完全復活したJUN SKY WALKER(S)のツアーファイナル公演をWOWOWで8月19日に放送!
[12/08/20]
提供元:PRTIMES
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2012年、完全復活したJUN SKY WALKER(S)。1988年にメジャーデビューし、80年代後半から90年代にかけてのバンドブームを牽引した存在として、多くのフォロワーを生んだ。1997年に解散するが、2007年から2008年に期間限定で再結成。2011年、東日本大震災の被災地支援ライブを開催するために活動を再開し、そして2012年1月にニューレコーディングベスト盤「B(S)T」を発売し完全復活始動!そして4月には16年振りとなるオリジナルアルバム『LOST & FOUND』をリリース。このアルバムのリリースを引っ提げた全国15か所をまわるツアーを行なってきたが、7月7日、8日(日)のNHKホールでツアーファイナルを迎えた。
ニューアルバムの1曲目に収録されている「ロックの資格〜Rock’n Roll License〜」でライブがスタート。“ロックは痩せてなきゃいけない”“ロックは悪ガキじゃなきゃいけない”など、ロックバンドとしての自分たちの姿勢を知らしめる楽曲でオーディエンスを煽り盛り上げていく。その後、『LOST & FOUND』の収録曲に加え「明日が来なくても」「Let’s Go ヒバリヒルズ」「歩いていこう」といった往年の代表曲を織り交ぜ、以前と変わらないエネルギッシュなステージを見せてくれた。
ニューアルバムの楽曲がこのツアーのセットリストの軸となっているところに、彼らの完全復活に賭ける強くて熱い想いを感じた。16年の年月を繋ぐための「タイムマシン」、宮田が「みんなの想いが俺たちにとって暗闇の中の光なんだ」と語った後で聴かせてくれた「シンフォニー」、“ロックに始まりロックで終わる”というアルバムのコンセプトをライブでも感じさせる本編のラストナンバー「ロックンロール☆ミュージック」など、ノスタルジーではなく現在進行形であることがしっかりと確認できたような気がする。
アンコールでは「すてきな夜空」など4曲を演奏。普通、ライブでの撮影は厳禁だが、アンコール1曲目の「ガラスの街」の時には“撮影OK”という試みも。そういう自由さ、サービス精神も彼ららしさではないだろうか。すべての曲を演奏し終えた後、メンバーが順番にファンへの感謝の気持ちを伝える場面も。森純太がシャウトした「ロックンロール!」という言葉とともに、その思いはファンの胸に届いたはず。
この日のライブの模様は8月19日にWOWOWで独占放送される。完全復活し、ロックを極めたJUN SKY WALKER(S)の姿をこの放送で確認してもらいたい。
(文・田中隆信)
【番組情報】
JUN SKY WALKER(S) TOUR 2012 “LOST&FOUND” FIRST STAGE 〜FINAL〜
8月19日(日)夜9:00〜 WOWOWライブ