外の連絡手段を持っていますか?
質問5:それはどんな連絡手段ですか?当てはまるものをすべて選んでください
質問6:スマートフォンなど今持っている連絡手段が途絶えてしまったとき、どうするか考えたことがありますか?
質問7:実際に連絡手段が途絶えてしまったら、どうしますか?1つだけ選んでください。
質問8:実際に連絡手段が途絶えてしまった場合、そのようにする理由を教えてください。
質問9:個人ユーザー向けで、災害時などに繋がりやすい通信手段があれば使いたいと思いますか?
質問10:その理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■通信手段の歴史が変わる節目の時期...あなたが知っているのは?
現在は通信手段の歴史が変わる節目の時期ですが、下記のうち知っていたものをすべて選んでもらいました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/44800/1284/resize/d44800-1284-ea62fac4187fc6dc74bb-0.png ]
「固定電話が契約数減退に伴い、2024年にアナログ回線からIP網に移行した」のを知っていたのは40.4%、「104(電話番号調べ)サービスが2026年3月31日までで終了する」のを知っていたのは48.5%と、いずれも5割を切っていました。
一方で「ハローページの発行は2023年2月の発行が最後、今後タウンページも2026年3月31日までで終了」の認知度は52.6%と、僅差ではあるものの5割を上回っています。
「MCA無線がMCAアドバンスのサービス提供を2027年3月31日終了、デジタルMCAは2029年5月31日終了」は5.4%と、認知度がかなり低いことが分かりました。
■52.3%がスマートフォン以外の連絡手段を「持っていない」
続いて、固定電話を使っているかどうか聞いてみました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/44800/1284/resize/d44800-1284-0b25a4ae3328fed3ccf2-0.png ]
固定電話を使っているのは63%という結果が出ました。
また、スマートフォン以外の連絡手段を持っているかどうかも聞いてみました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/44800/1284/resize/d44800-1284-4179c04129db5b4d68ed-0.png ]
52.3%と半数以上の方が、スマートフォン以外の連絡手段を「持っていない」と回答しています。
■27.7%が、スマートフォンなどの連絡手段が途絶えたらどうするか「考えていない」
さらに、実際に連絡手段が途絶えてしまったらどうするか、1つだけ選んでもらいました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/44800/1284/resize/d44800-1284-f3a02c7c9e440782fd07-0.png ]
「考えていない」が27.7%で、最多となりました。
しかし「171」の災害用伝言ダイヤルや掲示板を使おうと考えている方も26.6%と僅差のようです。
実際に連絡手段が途絶えてしまった場合、そのようにする理由を聞いてみたので一部を紹介します。
「災害用伝言ダイヤル(171)や掲示板を使う」回答理由
災害が起こるとみんなが連絡したがるので混乱が起きると聞いたことがある。(20代・女性)
171が簡単に連絡が取れると思ったため。(20代・女性)
携帯電話が使えないので、災害時の緊急手段に頼るしかないと思ったから。(30代・女性)
災害時のニュース速報でよく紹介されているイメージがあるので、一番先に思い浮かんだ。(30代・男性)
災害時などはせめて家族に無事なのかだけでもメッセージを残したいから。(40代・男性)
「復旧するまで何もしない」回答理由
どうしたらいいのかよくわからないので。(20代・女性)
通信アプリで連絡するまでもなく、復旧してからで良いから。(30代・男性)
自分の生活上、他の人と連絡する必要性が薄いので復旧を待ってからでも良いと思うので。(30代・男性)
どうしたらいいのか分からないので安全な場所で待機する。(40代・女性)
「データ通信で使える通話アプリを活用する」回答理由
通話アプリなら電話が繋がらなくても連絡が取れるから。(20代・男性)
自分も普段から使っているし、相手も使っている可能性が高いと思うから。(20代・女性)
東日本大震災の時にその方法で連絡を取ったから。(30代・女性)
いつもとっている連絡手段で、災害用のWi-Fiスポットで使えそうだから。(30代・女性)
「考えていない」回答理由
連絡手段が途絶えることを考えたことがなかったからです。(20代・女性)
面倒だから災害対策をほとんどやってない。(30代・男性)
考えたこともなかったので、これを機会に考えたいと思う。(30代・女性)
スマホが使えない時は何も使えなくなっているはすだから。(30代・男性)
なんだかんだで何とか使えるようになるだろうと思っているから。(40代・男性)
家族で考えなくてはならないなと思いながら、忘れがちである。(40代・女性)
■個人ユーザー向けで災害時などに繋がりやすい通信手段があれば、8割以上が「使いたいと思っている」
最後に個人ユーザー向けで、災害時などに繋がりやすい通信手段があれば使いたいと思うか聞いてみました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/44800/1284/resize/d44800-1284-fd1f1fd868627aaa87b5-0.png ]
「使いたい」が29.8%、「機能や金額によっては使いたい」が50.5%で合計8割以上の方が「使いたいと考えている」という結果が出ました。
それぞれ理由を聞いてみたので、一部を紹介します。
「機能や金額によっては使いたい」回答理由
使いたいが、金額が高いと手が出せないため。(20代・女性)
家族や友人、パートナーと連絡が取れなくなるのは困るが、今の生活で手一杯なので、金額によってはそのような手段も使いたいと思ったから。(20代・女性)
使えるのであれば使うに越したことはない。(20代・男性)
災害時に家族が無事であるかどうかをすぐに知りたいと思ったから。(30代・男性)
あるなら使いたいと思うが、あまりに高額だと別の方法を考える。(40代・女性)
「使いたい」回答理由
災害時はみんな余裕がなくなるため、安否はすぐに確認したいと思うから。(20代・女性)
緊急時に必要だから。(30代・男性)
スマホ以外の手段も準備しておく必要があると思うから。(30代・女性)
万が一に備えて様々な連絡手段を無理のない範囲で確保したいから。(30代・男性)
「必要ない」回答理由
想像がつかないので、自分にとって必要かどうかがわからないため。(30代・女性)
自分が持っていても、両親が通信系には全く疎い人なので普通の固定電話しか使えません。(30代・男性)
実際に使う時が来るか分からないので料金など負担になりそうでした。(30代・女性)
■まとめ
今回は「災害時におけるスマホ以外の連絡手段」についての調査を行い、その結果について紹介しました。
27.7%と3割近くの方が、スマートフォンなどの連絡手段が途絶えたらどうするか「考えていない」と回答しています。
被災した時にどうするか普段から考えるのは難しいかも知れませんが、いざという時に備えていれば慌てずに行動でき、自分や大切な人の安全をより確実に守れるでしょう。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERとテレネット株式会社による調査」である旨の記載
・テレネット株式会社(https://telenet.co.jp/)へのリンク設置
【テレネット株式会社について】
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代表取締役社長:青山 貴子
Tel:0265-26-1855
URL:https://telenet.co.jp/
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