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阪急うめだ本店80坪の売場をマッシュグループがプロデュース “ウェルネス&サステナブル”をコンセプトに空間設計

2022年4月6日(水)阪急うめだ本店4Fリニューアルオープン

株式会社マッシュホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:近藤広幸)は、2022年4月6日(水)にリニューアルする阪急うめだ本店4Fの新設売場をプロデュースし、“ウェルネス&サステナブル”をコンセプトに、広さ80坪の売場のトータル設計・デザインを担当いたします。




[画像: https://prtimes.jp/i/18505/1333/resize/d18505-1333-0c5cfc0a8e5098e6354d-0.jpg ]


阪急うめだ本店は、2022年に4Fフロアの段階的なリニューアルを計画しており、今回の協業ではマッシュデザインチーム(マッシュグループ 近藤広幸、トリムタブ 福田淳一)が4Fの婦人服フロア720坪のうち80坪の売場をトータルプロデュースいたします。出店ブランドの選定に加え、共通環境にも“ウェルネス&サステナブル”を基軸とした建材・塗料・什器等を最大限に採用した設計を行い、売場内イベントの企画・開催を担当するなど、テーマを体現した売場づくりを行います。


協業の背景

ウェルネス・サステナブルへの興味関心は年々高まり、ファッション感度の高い20〜40代女性の間でもその意識は消費行動を左右する決め手の一つとしても認識が広がっています。マッシュグループでは、コーポレートスローガンに掲げる「ウェルネスデザイン」のもと、ウェルネス・サステナブルを実現するものづくりを通じて、ライフスタイルを楽しむ方々に向けた発信・提案を継続してきました。この度、阪急うめだ本店においてウェルネス・サステナブルのさらなる気付きやタッチポイントを提示することを目指した新たなフロアコンセプトが決定したことを受け、世界でも有数の百貨店である阪急阪神百貨店とともにマッシュグループが空間をデザインすることで、ファッション業界はもとより国内外への大きな影影響力になることを目指し、この度の協業に至りました。

今回の取組を通じ、ファッションフロアの中でも特に感度の高いお客様が多い4Fにて両社の思いを具現化することで、「ウェルネス&サステナブル」なファッションを楽しみ、より身近に感じていただけるよう発信を行い、自然とライフスタイルに取り入れたくなるような働きかけを継続してまいります。


新設売場概要

リニューアルオープン日:2022年4月6日(水)
フロア:阪急うめだ本店4階(大阪府大阪市北区角田町8番7号)
広さ:80坪
出店ブランド:gelato pique、FRAY I.D、emmi、Mila Owen、UNDERSON UNDERSON
特設スペース:POP UPスペースも常設


プロデュース売場のポイント

■ 内装・建材・什器における徹底的なサステナブル素材の選定・使用
今回の協業においては、該当フロアの共通環境も含めて、マッシュグループがデザイン・建材選定などを担当し、当社が掲げるコーポレートスローガンである「ウェルネスデザイン」の考え方をショップ区画だけでなく売場全体に投影することで、売場テーマであるウェルネス・サステナブルを体現しました。床・壁・天井などの内装には、廃棄されるはずだったものをリサイクルした素材を積極的に使用し、売場を訪れるだけで新しい発見やこれからの時代における可能性を体感いただける場になることを目指しています。

壁面には卵の殻を再利用したエコな漆喰を塗料として使用したり、漆喰壁の上部や巾木には、木材の端材をプレスしたものに使用済み蛍光灯を溶かしたガラスブロックを重ね、リサイクル素材でありながら百貨店のラグジュアリー感に応えるクオリティを実現しました。他にも、廃棄予定だった土から作った床材や規格外のレンガ・タイルから再生されたタイル、昔ながらのサステナブルな「サンドキャスト製法」で作られた真鍮の照明など、店舗の内装にはストーリーのある素材・製法を可能な限り採用しています。

■ サステナブルなアイテムとのタッチポイントとなる「サステナブルラック」の常設
阪急百貨店内で行っている、使い終わったコスメなどの空き容器を回収するプログラム「リサイクルキッチン」にて回収した空き容器を粉砕し、壁材として使用しました。その壁面前には今回の該当エリアに出店する全5ブランドが常時“サステナブルラック”を設置し、通年欠けることなくサステナブルな商品を陳列します。

マッシュグループでは、すべてのブランドがサステナブルな商品開発や商品のトレーサビリティの強化を重ねていますが、今回の取組では、ラックに掲示するプレートなども共通化したラック常設することで、サステナブルをわかりやすく発信し続けること、お客さまにとってもサステナブルな商品や情報をキャッチしやすい環境づくりを行うことを目指します。

■ ウェルネス・サステナブルなブランド・商品の体験を重ねる「POP UPスペース」
今回プロデュースするエリアには、POP UP STOREやイベントを開催できるような区画を併設し、ファッションというジャンルに限らず、ウェルネス・サステナブルを体現する商品・ブランドの発信の場となるスペースとして活用してまいります。


今回の取組に関して

-株式会社マッシュホールディングス 代表取締役 近藤広幸-
今回の協業をきっかけに、私共もお客様と一緒に成長しアップデートしていきたいという強い思いから、これまで阪急うめだ本店で展開していた馴染みある4ブランドにサステナブル素材で展開するUNDERSON UNDERSONを追加した5ブランドを該当区画にて展開することに決定しました。世界でも有数の百貨店である阪急うめだ本店との今回の取組は、今後必ずや海外からも広く注目を集めることが予想されるため、国内外のお客様や業界関係者にとって新しい刺激の場になることを目指して挑戦を続けてまいります。


株式会社マッシュホールディングスについて

株式会社マッシュホールディングスは「私たちの発想を形にし、人々に幸せを届ける。」という企業理念のもと、ファッション、ビューティー、フード、デザイン、不動産など多岐にわたる事業を展開しています。

1998年にCG制作会社として創業し、2005年よりファッション事業に参入。ファッションブランド「SNIDEL」をはじめルームウェアブランド「gelato pique」など全16ブランドを展開しています。また、2010年に参入したビューティー事業ではナチュラル&オーガニックコスメのセレクトショップ 「Cosme Kitchen」や「Biople」などを展開。さらにはトータルビューティーブランド「Celvoke」「to/one」「SNIDEL BEAUTY」などの新規オリジナルブランドの開発にも従事しています。
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